JPS5928810Y2 - フインガ加工機 - Google Patents

フインガ加工機

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Publication number
JPS5928810Y2
JPS5928810Y2 JP14459981U JP14459981U JPS5928810Y2 JP S5928810 Y2 JPS5928810 Y2 JP S5928810Y2 JP 14459981 U JP14459981 U JP 14459981U JP 14459981 U JP14459981 U JP 14459981U JP S5928810 Y2 JPS5928810 Y2 JP S5928810Y2
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JP
Japan
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finger
ruler
rulers
fixed
cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP14459981U
Other languages
English (en)
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JPS5848402U (ja
Inventor
二郎 井本
Original Assignee
飯田工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 飯田工業株式会社 filed Critical 飯田工業株式会社
Priority to JP14459981U priority Critical patent/JPS5928810Y2/ja
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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフィンガ加工機に関し、さらに詳しくは短尺
材のフィンガ加工を目的とする加工機に関する。
従来150朋前後の短尺材を効率よくフィンガ加工する
機械がなく、その実現が要望されていた。
この考案は上述の要望に答えることを目的とするもので
ある。
この考案の要旨は同一平面をなす第1テーブルと第2テ
ーブルとを所定の間隔をおいて配設し、それぞれのテー
ブルには材料の側縁位置を決めるための定規が固定され
、これら2個の定規は互に平行でかつフィンガのピッチ
の1/2 の長さタケずれてむり、この定規に対して材
料を押付ける横押えクランプがそれぞれ設けられ、それ
ぞれのテーブル表面に対向して昇降可能な板押えが設け
られ、フィンガカッタは第1テーブルと第2テーブルと
の間を通過して昇降可能で、その軸心はテーブル表面に
平行でかつ定規の方向と直交する方向となるように形成
され、板ストッパはフィンガカッタの上方へ進出可能に
かつフィンガカッタと共に昇降するように構成するもの
である。
以下図示された実施例についてこの考案の構成を説明す
る。
第1実施例 第1図〜第3図に訃いて、機枠1には第1チーフル2と
第2テーブル3とが固定され、それぞれのテーブル表面
は同一水平面を形威し、両テーブルの間には所定の間隔
があるように列設されている。
両テーブル2,3の表面の後端縁に沿って定規4a 、
4bが左右方向に配設固定されているが、定規4bは定
規4aよりもフィンガのピッチの1/2 の長さだけ後
方にあるように形成されている。
5a 、5bは横押えクランプとしてのシリンダであっ
て、第1テーブル2及び、第2チーフル3の前端縁側に
かいてそれぞれ定規4a及び定規4bに対向するように
配設され、機枠1の前面に固定されたブラケツ)6a
、6bにそれぞれ固定されている。
7 a t 7 bは板押えとしてのシリンダであって
、第1チーフル2、及び第2チーフル3の表面に対向し
て垂設され、第1テーブル2及び第2テーブル3の前後
方向の幅の中央付近を中心として前後に所定の範囲で調
節可能なようにそれぞれブラケツ) 6 a t 6
bに固定されている。
フィンガカッタ8の軸心は水平で、かつ第1テーブル2
と第2テーブル3との左右間隔の中心線を含む鉛直面に
含まれ、従って定規4a t 4bの方向とは直角な方
向を指向し、フィンガカッタ8の軸は後方に延設され軸
受9によって支承され、軸受9の下方に配設されたモー
タ10によって■ベルト手段11を介して駆動されるよ
うに形成されている。
軸受9及びモータ10はサドル12に固定され、サドル
12は機枠1の後面に固定され垂設された案内レール1
3にアリ溝手段によって上下摺動可能で、案内レール1
3の上部に装着されたシリンダ14のピストンロッドの
下端に連結されている。
フィンガカッタ8の上方にこのカッタ8と平行にかつこ
のカッタ8の軸心を含む鉛直面に対して左右対称的に、
また第1テーブル2及び第2テーブル3のそれぞれの内
端との間に水平方向に所定の間隙を有するように2個の
コンベヤローラ15,15が配設され、これら両コンベ
ヤローラ15の軸の基部は軸受9の上部に固定されてい
る。
そして、サドル12はコンベヤローラ15の上面が第1
テーブル2、第2テーブル3の表面と一致する下降位置
と、上昇してフィンガカッタ8の軸心がテーブル表面上
所定高さとなる上昇位置との間を昇降するように形成さ
れている。
18は板ストッパであって、左右両端にはそれぞれ調整
ねじ19が螺着され、これら両調整ねじ19の先端間の
距離はフィンガカッタ8の谷径から所定寸法を減じた長
さに調整されている。
板ストッパ18はサドル12に装着された案内部材16
に前後方向に摺動自在に装着され、案内部材16に装着
された第2シリンダ17に連結されている。
そして、第2シリンダ17が伸長し、かつサドル12が
下降した状態では板ストッパ18はフィンガカッタの直
上にあってかつ第1チーフル2、第2テーブル3の上面
よりも所定寸法高い位置にあるように形成され、第2シ
リンダ17が収縮した状態では板ストッパ18は定規4
bよりも後方へ移動するように形成されている。
20はマーカであって、ブラケツ)6aに装着された垂
直な第3シリンダ21のピストンロッドの下端に連続さ
れ、第1テーブル2の表面に対向して昇降可能に形成さ
れ、その下面には左方へ向かう矢印をインクによって印
字するスタンプが刻まれている。
なp、図示はしないが、油圧源とこれに連結された自動
操作盤とがあり、この自動操作盤に在るスタート釦を押
すと後述の操作を行なうように横押えクランプ5ay5
b、板押え7a、γb、シリンダ14、第2シリンダ1
7、第3シリンダ21等へ油圧を作用させるように形成
されている。
次にこの考案の加工機の操作態様を説明する。
横押えクランプ5 a 、5 bは手前へ退避し、板押
えクランプ7at、7b及びマーカ20は上昇位置にあ
り、サドル12は下降位置にあり、板ストッパ18は前
進位置にある状態にむいて、第1テーブル2上には材料
W1をその左端が板ストッパ18の調整ねじ19に当接
するように置き、第2テーブル3上には材料W2(連続
作業にかいては前回の加工サイクルにおいて第1テーブ
ル2上にあってその左端側のフィンガ加工を終えた材料
をコンベヤローラ15,15上を左方へ移動させた材料
)をその右端が板ストッパ18の調整ねじ19に当接す
るように置く、この場合コンベヤローラ15は材料W2
を第1テーブル2から第2テーブル3へ移動させるため
に使用されるとともに。
材料が高速で回転しているフィンガカッタ8の上へ落下
するのを防止して危害を予防する効果を果たしている。
最後に材料の幅に対応して板押え7a 、7b、第3シ
リンダ210前後位置を調整し固定する。
以上で準備が完了し、前述のスタート釦を押す。
以後は前述の自動操作盤の作用によって下記の順序で操
作される。
(イ)横押えクランプ5a、5bが進出して材料Wl
、W2を定規4a t 4bに対して押付ける。
(ロ)板押え?a、7b及びマーカ20が下降し、材料
W1 、W2を第1チーフル2、第2チーフル3に対し
て押付けると共にマーカ20は材料W1の上面に印字す
る。
←9 サドル12が上昇を開始し、回転しつつあるフィ
ンガカッタ8、コンベヤローラ15及び板ストッパ18
はともに上昇し、材料W1の左端面と材料W2の右端面
とがフィンガ加工される。
サドル12が上昇した状態で板ストッパ18は後退する
に)サドル12が下降し、フィンガカッタ8とコンベヤ
ローラ15と板ストッパ18とが下降位置へ復帰する。
(ホ)横押えクランプ5a、5bが退避位置へ復帰する
と同時に板押え7a、7b及びマーカ20が上昇位置へ
復帰する。
この状態にむいて材料W1を左方へ押してコンベヤロー
ラ15上経て移動させ、第2テーブル3上へ移す。
(へ)第2シリンダ17が伸長し、板ストッパ18が前
進する。
以上でフィンガ加工の1サイクルを完了し以後上述の操
作が繰返えされる。
上述において、材料W1は定規4aに押付けられ、材料
W2は定規4bに押付げられた状態でフィンガ加工され
、材料の左端側に加工されたフィンガと右端側に加工さ
れたフィンガとは1/2 ピッチずれているので、これ
らの材料を接合した場合、その両縁は一線上に揃うこと
になる。
この考案によれば上述のように、昇降するフィンガカッ
タの両側に第1テーブルと第2チーフルを配設し、これ
らのテーブル上面にそれぞれ材料が押付けられ、かつ両
材料はフィンガのピッチの1/2の長さだけ互にずらし
た姿勢でセットされ、材料の加工される端面相互間の間
隔は板ストッパによって規定されるように構成されたの
で、短尺材料を熟練を要することなく、正確に高能率の
もとてフィンガ加工を行なうことができる。
第2実施例 第4図、第5図に釦いて機枠31には右側に第1テーブ
ル32が、左側には第2テーブル33が固定され、両チ
ーフルの上面は同一水平面を成形している。
第1テーブル32の後端に定規34aが又第2テーブル
34bの後端には定規34bがそれぞれ固定され、定規
34bの前面は定規34aの前面よりもフィンガのピッ
チの1/2の寸法だけ後方にある。
35a 、35bは第1実施例における横押えクランプ
5a 、sbに相当する横押えクランプであって、それ
ぞれ第1テーブル32及び、第2テーブル33に穿設さ
れた図示しない円孔状のスリットを貫通してテーブル上
面に突出し、それぞれのテーブル下面に水平方向に回動
する図示しないレバーの先端に植設され、このレバーは
図示しないシリンダによって駆動されるように形成され
、それぞれのテーブル上の材料を定規34a。
34bに押付けるように形成されている。
37a。37bは第1実施例の板押え?a、7bに相当
する板押えでそれぞれのテーブル上の材料をテーブル上
面へ押付けるように昇降可能に形成されている。
38はフィンガカッタであって、その軸は軸受39に支
承され、■ベルト手段41を介してモータ40によって
回転駆動されている。
軸受39、モータ40は第1実施例のサドル12に相当
するサドル42に固定され、サドル42は第1実施例の
案内レール13に相当する2個の垂直円柱43(2個の
うち後方のものは後述のバランスシリンダ50の後方に
設けられている。
)に案内されて昇降可能に装着され、サドル42は第1
実施例のシリンダ14に相当する可逆モータ44a及び
このモータによって回動し、かつサドル42に螺合する
ねじ棒44bによって昇降するように形成されている。
サドル42には又第1実施例の案内部材16に相当する
案内部材46が取付けられ、案内部材46には第1実施
例の第2シリンダ17に相当する第2シリンダ47が取
付けられ、第2シリンダ47は案内部材46によって前
後方向へ案内される板ストッパ48を進退させるように
形成されている。
板ストッパ48は第1実施例の板ストッパ18に相当す
るように形成され、左右両側には調整ねじ49が螺着さ
れている。
55はコンベヤローラであって第1実施例におけるコン
ベヤローラ15に相当するように形成されている。
なか、符号50はバランスシリンダであってサドル42
に連結され、サドル42を上昇させる場合に作用するよ
うに形成され、符号51.52は共に吸引ブロアーであ
ってフィンガカッタ38の切削屑を吸引して図示しない
ダクトへ送込むように形成されている。
符号53は操作盤である。第2実施例も第1実施例に準
じて操作されフィンガ加工を行なう。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は第1実施例を示し、第1図は平面図、
第2図は正面図、第3図は一部断面側面図であり、第4
図、第5図は第2実施例を示し、第4図は正面図、第5
図は側面図である。 2.32・・・第1テーブル、3′、33・・・第2チ
ーフル 4a 、4b 、34a 、34b一定規、5
at5b、35a、35b−横押えクランプ、7a。 7b 、37a 、 3rb・・−板押え、8,38−
・・フインガカッタ、 18,48・・・板ストッパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1テーブルと第2テーブルとは互に同じ高さに形成さ
    れかつ所定の間隔を訃いて列設され、第1テーブルと第
    2テーブルの列の方向の一側端縁に沿ってこれ等のテー
    ブル上面にそれぞれ定規が固定され、これらの定規の方
    向は互に平行で定規の方向と直角方向には互にフィンガ
    のピッチの1/2の長さたけずれているように配設され
    、第1テーブル及び第2テーブルにそれぞれ固定された
    定規に対向して進退可能に形成された横押えクランプが
    それぞれ配設され、第1テーブルと第2テーブルの上面
    に対向して昇降可能に形成された板押えがそれぞれ配設
    され、第1テーブルと第2テーブルとの間を通過して昇
    降するフィンガカッタの軸心は水平でかつ定規の方向と
    直角な方向を指向し、板ストッパはフィンガカッタの上
    方へ進出可能でかつフィンガカッタと共に昇降するよう
    に形成されたことを特徴とするフィンガ加工機。
JP14459981U 1981-09-29 1981-09-29 フインガ加工機 Expired JPS5928810Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14459981U JPS5928810Y2 (ja) 1981-09-29 1981-09-29 フインガ加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14459981U JPS5928810Y2 (ja) 1981-09-29 1981-09-29 フインガ加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5848402U JPS5848402U (ja) 1983-04-01
JPS5928810Y2 true JPS5928810Y2 (ja) 1984-08-20

Family

ID=29937555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14459981U Expired JPS5928810Y2 (ja) 1981-09-29 1981-09-29 フインガ加工機

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JPS5848402U (ja) 1983-04-01

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