JPS5929902B2 - 割込信号処理方式 - Google Patents
割込信号処理方式Info
- Publication number
- JPS5929902B2 JPS5929902B2 JP6848980A JP6848980A JPS5929902B2 JP S5929902 B2 JPS5929902 B2 JP S5929902B2 JP 6848980 A JP6848980 A JP 6848980A JP 6848980 A JP6848980 A JP 6848980A JP S5929902 B2 JPS5929902 B2 JP S5929902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- interrupt signal
- interrupt
- input signal
- reference voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/22—Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、入力信号のレベル判定で割込信号を形成して
、プロセツサヘの割込信号とする為の割込信号処理方式
に関するものである。
、プロセツサヘの割込信号とする為の割込信号処理方式
に関するものである。
プロセッサが通常のプログラムを実行中に割込信号を受
付けると、実行中のプログラムを中断して、予め定めら
れた割込処理プログラムを実行し、この割込処理プログ
ラムの実行終了により、先に中断したプログラムの実行
を再開するものであり、割込信号としては、例えば入力
信号の立上り又は立下りのエッジ検出により発生する場
合と、入力信号のレベルにより判定して発生する場合と
があり、マイクロプロセッサを用いた制御装置に於いて
は、入力信号のレベル判定で割込信号を発生する方式が
比較的多く採用されている。
付けると、実行中のプログラムを中断して、予め定めら
れた割込処理プログラムを実行し、この割込処理プログ
ラムの実行終了により、先に中断したプログラムの実行
を再開するものであり、割込信号としては、例えば入力
信号の立上り又は立下りのエッジ検出により発生する場
合と、入力信号のレベルにより判定して発生する場合と
があり、マイクロプロセッサを用いた制御装置に於いて
は、入力信号のレベル判定で割込信号を発生する方式が
比較的多く採用されている。
入力信号のレベル判定で割込信号を発生する場合、割込
信号は通常ローレベルとするものであるが、その時間幅
はl命令サイクル以上であると共に、割込処理プログラ
ムを終了する以前に復旧していなければならないもので
ある。
信号は通常ローレベルとするものであるが、その時間幅
はl命令サイクル以上であると共に、割込処理プログラ
ムを終了する以前に復旧していなければならないもので
ある。
その為第1図又は第2図に示す構成が用いられていた。
第1図に於いては、波形整形回路1により入力信号Si
nの所定レベル以上を矩形波として出力し、単安定マル
チバイブレータ3を起動して所定のパルス幅の割込信号
IRとしてマイクロプロセッサ3に入力するものであり
、第2図に於いては、波形整形回路4の出力をラッチ回
路5でラッチしでマイクロプロセッサ6に割込信号IR
として加え、マイクロプロセッサ6の割込処理プログラ
ム実行中に出力するクリア信号CLRによりラッチ回路
5をクリアするものである。例えばエンジンの点火信号
を割込信号とする場合、第3図に示すように、点火信号
を抵抗分圧等により所定のレベルとした入力信号Sin
を基準電圧Vrにより比較器1で比較するもので、その
出力をラッチ回路8に加える。
第1図に於いては、波形整形回路1により入力信号Si
nの所定レベル以上を矩形波として出力し、単安定マル
チバイブレータ3を起動して所定のパルス幅の割込信号
IRとしてマイクロプロセッサ3に入力するものであり
、第2図に於いては、波形整形回路4の出力をラッチ回
路5でラッチしでマイクロプロセッサ6に割込信号IR
として加え、マイクロプロセッサ6の割込処理プログラ
ム実行中に出力するクリア信号CLRによりラッチ回路
5をクリアするものである。例えばエンジンの点火信号
を割込信号とする場合、第3図に示すように、点火信号
を抵抗分圧等により所定のレベルとした入力信号Sin
を基準電圧Vrにより比較器1で比較するもので、その
出力をラッチ回路8に加える。
第4図は動作説明図であり、同図aは入力信号Sinの
一例を示し同図bは比較器7の出力信号を示す。ラツチ
回路8のQ端子出力が割込信号1Rとしてマイクロプロ
セツサ9に加えられ、マイクロプロセツサ9は第4図e
に示す割込処理プログラム実行中に同図dに示すクリア
信号CLRをラツチ回路8のクリア端子CRに加えるの
で、ラツチ回路8のQ端子出力即ち割込信号1Rは第4
図cに示すものとなる。前述の如く従来例に於いては、
割込信号1Rを発生させる為には、波形整形回路と単安
定マルチバイブレータ又はラツチ回路を必要とするもの
であつた。本発明は、比較回路と僅かな構成部品によつ
て所望の割込信号を発生し得るようにすることを目的と
するものである。
一例を示し同図bは比較器7の出力信号を示す。ラツチ
回路8のQ端子出力が割込信号1Rとしてマイクロプロ
セツサ9に加えられ、マイクロプロセツサ9は第4図e
に示す割込処理プログラム実行中に同図dに示すクリア
信号CLRをラツチ回路8のクリア端子CRに加えるの
で、ラツチ回路8のQ端子出力即ち割込信号1Rは第4
図cに示すものとなる。前述の如く従来例に於いては、
割込信号1Rを発生させる為には、波形整形回路と単安
定マルチバイブレータ又はラツチ回路を必要とするもの
であつた。本発明は、比較回路と僅かな構成部品によつ
て所望の割込信号を発生し得るようにすることを目的と
するものである。
以下実施例について詳細に説明する。第5図は本発明の
一実施例の要部回路図を示し、抵抗31を介して加えら
れる入力信号Sinと基準電圧Vrとを比較回路30で
比較して割込信号IRを出力するものであるが、マイク
ロプロセツサより無効化信号NSがダイオード32を介
して比較回路30の入力信号側の端子に加えられる。
一実施例の要部回路図を示し、抵抗31を介して加えら
れる入力信号Sinと基準電圧Vrとを比較回路30で
比較して割込信号IRを出力するものであるが、マイク
ロプロセツサより無効化信号NSがダイオード32を介
して比較回路30の入力信号側の端子に加えられる。
それにより入力信号Sinのレベルが一様に低下し、基
準電圧rを下回るため割込信号1Rが出力されなくなる
。第6図は動作説明図であり、同図aに示す入力信号S
inと基準電圧Vrとの比較により、同図bに示す出力
信号となるものであるが、同図cに示す無効化信号NS
により、比較回路30の出力の割込信号1Rは同図dに
示すものとなる。入力信号Sinが基準電圧Vr以上と
なる時間T1は、点火信号の場合数100μS程度であ
り、時間T2は少なくとも割込処理プログラム実行時間
内となるようにクリア信号出力と同様にして無効化信号
NSを出力することにより設定される。又入力信号Si
nの発生周期T4は数MS以上のもので、エンジンの回
転数に応じて変化する。従つて時間T3をT1〈T3〈
T4となるようにプログラム計算する。この実施例では
比較回路30と抵抗31とダイオード32とにより構成
されるので、経済的な構成となる。第7図は本発明の他
の実施例の要部回路図であり、抵抗41を介して加えら
れる入力信号Sinと基準電圧rとを比較回路40で比
較して割込信号1Rを出力し、比較回路40の基準電圧
Vrをマイクロプロセツサからの匍脚信号CNTにより
変更するものである。
準電圧rを下回るため割込信号1Rが出力されなくなる
。第6図は動作説明図であり、同図aに示す入力信号S
inと基準電圧Vrとの比較により、同図bに示す出力
信号となるものであるが、同図cに示す無効化信号NS
により、比較回路30の出力の割込信号1Rは同図dに
示すものとなる。入力信号Sinが基準電圧Vr以上と
なる時間T1は、点火信号の場合数100μS程度であ
り、時間T2は少なくとも割込処理プログラム実行時間
内となるようにクリア信号出力と同様にして無効化信号
NSを出力することにより設定される。又入力信号Si
nの発生周期T4は数MS以上のもので、エンジンの回
転数に応じて変化する。従つて時間T3をT1〈T3〈
T4となるようにプログラム計算する。この実施例では
比較回路30と抵抗31とダイオード32とにより構成
されるので、経済的な構成となる。第7図は本発明の他
の実施例の要部回路図であり、抵抗41を介して加えら
れる入力信号Sinと基準電圧rとを比較回路40で比
較して割込信号1Rを出力し、比較回路40の基準電圧
Vrをマイクロプロセツサからの匍脚信号CNTにより
変更するものである。
なお41〜44は抵抗、45はダイオードであり、抵抗
43,44により電源電圧Vccを分圧して基準電圧r
とし、制御信号CNTがダイオード45を介して比較回
路40の基準電圧r入力端に加えられることによつて基
準電圧Vrが上昇する。第8図は動作説明図であり、同
図aの実線を入力信号Slnとすると、電源電圧Vcc
を抵抗43,44により分圧した基準電圧Vr以上の入
力信号Sinのレベルにより比較回路40の出力はロー
レベルとなつて割込信号IRがマイクロプロセツサへ入
力され、マイクロプロセツサの割込処理プログラム実行
過程で制御信号がCNTが第8図bに示すように出力さ
れる。従つてこの制御信号CNTにより基準電圧Vrの
レベルが上昇する。即ち比較回路40の基準電圧Vrは
第8図aの点線で示すように変化する。それによつて割
込信号Rの時間幅は所定の時間幅に制御され第8図cに
示すものとなる。なお匍磨信号CNTの時間関係は第5
図と第6図とに示す実施例と同様にして選定することが
できる。以上説明したように、本発明は、入力信号Si
nを基準電圧rと比較回路30,40により比較し、基
準電圧r以上のレベルの入力信号Sinにより割込信号
1Rがプロセツサに加えられ、その割込信号Rの時間幅
をプロセツサからの制御により所定の幅とするものであ
り、入力信号Slnの波形整形を行なう比較回路と僅か
な周辺回路で実現できるので、軽済的な構成となると共
に集積回路化も容易である利点がある。
43,44により電源電圧Vccを分圧して基準電圧r
とし、制御信号CNTがダイオード45を介して比較回
路40の基準電圧r入力端に加えられることによつて基
準電圧Vrが上昇する。第8図は動作説明図であり、同
図aの実線を入力信号Slnとすると、電源電圧Vcc
を抵抗43,44により分圧した基準電圧Vr以上の入
力信号Sinのレベルにより比較回路40の出力はロー
レベルとなつて割込信号IRがマイクロプロセツサへ入
力され、マイクロプロセツサの割込処理プログラム実行
過程で制御信号がCNTが第8図bに示すように出力さ
れる。従つてこの制御信号CNTにより基準電圧Vrの
レベルが上昇する。即ち比較回路40の基準電圧Vrは
第8図aの点線で示すように変化する。それによつて割
込信号Rの時間幅は所定の時間幅に制御され第8図cに
示すものとなる。なお匍磨信号CNTの時間関係は第5
図と第6図とに示す実施例と同様にして選定することが
できる。以上説明したように、本発明は、入力信号Si
nを基準電圧rと比較回路30,40により比較し、基
準電圧r以上のレベルの入力信号Sinにより割込信号
1Rがプロセツサに加えられ、その割込信号Rの時間幅
をプロセツサからの制御により所定の幅とするものであ
り、入力信号Slnの波形整形を行なう比較回路と僅か
な周辺回路で実現できるので、軽済的な構成となると共
に集積回路化も容易である利点がある。
第1図及び第2図は入力信号のレベル判定で割込信号を
発生する従来例のプロツク線図、第3図は点火信号を入
力信号として割込信号を発生する従来例のプロツク線図
、第4図は第3図の動作説明図、第5図及び第7図はそ
れぞれ本発明の異なる実施例の回路図、第6図及び第8
図はそれぞれ動作説明図である。
発生する従来例のプロツク線図、第3図は点火信号を入
力信号として割込信号を発生する従来例のプロツク線図
、第4図は第3図の動作説明図、第5図及び第7図はそ
れぞれ本発明の異なる実施例の回路図、第6図及び第8
図はそれぞれ動作説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号のレベル判定によりプロセツサへ割込信号
を加える割伏信号処理方式に於いて、前記入力信号を基
準電圧と比較する比較回路を備え、前記プロセッサから
所定の時間幅を有する制御信号を該比較回路のどちらか
一方の入力端に与え、該入力端に供給される入力信号又
は基準電圧のレベルを変化させて前記比較回路の出力信
号の時間幅を制御することにより、所定の時間幅の割込
信号を作成することを特徴とする割込信号処理方式。 2 前記制御信号は、前記比較回路の基準電圧入力端に
供給されて該基準電圧のレベルを増大させる信号であり
、該レベルの増大により前記比較回路の出力信号の時間
幅を制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の割込信号処理方式。 3 前記制御信号は前記比較回路の入力信号入力端に供
給されて該入力信号を無効にする無効化信号であり、該
入力信号の無効により前記比較回路の出力信号の時間幅
の無効により前記比較回路の出力信号の時間幅を制御す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の割込信
号処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6848980A JPS5929902B2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | 割込信号処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6848980A JPS5929902B2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | 割込信号処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56164426A JPS56164426A (en) | 1981-12-17 |
JPS5929902B2 true JPS5929902B2 (ja) | 1984-07-24 |
Family
ID=13375148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6848980A Expired JPS5929902B2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | 割込信号処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929902B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02271431A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-06 | Man Design Kk | 割り込み信号供給回路 |
-
1980
- 1980-05-23 JP JP6848980A patent/JPS5929902B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56164426A (en) | 1981-12-17 |
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