JPS5929075Y2 - 腹起裏込コンクリ−ト用型枠金具 - Google Patents
腹起裏込コンクリ−ト用型枠金具Info
- Publication number
- JPS5929075Y2 JPS5929075Y2 JP8791578U JP8791578U JPS5929075Y2 JP S5929075 Y2 JPS5929075 Y2 JP S5929075Y2 JP 8791578 U JP8791578 U JP 8791578U JP 8791578 U JP8791578 U JP 8791578U JP S5929075 Y2 JPS5929075 Y2 JP S5929075Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical member
- concrete
- formwork
- main vertical
- receiving shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Retaining Walls (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、腹蔵裏込コンクリートの打設用型枠金具に
関する。
関する。
連続地中壁や連続柱列杭等の土留面に腹蔵を付ける場合
は、第1図に示すように、土留面1と腹蔵2との間にコ
ンク刃−13を打設して腹蔵3が土留面1に均一に接触
するようにしている。
は、第1図に示すように、土留面1と腹蔵2との間にコ
ンク刃−13を打設して腹蔵3が土留面1に均一に接触
するようにしている。
ところで、この裏込コンクリート3を打設するためには
、腹蔵2と土留面1の間にコンクリート用の型枠を設け
なければならない。
、腹蔵2と土留面1の間にコンクリート用の型枠を設け
なければならない。
この型枠は、土留面1と腹蔵2との間隔が不揃であるた
めに、予め腹蔵2に形成しておくといったことができず
、腹蔵2を、ブラケット21で受けてわたした後で、土
留面1と腹蔵2との間隔に応じて型枠を設置しなければ
ならない。
めに、予め腹蔵2に形成しておくといったことができず
、腹蔵2を、ブラケット21で受けてわたした後で、土
留面1と腹蔵2との間隔に応じて型枠を設置しなければ
ならない。
このため従来は、バラ板や桟木を用い、これを番線でも
って腹蔵に結束するなどの非常な手間をかけて型枠を組
立てていた。
って腹蔵に結束するなどの非常な手間をかけて型枠を組
立てていた。
また、型枠は、何度も再使用すべきものであるが、上述
のようにして組立てた場合は、その組立と解体が面倒で
あるとともに、番線等の資材の損耗が激しく、きわめて
不経済でもあった。
のようにして組立てた場合は、その組立と解体が面倒で
あるとともに、番線等の資材の損耗が激しく、きわめて
不経済でもあった。
この考案は、以上のような事情を鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、前述した裏込コンクリート
の型枠の組立および解体を簡単な操作でもって行なうこ
とができるとともに、構造も簡単で低コストで構成でき
、しかも繰返し使用しても消耗や破損の心配のない経済
的な腹蔵裏込コンクリート用型枠金具を提供することに
ある。
、その目的とするところは、前述した裏込コンクリート
の型枠の組立および解体を簡単な操作でもって行なうこ
とができるとともに、構造も簡単で低コストで構成でき
、しかも繰返し使用しても消耗や破損の心配のない経済
的な腹蔵裏込コンクリート用型枠金具を提供することに
ある。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第2図および第3図は、この考案による腹蔵裏込コンク
リート型枠金具の一実施例を示したもので、主縦部材4
、方杖部材5および副縦部材6を有している。
リート型枠金具の一実施例を示したもので、主縦部材4
、方杖部材5および副縦部材6を有している。
主縦部材4は軽量山型鋼材を所定長さに切ったもので、
その上部には円柱状の係止突起41が横方向へ突設され
、またその下部には矩形状の欠損部42が設けてあって
、この欠損部42の下縁が受棚部42 aを形成してい
る。
その上部には円柱状の係止突起41が横方向へ突設され
、またその下部には矩形状の欠損部42が設けてあって
、この欠損部42の下縁が受棚部42 aを形成してい
る。
主縦部材4の中間部には、上記方杖部材5の一端が、ヒ
ンジ7を介して上下方向に回動自在に枢着されている。
ンジ7を介して上下方向に回動自在に枢着されている。
この方杖部材5は、上記縦部材4と同じく山型鋼材を所
定長さに切ったもので、その中間部には、同じく軽量山
型鋼材からなる副縦部材6の上部が溶接により固定され
ている。
定長さに切ったもので、その中間部には、同じく軽量山
型鋼材からなる副縦部材6の上部が溶接により固定され
ている。
この場合、副縦部材6は、第2図に示すように、上記主
縦部材4側に鋭角的に傾斜させられた状態で固定されて
いる。
縦部材4側に鋭角的に傾斜させられた状態で固定されて
いる。
この副縦部材6の下部には、軽量山型鋼を分断してなる
棚部材61が横方向て張り出すような状態で溶接されて
いる。
棚部材61が横方向て張り出すような状態で溶接されて
いる。
そして、この棚部材61の上側面が、上記主縦部材4の
受棚部42 aと共同して桟木を水平に支持するような
受棚部62 aを形成している。
受棚部42 aと共同して桟木を水平に支持するような
受棚部62 aを形成している。
第4図は、上述した金具の使用状態を示したもので、先
ずその組立は、同図に示すように、土留面1に沿って横
にわたした山留鋼材9の内側フランジ91に予め設けで
あるボルト孔91 aに、上記主縦部材4の係止突起4
1を、フランジ91の内面側から差し込む。
ずその組立は、同図に示すように、土留面1に沿って横
にわたした山留鋼材9の内側フランジ91に予め設けで
あるボルト孔91 aに、上記主縦部材4の係止突起4
1を、フランジ91の内面側から差し込む。
これとともに、上記方杖部材5の先端51を山留鋼材9
の山側フランジ92の内面に当接させる。
の山側フランジ92の内面に当接させる。
すなわち、上述した金具は、山留鋼材9のフランジ91
.92の間にはめ込まれて固定される。
.92の間にはめ込まれて固定される。
そして、このはめ込まれて固定された金具に設けられて
いる2つの受棚部42 a 、62 aに桟木8を載せ
、この上に合板10を載せて設置する。
いる2つの受棚部42 a 、62 aに桟木8を載せ
、この上に合板10を載せて設置する。
この場合、山留鋼材9の内側フランジ91の下端と桟木
8の上面との間、および上記副縦部材6の受棚部62と
桟木8の下面との間には、それぞれ木製キャンバ−11
a、11 bを差し込んで、型枠の取付状態を安定かつ
強固にする。
8の上面との間、および上記副縦部材6の受棚部62と
桟木8の下面との間には、それぞれ木製キャンバ−11
a、11 bを差し込んで、型枠の取付状態を安定かつ
強固にする。
次に、上述のように組立てた型枠の解体は、上記木製キ
ャンバ−11a、11 bを外して、桟木8を横にずら
す。
ャンバ−11a、11 bを外して、桟木8を横にずら
す。
そして、上記副縦部材6の受棚部628などを上方へ押
せば、金具は、損傷することなく、簡単に外すことがで
きる。
せば、金具は、損傷することなく、簡単に外すことがで
きる。
こうして、取外した金具および桟木等の資材は、はとん
ど損耗していないので、何度も再使用することができる
。
ど損耗していないので、何度も再使用することができる
。
以上のように、この考案による腹蔵裏込コンクノート用
型枠金具は、上部に係止突起を、下部に受棚部を有する
主縦部材を設け、この主縦部材の中間部に、方杖部材の
一端をヒンジを介して枢着するとともに、この方杖部材
の中間部に、副縦部材を上記主縦部材側に鋭角的に傾斜
させて固定し、この副縦部材の下部に上記主縦部材の受
棚部と共同して桟木を支持するような受棚部を設けたこ
とにより、従来面倒だった腹蔵裏込コンクリートの組立
および解体が非常に能率良く行なえるとともに、その作
業は未熟な作業者でも簡単に行なえ、また組立や解体に
際しての資材の消耗や破損はほとんどなく、従って転用
可能回数が増えて経済的でもある。
型枠金具は、上部に係止突起を、下部に受棚部を有する
主縦部材を設け、この主縦部材の中間部に、方杖部材の
一端をヒンジを介して枢着するとともに、この方杖部材
の中間部に、副縦部材を上記主縦部材側に鋭角的に傾斜
させて固定し、この副縦部材の下部に上記主縦部材の受
棚部と共同して桟木を支持するような受棚部を設けたこ
とにより、従来面倒だった腹蔵裏込コンクリートの組立
および解体が非常に能率良く行なえるとともに、その作
業は未熟な作業者でも簡単に行なえ、また組立や解体に
際しての資材の消耗や破損はほとんどなく、従って転用
可能回数が増えて経済的でもある。
第1図は腹蔵の一例を示す斜視図、第2図はこの考案に
よる課題裏込コンクリート用型枠金具の一実施例を示す
正面図、第3図はその右側面図、第4図はその使用状態
を示す断面図である。 1・・・・・・土留面、4・・・・・・主縦部材、41
・・・・・・係止突起、42 a・・・・・・受棚部、
51・・・・・・方杖部材、6・・・・・・副縦部材、
62 a・・・・・・受棚部、8・・・・・・桟木、9
・・・・・・山畜鋼材。
よる課題裏込コンクリート用型枠金具の一実施例を示す
正面図、第3図はその右側面図、第4図はその使用状態
を示す断面図である。 1・・・・・・土留面、4・・・・・・主縦部材、41
・・・・・・係止突起、42 a・・・・・・受棚部、
51・・・・・・方杖部材、6・・・・・・副縦部材、
62 a・・・・・・受棚部、8・・・・・・桟木、9
・・・・・・山畜鋼材。
Claims (1)
- 上部に係止突起を、下部に受棚部を有する主縦部材を設
け、この主縦部材の中間に、方杖部材の一端をヒンジを
介して枢着するとともに、この方杖部材の中間部に、副
縦部材を上記主縦部材側に鋭角的に傾斜させて固定し、
この副縦部材の下部に上記主縦部材の受棚部と共同して
桟木を水平に支持するような受棚部を設けてなる腹蔵裏
込コンクリート用型枠金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8791578U JPS5929075Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 腹起裏込コンクリ−ト用型枠金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8791578U JPS5929075Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 腹起裏込コンクリ−ト用型枠金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS556308U JPS556308U (ja) | 1980-01-16 |
JPS5929075Y2 true JPS5929075Y2 (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=29013890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8791578U Expired JPS5929075Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 腹起裏込コンクリ−ト用型枠金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929075Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0267776U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-22 |
-
1978
- 1978-06-28 JP JP8791578U patent/JPS5929075Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS556308U (ja) | 1980-01-16 |
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