JPH0432063B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0432063B2
JPH0432063B2 JP54114682A JP11468279A JPH0432063B2 JP H0432063 B2 JPH0432063 B2 JP H0432063B2 JP 54114682 A JP54114682 A JP 54114682A JP 11468279 A JP11468279 A JP 11468279A JP H0432063 B2 JPH0432063 B2 JP H0432063B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mercapto
proline
acid
methylpropionic acid
acid chloride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP54114682A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5540676A (en
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPS5540676A publication Critical patent/JPS5540676A/ja
Publication of JPH0432063B2 publication Critical patent/JPH0432063B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D207/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D207/16Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロリン化合物を3−メルカプト−2
−メチルプロピオン酸の誘導体、即ちβ−メルカ
プトイソブチル酸と反応させることによりプロリ
ン誘導体を製造する製法に関する。
このような製法は既にオランダ特許出願(公
開)第7701457号で公知である。それによると、
例えば塩化3−アセチルチオ−2−メチルプロピ
オン酸をL−プロリンと反応させて1−(3−ア
セチルチオ−2−DL−メチルプロパノイル)−L
−プロリンを調製することが示されているが、こ
の生成物は偏左右異性体(diastereoisomers)の
混合物である。
本願においては薬学的分野において適応しうる
と思われる化合物に関するものであり、薬理的効
果は屡々唯一の立体異性体と関連している本願の
場合にはβ−メルカプトイソブチル基においてD
配置を示す異性体に関連しているのであるが、上
記のような反応についての欠点は反応生成物を依
然として光学異性体に分離しなければならないこ
とである。
本発明の目的はこのような光学対掌体えの分離
を不必要にした製法を提供することである。これ
は次の工程(本発明製法の特徴をなすものである
が)により達成される、即ち、メルカプト官能基
(mercapto function)が保護された光学活性を
有するD(−)−3−メルカプト−2−メチルプロ
ピオン酸を出発物質とし、この酸を対応した酸塩
化物に変え、易揮発性物質を留去し、得られた該
酸塩化物を更に一般式 [式中、Rは水酸基、アミノ基または低級アルコ
キシ基であり、R1およびR2は各々水素原子、水
酸基または低級アルキル基を示す]で示されるL
−プロリン化合物と反応させ、次に保護されたメ
ルカプト官能基を遊離させて 一般式 [式中、R、R1およびR2は上記と同じ意味を有
する)で示される所望のプロリン誘導体を得、そ
の際全ての工程を45℃以下の温度で行なうことを
特徴とする製造方法である。L−プロリン自体の
誘導体、即ち一般式およびにおいてRがOH
でR1とR2がHであるものが特に好ましい。
本発明方法は上記の通り出発物質の3−メルカ
プト−2−メチルプロピオン酸としてD(−)−3
−メルカプト−2−メチルプロピオン酸を使用す
ることを特徴とし、また該方法における全反応を
45℃以下の温度で行なうことを特徴とする。
本発明方法は上記特徴により、上記のようにジ
アステレオイソマー混合物として得られたプロリ
ン誘導体から所望の光学活性プロリン誘導体を分
離する方法に較べて極めて高収率で所望化合物を
製造し得る。また、本発明方法において反応を45
℃以下の温度で行なうのは、出発物質として用い
るD(−)−3−メルカプト−2−メチルプロピオ
ン酸の光学活性純度(光学活性純度とは単一化合
物の光学異性体混合物における特定の光学異性体
含有率をいう。例えばD体98%、L体2%を含有
する混合物はD体について光学活性純度98%であ
るとする。)を維持するためである。
メルカプト官能基がそれと同じ目的に使用され
うるものとして知られている基のうちの一つによ
つて保護されている出発生成物であるD(−)−3
−メルカプト−2−メチルプロピオン酸(即ちD
(−)−β−メルカプトイソブチル酸)は依然新規
な化合物であり、これは本願と同じ優先権主張日
を有する本出願人によるオランダ特許出願第
7809121号に記載されているような方法、即ち次
の工程より調製することができる。
(1) 3−ベンゾイルチオ−2−メチルプロピオン
酸のラセミ混合体を出発物質とし、 (2) これに適宜の分割剤、例えばシンコニジンを
加え、 (3) 形成したシンコニジンD(−)−塩を晶出単離
し、 (4) 必要ならこの塩を更に再晶出によりL異性体
から精製し、 (5) 精製されたシンコニジンD(−)−塩を加水分
解してシンコニジンを除去し、 (6) 遊離したD(−)−3−ベンゾイルチオ−2−
メチルプロピオン酸を採取して精製する。
ベンゾイル基以外のメルカプト保護基を所望の
場合にはこれをそれ自体公知の方法で最終生成物
において他の所望の保護基と置換させることがで
きる。他の保護基の例としてはアセチル,t−ブ
チルオキシおよびベンジルオキシ等が挙げられ
る。上記出願第7809121号にはこれらおよび他の
有用な保護基の例も示されている。
次に本発明を例示するものとして、下記一般式 に示されたごとくしてD(−)−3−ベンゾイルチ
オ−2−メチルプロピオン酸から3工程で調製さ
れた1−(3−メルカプト−2−メチルプロパノ
イル)−L−プロリンの製法を示す。
1 酸塩化物への変換 窒素雰囲気下に50mlの塩化チオニル(トリフ
エニルフオスフアイトから蒸留により精製)を
33.6gのD(−)−3−ベンゾイルチオ−2−メ
チルプロピオン酸(〔α〕D=−45°;96%エタノ
ール中1%)に添加し、混合物を40℃の水浴中
で撹拌すると均質な液体混合物が序々に形成し
た。約6時間後にガスの発生がほとんど終了し
た。各回少量の反応混合物をメタノールに溶解
しこの溶液をTLCプレートのクロマトグラフ
にかけることにより反応を遂行した。
酸が全部無くなつてから25mlの1,2−ジク
ロロエタンを加えた。
揮発性成分を40〜45℃の温度で減圧下に混合
物から除去して塩化D(−)−3−ベンゾイルチ
オ−2−メチルプロピオン酸を無色乃至淡黄色
の油状物としてほぼ定量的収率でえた。
2 酸塩化物とL−プロリンの反応 上記で得た酸塩化物6gを100mlのアセトン
と5mlのジメチルアニリンに溶解した2.3gの
L−プロリンの溶液に撹拌下に0℃で加え、15
分間撹拌した。更に0℃で45分間撹拌した後、
混合物を氷を加えた水100gおよび濃縮HCl5ml
中に注入した。有機層が分離し、水層を100ml
のメチレンで3回抽出した。塩化メチレン抽出
物を有機層と合せて一つの有機相とし、これを
氷と水の混合体100mlと濃縮HCl4mlで洗浄し更
に氷/水混合体100mlで2回再洗浄した。硫酸
マグネシウムで乾燥させ更に有機溶媒を蒸発さ
せて6.5g(約100%)の粗生1−(3−ベンゾ
イルチオ−2−D−メチルプロパノイル)−L
−プロリンを得た。
3 脱ベンゾイル 上記2で得た6.5gの1−(3−ベンゾイルチ
オ−2−D−メチルプロパノイル)−L−プロ
リンをメタノール50ml中に溶解し、この溶液を
窒素雰囲気下に0℃でメタノール100mlに溶解
した3.24gのNaOCH3溶液に加えた。得られた
溶液を0℃で1時間撹拌した後融解しつつある
氷100gと濃縮HCl30mlより成る混合液に注入
した。混合液を減圧下に蒸発させて約100mlの
容積まで濃縮させ、各回50mlの塩化メチレンで
6回抽出した。塩化メチレン層を合体させ、各
回50mlの5%炭酸水素ナトリウム溶液で3回抽
出した。更に重炭酸塩層を合体させ、濃縮HCl
でPH1に酸性化させ、NaClで飽和させ各回
50mlの塩化メチレンで6回抽出した。各抽出物
を合せて有機相を形成し蒸発にて濃縮させた。
その結果4.7g(84%)の粗生1−(3−メルカ
プト−2−D−メチルプロパノイル)−L−プ
ロリンが得られたが、このものは淡褐色の油状
物で序々に凝固した。この粗生成物を塩化メチ
レンを加えたヘキサンで処理して融点100.9−
102.9℃、〔α〕D=−127.4°(96%エタノール中1
%)の結晶性生成物をえた。
上記3工程を中間性生物を単離させずに遂行す
ることも可能である。このような調製の結果、出
発化合物D(−)−3−ベンゾイルチオ−2−メチ
ルプロピオン酸に対して84%の収率をえた。
上記の製法に対して、溶媒、反応時間および反
応プロセスを変えて調製を行い、より良い結果を
得たので、その調製法の詳細を次に述べる。
第一工程(酸塩化物への変換)は上記と同様で
あるが第二工程(酸塩化物とL−プロリンとの反
応)は次のごとく遂行された。
撹拌下で0〜5℃の温度で、酸塩化物を約1時
間でジクロロメタンに溶解したL−プロリン(5
%過剰)と2当量のジメチルアニリンにより成る
溶液中に分注し、この溶液を窒素雰囲気下に維持
した。カツプリング反応が終了し(反応時間4時
間以上)、反応混合物を氷と稀HClの溶液に注入
した。有機層が分離し、これを稀HClで2回洗浄
してジメチルアニリンを全ておよび過剰のL−プ
ロリンを除去し、更に水で2回洗浄した。硫酸マ
グネシウムで乾燥した後ジクロロメタンを留去し
た。得られた粗生成物(濃い油状物)の収率は95
〜100%であつた。
第三工程(脱ベンゾイル)は次のごとく遂行さ
れた。
上記で得た粗生成物をメタノールに溶解し、窒
素雰囲気下に2当量のNaOCH3を0℃で添加し、
反応が終了するまで撹拌を続けた(約2時間)。
反応混合物を酢酸でPH5に中性化し、つづいて氷
と水の混合体に注入した。得られた混合物をトル
エンで3回抽出することにより、同様に形成した
安息香酸メチルを該混合物から除去した。次に減
圧下に水相からメタノールを留出させ、反応混合
物をHClでPH1に酸性化しNaClで塩析させた。
有機層が分離し、水性層を、カリウム、ニトロプ
ルシド(potassium nitroprusside)とネガテイ
ブ反応が行われるようになるまで、ジクロロメタ
ン(約5回)抽出した。各ジクロロメタン抽出物
を合体させて有機層に添加し、この有機相を硫酸
マグネシウムで乾燥させた。溶媒を除去して油状
物(収率90〜95%)を得たが、このものは更に晶
出する必要があつた。この目的のため該油状物を
酢酸エチルに溶解し、これにシクロヘキサンをゆ
つくりと加えた。濁りが生じると同時にこの溶液
に種晶を加え更にシクロヘキサンを極めてゆつく
りと分注した。所望の生成物が総収率80−85%で
晶出したが、このものは融点105−107℃、〔α〕D
=−129.5°(96%エタノール中1%)であつた。
D(−)−3−ベンゾイルチオ−2−メチルプロ
ピオン酸の代りに、メルカプト官能基がベンゾイ
ル以外の基で保護されたD(−)−3−メルカプト
−2−メチルプロピオン酸を出発物質として用い
ることも勿論可能である。保護基としては、本願
と同じ優先権主張日を有する本出願人によるオラ
ンダ特許出願第7809121号に示したものが使用し
うる。
最終生成物および種々の中間生成物の光学的純
度は各生成物をそれ自体公知の方法でβ−メルカ
プトイソブチル酸の二量体、即ち(−S−CH2
CH(CH3)−COOH)2に転化せしめることにより
決定した。HPLCを用いることにより本化合物の
各光学的異性体の割合を定量的に決定することが
できる。かくしてS−ベンゾイル−β−メルカプ
トイソブチル酸を1−(3−メルカプト−2−D
−メチルプロパノイル)−L−プロリンに転化す
る過程において、β−メルカプトイソブチル酸部
分の光学的純度は何ら変化しないことが判明し
た。
実験により、温度を3時間80℃に保持すると、
光学的に活性なD(−)−S−ベンゾイル−3−メ
ルカプト−2−メチルプロピオン酸塩化物は2〜
5%程度ラセミ化することが判明した。このよう
なラセミ化による光学純度のロスは所望の目的化
合物の収率及び品質に重大な影響を及ぼすもので
ある。光学的に純粋な酸塩化物を光学的に純粋な
L−プロリンと結合すると、単一のジアステレオ
マー(即ち所望の目的生成物)が高い収率で得ら
れ、その生成物は明確な融点を有する(即ち高純
度である)。光学純度が98%(即ち4%のセラミ
化)の酸塩化物を使用すると、光学的に純粋なL
−プロリンと結合して得られる生成物は2%の望
ましくないジアステレオマーを含むことになり、
これは不純物となる。そうすると再結晶による精
製が必要となり、これは全体としての収率の低下
を招く。
以下の実施例は、反応物の高い光学純度の意義
を示すものである。
(a) −47°の[α]20 D(即ち光学純度100%)を有
する出発物質D−(−)−S−アセチル−3−メ
ルカプト−2−メチルプロピオン酸及び光学的
に純粋なL−プロリンを使用した実験では、90
〜95%の収率で所望の目的生成物が明確な融点
を有する結晶固体として得られ、融点79.1°〜
80.2℃であつた。さらに精製する必要はなかつ
た。
(b) −44°の[α]20 D(即ち光学純度97%、6%の
ラセミ化)を有する出発物質D−(−)−S−ア
セチル−3−メルカプト−2−メチルプロピオ
ン酸及び光学的に純粋なL−プロリンを使用し
た実験では、約95%の収率で結晶しにくい油状
物として目的生成物が得られ、融点は65°〜75
℃と広い範囲のものであつた。所望の目的生成
物は、水(2重量%)を含むt−ブチルアセテ
ートから1回又は2回再結晶化したときにはじ
めて良好な品質(融点79〜80℃)で得られた。
しかし全体の収率は65〜75%にしかならなかつ
た。
上述の全ての実験において、必要とされる中間
体の酸塩化物は前述した三段階の合成の第1段階
に記載したように調製したものであり、酸塩化物
の形成及び精製は45℃を越えない混合物温度で行
つた。このような温度範囲内で操作することは、
光学的に純粋な生成物を得るために極めて重要で
ある。温度により誘起される酸塩化物のセラミ化
は標準的な温度異存性による直線的な一次反応
(Arrheniusプロツト)として起るものと考えら
れ、それによれば例えば80℃で3時間では2〜5
%のラセミ化が起り、100℃で3時間では20〜25
%のラセミ化が起り、130℃で3時間では100%の
ラセミ化が起るものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メルカプト官能基が保護された3−メルカプ
    ト−2−メチルプロピオン酸を対応する酸塩化物
    に変換し、易揮発性物質を留去し、得られた該酸
    塩化物を一般式 [式中、Rはヒドロキシ基、アミノ基または低級
    アルコキシ基であり、R1とR2はそれぞれ水素原
    子、ヒドロキシ基または低級アルキル基を示す]
    のL−プロリン化合物と反応させ、保護されたメ
    ルカプト官能基を遊離させて、一般式 [式中、R、R1及びR2は上記と同じ意味を有す
    る]に示される所望のプロリン誘導体を得ること
    から成るプロリン誘導体の製法であつて、3−メ
    ルカプト−2−メチルプロピオン酸がD(−)−3
    −メルカプト−2−メチルプロピオン酸であり、
    全ての工程を45℃以下の温度で行なうことを特徴
    とする製造方法。 2 RがOHでありR1とR2が共にHであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製造方
    法。
JP11468279A 1978-09-07 1979-09-06 Manufacture of proline derivative Granted JPS5540676A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL7809120A NL7809120A (nl) 1978-09-07 1978-09-07 Werkwijze voor de bereiding van proline-derivaten.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5540676A JPS5540676A (en) 1980-03-22
JPH0432063B2 true JPH0432063B2 (ja) 1992-05-28

Family

ID=19831496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11468279A Granted JPS5540676A (en) 1978-09-07 1979-09-06 Manufacture of proline derivative

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0008831B1 (ja)
JP (1) JPS5540676A (ja)
DE (1) DE2962291D1 (ja)
NL (1) NL7809120A (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4483861A (en) * 1978-10-31 1984-11-20 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. Antihypertensive sulfur-containing compounds
US4297282A (en) * 1979-03-02 1981-10-27 Sumitomo Chemical Company, Limited Resolution of mercaptopropionic acids
US4291040A (en) * 1979-10-22 1981-09-22 E. R. Squibb & Sons, Inc. Mercaptoacyl derivatives of 4-disubstituted prolines and 4-substituted dehydroprolines
US4316905A (en) * 1980-07-01 1982-02-23 E. R. Squibb & Sons, Inc. Mercaptoacyl derivatives of various 4-substituted prolines
YU42622B (en) * 1983-05-06 1988-10-31 Sour Pliva Process for making mercaptoacyl derivatives of l-proline
US5476791A (en) * 1984-08-16 1995-12-19 Mitsubishi Rayon Company, Limited Process for producing optically active carboxylic acid amide
JPH06740B2 (ja) * 1984-08-16 1994-01-05 三菱レイヨン株式会社 光学活性カルボン酸アミドの製造法
JPH0765209B2 (ja) * 1985-12-06 1995-07-12 ヤマハ発動機株式会社 電気めっき装置
US5001251A (en) * 1988-01-15 1991-03-19 E. R. Squibb & Sons, Inc. Optical resolution of DL-3-acylthio-2-methylpropanoic acid
US5026873A (en) * 1989-11-06 1991-06-25 E. R. Squibb & Sons, Inc. Process for direct isolation of captopril

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52116457A (en) * 1976-02-13 1977-09-29 Squibb & Sons Inc Production of ploline derivatives and related compound and preparation thereof
JPS5371014A (en) * 1976-12-03 1978-06-24 Squibb & Sons Inc Acyllsubstituted aminoacid derivative and process for preparing same
DE2906768A1 (de) * 1978-02-21 1979-08-23 Squibb & Sons Inc Halogensubstituierte mercaptoacylaminosaeuren und ihre salze, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als hypotensive wirkstoffe

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52116457A (en) * 1976-02-13 1977-09-29 Squibb & Sons Inc Production of ploline derivatives and related compound and preparation thereof
JPS5371014A (en) * 1976-12-03 1978-06-24 Squibb & Sons Inc Acyllsubstituted aminoacid derivative and process for preparing same
DE2906768A1 (de) * 1978-02-21 1979-08-23 Squibb & Sons Inc Halogensubstituierte mercaptoacylaminosaeuren und ihre salze, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als hypotensive wirkstoffe

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5540676A (en) 1980-03-22
NL7809120A (nl) 1980-03-11
EP0008831A1 (en) 1980-03-19
DE2962291D1 (en) 1982-04-15
EP0008831B1 (en) 1982-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
PL185034B1 (pl) Sposob┴wytwarzania┴kwasu┴(S)(+)3-(aminometylo)-5-metyloheksanowego,┴kwas┴(+)3-(karbamoilometylo)-5-metyloheksanowy┴i┴jego┴pochodne
FR2606018A1 (fr) Nouveaux a-aminoacides substitues, leur preparation et leur utilisation en therapeutique comme medicaments
CA2317198A1 (en) Method for producing epoxide crystal
JPH0432063B2 (ja)
FR2658513A1 (fr) Procede de preparation de l'acide cis-beta-phenylglycidique-(2r,3r).
EP0008833B1 (en) Optically active derivatives of mercaptoisobutyric acid and a process for preparing them
CA1060039A (fr) Derives des acides 3-benzoyl-phenylalcanoiques et-alcenoiques
JPH0364510B2 (ja)
JPH06184069A (ja) α−ヒドロキシ−β−アミノカルボン酸の製造方法
FR2816309A1 (fr) Procede de synthese de derives n-(mercaptoacyl)-amino-acides a partir d'acides acryliques alpha-substitues
BE1009080A4 (fr) Procede de preparation de l'epibatidine.
EP0093511A1 (en) Method for producing and optically active 2,2-dimethylcyclopropanecarboxylic acid
EP0174358A1 (en) Novel diastereomer salts of phenylalanine and n-acyl derivatives thereof and process for the separation of optically active phenylalanine and n-acyl derivatives thereof
CA1085412A (fr) Acides thienothienylcarbonylphenylalcanoiques, leurs derives, leur preparation et les compositions qui les contiennent
JPH0129793B2 (ja)
FR2590894A1 (fr) Derives d'acide amino-4 butanoique, leur procede de preparation et leur utilisation
JPS5984850A (ja) α−アルキルアミノアルデヒドの合成方法
FR2569194A1 (fr) Procede de preparation d'une aminolactone
FR2505332A1 (fr) Composes pour la synthese de prostaglandines et prostacyclines contenant de l'azote, et procede pour leur preparation
FR2518998A1 (fr) Nouveaux derives heterocycliques d'acide acetique et procede pour leur preparation
JPH08333327A (ja) 1,4−架橋シクロヘキサン系カルボン酸誘導体の製造方法
EP0599732A1 (fr) Dérivés de 1-phénylbicyclo[2.2.2]octane, leur procédé de préparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent
JPWO2002044136A1 (ja) N保護−β−アミノアルコールの製造法およびN保護−β−アミノエポキシドの製造法
SK5093A3 (en) Process and intermediate for the preparation of 2-hydroxy-3-sulfido-3-phenyl propanoic acids
HU177583B (en) Process for resolving alkali salts and lactone of raceme cys-2-hydroxy-cyclopent-4-ene-1-yl-acetic acid with optically active alpha-phenyl-ethylamine