JPS5929994Y2 - 透光性と遮光性とを組合せた立体模様を有する幕布体 - Google Patents

透光性と遮光性とを組合せた立体模様を有する幕布体

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Publication number
JPS5929994Y2
JPS5929994Y2 JP9802478U JP9802478U JPS5929994Y2 JP S5929994 Y2 JPS5929994 Y2 JP S5929994Y2 JP 9802478 U JP9802478 U JP 9802478U JP 9802478 U JP9802478 U JP 9802478U JP S5929994 Y2 JPS5929994 Y2 JP S5929994Y2
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JP
Japan
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light
layer
gold
curtain
foam layer
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Expired
Application number
JP9802478U
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JPS5516314U (ja
Inventor
勉 大林
徳行 林
忍 渡辺
秀元 平岡
Original Assignee
平岡織染株式会社
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Publication date
Application filed by 平岡織染株式会社 filed Critical 平岡織染株式会社
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Publication of JPS5516314U publication Critical patent/JPS5516314U/ja
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、発泡層に透光性4有せしめるとともに、一部
分音ウエルダー圧縮して凹欠部とし、該凹欠部に遮光性
金付与し模様部分として祝認せしめ透光、遮光効果、形
態効果5色相効果音組合せた立体的模様4有する実用性
と装飾性金兼備した幕布体に関する。
従来、日よけ、テント等の幕布体の遮熱性金高める目的
音もって、基布の片面又は両面に発泡層4設けたものが
あるが、この発泡層は元来実質的に透光性4有しないも
のであるため、本出願人は、さきに、この発泡層金模様
状に部分的に高周波ウエルダーにより圧縮し、該圧縮部
分と全く圧縮されない部分との間に透光度の差金生ぜし
めて幕布体の遮熱性と透光模様の現出効果と金回時に満
足せしめうる幕布体音提供(特願昭50 105466号、特公昭53−41265号)し、捷た
、自らも実施して市場において好評4得ている。
しかしながら、前述の如く通常発泡層は透光性4殆んど
有せず、特に遮熱性金顧慮して十分厚み大なるもの4選
択するときはその程度が甚しく、その結果、一部分金凹
欠部に形成し幕布体の模様として透祝し得る利点金具備
することは可能ではあるが、幕布体全体としてみると使
田時光の当らない該幕布体の裏面は未だかなり暗く映じ
実用上改善の余地が多分に存するものであった。
本考案はかかる実情に鑑みてなされたもので。
上記特願昭50−105466号とは、全く発想金具に
し、発泡層に透光性金付与せしめ、しかも。
該発泡層金発泡参高周波つエルダー圧縮して得た凹欠部
に非圧縮部分と比較して相対的に遮光性を有する着色層
金族し、該凹欠部により幕布体に模様部分合形成せしめ
て模様の視認性金高めるとともに、全体的に透光性乞向
上した幕布体音提供することをその目的とするものであ
る。
以下、図面定参照し実施例に基づいて本考案金説明する
第1図は本考案に係る幕布体4表面からみた外観斜視図
、第2図は■−■拡大断面図である。
幕布体Aの基布1の裏面には必要に応じプラスチンク被
膜2が貼着され、斗た1表面には発泡層3が形成すれる
発泡層は基布の片面だけでなく両面について形成されて
もよい。
発泡層3の一部分には、任意の模様4もって高周波ウエ
ルダーにより加熱圧縮し凹欠部4が形成せしめられてい
る。
この場合凹欠部4化学的方法又は単なるエンボスロラー
等により発生さるものは幕布体に立体的効果金臭し得な
いため適当ではなく、必ず、高周波ウエルダーによる瞬
時の抑圧により短時間にかつ鋭利に形成すれることが必
要である。
この場合発泡層は高周波ウエルダー性金有する例えばP
vC樹脂発泡層などであることが必要である。
本考案にあっては凹欠部の深さは特に規定されるもので
はないが1次の遮光性の着色層5が発泡層の底面に沈着
して十分効果合奏し、さらに1表面の摩擦等により容易
に剥離することのないように底面部に貼着されることが
望昔しい。
基布1は、天然繊維1合成繊維その他の編織布又は不織
布、紙、合成樹脂フィルム等が使用できる。
また、この基布1は不透光性であってはならない。
次にプラスチック被膜2は発泡層の透光性4損わない限
り自由に着色され基布及び発泡層の色相との混合により
発泡性の裏側における透光色相に特異な変化金もたらし
、さらに、幕布体の防水性の強化、易装置性の付与、外
観、風合の向上等種々な効果金臭せしめうる。
このプラスチック被膜は、コーティング、トッピング、
ラミネート法その他の方法により達威すれる。
次に、発泡層3は、ゴム又は合成樹脂に適宜の発泡剤金
添加してなるフィルム状物4基布表面に貼着しこれ4加
熱発泡させる化学発泡法又はゴム。
合成樹脂等に空気等金混入・分散させたもの金コートす
る機械発泡法或いは予め作られたゴム、合成樹脂等の発
泡シー)k基布に貼着する等の通常行われる発泡層形成
法により形成されるが、この場合、本考案の重要な特徴
として生じた発泡層は透光性4有するものであらねばな
らない。
このため、透光性の高い合成樹脂例えばアクリル樹脂又
はゴム例えば淡色の合皮ゴム等が使用され、1だ、透光
性4害する充填剤等の使用は避けられなければならず、
さらに、遮熱性4著しく損わない限り層の厚−Jk出来
るだけ薄ぐする等の配慮が必要である。
また、凹欠部音形成せしめるための高周波ウエルダーは
、接触する発泡層の部分音瞬時に溶解せしめ、溶解され
た発泡層部分がウェルグー圧縮部周縁にのがれるように
流動して短時間にかつ鋭利に行うことが好1しろ。
この際、第3図に示す如く、凹欠部の入口周縁部に集積
せしめられた肉盛り部6は、凹欠部の陰影効果金高める
ので、遠方からの模様識別が更に顕著になる利点分有す
るものである。
次に凹欠部の底面に貼着される着色層5は発泡層より擦
光性金有する如く選択されるものであり擦光性金有する
着色体例えば無機顔料又はこれ金含むプラスチック等か
ら適宜の遮光度金保持して調製される。
顔料は凹欠部形成後その底面に塗布されるか、又はビヒ
クルと混在される遮光性顔料4塗布したプラスチックフ
ィルム又はシートに凹欠部形成前に発泡体表面に敷設し
、高周波ウエルダーにより模様音形成する加熱強圧時に
凹欠部に沈着せしめろ等の方法により目的音達成するこ
とができる。
さらに1本考案品では、必要に応じ、発泡層上面に透明
プラスチック表皮金貼着し、発泡贋金補強し、防水性定
向上せしめることができる。
以下実施例に基づいて本考案金説明する。
下記配合表に記載される透明組[A及び一般組成Bの配
合で得られる夫々厚さ0.45mmのフィルム状組成物
層金ポリエステルフィラメントからなろ平織物でその組
織が である基土にカレンダーにより14.0℃で貼着し。
ついで該貼着物1200℃で3分間加熱して上記組威物
層金発泡σせ厚g1.36mm(組成物層の約3倍)の
発泡層音形成するとともに、各基布の裏面に透明組成C
から得られた0、05mm厚の透明フィルムに貼着した
中間品knず作成した。
ついで、離型フィルム上に不透明の顔料組戊物金塗布し
た転写紙の該塗布面金前記発泡層に対し重ね合わせたの
ち、転写紙の上から高周波ウエルダー金使用して模様状
に圧縮し該発泡層に凹部金形成するとともに該凹部に顔
料組成物からなる不透明着色層金転写した。
得られた透明組成Aからなる幕布体音使用して作成され
た装飾テントの内部から県ると模様状部以外では陽光が
透過して内部は明るく、また、模様状部は判然と浮き出
し装飾効果が極めて犬であった。
さらに発泡体が使用されているので、良好な遮熱効果が
認められた。
一方、一般組戊Bによる幕布体から作成すれた同様工程
になる装飾テントでは、模様状部分は勿論発泡層にあっ
ても陽光の透過が悪く、模様の識別も困難で実田上も好
オしいものとはいい得なかつた。
本考案品は、以上の如く、透光性4有する発泡層の一部
分合凹欠部に形成せしめて、ここに遮光性4有する着色
層4設けたものであるから、遠方からその模様の視認が
極めて容易であり、しかも直接光の当らない幕布体の反
対側にお・けろ透光性は著しく改善されて、本来この種
物品が具有する遮熱、防水等の実中性と相俟って極めて
優れた幕布体音提供しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本考案に係る幕布体の外観金石す斜視図、第
2図は■−■拡大断面図、第3図は凹欠部の要部拡大断
面図である。 1・・・・・・基布、2・・・・・・プラスチクク被膜
、3・・・・・・発泡層、4・・・・・・凹欠部、5・
・・・・・着色層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基布の片面又は両面に樹脂又はゴム等の発泡層を設けた
    幕布体において、該発泡層に秀光性金有せしめるととも
    に、該発泡層の一部分合発泡後高周波つエルダー圧縮し
    て凹欠部金形成し、該凹欠部に遮光性金有する着色層金
    貼着して構威すれろこと金特徴とする透光性と遮光性と
    を組合せた立体模様4有する幕布体。
JP9802478U 1978-07-17 1978-07-17 透光性と遮光性とを組合せた立体模様を有する幕布体 Expired JPS5929994Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9802478U JPS5929994Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 透光性と遮光性とを組合せた立体模様を有する幕布体

Applications Claiming Priority (1)

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JP9802478U JPS5929994Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 透光性と遮光性とを組合せた立体模様を有する幕布体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5516314U JPS5516314U (ja) 1980-02-01
JPS5929994Y2 true JPS5929994Y2 (ja) 1984-08-27

Family

ID=29033404

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9802478U Expired JPS5929994Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 透光性と遮光性とを組合せた立体模様を有する幕布体

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JPS5516314U (ja) 1980-02-01

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