JPS5929670A - 光学活性なハ−フエステルの分離法 - Google Patents
光学活性なハ−フエステルの分離法Info
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- JPS5929670A JPS5929670A JP14029982A JP14029982A JPS5929670A JP S5929670 A JPS5929670 A JP S5929670A JP 14029982 A JP14029982 A JP 14029982A JP 14029982 A JP14029982 A JP 14029982A JP S5929670 A JPS5929670 A JP S5929670A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式(1)および(II)(上式中、R1
は炭素数/〜Sのアルキル基またはアルケニル基を示す
。) で示される光学活性なハーフェステルの混合物(式中、
R2、R3は水素原子、ハロゲン原子またはメチル基を
示す。) で示される光学活性なd−または2−アミンを作用させ
る(但し、一般式(I)および(U)におけるR1がメ
チル基であpl一般式(資)におけるR2がメチル基で
R3が水素原子である場合の組合わせを除く)ことを特
徴とする光学活性なハーフェステルの分離法に関する。
は炭素数/〜Sのアルキル基またはアルケニル基を示す
。) で示される光学活性なハーフェステルの混合物(式中、
R2、R3は水素原子、ハロゲン原子またはメチル基を
示す。) で示される光学活性なd−または2−アミンを作用させ
る(但し、一般式(I)および(U)におけるR1がメ
チル基であpl一般式(資)におけるR2がメチル基で
R3が水素原子である場合の組合わせを除く)ことを特
徴とする光学活性なハーフェステルの分離法に関する。
一般式(I)および(If)で示されるそれぞれの光学
活性なハーフェステルは、それぞれ異った方法で還元す
ることにより具体的には前者を水素化ホウ素ナトリウム
で還元し、後者をジボラン還元することにより、ビオチ
ンの重要な中間体である(3S、グR)−(/、J−ジ
ペンジルーコーケトーイミダゾリド)−一一ケトーチト
ラヒドロフランに誘導することができるなど、医薬の中
間体などとして重要な化合物である。
活性なハーフェステルは、それぞれ異った方法で還元す
ることにより具体的には前者を水素化ホウ素ナトリウム
で還元し、後者をジボラン還元することにより、ビオチ
ンの重要な中間体である(3S、グR)−(/、J−ジ
ペンジルーコーケトーイミダゾリド)−一一ケトーチト
ラヒドロフランに誘導することができるなど、医薬の中
間体などとして重要な化合物である。
かかる一般式(1)および(n)で示される光学活性な
ハーフェステルは、たとえば/、3−ジベンジルーダ、
j−ジカルボキシイミダゾリジンーコーオンと和尚する
アルコールとを加熱することにより両者の混合物として
得られ(特願昭57−77777号)、それぞれの光学
活性なハーフェステルを得るためにはかかる混合物から
両者を分離する必要がある。
ハーフェステルは、たとえば/、3−ジベンジルーダ、
j−ジカルボキシイミダゾリジンーコーオンと和尚する
アルコールとを加熱することにより両者の混合物として
得られ(特願昭57−77777号)、それぞれの光学
活性なハーフェステルを得るためにはかかる混合物から
両者を分離する必要がある。
この分離法について、本発明者らはすでに一般式(1)
および(II)においてRoがメチル基である(4tS
、JR)−/ 、3〜ジベンジル−ダーカルポキシー
S−メトキシカルボニルイミダゾリジン−2−オンおよ
び(41S、JR)−/ 、3−ジペンジルーS−カル
ボキシーグーメトキシカルボニルイミダゾリジンーーー
オンの混合物・に、一般式(至)においてR2がメチル
基であり、R3が水素原子であるd−またはl−α−7
エニルーβ−(p−1リル)エチルアミンを作用させる
ことにより、それぞれのハーフェステルを分離する方法
を開発し、特許出願を行った(特願昭j7−4/&?に
号)が、その後更に研究の結果、かかる原料混合物と分
割剤の組合わせ以外の場合でも殆んど同様に分離し得る
ことを見出し、本発明に至った。
および(II)においてRoがメチル基である(4tS
、JR)−/ 、3〜ジベンジル−ダーカルポキシー
S−メトキシカルボニルイミダゾリジン−2−オンおよ
び(41S、JR)−/ 、3−ジペンジルーS−カル
ボキシーグーメトキシカルボニルイミダゾリジンーーー
オンの混合物・に、一般式(至)においてR2がメチル
基であり、R3が水素原子であるd−またはl−α−7
エニルーβ−(p−1リル)エチルアミンを作用させる
ことにより、それぞれのハーフェステルを分離する方法
を開発し、特許出願を行った(特願昭j7−4/&?に
号)が、その後更に研究の結果、かかる原料混合物と分
割剤の組合わせ以外の場合でも殆んど同様に分離し得る
ことを見出し、本発明に至った。
すなわち本発明は、一般式(1)および(II)で示さ
れる光学活性なd−または2−アミンを作用さく 3) せることにより、一般式(1)および(II)で示され
る光学活性なハーフェステルを分離する方法を提供する
ものである。
れる光学活性なd−または2−アミンを作用さく 3) せることにより、一般式(1)および(II)で示され
る光学活性なハーフェステルを分離する方法を提供する
ものである。
但し、本発明は一般式(1)および(II)においてR
□がメチル基である光学活性なハーフェステルの混合物
を原料とし、かつ一般式(1)においてR1がメチル基
であり 、R3が水素原子である光学活性なd−または
2−アミンを使用する場合の組合せを除く。
□がメチル基である光学活性なハーフェステルの混合物
を原料とし、かつ一般式(1)においてR1がメチル基
であり 、R3が水素原子である光学活性なd−または
2−アミンを使用する場合の組合せを除く。
以下、本発明の方法は、一般式(I)および一般式(U
)で示される光学活性なハーフェステルの混合物に、7
一般式(ト)で示される光学活性なd−アミンまたはa
−アミンを作用させて、一般式(1)または一般式(n
)で示される光学活性なハーフェステルと一般式(@で
示される光学活性なd−アミンまたはp−アミンとの塩
にぼる析出結晶を(次いでこれを分解することにより一
般式(I)また( グ) は一般式(n)で示される光学活性なハーフェステルを
単独に得る方法である。
)で示される光学活性なハーフェステルの混合物に、7
一般式(ト)で示される光学活性なd−アミンまたはa
−アミンを作用させて、一般式(1)または一般式(n
)で示される光学活性なハーフェステルと一般式(@で
示される光学活性なd−アミンまたはp−アミンとの塩
にぼる析出結晶を(次いでこれを分解することにより一
般式(I)また( グ) は一般式(n)で示される光学活性なハーフェステルを
単独に得る方法である。
この方法において析出結晶を沢別したのちのf液を濃縮
することにより得られる固体を酸分解し、遊離し象光学
活性なd−またはL−アミンを分離、除去したのち再結
晶処理を行うことにより、優先的に一般式(I)tたは
(II)で示される光学活性なハーフェステルを単独で
得ることもできる。
することにより得られる固体を酸分解し、遊離し象光学
活性なd−またはL−アミンを分離、除去したのち再結
晶処理を行うことにより、優先的に一般式(I)tたは
(II)で示される光学活性なハーフェステルを単独で
得ることもできる。
以下、更に具体的に説明する。
一般式(I)および(II)で示される光学活性なハー
フェステルの混合物に、所定量の溶媒および一般式(至
)で示される光学活性なd−またはL−アミンを加え、
一般式(I)および(II)で示される光学活性なハー
フェステルと一般式(ト)で示される光学活性なd−ま
たはL−アミンとの塩を生成せしめ、これを溶媒に溶解
させる。
フェステルの混合物に、所定量の溶媒および一般式(至
)で示される光学活性なd−またはL−アミンを加え、
一般式(I)および(II)で示される光学活性なハー
フェステルと一般式(ト)で示される光学活性なd−ま
たはL−アミンとの塩を生成せしめ、これを溶媒に溶解
させる。
ここで分割剤として使用される前記一般式(ト)で示さ
れる光学活性アミンとしては、たとえばα−フェニル−
β−フェニルエチルアミン、α−フェニル−β−(p−
1リル)エチルアミン、。
れる光学活性アミンとしては、たとえばα−フェニル−
β−フェニルエチルアミン、α−フェニル−β−(p−
1リル)エチルアミン、。
α−フェニル−β−(p−クロロフェニル)エチルアミ
ン、α−(p−トリル)−β−フェニルエチルアミンな
どのそれぞれ光学活性体が例示される。
ン、α−(p−トリル)−β−フェニルエチルアミンな
どのそれぞれ光学活性体が例示される。
光学活性なd−またはβ−アミンの使用量は、一般式(
1)および(II)で示される光学活性なハーフェステ
ルの混合物に対して通常約0.7〜八−モル倍、好まし
くはθ、lr〜八1モルへである。
1)および(II)で示される光学活性なハーフェステ
ルの混合物に対して通常約0.7〜八−モル倍、好まし
くはθ、lr〜八1モルへである。
使用される溶媒としては、メタノール、エタノール、イ
ソプロパツール、アセトン等の水可溶性有機溶媒と水と
の混合溶媒またはベンゼン、トルエン、クロロホルム、
酢酸エチル等が例示される。
ソプロパツール、アセトン等の水可溶性有機溶媒と水と
の混合溶媒またはベンゼン、トルエン、クロロホルム、
酢酸エチル等が例示される。
溶媒の使用量は、生成した一般式(I)および(I[)
で示される光学活性なハーフェステルと一般式(叩で示
される光学活性なd−または2−アミンとの塩をその溶
解液から分別晶析させるに適当な量である。
で示される光学活性なハーフェステルと一般式(叩で示
される光学活性なd−または2−アミンとの塩をその溶
解液から分別晶析させるに適当な量である。
反応温度については一2θ℃〜使用溶媒の沸点の範囲内
(但し、使用溶媒の一点以下であることはない)で任意
であるが、生成した塩が析出する温度以上が好ましい。
(但し、使用溶媒の一点以下であることはない)で任意
であるが、生成した塩が析出する温度以上が好ましい。
上記反応によって一般式(1)およびQl)で示される
光学活性なハーフェステルの一般式(ト)で示される光
学活性アミン塩を生成せしめたのち、反応混合物を徐冷
し、光学活性体の一方の塩を析出させる。
光学活性なハーフェステルの一般式(ト)で示される光
学活性アミン塩を生成せしめたのち、反応混合物を徐冷
し、光学活性体の一方の塩を析出させる。
このとき該塩が析出するようにこれと同種の種晶を混合
系に接種することがより好ましい。
系に接種することがより好ましい。
このようにして得た結晶は、これをf別し、乾燥させ酸
によってこれを分解する。
によってこれを分解する。
ここで使用される酸は塩酸、硫酸、リン酸等であり、そ
の量はる別した結晶に対して1モル倍以上任意であるが
、通常約7モル〜へ1モルである。分解液はこれを有機
溶媒(たとえばトルエン、クロロホルム、エーテル、酢
酸エチル等の単独もしくはこれらの混合溶媒)で抽出を
行勢、抽出油層は必要に応じて水洗したのち、溶媒を留
去することによシ光学活性な一方のハ(7) 一フエ文チルを得ることができる。
の量はる別した結晶に対して1モル倍以上任意であるが
、通常約7モル〜へ1モルである。分解液はこれを有機
溶媒(たとえばトルエン、クロロホルム、エーテル、酢
酸エチル等の単独もしくはこれらの混合溶媒)で抽出を
行勢、抽出油層は必要に応じて水洗したのち、溶媒を留
去することによシ光学活性な一方のハ(7) 一フエ文チルを得ることができる。
尚、抽出処理によって得られる水層および抽出油層を水
洗した水は、これをアルカリ(たとえは水酸化ナトリウ
ム、水酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど
)で中和し、有機溶媒(たとえばトルエン、クロロホル
ム、エーテル、酢酸エチル等)で゛抽出し、抽出油層を
水洗後、溶媒を留去することによシ、分割剤として用い
た一般式(ト)で示される光学活性なd−またはL−ア
ミンを高収率で回収することができる。この分割剤が高
収率で回収し得ることは工業的に実施するうえでの大き
な利点である。
洗した水は、これをアルカリ(たとえは水酸化ナトリウ
ム、水酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど
)で中和し、有機溶媒(たとえばトルエン、クロロホル
ム、エーテル、酢酸エチル等)で゛抽出し、抽出油層を
水洗後、溶媒を留去することによシ、分割剤として用い
た一般式(ト)で示される光学活性なd−またはL−ア
ミンを高収率で回収することができる。この分割剤が高
収率で回収し得ることは工業的に実施するうえでの大き
な利点である。
一方、析出した結晶をf別したのちのP液はこれを濃縮
し、得られた固体を酸によって分解し、分解液を抽出し
たのち抽出油層から抽出溶媒を除去して、光学活性な他
方のハーフェステルを過剰に含む一般式(I)および(
II)で示される光学活性なハーフェステルの混合物を
得、次いでこれをベンゼン、トルエン、キシレン等の適
当な溶媒に溶解させたのち徐冷し、光学活性な他(f) 方のハーフェステルを析出させ(優先晶析)、これをf
別、乾燥することにより光学活性な他方のハーフェステ
ルを得ることができる。このとき光学活性な他方のハー
フェステルが析出する前に21れと同種の種晶を混合系
に接種することがより好ましい。
し、得られた固体を酸によって分解し、分解液を抽出し
たのち抽出油層から抽出溶媒を除去して、光学活性な他
方のハーフェステルを過剰に含む一般式(I)および(
II)で示される光学活性なハーフェステルの混合物を
得、次いでこれをベンゼン、トルエン、キシレン等の適
当な溶媒に溶解させたのち徐冷し、光学活性な他(f) 方のハーフェステルを析出させ(優先晶析)、これをf
別、乾燥することにより光学活性な他方のハーフェステ
ルを得ることができる。このとき光学活性な他方のハー
フェステルが析出する前に21れと同種の種晶を混合系
に接種することがより好ましい。
ここで分解に用いる酸および抽出溶媒とは前記したと同
様のものが使用される。″また優先晶析に用いるベンザ
・ンの量は光学活性な他方のハーフェステルをその溶解
液から分別晶析Iさせるに適当な量である。
様のものが使用される。″また優先晶析に用いるベンザ
・ンの量は光学活性な他方のハーフェステルをその溶解
液から分別晶析Iさせるに適当な量である。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例/
(l18 、JR) −/ 、3−ジベンジルーグーカ
ルポキシーj−エトキシ力ルポニルイミダゾリジンーー
ーオンおよび(4t8.tR)−/、3−ジベンジル−
5−力ルボキシーダーエトキシ力ルポニルイミダゾリジ
ン−2−オン(/:/)の混合物3にコ。y 9 (合
It /モル)、イソプロパツールJ、tρおよび水−
0SLをフラスコに仕込み、50℃に加温する。
ルポキシーj−エトキシ力ルポニルイミダゾリジンーー
ーオンおよび(4t8.tR)−/、3−ジベンジル−
5−力ルボキシーダーエトキシ力ルポニルイミダゾリジ
ン−2−オン(/:/)の混合物3にコ。y 9 (合
It /モル)、イソプロパツールJ、tρおよび水−
0SLをフラスコに仕込み、50℃に加温する。
これにd−α−フェニル−β−(p−1リル)エチルア
ミン−//、3 f\(1モル)を滴下する。
ミン−//、3 f\(1モル)を滴下する。
徐冷し、3θ〜3/”Cで別途調整したl(グS。
jR)−7,3−ジベンジル−グーカルボキシ−5−エ
トキシカルボニルイミダゾリジン−2−オンとd−α−
フェニル−β−(P−トリル)エチルアミンの塩の結晶
を種晶トルて少量加え、70℃までさらに徐冷し、70
℃で2時間保温したのち、析出した結晶を沢別する。沢
別乾燥した結晶に水500部および濃塩酸p。θ1を加
え、酸分解したのち酢酸エチル3θθωを加えて(グS
、JR)−/、3−ジペンジルーグー力ルボキシ−5−
エトキシカルボニルイミダゾリジン−2−オンを抽出分
離する。抽出液を水700部で一回洗浄したのち、酢酸
エチルを留去し、(lI”+jR)−/、3−ジベンジ
ル−グーカルボキシ−j−エトキシカルボニルイミダゾ
リジン−,2−オンyis、Ay <収率幻、3チ)を
得た。
トキシカルボニルイミダゾリジン−2−オンとd−α−
フェニル−β−(P−トリル)エチルアミンの塩の結晶
を種晶トルて少量加え、70℃までさらに徐冷し、70
℃で2時間保温したのち、析出した結晶を沢別する。沢
別乾燥した結晶に水500部および濃塩酸p。θ1を加
え、酸分解したのち酢酸エチル3θθωを加えて(グS
、JR)−/、3−ジペンジルーグー力ルボキシ−5−
エトキシカルボニルイミダゾリジン−2−オンを抽出分
離する。抽出液を水700部で一回洗浄したのち、酢酸
エチルを留去し、(lI”+jR)−/、3−ジベンジ
ル−グーカルボキシ−j−エトキシカルボニルイミダゾ
リジン−,2−オンyis、Ay <収率幻、3チ)を
得た。
(a〕協=−n、yo (0=/ 、 DMF )m、
p、 //J、j 〜//j ’C実施例! (グB、!;R)−/、J−ジベンジル−グーカルボキ
シ−j−メトキシ力ルポニルイミダゾリジンーコーオン
および(&El、JR)−/、3−ジベンジル−5−カ
ルボキシ−グーメトキシカルボニルイミダゾリジン−2
−オン(/:/)の混合物361r、グ1(合計1モル
)、アセトン3℃および水3℃をフラスコに仕込み60
℃に加温する。これに2−α−フェニル−β−(p−ト
リル)エチルアミン、2//、3 P (1モル)を滴
下する。徐冷し、3り〜3J”Cで別途調整した(グS
、JR)−/、3−ジベンジル−グーカルボキシ−S−
メトキシ力ルポニルイミダゾリンーーーオンと2−α−
フェニル−β−(p−トリル)エチルアミンの塩の結晶
を種晶として少量加え、75℃までさらに徐冷し、75
℃で2時(//) 間保温したのち、析出した結晶をf別する。
p、 //J、j 〜//j ’C実施例! (グB、!;R)−/、J−ジベンジル−グーカルボキ
シ−j−メトキシ力ルポニルイミダゾリジンーコーオン
および(&El、JR)−/、3−ジベンジル−5−カ
ルボキシ−グーメトキシカルボニルイミダゾリジン−2
−オン(/:/)の混合物361r、グ1(合計1モル
)、アセトン3℃および水3℃をフラスコに仕込み60
℃に加温する。これに2−α−フェニル−β−(p−ト
リル)エチルアミン、2//、3 P (1モル)を滴
下する。徐冷し、3り〜3J”Cで別途調整した(グS
、JR)−/、3−ジベンジル−グーカルボキシ−S−
メトキシ力ルポニルイミダゾリンーーーオンと2−α−
フェニル−β−(p−トリル)エチルアミンの塩の結晶
を種晶として少量加え、75℃までさらに徐冷し、75
℃で2時(//) 間保温したのち、析出した結晶をf別する。
e別乾燥した結晶に水jθθ鎚および濃塩酸グ61を加
え、酸分解したのち酢酸エチル3θθ部を加えて(4t
S 、JR)−/ 、J−ジベンジルーダー力ルボキシ
ーj−メI・牛シカルボニルイミダゾリジンーーーオン
を抽出分離する。抽出液を水700部で2回洗浄したの
ち、酢酸エチルを留去し、l’S#JR)−/、3−ジ
ベンジル−グーカルボキシ−S −メトキシ力ルポニル
イミダゾリジンーーーオン/jグ。yノ(収率グ/、デ
チ)を得た。
え、酸分解したのち酢酸エチル3θθ部を加えて(4t
S 、JR)−/ 、J−ジベンジルーダー力ルボキシ
ーj−メI・牛シカルボニルイミダゾリジンーーーオン
を抽出分離する。抽出液を水700部で2回洗浄したの
ち、酢酸エチルを留去し、l’S#JR)−/、3−ジ
ベンジル−グーカルボキシ−S −メトキシ力ルポニル
イミダゾリジンーーーオン/jグ。yノ(収率グ/、デ
チ)を得た。
2〇 −
ca〕−X、3°(o=/、 DMF )65−
m、p、 /グg〜/グデ℃
f液は濃縮し、得られた固体に水6θθ部および濃塩酸
6QPを加え、酸分解したのち酢酸エチル3θθ部を加
えて(llS 、、tR)=/ 。
6QPを加え、酸分解したのち酢酸エチル3θθ部を加
えて(llS 、、tR)=/ 。
3−ジベンジル−5−カルボキシーグーメトキシカルボ
ニルイミダゾリジンーー−オンが過剰に含まれるCII
B、!;R)−/、3−ジベンジル−グーカルボキシ−
j−メトキシ力(/2) ルポニルイミダゾリジンー3−オンおよび(グS、5R
)−/、3−ジベンジル−5−カルボキシーグーメトキ
シカルボニルイミダゾリジンーーーオンの混合物を抽出
分離する。
ニルイミダゾリジンーー−オンが過剰に含まれるCII
B、!;R)−/、3−ジベンジル−グーカルボキシ−
j−メトキシ力(/2) ルポニルイミダゾリジンー3−オンおよび(グS、5R
)−/、3−ジベンジル−5−カルボキシーグーメトキ
シカルボニルイミダゾリジンーーーオンの混合物を抽出
分離する。
抽出液を水/θθ工で一回洗浄したのち、酢酸エチルを
留去する。得られた固体をベンゼン6Lに溶解させる。
留去する。得られた固体をベンゼン6Lに溶解させる。
その後徐冷して、(4tS 。
JR)−/、3−ジベンジル−j−カルボキシ−グーメ
トキシカルボニルイミダゾリジン−,2−オンの種晶を
接種したのち(グS。
トキシカルボニルイミダゾリジン−,2−オンの種晶を
接種したのち(グS。
JR)−/、3−ジベンジル−、ターカルボキシ−グー
メトキシカルボニルイミダゾリジン−,2−オンを優先
的に析出させる。/j’cまで徐冷して7.5℃で3時
間保温したのち、析出結晶を沢別乾燥しくグS、5R)
−/、3−ジベンジル−j−力ルボキシーグーメトキシ
力ルポニルイミダゾリジン−2−オン/7S、θノ(収
率<ty、s%)を得た。
メトキシカルボニルイミダゾリジン−,2−オンを優先
的に析出させる。/j’cまで徐冷して7.5℃で3時
間保温したのち、析出結晶を沢別乾燥しくグS、5R)
−/、3−ジベンジル−j−力ルボキシーグーメトキシ
力ルポニルイミダゾリジン−2−オン/7S、θノ(収
率<ty、s%)を得た。
〔α〕A賃= 十、27.4t0(a=/、 DMF)
m、p、 /グに0〜/グ?0 実施例3 (グF3,3;R)−7,3−ジベンジル−グーカルボ
キシ−!−イソブロボキシカルボニルイミダゾリジンー
コーオンおよび(!S。
m、p、 /グに0〜/グ?0 実施例3 (グF3,3;R)−7,3−ジベンジル−グーカルボ
キシ−!−イソブロボキシカルボニルイミダゾリジンー
コーオンおよび(!S。
JR)−7,3−ジベンジル−3−力ルボキシ=グーイ
ソブロボキシ力ルポニルイミダゾリジンーーーオン(/
:/)の混合物396.グツ(合計1モル)、イソプロ
パツールJ、tβおよび水−0S2をフラスコに仕込み
、50℃に加温する。これにd−α−フェニル−β−(
p−トリル)エチルアミン、2//。3ノ(1モル)を
滴下する。徐冷し、37〜32℃で別途版整した、(グ
S、、5R)−/、3−ジベンジル−グーカルボキシ−
j−イソブロポキシカルボニルイミダゾリジンーーーオ
ンとd−α−フェニル−β−(p−)リル)エチル各 アミンの塩の結晶辷蝕壬少量加え、70℃までさらに徐
冷し、70℃で2時間保温したのち析出した結晶をf別
する。f別乾燥した結晶に水Sθθ弘および濃塩酸Sθ
ノを加え、酸ブロボキシ力ルポニルイミダゾリジンーー
ーオンを抽出分離する。抽出液を水790部で一回洗浄
したのち酢酸エチルを留去し、(+S 。
ソブロボキシ力ルポニルイミダゾリジンーーーオン(/
:/)の混合物396.グツ(合計1モル)、イソプロ
パツールJ、tβおよび水−0S2をフラスコに仕込み
、50℃に加温する。これにd−α−フェニル−β−(
p−トリル)エチルアミン、2//。3ノ(1モル)を
滴下する。徐冷し、37〜32℃で別途版整した、(グ
S、、5R)−/、3−ジベンジル−グーカルボキシ−
j−イソブロポキシカルボニルイミダゾリジンーーーオ
ンとd−α−フェニル−β−(p−)リル)エチル各 アミンの塩の結晶辷蝕壬少量加え、70℃までさらに徐
冷し、70℃で2時間保温したのち析出した結晶をf別
する。f別乾燥した結晶に水Sθθ弘および濃塩酸Sθ
ノを加え、酸ブロボキシ力ルポニルイミダゾリジンーー
ーオンを抽出分離する。抽出液を水790部で一回洗浄
したのち酢酸エチルを留去し、(+S 。
!;R)−/、3−ジベンジル−グーカルボキシ−5−
イソプロポキシカルボニルイミダゾリジン−2−オン/
7り、、2ノ(収率倒、2%)を得た。
イソプロポキシカルボニルイミダゾリジン−2−オン/
7り、、2ノ(収率倒、2%)を得た。
〔α〕1腎λ =−,2乙、夕0 (0=/ 、D
MF)m、p、 /グθ〜/グー℃ 実施例グ (グB、JR)−/、J−ジベンジル−グーカルボキシ
−よ−メトキシ力ルポニルイミダゾリジンーコーオンお
よび(4tS、JR)ゲ 一/、3−ジベンジルー5−カルボキシ−!−メトキシ
力ルポニルイミダゾリジンーコーオン(/:/)の混合
物36g、グツ(合計1モル)、イソプロパツール八j
2および水へjIをフラスコに仕込み50℃に加温する
。こ(/ S ) れにd−α−フェニル−β−フェニルエチルアミン/9
7゜3y(1モル)を滴下する。徐冷して35℃で別途
調整した(グs、tR)−/、3−ジベンジル−j−カ
ルボキシーグーメトキシカルボニルイミダゾリジンーー
ーオンとd−α−7エニルーβ−フェニルエチルだのち
、析出した結晶をf別する。沢別乾燥した結晶に水50
0部および濃塩酸ia、3yを加え酸分解したのち、酢
酸エチル3θθ部を加えて(4tS 、、!;R)−/
、3−ジベンジル−jt−カルボキシーグーメトキシ
力ルポニルイミダゾリジンーコーオンを抽出分離する。
MF)m、p、 /グθ〜/グー℃ 実施例グ (グB、JR)−/、J−ジベンジル−グーカルボキシ
−よ−メトキシ力ルポニルイミダゾリジンーコーオンお
よび(4tS、JR)ゲ 一/、3−ジベンジルー5−カルボキシ−!−メトキシ
力ルポニルイミダゾリジンーコーオン(/:/)の混合
物36g、グツ(合計1モル)、イソプロパツール八j
2および水へjIをフラスコに仕込み50℃に加温する
。こ(/ S ) れにd−α−フェニル−β−フェニルエチルアミン/9
7゜3y(1モル)を滴下する。徐冷して35℃で別途
調整した(グs、tR)−/、3−ジベンジル−j−カ
ルボキシーグーメトキシカルボニルイミダゾリジンーー
ーオンとd−α−7エニルーβ−フェニルエチルだのち
、析出した結晶をf別する。沢別乾燥した結晶に水50
0部および濃塩酸ia、3yを加え酸分解したのち、酢
酸エチル3θθ部を加えて(4tS 、、!;R)−/
、3−ジベンジル−jt−カルボキシーグーメトキシ
力ルポニルイミダゾリジンーコーオンを抽出分離する。
抽出液を水790部で一回洗浄したのち酢酸エチルを留
去し、(グS、jR)−/、3−ジベンジル−5−カル
ボキシーグーメトキシカルボニルイミダゾリジンーーー
オン/ss、/l (収率グー、7%)を得た。
去し、(グS、jR)−/、3−ジベンジル−5−カル
ボキシーグーメトキシカルボニルイミダゾリジンーーー
オン/ss、/l (収率グー、7%)を得た。
〔α〕W = +27.1ノg9島(p:AJ’/、D
M IF )m、p、 /グに〜/4t?、!;℃
−485−(/ 6 )
M IF )m、p、 /グに〜/4t?、!;℃
−485−(/ 6 )
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式(I)および(n) (上式中、R1は炭素数/〜Sのアルキル基またはアル
ケニル基を示す。) で示される光学活性なハーフェステルの混合物に、一般
式(至) (式中、R2、R3は水素原子、ハロゲン原子またはメ
チル基を示す。) で示される光学活性なd−または℃−アミンを作用させ
る(但し、一般式(I)および(If)におけるR1が
メチル基であり、一般式(至)におけるR2がメチル基
でR3が水素原子である場合の組合せを除く)ことを特
徴とする光学活性なハーフェステルの分離法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14029982A JPS5929670A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 光学活性なハ−フエステルの分離法 |
EP83103665A EP0092194B1 (en) | 1982-04-16 | 1983-04-15 | Method of obtaining optically active half esters |
DE8686112335T DE3382001D1 (de) | 1982-04-16 | 1983-04-15 | Verfahren zur herstellung optisch aktiver halbester. |
EP86112335A EP0220435B1 (en) | 1982-04-16 | 1983-04-15 | A method for preparing optically active half esters |
DE8383103665T DE3372365D1 (en) | 1982-04-16 | 1983-04-15 | Method of obtaining optically active half esters |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14029982A JPS5929670A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 光学活性なハ−フエステルの分離法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5929670A true JPS5929670A (ja) | 1984-02-16 |
JPH0435464B2 JPH0435464B2 (ja) | 1992-06-11 |
Family
ID=15265552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14029982A Granted JPS5929670A (ja) | 1982-04-16 | 1982-08-11 | 光学活性なハ−フエステルの分離法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929670A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5592343A (en) * | 1979-01-06 | 1980-07-12 | Yoshio Katsuta | Preparation of optically active substituted isovaleric acid |
JPS55118455A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-11 | Sumitomo Chem Co Ltd | Method of collecting optically active d-alpha-methyl-beta- mercapto propionic acid derivative |
JPS55136245A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-23 | Sumitomo Chem Co Ltd | Optical resolution of alpha-isopropyl-p-chlorophenyl-acetic acid |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP14029982A patent/JPS5929670A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5592343A (en) * | 1979-01-06 | 1980-07-12 | Yoshio Katsuta | Preparation of optically active substituted isovaleric acid |
JPS55118455A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-11 | Sumitomo Chem Co Ltd | Method of collecting optically active d-alpha-methyl-beta- mercapto propionic acid derivative |
JPS55136245A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-23 | Sumitomo Chem Co Ltd | Optical resolution of alpha-isopropyl-p-chlorophenyl-acetic acid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0435464B2 (ja) | 1992-06-11 |
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