JPS5930104B2 - 蒸気噴出器 - Google Patents
蒸気噴出器Info
- Publication number
- JPS5930104B2 JPS5930104B2 JP8644876A JP8644876A JPS5930104B2 JP S5930104 B2 JPS5930104 B2 JP S5930104B2 JP 8644876 A JP8644876 A JP 8644876A JP 8644876 A JP8644876 A JP 8644876A JP S5930104 B2 JPS5930104 B2 JP S5930104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vaporization chamber
- steam
- chamber
- water
- responsive member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスチーム噴出部にブラシ或いはマツサージ具を
とりつけることにより頭髪のトリートメント処理や美顔
用のスチームマッサージャーとして用いられる蒸気噴出
器に関するものである。
とりつけることにより頭髪のトリートメント処理や美顔
用のスチームマッサージャーとして用いられる蒸気噴出
器に関するものである。
一般にこの種のスチーム器具は多湿でしかもソフトｆ、
Ｌ感じの煮沸蒸気が適しているため、その構造は蒸気発
生缶などの気化室を内蔵した本体に、この気化室を覆う
ようにカバーを着脱自在に連結した分離型としてあり、
気化室の容積を規定の注水量としてそれ以上水を入れら
れることがないようにし、使用中にスチームとともに熱
湯が噴出する恐れがないようにしである。
Ｌ感じの煮沸蒸気が適しているため、その構造は蒸気発
生缶などの気化室を内蔵した本体に、この気化室を覆う
ようにカバーを着脱自在に連結した分離型としてあり、
気化室の容積を規定の注水量としてそれ以上水を入れら
れることがないようにし、使用中にスチームとともに熱
湯が噴出する恐れがないようにしである。
しかしながら使用中、不用意にカバーが外される場合が
あり、その操作時のショックによって気化室内の熱湯が
飛び出し、火傷する恐れがあった。
あり、その操作時のショックによって気化室内の熱湯が
飛び出し、火傷する恐れがあった。
本発明はこのような従来の本体とカバーを一体式の構造
として安全性を向上させると同時に、一体式の構造にお
いて気化室内に規定量以上の水が入れられないようにす
ることを目的としたものである。
として安全性を向上させると同時に、一体式の構造にお
いて気化室内に規定量以上の水が入れられないようにす
ることを目的としたものである。
以下その一実施例を図面により説明すると、１は有底筒
状の本体で、ヒーター２にて加熱される気化室３を下方
に内蔵しており、その上方に気化室３と連通ずる蒸気室
４が形成しである。
状の本体で、ヒーター２にて加熱される気化室３を下方
に内蔵しており、その上方に気化室３と連通ずる蒸気室
４が形成しである。
５はこの蒸気室４の中空部に一端を開口し、外部に向っ
て開口したスチーム孔で、その近傍に形成した壁６にブ
ラシ、マツサージ具等のアタッチメント（図示せず）を
とりつけて使用する。
て開口したスチーム孔で、その近傍に形成した壁６にブ
ラシ、マツサージ具等のアタッチメント（図示せず）を
とりつけて使用する。
７はこの蒸気室４の上部に形成したタンクで、着脱自在
な蓋８を設けるとともに、このタンク７の容積は前記気
化室３の規定注水量以下に形成しである。
な蓋８を設けるとともに、このタンク７の容積は前記気
化室３の規定注水量以下に形成しである。
またこのタンク７の底部には連絡口９が設けてあり、一
端が蒸気室４の中空部に開口した通路１０と連絡してい
る。
端が蒸気室４の中空部に開口した通路１０と連絡してい
る。
１１は前記気化室３にその一端を固着したバイメタル等
よりなる熱応動部材で、加熱によって上方へ彎曲する。
よりなる熱応動部材で、加熱によって上方へ彎曲する。
１２はこの熱応動部材１１の自由端と係合し、常時はス
プリング１３により下方へ付勢されている開閉杵で、そ
の上端には前記連絡口９を開閉する弁１４が固着しであ
る。
プリング１３により下方へ付勢されている開閉杵で、そ
の上端には前記連絡口９を開閉する弁１４が固着しであ
る。
尚１５は気化室３の温度を所定の温度に保つサーモスタ
ットである。
ットである。
上記構成において、通常弁１４は連絡口９を閉じており
、蓋８を外してタンク７に水を入れるとタンク７に満水
にすることができる。
、蓋８を外してタンク７に水を入れるとタンク７に満水
にすることができる。
次にヒーター２を加熱し、気化室３の温度が１００℃を
越えると熱応動部材１１が上方へ彎曲し、開閉杵１２を
介して弁１４を押し上げ連絡口９を開放する。
越えると熱応動部材１１が上方へ彎曲し、開閉杵１２を
介して弁１４を押し上げ連絡口９を開放する。
この開放時の気化室３の温度は１１０〜１２０℃になる
のが適当である。
のが適当である。
上記連絡口９の開放によってタンクγ内の水は通路１０
を経て気化室３内に流れ込み、気化室３の温度を急激に
下げる。
を経て気化室３内に流れ込み、気化室３の温度を急激に
下げる。
したがって熱応動部材１１は元に戻り、弁１４にて連絡
口９を閉じる。
口９を閉じる。
そして気化室内の水は加熱され、気化してスチーム孔５
より噴出する。
より噴出する。
この時上記気化室３に送り込まれるタンクγ内の水は気
化室３の規定水量以下であるため、沸騰した熱湯がスチ
ーム（！：吉もにスチーム孔５から飛び出すことはない
。
化室３の規定水量以下であるため、沸騰した熱湯がスチ
ーム（！：吉もにスチーム孔５から飛び出すことはない
。
この状態では気化室３の温度は約１００℃であり、やが
て気化室内の水が蒸発し空になると気化室３の温度は急
速に上昇し、熱応動部材１１も上方へ彎曲する。
て気化室内の水が蒸発し空になると気化室３の温度は急
速に上昇し、熱応動部材１１も上方へ彎曲する。
従って再び弁１４を押し上げて連絡口９を開放する。
尚このとき第２図で示すように熱応動部材１１に補助ヒ
ーター１６を設けることによって該熱応動部材１１の彎
曲量を大きくとることができ、タンク内の水をスムース
に気化室３へ送り込むことができる。
ーター１６を設けることによって該熱応動部材１１の彎
曲量を大きくとることができ、タンク内の水をスムース
に気化室３へ送り込むことができる。
一方この蒸気噴出器では本体１に蒸気室４等を形成して
従来のようなカバーは用いていないので、使用者が不注
意にカバーを外して気化室３内の熱湯をかぶるような事
故はなくなる。
従来のようなカバーは用いていないので、使用者が不注
意にカバーを外して気化室３内の熱湯をかぶるような事
故はなくなる。
このように本発明によれは、本体とカバーが分離型のも
ののような火傷事故をなくすることができるとともに、
気化室内が空になったとき熱応動部材が作動して規定量
だけの注水ができるようになっているから、不注意によ
る規定量以上の注水はもちろん水のつなぎたしなどによ
る規定量以上の注水も防止することができ、注水量オー
バーによる熱湯の飛び出しを確実に防止できるなど、そ
の安全性は著しく向上する。
ののような火傷事故をなくすることができるとともに、
気化室内が空になったとき熱応動部材が作動して規定量
だけの注水ができるようになっているから、不注意によ
る規定量以上の注水はもちろん水のつなぎたしなどによ
る規定量以上の注水も防止することができ、注水量オー
バーによる熱湯の飛び出しを確実に防止できるなど、そ
の安全性は著しく向上する。
第１図は本発明の一実施例における蒸気噴出器の要部断
面図、第２図は同地の実施例を示す回路図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・気化室、４・・・
・・・蒸気室、５・・・・・・スチーム孔、７・・・・
・・タンク、９・・・・・・連絡口、１１・・・・・・
熱応動部材、１２・・・・・・開閉杆、１４・・・・・
・弁、１６・・・・・・補助ヒーター。
面図、第２図は同地の実施例を示す回路図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・気化室、４・・・
・・・蒸気室、５・・・・・・スチーム孔、７・・・・
・・タンク、９・・・・・・連絡口、１１・・・・・・
熱応動部材、１２・・・・・・開閉杆、１４・・・・・
・弁、１６・・・・・・補助ヒーター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 気化室と、この気化室に連通して外部に開口したス
チーム孔を有する蒸気室と、この蒸気室と連絡するタン
クとを備え、前記気化室には熱応動部材を取付け、この
熱応動部材に連係させた開閉杵を介して前記タンクと蒸
気室との連絡口を開閉する蒸気噴出器。 ２ 熱応動部材に補助ヒーターを設けてなる特許請求の
範囲第１項記載の蒸気噴出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8644876A JPS5930104B2 (ja) | 1976-07-19 | 1976-07-19 | 蒸気噴出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8644876A JPS5930104B2 (ja) | 1976-07-19 | 1976-07-19 | 蒸気噴出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5311662A JPS5311662A (en) | 1978-02-02 |
| JPS5930104B2 true JPS5930104B2 (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=13887198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8644876A Expired JPS5930104B2 (ja) | 1976-07-19 | 1976-07-19 | 蒸気噴出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930104B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02298911A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-11 | Toto Ltd | 光スイッチ |
-
1976
- 1976-07-19 JP JP8644876A patent/JPS5930104B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02298911A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-11 | Toto Ltd | 光スイッチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5311662A (en) | 1978-02-02 |
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