JPS5929983B2 - 双方向デイジタル信号伝送線の絶縁回路 - Google Patents
双方向デイジタル信号伝送線の絶縁回路Info
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- JPS5929983B2 JPS5929983B2 JP15609080A JP15609080A JPS5929983B2 JP S5929983 B2 JPS5929983 B2 JP S5929983B2 JP 15609080 A JP15609080 A JP 15609080A JP 15609080 A JP15609080 A JP 15609080A JP S5929983 B2 JPS5929983 B2 JP S5929983B2
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- photocoupler
- transmission line
- signal transmission
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/20—Repeater circuits; Relay circuits
- H04L25/26—Circuits with optical sensing means, i.e. using opto-couplers for isolation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
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- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2個の回路間に双方方向ディジタル信号の伝送
線で接続される場合の絶縁回路に関するもので、特にフ
ォトカプラを用いた双方向ディジタル信号伝送線の絶縁
回路に関する。
線で接続される場合の絶縁回路に関するもので、特にフ
ォトカプラを用いた双方向ディジタル信号伝送線の絶縁
回路に関する。
第1図に従来の双方向信号伝送線に接続されたシステム
又は回路1、2の入出力回路の制御状態を示す。
又は回路1、2の入出力回路の制御状態を示す。
図においてそれぞれシステム1、2の入出力回路はスリ
ーステートのゲート回路となつており、システム1から
システム2へ信号が伝達される時、イネーブル信号がシ
ステム1、2のBに入力される。又、逆にシステム2か
ら1へ信号が伝達される場合には、イネーブル信号がシ
ステム1、2のAに入力される。このように一つの信号
線で双方向に信号が伝達される。この伝送線をフォトカ
プラを用いて絶縁する場合には、第2図に示すような回
路が考えられる。この第2図に示した回路では2個のフ
ォトカプラ7、8はそれぞれ入出力側に信号の方向に応
じて切換えられるゲート回路が入つており、システム1
からシステム2への信号の伝達ではシステム1、2で与
えられたと同じイネーブル信号Bがスリーステートの回
路4、6に与えられ、逆の方向の信号の伝達ではイネー
ブル信号Aが3、5に与えられる。このようにして双方
向信号の絶縁が行なわれている。この従来のものでは絶
縁回路自体に方向に応じて動作させるフォトカプラを選
択するゲート回路が必要となり、例えばマイクロコンピ
ュータのようなデータバスのように何点かの信号でもつ
て一つの情報がシステム間で伝達されている時にはフォ
トカプラ以外に半導体素子としてスリーステートのゲー
ト回路が多数必要となり、トラブルの要素が多くなると
ともに伝送線が増えるという欠点があつた。本発明は2
個のフォトカプラを信号線ハイレベルとローレベル線間
に直列に入れ信号伝達方向の切換部分をなくして信号が
伝達できるようにすることによりトラブルを少なくする
とともに伝送線を最少にすることができる双方向ディジ
タル信号伝送線の絶縁回路を提供する。
ーステートのゲート回路となつており、システム1から
システム2へ信号が伝達される時、イネーブル信号がシ
ステム1、2のBに入力される。又、逆にシステム2か
ら1へ信号が伝達される場合には、イネーブル信号がシ
ステム1、2のAに入力される。このように一つの信号
線で双方向に信号が伝達される。この伝送線をフォトカ
プラを用いて絶縁する場合には、第2図に示すような回
路が考えられる。この第2図に示した回路では2個のフ
ォトカプラ7、8はそれぞれ入出力側に信号の方向に応
じて切換えられるゲート回路が入つており、システム1
からシステム2への信号の伝達ではシステム1、2で与
えられたと同じイネーブル信号Bがスリーステートの回
路4、6に与えられ、逆の方向の信号の伝達ではイネー
ブル信号Aが3、5に与えられる。このようにして双方
向信号の絶縁が行なわれている。この従来のものでは絶
縁回路自体に方向に応じて動作させるフォトカプラを選
択するゲート回路が必要となり、例えばマイクロコンピ
ュータのようなデータバスのように何点かの信号でもつ
て一つの情報がシステム間で伝達されている時にはフォ
トカプラ以外に半導体素子としてスリーステートのゲー
ト回路が多数必要となり、トラブルの要素が多くなると
ともに伝送線が増えるという欠点があつた。本発明は2
個のフォトカプラを信号線ハイレベルとローレベル線間
に直列に入れ信号伝達方向の切換部分をなくして信号が
伝達できるようにすることによりトラブルを少なくする
とともに伝送線を最少にすることができる双方向ディジ
タル信号伝送線の絶縁回路を提供する。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第3図において、1、2はそれぞれディジタル信号を授
受する第1及び第2の回路であり、入出力部はスリース
テートのゲート回路である。7,8は信号線を絶縁する
フオトカプラで、発光側と受光側がそれぞれ図に示すよ
うに直列に接続されている。
受する第1及び第2の回路であり、入出力部はスリース
テートのゲート回路である。7,8は信号線を絶縁する
フオトカプラで、発光側と受光側がそれぞれ図に示すよ
うに直列に接続されている。
9,10は抵抗であり、フオトカプラ7,8の受光側に
それぞれ並列に接続される。
それぞれ並列に接続される。
11は抵抗であり、第1の回路1側の電源電圧とフオト
カプラ7の受光側の間に接続される。
カプラ7の受光側の間に接続される。
12は抵抗であり、第2の回路2側の電源電圧とフオト
カプラ7の発光側の間に接続されている。
カプラ7の発光側の間に接続されている。
第3図において、第1の回路1をマスターシステム、第
2の回路2をスレーブシステムとし、信号の伝送方向の
制御は第1の回路1によつて行なわれるものとする。
2の回路2をスレーブシステムとし、信号の伝送方向の
制御は第1の回路1によつて行なわれるものとする。
つまり両回路1,2の入出力部にあるスリーステートゲ
ート回路のイネーブル信号は第1の回路1によつて出力
されているものとする。従つて、このイネーブル信号も
第1の回路1から第2の回路2へフオトカプラ8で絶縁
して伝達される。今、第1の回路1から第2の回路2へ
デイジタル信号が伝達される場合について説明する。
ート回路のイネーブル信号は第1の回路1によつて出力
されているものとする。従つて、このイネーブル信号も
第1の回路1から第2の回路2へフオトカプラ8で絶縁
して伝達される。今、第1の回路1から第2の回路2へ
デイジタル信号が伝達される場合について説明する。
両回路1,2のイネーブル信号はBがハイレベル゛ビと
なり、信号Aがローレベル゛0゛となる。第1の回路1
がハイレベル゛1”になると、出力ゲート回路電源、抵
抗9フオトカプラ8の発光側という電流経路ができ、フ
オトカプラ8が0Nとなる。すると、抵抗12、フオト
カプラ7の発光側フオトカプラ8の受光側という電流経
路ができ、第2の回路2の入力レベル(第2の回路2の
イネーブルBをもつスリーステートのゲート回路入力レ
ベル)はローレベル101となる。従つて、インバータ
ゲート回路の出力はハイレベル″1゛となり、第1の回
路1からの出力レベル″1”が第2の回路2へ絶縁して
伝達される。なお、この時フオトカプラ7も0Nするが
、これはフオトカプラ8の0N状態を助長する方向に働
く。逆に、第1の回路1がローレベル10゛になるとい
うことは抵抗11を介してスリーステートゲート回路へ
電流が流れ込み、抵抗11一抵抗9−フオトカプラ8の
発光側への電流経路へ流れる電流はフオトカプラ8を0
Nするに十分な値に達しない。従つて、フオトカプラ8
の受光側トランジスタは0FFのままであり、抵抗12
−フオトカプラ7の発光側一抵抗10の電流経路となり
、フオトカプラ7は0Nするが、フオトカプラ8の発光
側を0Nするだけの電流は流れない。従つて、第2の回
路2の入力レベルは抵抗12,10の分圧比と電源電圧
で決まる。この値がインバータゲートのハイレベルにな
るように抵抗12,10を決めることにより、インバー
タゲートの出力はローレベルとなる。よつて、第1の回
路1のローレベル″O゛出力が第2の回路2へ絶縁して
伝達される。次に、第2の回路2から第1の回路1へ信
号が伝達される場合は、両回路1,2のスリーステート
ゲート回路のイネーブル信号がAにハイレベル゛1−B
にローレベル80゛が与えられる。そして、さきほどの
第1の回路1から第2の回路2への伝達と同様にハイレ
ベル゛1゛ローレベル”0”が絶縁して伝達される。第
3図において、抵抗11,12を除いても同様の効果が
期待される。
なり、信号Aがローレベル゛0゛となる。第1の回路1
がハイレベル゛1”になると、出力ゲート回路電源、抵
抗9フオトカプラ8の発光側という電流経路ができ、フ
オトカプラ8が0Nとなる。すると、抵抗12、フオト
カプラ7の発光側フオトカプラ8の受光側という電流経
路ができ、第2の回路2の入力レベル(第2の回路2の
イネーブルBをもつスリーステートのゲート回路入力レ
ベル)はローレベル101となる。従つて、インバータ
ゲート回路の出力はハイレベル″1゛となり、第1の回
路1からの出力レベル″1”が第2の回路2へ絶縁して
伝達される。なお、この時フオトカプラ7も0Nするが
、これはフオトカプラ8の0N状態を助長する方向に働
く。逆に、第1の回路1がローレベル10゛になるとい
うことは抵抗11を介してスリーステートゲート回路へ
電流が流れ込み、抵抗11一抵抗9−フオトカプラ8の
発光側への電流経路へ流れる電流はフオトカプラ8を0
Nするに十分な値に達しない。従つて、フオトカプラ8
の受光側トランジスタは0FFのままであり、抵抗12
−フオトカプラ7の発光側一抵抗10の電流経路となり
、フオトカプラ7は0Nするが、フオトカプラ8の発光
側を0Nするだけの電流は流れない。従つて、第2の回
路2の入力レベルは抵抗12,10の分圧比と電源電圧
で決まる。この値がインバータゲートのハイレベルにな
るように抵抗12,10を決めることにより、インバー
タゲートの出力はローレベルとなる。よつて、第1の回
路1のローレベル″O゛出力が第2の回路2へ絶縁して
伝達される。次に、第2の回路2から第1の回路1へ信
号が伝達される場合は、両回路1,2のスリーステート
ゲート回路のイネーブル信号がAにハイレベル゛1−B
にローレベル80゛が与えられる。そして、さきほどの
第1の回路1から第2の回路2への伝達と同様にハイレ
ベル゛1゛ローレベル”0”が絶縁して伝達される。第
3図において、抵抗11,12を除いても同様の効果が
期待される。
つまり、両回路1,2のインバータ入力ゲートの入力抵
抗で同等の作用を実現するのも可能である。本発明によ
り絶縁回路に方向判別回路を設けることなく、伝送線を
増加することなしに双方向のデイジタル信号を絶縁して
伝達できる。
抗で同等の作用を実現するのも可能である。本発明によ
り絶縁回路に方向判別回路を設けることなく、伝送線を
増加することなしに双方向のデイジタル信号を絶縁して
伝達できる。
又、マイクロコンビユータのような双方向のデータバス
を絶縁して伝送する場合には絶縁回路による伝送のトラ
ブルを少なくできる。
を絶縁して伝送する場合には絶縁回路による伝送のトラ
ブルを少なくできる。
第1図は従来の双方向デイジタル信号線の制御状態を示
す回路図、第2図は従来のホトカプラを用いた双方向デ
イジタル信号線の絶縁回路図、第3図は本発明の一実悔
例を示す双方向デイジタル信号伝送線の絶縁回路図であ
る。 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
す回路図、第2図は従来のホトカプラを用いた双方向デ
イジタル信号線の絶縁回路図、第3図は本発明の一実悔
例を示す双方向デイジタル信号伝送線の絶縁回路図であ
る。 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 第1の回路と第2の回路との間で相互にディジタル
信号が伝達される双方向伝送線をフォトカプラを用いて
絶縁する絶縁回路において、2個のフォトカプラの発光
側と受光側とを直列に接続して、上記両回路間のハイレ
ベル線とローレベル線間に直列に接続するとともに、上
記ハイレベル線と電源との間に第1の抵抗を接続し、上
記各フォトカプラの受光側両端に第2の抵抗を並列に接
続したことを特徴とする双方向ディジタル信号伝送線の
絶縁回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15609080A JPS5929983B2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | 双方向デイジタル信号伝送線の絶縁回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15609080A JPS5929983B2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | 双方向デイジタル信号伝送線の絶縁回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5779750A JPS5779750A (en) | 1982-05-19 |
JPS5929983B2 true JPS5929983B2 (ja) | 1984-07-24 |
Family
ID=15620081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15609080A Expired JPS5929983B2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | 双方向デイジタル信号伝送線の絶縁回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929983B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006157230A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Asuka Electron Kk | データ搬送回路 |
-
1980
- 1980-11-05 JP JP15609080A patent/JPS5929983B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5779750A (en) | 1982-05-19 |
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