JPS5930798A - 複数個のカスチングを同時に製造する方法 - Google Patents

複数個のカスチングを同時に製造する方法

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JPS5930798A
JPS5930798A JP58103572A JP10357283A JPS5930798A JP S5930798 A JPS5930798 A JP S5930798A JP 58103572 A JP58103572 A JP 58103572A JP 10357283 A JP10357283 A JP 10357283A JP S5930798 A JPS5930798 A JP S5930798A
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JP58103572A
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ジヨン・チヤドウイツク・ブリス
コリン・リチヤ−ド・ブル−
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は所定の組成を有する複数のカスチング(cas
ting )の製造方法に関するもので、特に液相エピ
タキシ成長法に使用される固溶体の装填材料から成るカ
スチングの製造方法に関するものである。
液相エピタキシ法により三元組成または四元組成の層を
成長させる際の問題は、再現性の組成および厚さの層を
製造することである。この問題は、スライディング・ボ
ート(sl土ding boat )法を使用する方法
において、層を成長させるのに使用する液量が少く組成
の制御が困難であることにより、また液体溶液から析出
する固体の組成が液中の主たる組成と著しく異なる一般
式を有する三元物質を成長させる場合に、特に重要であ
る。第■−V族化合物の多くのものは、テルル化水銀カ
ドミウムの場合の如く、この問題がある。スライディン
グ・ボート法においては、基板を層材料の溶液と接触さ
せるが、この溶液は成長を行わせるために、接触時間の
成る段階において過飽和にしなければならない。液相エ
ピタキシに使用する大部分の′溶媒については、層材料
の溶媒に対する溶解度は温度の上昇とともに増大するの
で、飽和温度Tsを規定することができ、これより低い
温度で溶液は層材料に関して過飽和になる。
成長溶液の各成分を十分正確に秤量することにより所定
の組成の成長溶液を製造することは、特にこれ等の成分
の溶液中の割合が小(例えば5重i%未満)である場合
には、困難であり、ががる場合にはこの成分を微細粒子
の形態で添加する必要があり、このようにするとががる
粒子は比面積が大で汚染され易い。
液相エピタキシ成長の製造方法においては、使用する溶
液の各装填材料は大体同様のTs値を有することが望ま
しい。各装填材料は、成長したエピタキシャル層の組成
と厚さが両立するために、本質的に同量の材料から成る
のが好ましい。
本発明は、元素または化合物であるAの、元素および/
または化合物である溶媒Bの溶液で、この溶液は温度T
sにおいてAで飽和される溶液の複数個のカスチングを
同時に製造するに当り、Bがら成るか、Aの構成元素の
少くとも1種とBがら成るか、或いは温度TsでAに関
して飽和されていないAのB溶液から成る溶融物を液密
ボート・アセンブイのボート本体のトラフで調製し、温
度Tsで過剰の固体と溶融物間に平衡を達成して固体の
一部分を溶融物中に溶解して飽和溶液を形成し、上記固
体はTSで固形で、Aから成るか或いは飽和溶液の組成
に関して最初の溶融物の組成に不足している少くともA
の任意の成分から成り、飽和溶液を複数の型に注入して
トラフに直接または間接的に開口する型を満たし、次い
で型内の飽和溶液を凝固させてカスチングを形成し、上
記操作において固体をトラフにおける、有孔隔壁により
他の部分と分けた固体保持部分におき、トラフを繰返し
揺動させて溶融物を周期的にトラフの固体保持部分内に
流入させまたこの部分から流出させ、漸次固体の一部を
溶解させることにより平衡を達成することを特徴とする
複数個のカスチングを同時に製造する方法を提供する。
本発明の方法は、所定の組成を有する固溶体のカスチン
グを再現性よく製造する簡単な方法を提供する。固体と
平衡する溶融物は、平衡に達するに要する時間が不当に
長くないようにTsでほぼ飽和するAのB溶液の組成を
有するのが好ましい。
本発明の方法により得られるカスチングは、例えばスラ
イディング・ボート装置で行われる液体エピタキシ成長
法用の装填材料として使用することができる。本発明の
方法は、所定量のドープ剤を含有する物質のペレットを
製造するのに用いることができる。次いでかかるペレッ
トは、例えば液相エピタキシ成長法に用いる溶液に低濃
度、例、tばo、1%のドープ剤を供給するのに、また
はブリッジマン法により単結晶を成長させるのに用いる
溶融物に少量のドープ剤を導入するのに用いることがで
きる。
飽和溶液は、第■−■族化合物の溶液、例えばインジウ
ムおよび燐化インジウムから成る溶融物を燐化ガリウム
を用いるかまたは用いることなくTsにおいて固体の燐
化カリウムと平衡にすることにより得られる燐化インジ
ウムガリウムのインジウム溶液とすることができる。
飽和溶液は、第■−■族化合物、例えばテルル化水銀お
よびテルルから成る溶融物を水素雰囲気中でテルル化カ
ドミウムを用いるか或いは用いるコトナく固体のテルル
化カドミウムと平衡にすることにより得られるテルル化
水銀カドミウムの溶液とすることができる。この溶融物
は、装填材料の表面酸化からの脱却を改善するために炭
素ボート中に入れるのが好ましい。水素の存在下で炭素
ボートを用いることにより、著しく透明な生成物が得ら
れる。この理由は酸化物を水素により還元することによ
り得られる水が炭素により還元されて水素と一酸化炭素
になるからである。このようにして溶融物成分の表面か
ら炭素の存在下で所定量の水素により、炭素の不存在下
で同じ量の水素を用いる場合に可能であるより著しく多
量の酸化物を還元することができる。
本発明の方法によると、後述の実施例1から明らかなよ
うに、飽和テルル化水銀カドミウム溶液を許容し得る時
間で製造し、再現性組成を有するエピタキシャルフィル
ムを成長させることができることを確めた。
飽和溶液の組成は、関連する糸の状態図から確かめるこ
とができ、例えば文献ティー、シー、ノー−マンによる
「リクイダス・アイソマーズ、ソリダス・ライン・アン
ド・LPEグロス・イン・ザ・Te−リッチ・コーナー
・オブ・ザHクーCd −Teシステム」ザ・ジャーナ
ル・オブ・エレクトロニック・マテリアルズ、第9巻A
6.(1980)第945〜961頁参照。平衡を達成
するに要する時間を減するため、組成の成分をすべて含
有する溶融物を使用するのが好ましく、従って平衡化方
法は組成の主要な変化を行える方法よりはむしろ溶融物
の組成を飽和溶液の組成に調整する方法が効果的である
本発明の方法に用いられる装置は、液密ボート・アセン
ブリイを備え、この液密ボート・アセンブリイは固体保
持部分と隔壁により分けられた溶融物を入れる部分を備
えた、隔壁が溶融物を上記2つの部分間に溶融物を流通
させることができる、トップを有するボート本体と、ボ
ートアセンブリイ内にありトップに直接または間接的に
開口する複数個の型および蓋を有し、更に溶融物を周期
的にトップの固体保持部分に流入させ該部分から流出さ
せるようにボート・アセンブリイを揺動する揺動装置と
、トラフから飽和溶液を各型内に移すようにボート・ア
センブリイを回転する回転装置とを備える。ボート・ア
センブリイの蓋は各型の底を画成することがでなる。各
型は傾斜するのが好ましい。ボート・アセンブリイは、
例えばグラファイト製または機械加工し得る゛セラミッ
ク製とすることができる。
飽和溶液を製造するのに使用する出発物質は、比較的大
きい片の形態、即ち比較的小さい比表面積を有する片と
して出発物質の表面に存在する汚染物による溶液の汚染
を減するようにすることができる。装填材料の組成は平
衡温度で飽和溶液の組成に自動的に調整される。従って
液体の温度を正確に知る必要はない。装填材料を液相エ
ピタキシ成長法に使用する場合には、成長は平衡温度で
開始する。
本発明の方法においては、飽和溶液はペレットを注型す
る密封ボート・アセンブリイで製造し、これにより汚染
(容器を変えることによる)を排除シ、効率をよくシ(
操作が省略される)、1バツチのカスチング内および異
なるバッチ間の組成の均一性の改善が達成されるという
利点が得られる。
次に本発明を図面につき説明する。
第1〜8図において、グラファイトから成る液密ボート
・アセンブリイlは3つの主要構成部分、即ちボート本
体2、型画成部材8および蓋4から成る。ボート本体2
はトラフ5を備え、このトラフ5は固体保持部分6と、
垂直に延びるグラファイトビン8の形態の隔壁により分
けられた溶融物を入れる部分を有し、上記ピン8により
溶融物質はトラフ6の固体保持部分6に位置する固体へ
自由に近づくことができる。型画成部材3はボート本体
2と蓋4の間に嵌挿され、5対の傾斜した貫通孔9を備
え、6孔9を蓋4により閉止するが、この蓋4は孔9に
より形成される型のそれぞれの底として役立つ。ボート
・アセンブリイの主要部分2,8および4は、主要構成
部分2,8および4の傾斜した端部に取付けた緊締部材
1oにより配置する。グラファイトビン11は、緊締部
材1゜と主構成部分2,8および4の孔を貫通させる。
本発明を次の実施例につき説明する。
実施例] 「ジャーナル・オブ・エレクトロニック・マテリアルズ
」第9巻A6 (198’O) 9’45〜961、お
よび「ジャーナル・オブ・クリスタル・グロス」′第1
8〜14巻(1972)668から誘導されたデータは
、CdxHり1−XTeを組成(0d2H9□−2)1
−yTeyを有すを溶液から500°Cの温度で成長さ
せる場合、X 70.2であると2は約0.054、y
は約0.806であるべきであることを示す。これ等の
2およびyの値は10個の型孔を満たし、8容量チ過剰
とするのに十分な溶液量を供給するため0.08981
9 (3dTe 、 9.3948 gHgTeおよび
12.18209 Teに対応する。
平衡に達するに必要な時間を減するため上記特定した分
量のHgTeとTQを0.2752の0aTeと一緒に
使用して溶融物12を調整した。0,5シのCdTeの
多結晶供給源の結晶18を固体保持部分6におき、ボー
ト・アセンブリイを組立て、′バイレックス“アンプル
14内においた。アン、プル14を排気し、8X10’
Paの水素を満たし、封止した。密封アンプルを、20
0mmの長さに亘り±0.1°Cの温度均一性および2
4時間に亘り±0.1’Cの温度安定性を有する揺動炉
(図示せず)に入れた。
装填材料を供給源のaa’re結晶18から傾斜してお
き、LPE成長系に対して使用される同様の熱伝対に対
し±0.1°Cまで目盛をしたクロメル−アルメル熱伝
対により示されるように500.0°Cまで炉温を上げ
た。この温度で1時間後縦軸に対して交差する横軸に関
して±15へで揺動し、各揺動サイクルを8分間とした
。揺動を更に5分間続けた。アンプルを水平位置にし、
次いでその縦軸に関して180°回転し、次いで5回揺
動して10個の型孔9内の溶融物の分布を助けた。次い
でアンプルを5°傾いたままとして過剰の液をGdTe
供給源と接触させ、アンプルを室温★で冷却した。この
操作を10時間および15時間の揺動時間繰返した。
5時間後装填材料の組成はCd O,7重量%、H92
6,2重量%、’l’e7a。1重量%であった。10
時間後組成は0f10.811重量%H926,2重1
i%、Te78.0重量%で、15時間後組成は0(1
0,88重量%、H926,8重ffi%、Te72.
9重量%であった。
Cdの組成に対する誤差は±0.02%であった。公知
データから予期された組成は0(io、84重量%、■
926.14重ii%、Te73.(1重量%であった
これ等の組成を液温に対して変えると、10〜15時間
の平衡では調製した装填材料の液温は文献の値の2°C
以内であることが分った。かかる誤差は恐らく熱伝対の
公差によるものでLPE成長熱伝対を装填材料調製熱伝
対と目盛を合せることは困難であり、絶対温度は重要で
ない。一連の試験における装填材料の重量は±1■(即
ち±0.5 % )まで一定である。このことは層の厚
さの所望の再現性を達成するために必要である。
0dTeの供給源結晶および過剰装填材料を薄片にし、
研摩した。G(iTe供給源上に形成する最初の固体は
、装填材料から成長させたLPE Nと同じ組成である
べきである。供給源上の薄いCMTNの分析によると、
X線のエネルギー分散分析によりX−0,28で、精度
5%であった。LPE Iffをこれ等の装填材料から
、LPEによる第m−v族化合物層の成長に用いた方法
〔例えばl’−1976クリスタル・グロウン・アンド
・マテリアルズ」編集者イー・カルディスおよびシール
(ノース・ホランドバプリツシング・コンパニー、19
77)第578〜580頁参照〕と同様のスライディン
グ・ボート法により炉内を1.1 x 10’ Paの
水銀圧による分圧を維持するように改善して成長させた
。これ等の装填材料を使用して成長させた層をX−線透
視により測定し、0.225〜0.231の範囲のX値
を有することを見出し、測定の精度は±1ヂ(即ちXの
値で±o、oo2)であった。種々のバッチの装填材料
を用いて製造したフィルムの組成を比較した場合、各組
のフィルムに対するXの平均値はこの平均値から±0.
006未満の差があった。この装填材料調製法は液体お
よび固体のデータを提供し、正確に制御した組成を有す
る装填材料を再現性よく調製することを可能にしたこと
がわかる。
実施例2 GaO,8工nO,7ASO,4”0.8は、InP基
板上に液相エピタキシにより成長させるのに適合する格
子の一群の化合物の一つである。例えばエイ、ティー。
ゴレレ/り(Gorelenok )等ニヨル「シェイ
、クリスタル グロス60J (1982)第855頁
に、この物質をインジウム溶液から650°Cで成長さ
せるのに、次の組成(重量%) Ga O,51、As 2.82 、’P O,O’8
およびIn 97.08を有する溶液を必要とする。2
りの装填材料を調製しなければならない場合には、各装
填材料は約21n9の燐を含有し、燐化インジウムを燐
の供給源として用いる場合には、各装填材料に対して約
7.57の工nPが必要である。10個のペレットを注
型し得る約209の装填材料をつくる場合においても、
75.1Tn9のInPが必要である。
本発明の方法を使用する場合、19,842のインジウ
ム、108myのガリウムおよび4’65mgの砒素を
使用し溶融物をつくった。この溶融物を、実施例1に記
載した方法と同様の方法を使用し、0.59のInP片
と650°Cで平衡させ、15時間の揺動後ペレットを
注型した。得られたペレットの重量は1.9±o、]2
で、次の組成(原子%):Ga O,83、In 95
.87 、 As 8.50およびPo、80を有した
。上記燐化砒化アルミニウムガリウムを式GayIn□
−y ASx P l−エとして表わす場合には、Xお
よびyの値は、限界値と±0.005の範囲内で異なる
ようにできた。
実施例8 実施例1に記載した方法と同様の方法を用いて2原子チ
のアルミニウムを含有するテルル−アルミニウム組成の
ペレットを製造した。次いでこれ等のペレットを使用し
て液相エピタキシ法によりn−形テルル化カドミウムの
成長に使用する装填材料に0.1原子チのアルミニウム
を導入した。この方法において、テルルのテルル化アル
ミニウム・不飽和溶液を444℃で純粋な固体のテルル
体と平衡させて溶液をテルルで飽和させた。第4図から
飽和溶液は98原子チのテルルを含有することがわかる
。次いで飽和溶液を鈴造して2原子チのアルミニウムを
含有する固体ベレットを形成した。
88■のアルミニウムと20.2りの純テルルがら成る
溶融物を調製した(444°Cで、88■のアルミニウ
ムを含有するテルル化アルミニウム中のテルルの飽和溶
液は20.87gのテルルを含有した)。次いでこの溶
融物を444°Cで、0.59の純テルルから成る固体
と平衡させた。平衡した液体を使用して10個のペレッ
トを鋳造したが、各ペレットは重量が1.89で、0.
48±0.01重量%のアルミニウムを含有し、これは
所望アルミニウム原子部分(fraction ) O
,o 2 (7) 2.51以内であった。
実施例4 実施例8に記載した方法によりつくったアルミニウムー
テルルベレットを使用してアルミニウムをドープしたテ
ルル化カドミウムのテルル溶液から成る装填材料を製造
し、この溶液を500’Cでテルル化カドミウムで飽和
させた。次いでこれ等の装填材料を液相エピタキシにょ
るn−形テルル化カドミウムの成長に使用した。
Oa −Te系の状態図によりこのテルル化カドミウム
溶液は2.5原子チのO(1即ち4.72重量%のカド
ミウムを含有することがわかる。実施例3に記載した方
法により製造したアルミニウムーテルルペレットの1つ
で、84.29の純テルルと1.5gのテルル化カドミ
ウムから成る溶融物を製造したにの溶融物を500℃で
テルル化カドミウムの1りの単結晶と平衡させ、実施例
1に記載したと同様の方法を使用し、18個のペレット
を平衡溶液から注型した。この平衡液体のアルミニウム
原子部分は0.001であった。
次いでこれ等のテルル化カドミウム含有ペレットを用い
て液相エピタキシによりn−形テルル化カドミウム層を
成長させ、成長した層は77にで約2 X 10151
0m8のキャリヤ濃度を有した。
、実施例5 液相エピタキシにより1000℃でGaAs、。8゜P
o、7oの成長を行うための溶液を調製した。この物質
を成長させるため5.413重量%のAs、0.891
1のPおよび96.69重量%のGaから成る溶融物が
必要であった。AsおよびPに対するそれぞれの供給源
としてGa1sおよびGaPを用いて溶融物を製造する
のが便利であり、10.450重量%のGaA13 、
2.906重量%のGaPおよび86.644重量%の
Gaから成る溶液を製造した。1.889のGaAS 
、 15,609のGaおよび0.519のGaPから
なる溶融物が得られた。実施例1に記載した方法と同様
の方法を使用し、この溶融物を1000°CでGaP固
体と平衡させ、平衡溶融物から10個のペレットを注型
した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を行うのに用いるボート・アセン
ブリイを内蔵する密封ゝバイレックス′(商標名)アン
プルの断面図、 第・2図は第1図に示すボート・アセンブリイの型画成
部材3の平面図、 第8図は第1図に示すボート・アセシブ1ノイのボート
本体2の平面図、 第4図はAl−’re糸の状態図である。 1・・・ボート・アセンブリイ 2・・・ボート本体   3・・・型画成部材4・・・
蓋       5・惨・トラフ6・・・固体保持部分
  8・・・グラファイトビン9・・・貫通孔    
 10・・・緊締部材11・・・グラファイトピン 12・・・溶融物    18・・・供給源結晶14・
・・アンプル。 FIG、I FIG、2 6     FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 元素または化合物であるAの、元素および/または
    化合物である溶媒Bの溶液で、この溶液′は温度Tsに
    おいてAで飽和される溶液の複数個のカスチングを同時
    に製造するに当り、Bから成るか、Aの構成元素の少く
    とも1種とBから成るか、或いは温度TsでAに関して
    飽和されていないAのB溶液から成る溶融物を液密ボー
    ト・アセンブリイのボート本体のトラフで調製し、 温度TSで過剰の固体と溶融物間に平衡を達成して固体
    の一部分を溶融物中に溶解して飽和溶液を形成し、上記
    固体はTsで固体で、Aから成るか或いは飽和溶液の組
    成に関して最初の溶融物の組成に不足している少くとも
    Aの任意の成分から成り、 飽和溶液を複数個の型に注入してトラフに直接または間
    接的に開口する型を満たし、次いで型内の飽和溶液を凝
    固させてカスチングを形成し、 上記操作において、固体をトラフにおける、有孔隔壁に
    より他の部分と分けた固体保持部分におき、トラフを繰
    返し揺動させて溶融物を周期的にトラフの固体保持部分
    内に流入させこの部分から流出させ、漸次固体の一部を
    溶解させることにより平衡を達成することを特徴とする
    複数個のカスチングを同時に製造する方法。 & ペレットが液相エピタキシ成長法に使用する装填材
    料から成る特許請求の範囲第1項記載の方法。 & ペレットが第■−■族化合物の固溶体から成る特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 4 ペレットが第1−V族化合物の固溶体から成る特許
    請求の範囲第2項記載の方法。
JP58103572A 1982-06-14 1983-06-11 複数個のカスチングを同時に製造する方法 Pending JPS5930798A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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