JPS5930414B2 - 茶こしの製造方法 - Google Patents

茶こしの製造方法

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Publication number
JPS5930414B2
JPS5930414B2 JP57077187A JP7718782A JPS5930414B2 JP S5930414 B2 JPS5930414 B2 JP S5930414B2 JP 57077187 A JP57077187 A JP 57077187A JP 7718782 A JP7718782 A JP 7718782A JP S5930414 B2 JPS5930414 B2 JP S5930414B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tea strainer
tea
hemispherical
strainer
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP57077187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58195514A (ja
Inventor
春助 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENKI KOGYO KK
Original Assignee
KENKI KOGYO KK
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Publication date
Application filed by KENKI KOGYO KK filed Critical KENKI KOGYO KK
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Publication of JPS58195514A publication Critical patent/JPS58195514A/ja
Publication of JPS5930414B2 publication Critical patent/JPS5930414B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチック製茶こしの製造方法に関する。
従来、外側が細いプラスチック線材を用いた密な網から
成り、内側が太目のプラスチック線材を用いた粗の網か
ら成る二重構造の半球形の茶こしが既に知られている。
この種の茶こしは周縁が熱融着されているがきれいな端
縁に仕上げることが難しく線材の端部が毛羽立ったよう
な外観を有し、例えば茶出の注ぎ口基部に嵌合させた場
合茶こしと注ぎ口基部との間に隙間を生じ易く、茶の屑
等が洩れるようなことが多かった。
本発明の目的は、茶出の注ぎ口基部に嵌合する取付足部
を備え、茶の屑が洩れ出るような欠点のない茶こしを提
供せんとするにある。
本発明は、外側が密で内側が粗のプラスチック線材製網
から成る二重構造を有する半球状茶こし部をその周縁に
て支持し、上記茶こし部の周縁と略同寸法の薄肉鍔部を
環状基部の周縁に有し且つ上記基部からその軸線方向に
突出した複数個の弾性足を有するプラスチック製の取付
足部をその薄肉鍔部が半球状茶こし部の周縁に接するよ
うに上記茶こし部と対向せしめ、上記鍔部に沿ってその
裏側から加熱し熱融着することを特徴とする茶こしの製
造方法である。
本発明を図面を参照し乍ら実施例について説明する。
第１ａ図及び第１ｂ図は、本発明に係る茶こし１を製造
するのに使用する半球状茶こし部２で外側が、例えばポ
リエチレンの如き、細いプラスチック線材によって製造
された密な網２ａと内側が、例えばポリエチレンの如き
、太目のプラスチック線材により製造された粗の網２ｂ
から成っている。
望ましい場合、茶こし部２の周縁３は、例えば熱板に当
てて予め平面状を成す如く仕上げておく。
茶こし部２は上記２種類の網を打抜き且つ成形して半球
形状にしたものであるから詳述しない。
第２ａ図乃至第２ｃ図は、本発明に係る茶こし１のプラ
スチック製の取付足部４を示すもので、環状基部５の周
縁下部に半球状茶こし部２と略同寸法の薄肉鍔部６を有
し、更に上記基部の軸線方向に突出した４個の弾性足７
を有する。
取付足部４に適したプラスチック材料はポリエチレン、
ポリピロピレン等である。
第３〜６図について説明すると、第３図の如き冷管８の
上端繰上に茶こし部２をその内側を上向きにして周縁３
で支持する。
茶こし部２に対して取付足部４を図の如く対向して配置
する。
第４図は茶こし部２の周縁３と取付足部４の薄肉鍔部６
が接するように上記茶こし部上に上記取付足部を配置し
た状態を示す。
図中９は少くとも下端部が加熱された熱管である。
第５図は熱管９を冷管８に対して接近させ、茶こし部２
と取付足部４とを一体に熱融着している状態を示すもの
で、加熱は熱管９の下端部によって薄肉鍔部６の裏側を
通じてのみ行われる。
第６図は熱融着により一体に成形された本発明に係る茶
こし１を示す。
第７図は茶こし１を茶出１０の注ぎ口基部１１に取付け
た状態を示すものである。
本発明方法は網２ａ 、２ｂから成る茶こし部２の周縁
３側からは加熱することなく、取付足部４の薄肉鍔部６
を加熱することにより、始めてきれいな接合端縁を有す
る茶こしの製造に成功したものである。
本発明によれば、茶出の注ぎ口基部に対する良好な取付
ができ、且つ外観的にもすぐれた商品価値の高い茶こし
を容易に製造できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１ａ図、第１ｂ図は本発明に係る茶こしの半球状茶こ
し部の夫々正面図及び一部切欠平面図、第２ａ図、第２
ｂ図、第２ｃ図は本発明に係る茶こしの夫々正面図、平
面図及び背面図、第３図乃至第６図は本発明の茶こしの
製造方法を一部切欠いて示す説明図、第７図は茶こしの
使用を示す説明図である。 １・・・・・・本発明に係る茶こし、２・・・・・・半
球状茶こし部、３・・・・・・周縁、４・・・・・・取
付足部、５・・・・・・環状基部、６・・・・・・薄肉
鍔部、７・・・・・・弾性足、８・・・・・・冷管、９
・・・−・・熱管、１０・・・・・・茶出、１１・・・
・・・注ぎ口基部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 外側が密で内側が粗のプラスチック線材製網から成
    る二重構造を有する半球状茶こし部２をその周縁３にて
    支持し、上記茶こし部の周縁３と略同寸法の薄肉鍔部６
    を環状基部５の周縁に有し且つ上記基部からその軸線方
    向に突出した複数個の弾性足７を有するプラスチック製
    の取付足部４をその薄肉鍔部６が半球状茶こし部２の周
    縁に接するように上記茶こし部と対向せしめ、上記鍔部
    に沿ってその裏側から加熱し熱融着することを特徴とす
    る茶こしの製造方法。
JP57077187A 1982-05-08 1982-05-08 茶こしの製造方法 Expired JPS5930414B2 (ja)

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JPS58195514A JPS58195514A (ja) 1983-11-14
JPS5930414B2 true JPS5930414B2 (ja) 1984-07-26

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ID=13626807

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JP (1) JPS5930414B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042807U (ja) * 1990-04-24 1992-01-10
JPH0643109U (ja) * 1992-11-10 1994-06-07 株式会社イナックス ユニットルーム
JPH07102666A (ja) * 1993-09-30 1995-04-18 Sawata Kenzaishiya:Kk 耐火性間仕切りの形成方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042807U (ja) * 1990-04-24 1992-01-10
JPH0643109U (ja) * 1992-11-10 1994-06-07 株式会社イナックス ユニットルーム
JPH07102666A (ja) * 1993-09-30 1995-04-18 Sawata Kenzaishiya:Kk 耐火性間仕切りの形成方法

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