JPS60253349A - 伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、親局と中継ユニットを介する複数の子局と
の間を光ケーブルにより接続し、光信号により情報の送
受信をする伝送装置に関する。

〔従来技術〕

従来、この種の装置として第１図に示すようなものがあ
った。第１図において、ｌは親局１２゜３は子局１４は
直列伝送回路、５は電気信号から光信号への変換器、６
は光信号から電気信号への変換器、１０は光ケーブルで
ある。

動作について説明する。親局１から子局２に情報を送信
するときは、子局２は親局１の変換器５、光り°−プル
１０１子局２の変換器６及びその直列伝送回路４を介し
て受信し、壕だ逆に子局２から親局１へ情報を送信する
ときは、親局１は子局３の変換器５、光ケーブル１０．
親局１の変換器６を経由して直列伝送回路４で受信する
。そのために、例えば子局３の電源が断となる異常が発
生し、送受信不能となったときには親局１は子局２及び
３の全てと送受信することができなくなるという欠点が
あった。

〔発明の概要〕

本発明はこの欠点を除去するためになされたもので、光
信号から電気信号への第１変換器と、電気信号から光信
号への第２変換器と、オープンコレクタ形式の半導体素
子とを親局、中継ユニット及び複数の子局にそれぞれ備
え、一つの子局に電源断などの異常が生じても他の子局
との伝送を保持可能とする伝送装置を提供することを目
的としている。

〔発明の実施例〕

以下に本発明の二実施例について説明する。第２図にお
いて、ｌは親局、２．３は子局、４は直列伝送回路、５
は電気信号から光信号への変換器。

６は光信号から電気信号への変換器、７け中継ユニット
、８はオープンコレクタ形式のトランジスタ、９はトラ
ンジスタ８のコレクタに共通接続され、ワイヤードオア
を形成するプルアップ用の抵抗である。

次に本発明の動作について説明する。情報を親局ｌから
子局２に送信するときは、情報は、親局１の変換器５．
光ケーブル１０、及び中継ユニット７の変換器６を経由
してトランジスタ８に伝達される。トランジスタ８の出
力信号は、中継ユニット７の変換器５．子局２及び３の
各変換器６を経由してそれらの直列伝送回路４で受信さ
れる。

子局２から親局ｌに情報を送信するときは、子局２の情
報は中継ユニット７を経由して親局１に送信されると共
に、各トランジスタ８のコレクタが共通接続されている
ので、中継ユニット７の変換器５を介して他方の子局３
にも送信される。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、親局が子局に対して情
報を送信したときは、全子局が情報を受信することがで
き、また一つの子局が親局に情報を送信したときは親局
は勿論、他の子局も受信できるので、ある子局［’Ｊ電
源断どの異常が発生しても親局が健全な他局と送受信を
保持することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の伝送装置のブロック図、第２図はこの発
明の一実施例による伝送装置のブロック図である。 ｌ・・・親局、２，３・・・子局、４・・・直列伝送回
路、５．６・・・変換器、７・・・中継ユニット、８・
・トランジスタ、９・・・抵抗、１０・・・光ケーブル
。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。 特許出願人　三菱電機株式会社 代理人　弁理士　１）澤　博　昭 （外２名）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）入力される光＋＝号を電気信号に変換する第１変
   換器と、入力される電気信号を光信号に変換する第２変
   換器とをそれぞれ親局、中継ユニット及び複数の子局に
   備え１上記親局の出力を上記中継ユニットを介して上記
   各子局に伝送し、上記子局の一つの出力を上記中継ユニ
   ットを介して上記親局及び他の上記子局に伝送するよう
   に光ケーブルにより上記親局、中継ユニット及び各子局
   を接続した伝送装置。
2. （２）中継ユニットは親局及び複数の子局の台数に対応
   した数の第１及び第２変換器を備えると共に、上記第１
   Ｋ換器の各出力を入力し、出力端子をワイヤード・オア
   接続した複数の半導体素子を備え、上記出力端子を上記
   第２変換器の各入力に接続し７たことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の伝送装置。