JPS5928847A - 電動機の鉄芯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は扇風機用の電動機等の鉄芯に係り、速度調整を
有するファンモータの巻線の温度上昇を低減し電動機の
小型化を図ることを目的とする。

従来の扇風機用電動機は、一般に強ノツチにおいては、
ファンの空冷作用により、巻線の温度上昇が低減され、
汎用モータに比較して、電動機寸法に対して大きな出力
を得ることが出来る、しかしながら、低速回転時におい
ては、ファンの空冷効果がなくなる為、モータの温度上
昇が高くなり、電動機の小型化９合理化は弱ノツチ時の
温度上昇にて制限されることが多いという欠点を有して
いた。

本発明は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第１図〜第２図にもとすいて説明する。

第１図は本発明による固定子鉄芯１の平面図と側面図で
、２は固定子鉄芯を形成する横長マＪ法の外形を有する
鉄板で、３は鉄板２と同一のスロット形状を有し外形寸
法のみ縦長寸法を有する鉄板で、これらを交互に積層す
ることにより、固定子鉄芯１の外周に、鉄板板厚巾の空
間４を有する鉄板板厚巾の、鉄板の全積層枚数の３イの
数の冷却フィン５を形成することが出来る。第２図は本
発明の固定子鉄芯を用いた電動機の斜視図で、図におい
て１は電動機の固定子鉄芯で、その四隅には丸穴６が形
成されると共に外周面には」二連の冷却フィン５が形成
されている。７は前記固定子鉄芯に巻き込まれた固定子
巻線、８は前記固定子鉄芯１の右側面、９は前記固定子
鉄芯１の左側面を覆う様に設けられたハウジングで、前
記丸穴６を介し、鋲１ｏ（４ケ所）により、前記固定子
鉄芯１に固着されている。１１は電動機の回転子軸で、
前記ハウジング８、および９に設けられた軸受部１２に
より、回転可能に支持されているものである。

上記の構成により電動機を回転させると、固定子鉄芯１
の外周面に形成された冷却フィン５に路より、固定子鉄
芯１表面の放熱面積が増加し、大＋ｌＪに放熱性能が向
上し、速度調整を有するファンモータの弱ノツチ運転時
の様にファンの空冷効果が得られない場合でも十分な自
然放熱が得られ、電動機の巻線温度」二昇を大ｒｉに低
減することが出来るものである。

もちろん、強ノツチ運転のようにファンによる空冷効果
がある場合においても、固定子鉄芯表面に冷却フィンを
有する方が、冷却効果を向上させることができる。

」二組実施例においては、円節型モータの固定子鉄芯に
冷却フィンを設けた場合について述べたが、本発明は」
二組実施例に限定されるものではなく、・・例えば外施
モータの回転子側面に設ける場合等、電動機鉄芯の外周
面を露出する構造を有する電動機に有用なものである。

以上の通り、本発明によれば特別に冷却部を形成するこ
とを必要とせず、固定子鉄芯の一部で冷却用の放熱フィ
ンを形成しているため、合理的に電動機の温度」−昇を
低減し電動機の小型化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図イ２口は本発明の一実施例の電動機の固定子の平
面図および側面図、第２図は同実施例を科 使用した電動機の斜視図である。 １・・・・・鉄芯、２・・・・・・横長鉄板、３・・・
・・縦長鉄板、６冷却フイン。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外形寸法に長短のある鉄板を交互に積層することにより
   、外周に放熱フィンを形成した電動機の鉄芯。