JPS5930745A - 目地セメント調合用練り水組成物 - Google Patents
目地セメント調合用練り水組成物Info
- Publication number
- JPS5930745A JPS5930745A JP14097182A JP14097182A JPS5930745A JP S5930745 A JPS5930745 A JP S5930745A JP 14097182 A JP14097182 A JP 14097182A JP 14097182 A JP14097182 A JP 14097182A JP S5930745 A JPS5930745 A JP S5930745A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- joint cement
- synthetic rubber
- rubber latex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は木質板やセメントヤセメントモルタルなどとの
接着性に優れていると共に、作業性及び乾燥性が良好で
且つ体積収縮も少ないなど種々の利点を有しており、木
質複合板の目地施工に用いる目地セメント調合用練り水
組成物に関するものである。
接着性に優れていると共に、作業性及び乾燥性が良好で
且つ体積収縮も少ないなど種々の利点を有しており、木
質複合板の目地施工に用いる目地セメント調合用練り水
組成物に関するものである。
近年、建築物の外壁面にモルタル仕上げを行なう場合に
は、施工の省力化及び工期の短縮化を図る目的で、合板
等の木質板状基板上に防水層を形成した後、その上にレ
ジンセメント層又は各種の軽量骨材を添加したセメント
層を設けたモルタル下地材が多く使用されるようになっ
て来ている。
は、施工の省力化及び工期の短縮化を図る目的で、合板
等の木質板状基板上に防水層を形成した後、その上にレ
ジンセメント層又は各種の軽量骨材を添加したセメント
層を設けたモルタル下地材が多く使用されるようになっ
て来ている。
この種のモルタル下地材は、木質薄板上に強固な防水■
を形成されているものであるが、施工時において木質複
合板相互間又は上塗りモルタル等との接着性に優れ且つ
施工が容易であってしかも充分な防水性を有している木
質複合板用の目地材が存在しないために施工時における
目地部分の処理に問題を残していた。
を形成されているものであるが、施工時において木質複
合板相互間又は上塗りモルタル等との接着性に優れ且つ
施工が容易であってしかも充分な防水性を有している木
質複合板用の目地材が存在しないために施工時における
目地部分の処理に問題を残していた。
本発明者らは、かかる従来の問題点を解消すべく鋭意研
究の結果、モルタル塗装用下地材として使用される木質
複合板の目地処理に使用すると多くの利点を有している
目地セメント調合用練り水組成物として合成ゴムラテッ
クス又はアクリル酸エステル共重合体エマルジョンに対
してそれぞれ一定量の無機系骨材と有機質系又は無機質
系の繊維とを添加分散した目地セメント調合用練り水組
成物の開発に成功して本発明を完成した。
究の結果、モルタル塗装用下地材として使用される木質
複合板の目地処理に使用すると多くの利点を有している
目地セメント調合用練り水組成物として合成ゴムラテッ
クス又はアクリル酸エステル共重合体エマルジョンに対
してそれぞれ一定量の無機系骨材と有機質系又は無機質
系の繊維とを添加分散した目地セメント調合用練り水組
成物の開発に成功して本発明を完成した。
すなわち、従来の木質複合板の目地処理に使用されてい
た目地処理材としては、主として合成ゴムラテックス又
は合成樹脂エマルジョン中に各種の無機系充填材及び分
散剤、可塑剤、凍結防止剤等の各種雁加剤等から成る組
成物が用いられていたが、口の種の目地処理材において
は充填剤の添加量に限度があるために体積収縮によるク
ラック及びモルタル仕上げ後に表面に凹凸等の発生が大
になると共に多量の合成ゴムラテックス又は合成樹脂エ
マルジョンを使用することになるため価格的にも高価で
あるなどの欠点があった。
た目地処理材としては、主として合成ゴムラテックス又
は合成樹脂エマルジョン中に各種の無機系充填材及び分
散剤、可塑剤、凍結防止剤等の各種雁加剤等から成る組
成物が用いられていたが、口の種の目地処理材において
は充填剤の添加量に限度があるために体積収縮によるク
ラック及びモルタル仕上げ後に表面に凹凸等の発生が大
になると共に多量の合成ゴムラテックス又は合成樹脂エ
マルジョンを使用することになるため価格的にも高価で
あるなどの欠点があった。
また、セメントに骨材や合成ゴムラテックス又は合成樹
脂エマルジョンを添加した目地処理用組成物も存在して
いたが、これは製品寿命が短い欠点があった。
脂エマルジョンを添加した目地処理用組成物も存在して
いたが、これは製品寿命が短い欠点があった。
本発明は、以上のようなセメント及び無機系骨材に、合
成ゴムラテックス又はアクリル酸エステル共重合体エマ
ルジョンと有機質系又は無機質系の繊維とを添加分散す
ることにより建築用下地材用の目地処理に使用可能な目
地セメント調合用練り水組成物に関するものであり、そ
の構成は合成ゴムラテックス又はアクリル酸エステル共
重合体エマルジョン１００重量部に対して、無機系骨（
２５０〜４５０重量部と有機質系又は無機質系の繊維５
〜２０重量部とが添加分散されていることを特徴とする
ものである。
成ゴムラテックス又はアクリル酸エステル共重合体エマ
ルジョンと有機質系又は無機質系の繊維とを添加分散す
ることにより建築用下地材用の目地処理に使用可能な目
地セメント調合用練り水組成物に関するものであり、そ
の構成は合成ゴムラテックス又はアクリル酸エステル共
重合体エマルジョン１００重量部に対して、無機系骨（
２５０〜４５０重量部と有機質系又は無機質系の繊維５
〜２０重量部とが添加分散されていることを特徴とする
ものである。
以下、本発明に係る目地セメント調合用練り水組成物に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
本発明に用いる合成ゴムラテックスとしては、スチレン
ブタジェンラテックスやメチルメタアクリレートブタジ
ェンラテックスなどの合成ゴムラテックスを示すことが
できる。また、合成ゴムラテックス又はアクリル酸エス
テル共重合体エマルジョンに添加分散される無機系骨材
としては、粒径５０〜２０メツシユの珪砂ヤ寒水石など
が最適であり、その添加量は合成ゴムラテックス又はア
クリル酸エステル共重合′体エマルジョン１００重量部
に対して５０〜４５０重量部の範囲である。これは無機
系骨材としての珪砂や寒水石は目地セメントの体積収縮
を減少させると共に目地部分に強度を付与しＣ全体とし
て亀裂発生の少ない目地部を形成することができるが、
骨材添加団が５０重量部未満であると体積収縮が大きく
充填層強度も不充分であり、また４５０重量部を超える
と樹脂中への分散混合が不良となって良好な目地セメン
ト層を形成することができないからである。
ブタジェンラテックスやメチルメタアクリレートブタジ
ェンラテックスなどの合成ゴムラテックスを示すことが
できる。また、合成ゴムラテックス又はアクリル酸エス
テル共重合体エマルジョンに添加分散される無機系骨材
としては、粒径５０〜２０メツシユの珪砂ヤ寒水石など
が最適であり、その添加量は合成ゴムラテックス又はア
クリル酸エステル共重合′体エマルジョン１００重量部
に対して５０〜４５０重量部の範囲である。これは無機
系骨材としての珪砂や寒水石は目地セメントの体積収縮
を減少させると共に目地部分に強度を付与しＣ全体とし
て亀裂発生の少ない目地部を形成することができるが、
骨材添加団が５０重量部未満であると体積収縮が大きく
充填層強度も不充分であり、また４５０重量部を超える
と樹脂中への分散混合が不良となって良好な目地セメン
ト層を形成することができないからである。
一方、有機質系又は無機質系の繊維としては、ガラス繊
維やセルロースｌＩｉ維やパルプ繊維などを使用するこ
とができ、その添加量としては合成ゴムラテックス又は
アクリル酸エステル共重合体エマルジョン１００重量部
に対して５〜２０重量部の範囲である。これは有機質系
又は無機質系の繊維は目地セメント層の強度及び抗収縮
力を増大させて亀裂発生の少ない目地部の形成を可能と
するが、合成ゴムラテックス又はアクリル酸エステル共
重合体エマルジョン１００重量部に対して２０重量部を
超えて添加すると合成ゴムラテックス又はアクリル酸エ
ステル共重合体エマルジョン中への分散が悪くなって好
ましくなく、また５型組部未満では充分な強度と抗収縮
力とを得ることができないからである。
維やセルロースｌＩｉ維やパルプ繊維などを使用するこ
とができ、その添加量としては合成ゴムラテックス又は
アクリル酸エステル共重合体エマルジョン１００重量部
に対して５〜２０重量部の範囲である。これは有機質系
又は無機質系の繊維は目地セメント層の強度及び抗収縮
力を増大させて亀裂発生の少ない目地部の形成を可能と
するが、合成ゴムラテックス又はアクリル酸エステル共
重合体エマルジョン１００重量部に対して２０重量部を
超えて添加すると合成ゴムラテックス又はアクリル酸エ
ステル共重合体エマルジョン中への分散が悪くなって好
ましくなく、また５型組部未満では充分な強度と抗収縮
力とを得ることができないからである。
以上の組成によって得られる本発明に係る目地セメント
調合用練り水組成物は、従来の目地セメント組成物に比
較して製品寿命が長く、また合成ゴムラテックス又はア
クリル酸エステル共重合体エマルジョンと無機系骨材と
有機質系又は無機質系の繊維とがバランス良く配合され
ているので目地部を形成する際に充填性に優れており、
且つ抗収縮力が大きいために亀裂発生が抑制されると共
に仕上げ後には平滑面が得られるなどの多くの特徴を有
しており、建築用下地材に使用覆る目地セメント調合用
練り水組成物として好適なのである。
調合用練り水組成物は、従来の目地セメント組成物に比
較して製品寿命が長く、また合成ゴムラテックス又はア
クリル酸エステル共重合体エマルジョンと無機系骨材と
有機質系又は無機質系の繊維とがバランス良く配合され
ているので目地部を形成する際に充填性に優れており、
且つ抗収縮力が大きいために亀裂発生が抑制されると共
に仕上げ後には平滑面が得られるなどの多くの特徴を有
しており、建築用下地材に使用覆る目地セメント調合用
練り水組成物として好適なのである。
この本発明に係る目地セメント調合用練り水組成物を使
用して目地セメントを調合するに際しては、セメンｌ−
１００重量部に対して本発明に係る目地セメント調合用
練り水組成物中の合成ゴムラテックス又はアクリル酸エ
ステル共重合体エマルジョン中の不揮発分が２０〜３０
重量部となるように添加して、使用すればよいのである
。
用して目地セメントを調合するに際しては、セメンｌ−
１００重量部に対して本発明に係る目地セメント調合用
練り水組成物中の合成ゴムラテックス又はアクリル酸エ
ステル共重合体エマルジョン中の不揮発分が２０〜３０
重量部となるように添加して、使用すればよいのである
。
実施例
合板上にメチルメタアクリレートブタジェンラテックス
により防水層を形成させた後、発泡ポリスチレン粉砕粒
子とセメントと水とから成る混合物を塗工乾燥して建築
用下地材を製造した。
により防水層を形成させた後、発泡ポリスチレン粉砕粒
子とセメントと水とから成る混合物を塗工乾燥して建築
用下地材を製造した。
次いで得られた建築用下地材を用いて外壁面に施工した
後、下表に示した目地セメントにより目地処理を行なっ
てからモルタル塗工仕上げをした処、作業性は良好で且
つ木質部、セメント、セメントモルタル等との接着性も
良好で、また体積収縮及び亀裂のない目地処理を施すこ
とができた。
後、下表に示した目地セメントにより目地処理を行なっ
てからモルタル塗工仕上げをした処、作業性は良好で且
つ木質部、セメント、セメントモルタル等との接着性も
良好で、また体積収縮及び亀裂のない目地処理を施すこ
とができた。
表 目地セメントの組成
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 合成ゴムラテックス又はアクリル酸エステル共重合
体エマルジョン１００重量部に対して、無機系骨材５０
〜４５０重量部と有機質系又は無機質系の繊維５〜２０
重量部とが添加分散されていることを特徴とする目地セ
メント調合用練り水組成物。 ２ 合成ゴムラテックスとしてスチレンブタジェンラテ
ックスを使用する特許請求の範囲第１項に記載の目地セ
メン］・調合用練り水組成物。 ３ 合成ゴムラテックスとしてメチルメタアクリレート
ブタジェンラテックスを使用する特許請求の範囲第１項
に記載の目地セメント調合用練り水組成物。 ４ 無機系骨材として珪砂を使用する特許請求の範囲第
１項から第３項までのいずれか１項に記載の目地セメン
ト調合用練り水組成物。 ５ 無機系骨材として寒水石を使用する特許請求の範囲
第１項から第３項までのいずれか１項に記載の目地セメ
ント調合用練り水組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14097182A JPS5930745A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 目地セメント調合用練り水組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14097182A JPS5930745A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 目地セメント調合用練り水組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930745A true JPS5930745A (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=15281090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14097182A Pending JPS5930745A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 目地セメント調合用練り水組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930745A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5426829A (en) * | 1977-08-01 | 1979-02-28 | Tokuyama Soda Co Ltd | Adhesive composition |
| JPS54148019A (en) * | 1978-05-11 | 1979-11-19 | Tanto Kk | Binding and joining material for porcelain tile |
| JPS55109254A (en) * | 1979-02-14 | 1980-08-22 | Tanto Kk | Tile constructing material |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14097182A patent/JPS5930745A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5426829A (en) * | 1977-08-01 | 1979-02-28 | Tokuyama Soda Co Ltd | Adhesive composition |
| JPS54148019A (en) * | 1978-05-11 | 1979-11-19 | Tanto Kk | Binding and joining material for porcelain tile |
| JPS55109254A (en) * | 1979-02-14 | 1980-08-22 | Tanto Kk | Tile constructing material |
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