JPS5929750Y2 - 剣道用面 - Google Patents

剣道用面

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Publication number
JPS5929750Y2
JPS5929750Y2 JP1981122792U JP12279281U JPS5929750Y2 JP S5929750 Y2 JPS5929750 Y2 JP S5929750Y2 JP 1981122792 U JP1981122792 U JP 1981122792U JP 12279281 U JP12279281 U JP 12279281U JP S5929750 Y2 JPS5929750 Y2 JP S5929750Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
edge
futon
face
sashiko
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981122792U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5828673U (ja
Inventor
龍弘 古荘
Original Assignee
オガタ武道具工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5828673U publication Critical patent/JPS5828673U/ja
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  • Details Of Garments (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、剣道用面の改良に関し、その目的は、面を被
り面縁で結え固定する際に都合よく、緩むことなくたや
すく結え付ができる、便利にして新規な面を提供するに
ある。
剣道の稽古時、面を頭部に被り、その外側を面縁で結え
固定することは、誠に手数のかかることで、特に初心者
や少年達にとって多くの時間を要し、困難とされている
第1図の斜面図で示すように、剣道用の面1は、外側を
覆う刺子ふとん2と、前面に、上下の端部で固定され、
竪方向に掛渡しの湾曲板の竪金3およびその側面の穿設
孔を貫通して横方向に半円状に湾曲した十数本の横桟4
,4とによってなる面金5と、その端部を各固定するた
めの楕円状に張り廻らされた内幕6と、面金5の下方部
に垂設した喉当て7および二本の内組8,8等によって
横取される。
面縁8,8は、その前端を面金5の下方部の横桟4′の
両端固定部に、つぎ革9,9を介してそれぞれ繋止され
る。
面の装着は、面1を頭部に被せ、二本の面縁8,8を両
側より斜上方に持ち上げなから刺子ふとん2の上面に沿
って後方へまわし、後頭部で互いに交叉させ、次いで斜
上方に引きつつ前方へまわして竪金3の上端固定部3′
で交叉させ締めつける。
このとき各面縁8は滑脱を防止するため、通常竪金3の
上部固定部3′において、その下方をくぐらせながら交
叉させて締めつけるようにしている。
次いで再び斜下方に引きながら再び後方へまわし後頭部
において前回の交叉縁の上方部8′にて固く結びつけて
固定する。
尚、面縁8は前述のように、その端部を面金5の下方横
桟4′に繋止する場合のほか、最上段の横桟4″の両端
固定部に繋止されることもある。
このときの面の装着は前述のときと略同様にして後方、
前方と交互に廻し交叉させながら後頭部において結び付
は固定される。
このように面1の装着は、刺子ふとん2の外側を面縁8
による結え締め付けによって行なわれる為、紐を緩むこ
となく、シかも各交叉させた紐を揃えて締め付は固定す
ることは誠に厄介なものである。
本考案は上記の観点より、結え付けが都合よくでき、緩
むことなく、たやすく行なえる為のもので次に実施例を
示す図面につき説明する。
10は本考案による介添え部ないし止革で刺子ふとん2
の後方端縁部にミシン糸11によって縫着される。
止革10は長方形状の羊皮の中程に、上下端に残部を設
けて、縦方向に2本の筋状切目12゜12′を施こし、
中央に帯部13を形成する。
利子ふとん2の後縁部に縫着された止革10は、帯部1
3を上方に引きあげると、刺子ふとん2との間に、面縁
8を挿通しうる隙間ができる。
面1に面縁8を結える際、面1を頭部に被せる以前に、
第1図、第2図に斜面図で使用状態を示すように、前も
って面縁8を面1の上面に、前方、後方と交互に結え状
態に組み付け、面1の側面後部付近で止革10に各挿通
して、遊離しないようにまとめ、結び付けをしないで緩
く装着しておく。
使用時、斯面縁8を装着した状態の面を、刺子ふとん2
の下垂れ部を各外方に大きく拡げるようにして、その下
方より頭部を通すようにして被り、その後順次内組8を
引張りながら締付けてゆき、最後に後頭部で結び付けを
して装着固定を完了する。
このように本考案による止革10を備えた面1は、従来
の面の場合のように頭部に被せて後、面縁で交互に締め
付け、しかも揃えながら、結え付けをするむつかしい多
くの手数が不用であり、容易に面の装着固定ができるも
のである。
上記のように本考案による面は、困難とされる面の装着
固定が手ばやく、容易にでき、面縁が緩むことなく遊離
しないで揃った状態に完全にでき上る。
斯様に本考案は、競技の準備の際、実用効果大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はその前方よりの
斜面図、第2図は後方よりの斜面図、第3図は縫着状態
の止革の正面図である。 1は面、2は刺子ふとん、3は竪金、4は横桟、5は面
金、6は面革、7は喉当て、8は面縁、9はつぎ革、1
0は止革、11はミシン糸、12は筋状切目、13は帯
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 面縁8の案内用挿通孔12を備えた部片10が、面1の
    刺子ふとん2における着用者の両耳相応部にそれぞれ装
    着されており、面1の後方部において面縁8を締め付け
    かつ結び容易にしたことを特徴とする、剣道用面。
JP1981122792U 1981-08-18 1981-08-18 剣道用面 Expired JPS5929750Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981122792U JPS5929750Y2 (ja) 1981-08-18 1981-08-18 剣道用面

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981122792U JPS5929750Y2 (ja) 1981-08-18 1981-08-18 剣道用面

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5828673U JPS5828673U (ja) 1983-02-24
JPS5929750Y2 true JPS5929750Y2 (ja) 1984-08-25

Family

ID=29916707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981122792U Expired JPS5929750Y2 (ja) 1981-08-18 1981-08-18 剣道用面

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JP (1) JPS5929750Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55125812U (ja) * 1979-02-28 1980-09-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5828673U (ja) 1983-02-24

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