JP3050522U - 茶こし - Google Patents

茶こし

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JP3050522U
JP3050522U JP1998000274U JP27498U JP3050522U JP 3050522 U JP3050522 U JP 3050522U JP 1998000274 U JP1998000274 U JP 1998000274U JP 27498 U JP27498 U JP 27498U JP 3050522 U JP3050522 U JP 3050522U
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JP
Japan
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net
opening edge
flange
insertion groove
tea strainer
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Application number
JP1998000274U
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English (en)
Inventor
正彦 古賀
Original Assignee
正彦 古賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は茶こしの鍔部と網部とを衛生かつ、
強固に連結した茶こしを提供することを目的とするもの
である。 【解決手段】 本考案は、鍔部2の連結部4に形成され
る挿入用溝部5内に網部3の開口縁6を挿入した状態で
溶着した構成とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は急須内に係留される茶こしの鍔部と網部との取り付け構造に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来より急須内に係留される茶こしは図9に示すように、ステンレス鋼よりな る環状の鍔部aの基部に沿って垂下される連結部bに上端が開口状の網cの開口 周縁部を外嵌し、更に上記鍔部aの周縁部を内側に折曲して網cの開口縁を挟持 し鍔部aとを連結する構造である。 又図10に示すように、プラスチック製の鍔部aと網cとの連結構造では、そ の多くが鍔部aの連結部bとを直接に熱溶着によって連結しているのが現状であ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記ステンレス鋼よりなる鍔部aと網cとの連結構造では鍔部a と網cとの隙間より茶葉が入り込んだり、又カスなどが溜まるなどによる衛生上 の問題がある。 又上記プラスチック製の鍔部aと網cとの連結構造では、網cと鍔部aとの連 結部b面との溶着部分にカスが付き易く、更に使用頻度によっては網c開口端が 外れるなどの問題がある。 そこで本考案では上記それぞれの問題点を解消するために、衛生かつ強固な連 結が行える構造を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記目的は次の如き連結構造によって達成できる。即ちその要旨は環 状の鍔部基部に沿って網部の開口縁が挿入可能な挿入用溝部が形成される連結部 を垂下せしめ、該挿入用溝部内に網部の開口縁を挿入した状態で、上記開口縁を 挿入用溝部内にて挟持溶着して連結した構造とたことを特徴とする茶こしおよび 環状の合成樹脂素材より成る鍔部基部に沿って連結部を垂下せしめ、更に上記鍔 部の裏面外周縁に沿って突条部を形成すると共に、該裏面中央に沿って溶着用凸 部を形成せしめ、上記鍔部の裏面に沿ってステンレス製の網部の開口縁を外方向 へ略直角状に折曲した状態で押し付け一体的に溶着した構造としたことを特徴と する茶こしである。 なお上記溶着方法には、超音波、高周波、バイブレ−ションおよびホットプレ ス等による方法があり、状況に応じて最も適した溶着方法を採用することが望ま しいものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を、その実施例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。 実施例1 図1に示すように茶こし本体1は、鍔部2と網部3とから構成されるものであ る。
【0006】 そこで図2に示すように鍔部2は、プラスチックなどの合成樹脂素材より形成 される環状の鍔部2の基部に沿って連結部4が垂下されるものであり、この連結 部4は図3に示すように、ステンレス製の網部3の開口縁が挿入できる挿入用溝 部5が開口された二重構造とされるものである。
【0007】 従って図4に示すように、連結部4の挿入用溝部5内に網部2の開口縁6を挿 入し、ホットプレス加工により上記開口縁6を挿入用溝部5内で挟んだ状態で熱 溶着することにより図5に示すように挿入用溝部5内にて開口縁6が一体的に連 結された構造となる。
【0008】 実施例2 図6に示すように、プラスチックなどの合成樹脂素材より形成される環状の鍔 部2の基部に沿って連結部4が垂下され、更に同鍔部2の裏面の外周縁に沿って 突条部7を設けると共に、上記鍔部2の裏面中央に沿って溶着用凸部8が周設さ れた構成とするものである。
【0009】 従って図7に示すように、ステンレス製の網部3の開口縁6を外方向へ略直角 状に折曲し、鍔部2の裏面に押し当てた状態で超音波溶着などによって溶着する ことにより、図8に示すように溶着用凸部8が溶融して網部3に含浸し、鍔部2 の裏面と一体的に溶着することとなる。
【0010】
【考案の効果】
以上述べて来た如く本考案によれば、網の開口縁を連結部の挿入用溝部内にて 一体的に熱溶着することにより強固な連結が行えると共に、茶葉、あるいはカス などが付着することなく衛生的な連結構造となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1における斜視図である。
【図2】本考案の実施例1における鍔部の全体説明図で
ある。
【図3】本考案の実施例1における鍔部の断面説明図で
ある。
【図4】本考案の実施例1における鍔部の挿入用溝部内
に網部の開口縁を挿入した状態を示す説明図である。
【図5】本考案の実施例1における鍔部と網部との連結
構造を示す説明図である。
【図6】本考案の実施例2における鍔部の断面説明図で
ある。
【図7】本考案の実施例2における鍔部と網部との連結
状態を示す説明図である。
【図8】本考案の実施例2における鍔部と網部との溶着
状態を示す拡大断面説明図である。
【図9】従来の茶こしの説明図である。
【図10】従来の他の形態の茶こしの説明図である。
【符号の説明】
1 茶こし本体 2 鍔部 3 網部 4 連結部 5 挿入用溝部 6 開口縁 7 突条部 8 溶着用凸部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の合成樹脂素材より成る鍔部基部に
    沿ってステンレス製の網部の開口縁が挿入可能な挿入用
    溝部が形成される連結部を垂下せしめ、該挿入用溝部内
    に上記網部の開口縁を挿入した状態で、上記開口縁を挿
    入用溝部内にて挟持溶着して連結した構造としたことを
    特徴とする茶こし。
  2. 【請求項2】 環状の合成樹脂素材より成る鍔部基部に
    沿って連結部を垂下せしめ、更に上記鍔部の裏面外周縁
    に沿って突条部を形成すると共に、該裏面中央に沿って
    溶着用凸部を形成せしめ、上記鍔部の裏面に沿ってステ
    ンレス製の網部の開口縁を外方向へ略直角状に折曲した
    状態で押し付け一体的に溶着した構造としたことを特徴
    とする茶こし。
JP1998000274U 1998-01-13 1998-01-13 茶こし Expired - Lifetime JP3050522U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016208459A1 (ja) * 2015-06-22 2017-10-19 株式会社村田製作所 濾過装置、濾過方法、及び濾過フィルタ

Cited By (2)

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JPWO2016208459A1 (ja) * 2015-06-22 2017-10-19 株式会社村田製作所 濾過装置、濾過方法、及び濾過フィルタ
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