JPS5930018Y2 - 取水路の海洋生物付着防止装置 - Google Patents
取水路の海洋生物付着防止装置Info
- Publication number
- JPS5930018Y2 JPS5930018Y2 JP1979011932U JP1193279U JPS5930018Y2 JP S5930018 Y2 JPS5930018 Y2 JP S5930018Y2 JP 1979011932 U JP1979011932 U JP 1979011932U JP 1193279 U JP1193279 U JP 1193279U JP S5930018 Y2 JPS5930018 Y2 JP S5930018Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake channel
- marine organisms
- jet water
- adhering
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、発電所等の取水路で海洋生物が付着するの
を機械的に防止する装置に関するものである。
を機械的に防止する装置に関するものである。
従来、発電所等の取水路に付着する海洋生物を除去する
方法として、化学的除去方法(塗料等)および物理的方
法(超音波、高電流等)が用いられていたが、海洋生物
を殺す為、公害上問題が生じていた。
方法として、化学的除去方法(塗料等)および物理的方
法(超音波、高電流等)が用いられていたが、海洋生物
を殺す為、公害上問題が生じていた。
その対策として、機械的に除去する方法があり、その−
例として、水中船底清掃機があるが、装置が小さく、壁
への密着力が弱い為、能率が悪く、また除去されている
かどうか確認する為潜水夫が必要となり、人命事故が発
生する可能性がある、などの欠点があった。
例として、水中船底清掃機があるが、装置が小さく、壁
への密着力が弱い為、能率が悪く、また除去されている
かどうか確認する為潜水夫が必要となり、人命事故が発
生する可能性がある、などの欠点があった。
この考案は、海洋生物を含有する水の取水路内に収納さ
れた枠体と、上記枠体に固定され、かつ上記取水路内周
全面にむけて開口するジェット水噴出口が配設されたノ
ズルと、上記ノズルにホースを介して連通する水中ポン
プと、上記枠体に介装され、かつ上記ジェット噴射口を
上記取水路内周面に添って近接させる壁面倣い用ローラ
と、上記取水路の流路に面する両面に一端が固定され他
端が滑車を介して上記取水路外に設けられた一対のモー
タと連動するウィンチに巻架された一対のワイヤロープ
とからなることを特徴とし、その目的とする処は、安全
でかつ能率良く海洋生物の付着を防止する取水路の海洋
生物付着防止装置を提供しようとするものである。
れた枠体と、上記枠体に固定され、かつ上記取水路内周
全面にむけて開口するジェット水噴出口が配設されたノ
ズルと、上記ノズルにホースを介して連通する水中ポン
プと、上記枠体に介装され、かつ上記ジェット噴射口を
上記取水路内周面に添って近接させる壁面倣い用ローラ
と、上記取水路の流路に面する両面に一端が固定され他
端が滑車を介して上記取水路外に設けられた一対のモー
タと連動するウィンチに巻架された一対のワイヤロープ
とからなることを特徴とし、その目的とする処は、安全
でかつ能率良く海洋生物の付着を防止する取水路の海洋
生物付着防止装置を提供しようとするものである。
この考案は、上記のように構成されており、海洋生物を
含有する水の取水路内に枠体を収納し上記枠体に固定さ
れかつ上記取水路内周全面にむけて開口するジェット水
噴射口が配設されたノズルを、上記枠体に介装された壁
面倣い用ローラで上記取水路の内周全面に近接させ、水
中ポンプから高圧水をホースを介して上記ノズルへ供給
し、同ノズルの上記ジェット水噴射口から高圧のジェッ
ト水を上記取水路の内周全面に吹き付けながら、上記取
水路の流路に面する両面の上記枠体に一端が固定された
一対のワイヤロープのうち、一方のワイヤロープを滑車
を介してモータの稼動によりウィンチで巻き取り、一方
のワイヤロープはそれにつれて巻きもどすことによって
、上記枠体は上記数水路内を移動し、それにともなって
上記ジェット水噴射口からのジェット水によって上記取
水路内周壁全面を清掃する。
含有する水の取水路内に枠体を収納し上記枠体に固定さ
れかつ上記取水路内周全面にむけて開口するジェット水
噴射口が配設されたノズルを、上記枠体に介装された壁
面倣い用ローラで上記取水路の内周全面に近接させ、水
中ポンプから高圧水をホースを介して上記ノズルへ供給
し、同ノズルの上記ジェット水噴射口から高圧のジェッ
ト水を上記取水路の内周全面に吹き付けながら、上記取
水路の流路に面する両面の上記枠体に一端が固定された
一対のワイヤロープのうち、一方のワイヤロープを滑車
を介してモータの稼動によりウィンチで巻き取り、一方
のワイヤロープはそれにつれて巻きもどすことによって
、上記枠体は上記数水路内を移動し、それにともなって
上記ジェット水噴射口からのジェット水によって上記取
水路内周壁全面を清掃する。
また、上記一対のモータを交互に稼動させることによっ
て、上記枠体は上記取水路内を往復し、上記取水路内周
全壁に上記ジェット水によって往復清掃される。
て、上記枠体は上記取水路内を往復し、上記取水路内周
全壁に上記ジェット水によって往復清掃される。
このように、上記取水路の清掃には、上記取水路外に設
けられた一対のモータおよび取水路内のワイヤロープに
よって枠体を移動させ、ジェット水で取水路内周全壁を
清掃するため、本考案の装置の取水路外部での操作が可
能となす、シたがって、人が取水路内部に入る必要はな
く人命事故がなくなる。
けられた一対のモータおよび取水路内のワイヤロープに
よって枠体を移動させ、ジェット水で取水路内周全壁を
清掃するため、本考案の装置の取水路外部での操作が可
能となす、シたがって、人が取水路内部に入る必要はな
く人命事故がなくなる。
また、取水路内周全壁面を同時に清掃するので、従来の
船体清掃機等に比較して能率が良い。
船体清掃機等に比較して能率が良い。
さらにジェット水は海水を利用し、他に消耗品がないの
で、装置維持費が安価である。
で、装置維持費が安価である。
以下、この考案の最も好ましい一実施例を第1図乃至第
3図に示す。
3図に示す。
第1図乃至第3図において、1は取水路、2は一対の装
置移動用ワイヤ、3は一対のワイヤ巻き取り用ウィンチ
、4は一対のウィンチ回転用モータ、5は一対のワイヤ
倣い用滑車、6は除去装置本体、7は壁面倣い用ローラ
、8は移動用滑車固定部材、9は移動用滑車、10はワ
イヤはずれ止め治具、11はジェット水噴射用穴、12
は水中ポンプ、13はジェット水送り用ホース、14は
ジェット水、15はノズル、16はバネである。
置移動用ワイヤ、3は一対のワイヤ巻き取り用ウィンチ
、4は一対のウィンチ回転用モータ、5は一対のワイヤ
倣い用滑車、6は除去装置本体、7は壁面倣い用ローラ
、8は移動用滑車固定部材、9は移動用滑車、10はワ
イヤはずれ止め治具、11はジェット水噴射用穴、12
は水中ポンプ、13はジェット水送り用ホース、14は
ジェット水、15はノズル、16はバネである。
このように構成された本実施例において、取水路1の入
口側と終端側に装置移動用ワイヤ2を巻き取るワイヤ巻
き取り用ウィンチ3を取り付け、ウィンチ回転用モータ
4を駆動させ、清掃装置本体6を移動し、取水路1の4
面の壁面を清掃する。
口側と終端側に装置移動用ワイヤ2を巻き取るワイヤ巻
き取り用ウィンチ3を取り付け、ウィンチ回転用モータ
4を駆動させ、清掃装置本体6を移動し、取水路1の4
面の壁面を清掃する。
清掃装置本体6は取水路1の壁面を倣う壁面倣い用ロー
ラ7により、位置決めを行なう。
ラ7により、位置決めを行なう。
壁面倣い用ローラ7はバネ16により押し付けており、
壁面の凹凸は自在に倣える機構となっている。
壁面の凹凸は自在に倣える機構となっている。
次に清掃機構は装置本体6のノズル15の4面にあけた
、ジェット水噴射穴11から水中ポンプ12で高圧化さ
れたジェット水14をジェット水送り用ホース13を通
し噴射させ清掃する。
、ジェット水噴射穴11から水中ポンプ12で高圧化さ
れたジェット水14をジェット水送り用ホース13を通
し噴射させ清掃する。
また、装置本体6の移動機構は、移動用滑車固定部材8
に取り付けた移動用滑車9に巻きつけた装置移動用ワイ
ヤ2をワイヤ巻き取り用ウィンチ3で巻き取り移動する
。
に取り付けた移動用滑車9に巻きつけた装置移動用ワイ
ヤ2をワイヤ巻き取り用ウィンチ3で巻き取り移動する
。
ワイヤが移動用滑車9からはずれない様にワイヤはずれ
止め治具10を取付けている。
止め治具10を取付けている。
このように、取水路1の清掃には、取水路1外に設けら
れた一対のウィンチ回転用モータ4、ワイヤ巻き取り用
ウィンチ3、ワイヤ倣い用滑車5およびワイヤロープ2
によって装置本体構成部材6を移動させ、ジェット水1
4で取水路1内周全壁を清掃するため、本実施例装置を
取水路1仲部で操作することが可能となり、したがって
、人が取水路1内部に入る必要はなく人命事故がなくな
る。
れた一対のウィンチ回転用モータ4、ワイヤ巻き取り用
ウィンチ3、ワイヤ倣い用滑車5およびワイヤロープ2
によって装置本体構成部材6を移動させ、ジェット水1
4で取水路1内周全壁を清掃するため、本実施例装置を
取水路1仲部で操作することが可能となり、したがって
、人が取水路1内部に入る必要はなく人命事故がなくな
る。
また、1つの装置で取水路1の4面の壁にジェット水1
4を噴射するので、従来の船体清掃機等に比較して能率
が良い。
4を噴射するので、従来の船体清掃機等に比較して能率
が良い。
さらに、ジェット水14は海水を利用する為、消耗品が
なく装置維持費が安価である。
なく装置維持費が安価である。
さらにまた、本実施例装置によるとジェット水14の噴
出長さの距離は若干違っていてもその清掃効果は殆んど
変わらないので、多少曲面になっている取水路1の清掃
にも使えるなど、便利で゛ある。
出長さの距離は若干違っていてもその清掃効果は殆んど
変わらないので、多少曲面になっている取水路1の清掃
にも使えるなど、便利で゛ある。
また、海洋生物は一般に12時間以上放置すれば、壁面
に密着するので、本実施例装置を1日2回駆動させるこ
とにより、海洋生物の密着を防止することが可能である
。
に密着するので、本実施例装置を1日2回駆動させるこ
とにより、海洋生物の密着を防止することが可能である
。
さらに駆動源としては、モータ4のみであるので維持費
が安い。
が安い。
第1図は本考案に係る取水路の海洋生物耐着防止装置の
一実施例を示す部分切取説明図、第2図は第1図のII
−II矢視図、第3図はそのIII −III矢視図で
゛ある。 1・・・・・・取水路、2・・・・・・装置移動用ワイ
ヤ、3・・・・・・ワイヤ巻き取り用ウィンチ、4・・
・・・・ウィンチ回転用モータ、5・・・・・・ワイヤ
倣い用滑車、6・・・・・・除去装置本体、7・・・・
・・壁面倣い用ローラ、9・・・・・・移動用滑車、1
1・・・・・・ジエン1〜水噴射用穴、12・・・・・
・水中ポンプ、13・・・・・・ジェット水送り用ホー
ス、14・・・・・・ジェット水、15・・・・・・ノ
ズル。
一実施例を示す部分切取説明図、第2図は第1図のII
−II矢視図、第3図はそのIII −III矢視図で
゛ある。 1・・・・・・取水路、2・・・・・・装置移動用ワイ
ヤ、3・・・・・・ワイヤ巻き取り用ウィンチ、4・・
・・・・ウィンチ回転用モータ、5・・・・・・ワイヤ
倣い用滑車、6・・・・・・除去装置本体、7・・・・
・・壁面倣い用ローラ、9・・・・・・移動用滑車、1
1・・・・・・ジエン1〜水噴射用穴、12・・・・・
・水中ポンプ、13・・・・・・ジェット水送り用ホー
ス、14・・・・・・ジェット水、15・・・・・・ノ
ズル。
Claims (1)
- 海洋生物を含有する水の取水路内に収納された枠体と、
上記枠体に固定され、かつ上記取水路内周全面にむけて
開口するジエツ)水噴射口が配設されたノズルと、上記
ノズルにホースを介して連通する水中ポンプと、上記枠
体に介装され、かつ上記ジェット水噴射口を上記取水路
内周面に添って近接させる壁面倣い用ローラと、上記取
水路の流路に面する両面に一端が固定され他端が滑車を
介して上記取水路外に設けられた一対のモータと連動す
るウィンチに巻架された一対のワイヤロープとからなる
ことを特徴とする取水路の海洋生物付着防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979011932U JPS5930018Y2 (ja) | 1979-02-01 | 1979-02-01 | 取水路の海洋生物付着防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979011932U JPS5930018Y2 (ja) | 1979-02-01 | 1979-02-01 | 取水路の海洋生物付着防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55113718U JPS55113718U (ja) | 1980-08-11 |
JPS5930018Y2 true JPS5930018Y2 (ja) | 1984-08-28 |
Family
ID=28827265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979011932U Expired JPS5930018Y2 (ja) | 1979-02-01 | 1979-02-01 | 取水路の海洋生物付着防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930018Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527532Y2 (ja) * | 1987-12-01 | 1993-07-14 |
-
1979
- 1979-02-01 JP JP1979011932U patent/JPS5930018Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55113718U (ja) | 1980-08-11 |
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