JPH0516983Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0516983Y2 JPH0516983Y2 JP115888U JP115888U JPH0516983Y2 JP H0516983 Y2 JPH0516983 Y2 JP H0516983Y2 JP 115888 U JP115888 U JP 115888U JP 115888 U JP115888 U JP 115888U JP H0516983 Y2 JPH0516983 Y2 JP H0516983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper frame
- cooking device
- frame
- fitted
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 4
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 4
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、一般家庭などで使用される電気ジヤ
ー炊飯器、電気炊飯器などの調理器の外殻に関す
るものである。
ー炊飯器、電気炊飯器などの調理器の外殻に関す
るものである。
従来の技術
従来のこの種の調理器の外殻は第4図に示すよ
うな構造であつた。第4図において、11は調理
器外殻を構成する樹脂製のボデー、12は前記ボ
デー11の上部の開口部に配置され、かつボデー
11と同外径に設定された樹脂製の上枠である。
上枠12には下方に突出する突部12aが設けら
れ、この突部12aの側面をボデー11の開口部
内面側に嵌合圧入させて上枠12をボデー11に
固定していた。
うな構造であつた。第4図において、11は調理
器外殻を構成する樹脂製のボデー、12は前記ボ
デー11の上部の開口部に配置され、かつボデー
11と同外径に設定された樹脂製の上枠である。
上枠12には下方に突出する突部12aが設けら
れ、この突部12aの側面をボデー11の開口部
内面側に嵌合圧入させて上枠12をボデー11に
固定していた。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような従来の調理器の構
造においては、ボデー11および上枠12の材質
が樹脂であるため、上枠12のボデー11への圧
入による固定後に、成形時の変形、バリ、圧入時
の片寄りなどにより、上枠12とボデー11の互
いの外周面12b,11aが面一とならず、ある
部分ではボデー11の側が、ある部分では上枠1
2の側が飛び出したりして非常に見苦しいことが
あつた。
造においては、ボデー11および上枠12の材質
が樹脂であるため、上枠12のボデー11への圧
入による固定後に、成形時の変形、バリ、圧入時
の片寄りなどにより、上枠12とボデー11の互
いの外周面12b,11aが面一とならず、ある
部分ではボデー11の側が、ある部分では上枠1
2の側が飛び出したりして非常に見苦しいことが
あつた。
本考案は、上記問題点を解決するもので、ボデ
ーへの上枠の圧入後で、外周部の段差による見苦
しさが解消される調理器の外殻を提供することを
目的とするものである。
ーへの上枠の圧入後で、外周部の段差による見苦
しさが解消される調理器の外殻を提供することを
目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するために本考案は、上部
開口部に上枠が圧着嵌合される筒状の樹脂製ボデ
ーの上面端部の外周コーナ部全周に切欠きを設
け、上枠との当接箇所の外周側全周に均一に隙間
ができるように構成したものである。
開口部に上枠が圧着嵌合される筒状の樹脂製ボデ
ーの上面端部の外周コーナ部全周に切欠きを設
け、上枠との当接箇所の外周側全周に均一に隙間
ができるように構成したものである。
作 用
上記構成によれば、樹脂製ボデーの上面端部の
外周コーナ部全周に切欠きを設けて、ボデー上面
と上枠との間に段差を付け、上枠との当接箇所に
均一に隙間を設けているため、ボデーと上枠の外
径の相違などで面一性が失われたとしても目立た
なくなり、見苦しさはなくなる。
外周コーナ部全周に切欠きを設けて、ボデー上面
と上枠との間に段差を付け、上枠との当接箇所に
均一に隙間を設けているため、ボデーと上枠の外
径の相違などで面一性が失われたとしても目立た
なくなり、見苦しさはなくなる。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本考案の一実施例における調理器の外
殻の要部断面図、第2図は同調理器の外殻の要部
断面斜視図、第3図は同調理器の概略断面図であ
る。第3図において、1は調理器の外殻を構成
し、上部に開口部を有する筒状の樹脂製ボデー
で、このボデー1の開口部の上面端部に、環状の
樹脂製の上枠2が配設され、この上枠2に調理器
内部の内枠となる保護枠3が固定されている。保
護枠3の底部には炊飯ヒータ4が配設され、この
炊飯ヒータ4の上に鍋5が載置される。上枠2の
一端に設けたヒンジ部6には、調理器本体7の上
部開口部を開閉する蓋8が軸支されている。
殻の要部断面図、第2図は同調理器の外殻の要部
断面斜視図、第3図は同調理器の概略断面図であ
る。第3図において、1は調理器の外殻を構成
し、上部に開口部を有する筒状の樹脂製ボデー
で、このボデー1の開口部の上面端部に、環状の
樹脂製の上枠2が配設され、この上枠2に調理器
内部の内枠となる保護枠3が固定されている。保
護枠3の底部には炊飯ヒータ4が配設され、この
炊飯ヒータ4の上に鍋5が載置される。上枠2の
一端に設けたヒンジ部6には、調理器本体7の上
部開口部を開閉する蓋8が軸支されている。
次にボデー1と上枠2との結合部構造を説明す
る。第1図および第2図において、上枠2には下
方に突出する突部2aが設けられており、この突
部2aの側面をボデー1の開口部内面側に嵌合圧
入させて、上枠2をボデー1に固定する。上枠2
の固定により上枠2の外側下面に当接するボデー
1の上面端部には外周コーナ部の全周にわたつて
切欠き9が設けられ、これにより上枠2の外周面
2bの下端とボデー1の外周面1aの上端との間
に全周にわたつて均一に隙間が形成されている。
る。第1図および第2図において、上枠2には下
方に突出する突部2aが設けられており、この突
部2aの側面をボデー1の開口部内面側に嵌合圧
入させて、上枠2をボデー1に固定する。上枠2
の固定により上枠2の外側下面に当接するボデー
1の上面端部には外周コーナ部の全周にわたつて
切欠き9が設けられ、これにより上枠2の外周面
2bの下端とボデー1の外周面1aの上端との間
に全周にわたつて均一に隙間が形成されている。
上記構成において、上枠2をボデー1に嵌合圧
入すると、成形時の変形、圧入時の片寄り、バリ
などにより上枠2の外周面2bとボデー1の外周
面1aとが面一にならないことがある。しかし、
上枠2の外周面2bの下端とボデー1の外周面1
aの上端との間には全周にわたつて切欠き9によ
る隙間が形成されているので、上枠2の外周面2
bとボデー1の外周面1aとが面一でないことは
目立たなくなる。
入すると、成形時の変形、圧入時の片寄り、バリ
などにより上枠2の外周面2bとボデー1の外周
面1aとが面一にならないことがある。しかし、
上枠2の外周面2bの下端とボデー1の外周面1
aの上端との間には全周にわたつて切欠き9によ
る隙間が形成されているので、上枠2の外周面2
bとボデー1の外周面1aとが面一でないことは
目立たなくなる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、上枠と当接する
ボデー上面端部の外周コーナ部全周に切欠きを設
けたので、上枠の外周面とボデーの外周面とが面
一にならなくなつたときでも、これがあまり目立
たず、見苦しくなくなる。
ボデー上面端部の外周コーナ部全周に切欠きを設
けたので、上枠の外周面とボデーの外周面とが面
一にならなくなつたときでも、これがあまり目立
たず、見苦しくなくなる。
第1図は本考案の一実施例を示す調理器の外殻
の要部断面図、第2図は同調理器の外殻の要部断
面斜視図、第3図は同調理器の概略断面図、第4
図は従来例を示す調理器の外殻の要部断面図であ
る。 1……ボデー、1a……ボデーの外周面、2…
…上枠、2a……上枠の突部、2b……上枠の外
周面、9……切欠き。
の要部断面図、第2図は同調理器の外殻の要部断
面斜視図、第3図は同調理器の概略断面図、第4
図は従来例を示す調理器の外殻の要部断面図であ
る。 1……ボデー、1a……ボデーの外周面、2…
…上枠、2a……上枠の突部、2b……上枠の外
周面、9……切欠き。
Claims (1)
- 上部に開口部を有する筒状の樹脂製ボデーを備
え、前記ボデーの開口部に圧着嵌合する樹脂製上
枠と当接する前記ボデー上面端部の外周コーナ部
全周に切欠きを設けた調理器の外殻。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP115888U JPH0516983Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP115888U JPH0516983Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01104919U JPH01104919U (ja) | 1989-07-14 |
JPH0516983Y2 true JPH0516983Y2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=31200804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP115888U Expired - Lifetime JPH0516983Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516983Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-07 JP JP115888U patent/JPH0516983Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01104919U (ja) | 1989-07-14 |
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