JPS5928770B2 - ロツクナツト - Google Patents

ロツクナツト

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Publication number
JPS5928770B2
JPS5928770B2 JP58061496A JP6149683A JPS5928770B2 JP S5928770 B2 JPS5928770 B2 JP S5928770B2 JP 58061496 A JP58061496 A JP 58061496A JP 6149683 A JP6149683 A JP 6149683A JP S5928770 B2 JPS5928770 B2 JP S5928770B2
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JP
Japan
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nut body
threaded
convolution
nut
pitch
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Expired
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JP58061496A
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JPS58191313A (ja
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アダルベルト・ベルナ−
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Lamson and Sessions Co
Original Assignee
Lamson and Sessions Co
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Publication date
Application filed by Lamson and Sessions Co filed Critical Lamson and Sessions Co
Publication of JPS58191313A publication Critical patent/JPS58191313A/ja
Publication of JPS5928770B2 publication Critical patent/JPS5928770B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/64Making machine elements nuts
    • B21K1/70Making machine elements nuts of special shape, e.g. self-locking nuts, wing nuts
    • B21K1/707Self-locking nuts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B39/00Locking of screws, bolts or nuts
    • F16B39/22Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening
    • F16B39/28Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening by special members on, or shape of, the nut or bolt
    • F16B39/284Locking by means of elastic deformation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 一般のトルク形式のロックナツトは、平担な回転可能な
形成ホイールを用いてロックナツトの相対向する側面を
圧縮することによってこれまで作製されている。
このような圧縮がなされるときに標準の円形ねじ回旋(
thread convolution)は半径方向に
押圧され止めねじ回旋が形成される。
この方式でロックナツトを形成するための装置は米国特
許第2,464,728号に開示されている。
この方式で作製されるロックナツトはその作動において
ははゾ満足できるけれども、ある環境において止めねじ
回旋の軸方向の範囲の正確な制御を行うことが更に望ま
しいことがある。
止めねじ回旋の軸方向の範囲を制御することは米国特許
第3,354,926号に開示されている方式で変形さ
れる内ねじを有する特殊なカラーを用いてナツトを形成
することによってこれまでなされていた。
しかしながら、前記特許に開示されている方式でロック
ナツトを形成することは経済的な理由及びその他の理由
によって完全には満足できなかった。
この発明は、中心ねじ孔を有する改良したロックナツト
を提供する。
一連の刻み目(indenta−tion )群がナツ
トボデーの一端部に隣接して非円形状の止めねじ回旋を
形成すべくナツトボデーの相対向する平担な側面に形成
される。
これらの止めねじ回旋は縮小されたピッチを有する。
ナツトボデーの反対端部に隣接するねじ回旋は円形形状
を有し、標準の螺合ねじと非干渉的な係合を行うように
設けられる。
改良したロックナツトは、一対の回転するホイール上の
外歯の歯先面間に限定された咬持部(nip)を介して
ナツトを動かすことによって製造される。
ナツトが咬持部を移動するときにナツトボデーの相対向
する平担な両側面は、一連の離間した刻み1群を形成す
るようにホイール上の外歯によって離間した位置に圧刻
される。
これらの刻み目はナツトを歪曲し、非円形状の止めねじ
回旋を形成する。
刻み目を形成する際に比較的小さい金属容量が変移され
るので止めねじ回旋の軸方向の範囲(区域)を正確に制
御することができる。
更に、一対の回転するホイールの表面上の歯の形状の角
度的(傾斜した)な配列は、ナツトねじの直線的なピッ
チを縮小させ、非円形状の止めねじ回旋の普通のトルク
特性を高めさせる。
従って、この発明の目的は、所望の軸方向の範囲に止め
ねじ回旋を正確に形成すべく相対向する両側面に多数の
刻め目を有する新規なかつ改良したロックナツトを提供
することである。
この発明の前記の及びその他の目的、特徴は添付図面を
参照する以下の記述を考慮すれば更に明瞭になるであろ
う。
この発明のロックナツト10は平担な側面14゜16.
1B、20,22及び24を有する六角形ボデー12を
持つ(第1及び2図参照)。
ロックナツトボデー12は中心ねじ孔28を持つ。
円形の標準ねじ回旋32(第3図参照)は、外側にねじ
を有する部材とロックナツトとの初期の保合を容易にす
るために、ロックナツト10の底面に隣接する孔28の
一部分に形成される。
非円形でかつ縮小されたピッチを有する止めねじ回旋3
8はロックナツト10の上面に隣接して形成される。
この非円形の止めねじ回旋3Bは概して楕円形状(第2
図)を有し、かつねじ回旋32のピッチより小さいピッ
チを持つ。
この発明のロックナツトの製造方法について説明すると
、止めねじ回旋38は、ナツトボデー12の相対向する
両側面16及び22を圧刻することによって、予かしめ
定められた軸方向の範囲(区域)に正確に形成される。
止めねじ回旋38は外側に歯を有する一対の圧刻ホイー
ル42と44との間の咬持部を通過することにより形成
される。
ナツト10が咬持部を通過する時に、圧刻ホイール(1
ndentj ing wheel)42の円周上に環
状に配列された外歯50(第5及び6図参照)は第7図
に図示するようにナツトボデー12の平担な側面16と
係合する。
更に圧刻ホイール44上の環状に配列された歯はナツト
ボデー12の反対側面22と係合する。
圧刻ホイール42上の歯50は歯先面54を有し、この
歯先面54は側面1′6の上方部分を横切って一連の直
線状の刻み1群56(第1図参照)を形成すべくナツト
ボデー12の金属を可塑的に変移させる。
刻み1群56が形成されるとき、上方の多くのねじ回旋
は半径方向内方にかつ下方に可塑的に変形され、その結
果止めねじ回旋38が形成される。
圧延ホイール42上の歯50のみが第5乃至第7図に図
示されているけれども、圧刻、M−/し44が圧刻ホイ
ール42と同じ構造を有しかつ同じ形状の歯を有するこ
とは理解されよう。
圧刻ホイール44上の歯は、ナツトが2個のホイール間
の咬持部を通過するときに、ナツトボデーは第二の一連
の刻み1群60を形成するためにナツトボデー12の反
対側面22に係合する。
2個の圧刻ホイール42と44によるナツトボデー12
の両側面の内方への変形によって、概して楕円形状の歯
先部62を有する止めねじ回旋38が形成される。
楕円形状の歯先部62の長軸64(第2図参照)は2個
面16と22にそして一連の直線状の刻み1群56と6
0に平行に延び、楕円形状止めねじ回旋38の短軸66
は2個面16と22に垂直に延びる(第2図参照)。
止めねじ回旋38の楕円形状歯先部62は、標準のねじ
回旋32の円形状歯先部68間の距離よりも小さい歯先
部間の距離を持ち、この止めねじ回旋38の縮小された
ピッチは螺合する標準の外ねじ回旋と止めねじ回旋との
フランク間の接触干渉を増大させる。
2個の圧刻ホイール42と44上の外歯はナツトボデー
12内に形成された刻み目の深さよりも大きい歯だけを
持つ。
それ故に一連の刻み1群56と60の刻み目は圧刻ホイ
ール42上の外歯の歯先面54及びフランク面70と7
2によってのみ形成され(第7図参照)、歯50の歯底
76はナツトボデー12の側面16から常に離間してい
る(第7及び9図参照)。
ナツトボデーを圧刻歯50の歯先面とフランクのみを用
いて変形させることによって、圧刻ホイール42と44
により変移される金属容量は最小にされる。
止めねじ回旋38の半径方向及び軸方向の所望の変形を
得る間に変移される金属容量を最小にすることによって
、止めねじ回旋の軸方向の範囲は正確に制御することが
できる。
圧刻歯50は、刻み目を形成しかつ止めねじ回旋を変形
させるのに必要な力を充分に伝達しつる広さを有する歯
先面の幅80(第7図)を持つ。
ナツトが2個の圧刻ホイール42と44間の咬持部に入
るとき、圧刻ホイール上の歯は2個の側面16と22の
先端部に係合する。
圧刻ホイール42が反時計方向に回転し、一方圧刻ホイ
ール44が時計方向に回転する(第4図)ので、圧刻ホ
イール上の外歯は咬持部を介して前方にナツトを移動さ
せる。
圧刻ホイール42上の歯50の一つがナツトと係合する
とき、歯先面54は平担な側面16に対して押圧される
ナツトが2個の圧刻ホイール42と44間の収斂する咬
持部に入り続けるとき、極端な高圧力が刻み目84の形
成を始めるべく歯50の歯先面54によってナツトボデ
ーに附与される。
刻み目84が形成されるときに変移される金属は角度8
8のために標準のねじ回旋の多くの巻数を内方かつ下方
に偏向させる。
標準のねじ回旋の内方への偏向は、止めねじ回旋38を
第2図の楕円形状に変形させる。
標準ねじ回旋の下方への偏向は、止めねじ回旋38に、
標準ねじ回旋32のピッチより小さいピッチ、即ち隣接
する歯先部62間の軸方向の距離、を与える。
もちろん、内方に偏向される巻数は刻み目84の縦方向
の範囲によって決定される(第5図参照)。
ナツトが圧刻ホイール42と44間の咬持部を介して移
動し続けるとき、圧刻ホイール42上の付加的な歯50
はナツトの側面16と順次係合し、一連の刻み1群が形
成される。
ホイール42の歯50により形成された各刻み目は側面
16の平担部分によって次の隣接する刻み目から離間し
ている。
刻み目間の間隔は、側面16の平面で測定される刻み目
84の幅よりも小さい幅を持つ。
この発明の特殊な好ましい実施例において、歯50はね
じ回旋32のピッチよりも大きいピッチを持ち、歯50
はピッチ円の深さを越してナツトボデー12内に押圧さ
れた。
この刻み目間に間隔を持つ刻み目は、ナツトが咬持部を
通過するときに変移される金属量を最小にする性向を有
し、それ故にねじ回旋が偏向される軸方向の範囲を正確
に制御することができる。
ナツトが圧刻ホイール42と44間の咬持部の分離部分
を通過するとき、圧刻ホイール42上の歯50はナツト
の側面16に形成された刻み目84から離れる。
歯50のフランク角度は、ナツトが咬持部から離れると
きに刻み目84の側面と歯先面の隅部との間の干渉を防
止するのに充分な大きさになすべきことは注目されるで
あろう。
圧刻ホイール42上の歯50の歯先面54はホイール4
2の回転軸に平行な垂直軸に対して鋭角に延びる(第8
図に符号88で図示する)。
それ故に歯50の歯先面54は、ホイール42が回転す
るときに截頭円錐面に沿って移動する。
歯50の傾斜した歯先面54?とよって、ナツトボデー
12の上端部のねじの軸方向下方への変形は標準ねじ回
旋32のピッチよりも小さいピッチを持つ止めねじ回旋
38を形成させる。
この発明のロックナツトの好ましい実施例においては、
鋭角88は、楕円形の係止断面を付随的に作成すると共
にピッチを縮小する必要のあるナトボデーのすべりを容
易にすべく約10°に設けられた。
この角度88は、刻み目84の内表面110と歯50の
歯先面54との間の自己係止状態が起きることを防止す
るのに充分な大きさである。
それ故に、ナツトボデー12の表面上の一点における金
属は歯50によって内方にかつ下方に変移され、その結
果金属の流れが生じねじ回旋38を長円化しかつ縮小す
る。
歯先面54は前記の特殊な好ましい角度と異なった角度
で配置しうろことが理解されるであろう。
歯50の歯先面54の上方かつ半径方向外方への傾斜に
よって、歯先面54がナツト12の側面16と係合する
ときに歯先面54はナツトを水平支持表面92に抗して
下方に押圧する。
圧刻ホイール42上の歯50のみの構造が例示されてい
るけれども圧刻ホイール44上の歯も同様に圧刻ホイー
ル42上の歯50と同様な構造と同様な方位を有する。
それ故に、ナツト12が圧刻ホイール間の咬持部を通過
するときナツトは2個の圧刻ホイール42と44上の歯
により支持表面92に抗して下方に堅固に押圧される。
一連の刻み1群56の刻み目84は、平担な側面16の
上方部分に比較的接近して配置される(第1図参照)。
それ故に、刻み目56はナツトボデー12の平担な側面
から頂上部分(crown)96に延びる。
これは第1図に明瞭に図示されており、刻み目56の開
孔した外方又は上方端部98は、はゾ球状表面の一部分
を形成する頂上部96と側面14及び18との交差線で
ある弓状線102及び104の上方に配置される。
該み目84が頂上部分96に延びるときに当然刻み目の
深さは減小する傾向がある(第10図参照)。
しかしながら、刻み目84の深さが縮小する割合は、歯
50が鋭角88で内方に傾斜している事実により小さく
なる(第8図参照)。
歯50の歯底76も同様に角度88で内方に傾斜する。
しかし歯たけは歯50の歯底T6がナツトボデー12と
係合しないような大きさである(第9図参照)。
それ故に圧刻ホイール42により変移される全ての金属
は歯50の影響を受けて移動する。
もし歯50が比較的浅いものであるならば、歯底76が
ナツトボデーと係合するであろう。
この結果ねじ回旋38の所望の変形及び係止トルク特性
を得るために金属の比較的大きな容量の変形が生じるで
あろう。
比較的大きな容量の金属がこのように変移されるときは
、止めねじ回旋3Bの軸方向の範囲を制御することが困
難である。
一連の刻み1群の各刻み目84の軸方向の範囲は、ナツ
トの側面内の刻み目の位置に応じて変化する(第1図参
照)けれども、全ての刻み目の基礎的な構造は同じであ
る。
これは圧刻ホイール42の歯50が全て同じ構造を有す
るからである。
各刻み目84は傾斜した底面112から内方かつ上方に
延びる平担な内表面110を持つ(第1及び10図)。
この内表面110は歯50の歯先面54により形成され
、圧刻ホイール50の歯先面54の傾斜角度88に等し
い角度で孔28の中心軸の方に内方に傾斜する(第8図
参照)。
各刻み目84は平担な内表面110と交差する傾斜した
側壁114及び116を持つ。
側壁114と内表面110との交差線118は、刻み目
がナツトボデー12の頂上部96内へ通じるまで上方に
直線的に延びる。
交差線118はその後に側面114の深さがナツトの頂
上部分で減小するときに内方に湾曲する。
側面116は当然内表面110との交差線120を有し
、これは内表面110と側面114との交差線118の
構造と同じである。
側面114及び116は内表面110に対して鋭角に延
びる。
2つの側面114及び116間のこの角度的な関係はそ
れらが圧刻歯50のフランク70及び72により形成さ
れることに基づく(第7図参照)。
内表面110に対する側面114の傾斜角度は圧刻ホイ
ールの歯50のフランク角度に等しい。
歯50は内方かつ下方に傾斜した端面124を□ もっ
て形成される(第8図参照)。
この傾斜した端面124は刻み目84の傾斜した底表面
112を形成する(第10図参照)。
傾斜した端面124は、ナツトボデー12が2個の圧刻
ホイール42及び44間の咬持部を通過するとき水平支
持表面92に抗して堅固に押圧する性向を有する。
各刻み目84は、歯50がナツトボデー12の中心から
半径方向に相異なる距離で弓状に湾曲した頂上表面96
に沿って動くことによって、軸方向に相異なる長さを有
するけれども、各刻み目84の底表面112はナツトの
底面に平行に延びる直線に沿ってナツトボデー12の平
担な側面16と交差する(第1図参照)。
これは圧刻・歯50の各々の傾斜した端面が水平支持表
面92から均等に離間しており、ナツトが咬持部を通過
するときに垂直軸の回りを回転することによる。
刻み目84の底表面112はナツトボデー12の底面か
ら同じ距離に配列されているので、各刻み目84はナツ
トボデー12を孔28に沿った軸方向に同じ範囲まで変
形させる性向を有しており、止めねじ回旋38の軸方向
の範囲の制御を容易に行うことができる。
前記の説明にかんがみて、ロックナツト10の止めねじ
回旋38の範囲の正確な制御はロックナツト10の相対
向する側面16及び22上に一連の刻み自群56及び6
0を形成することによって達成されることが明瞭であろ
う。
2つの一連の刻み自群56及び60は、ナツトが2個の
ホイール間の咬持部を通過するときに圧刻ホイール42
と44によって同時に形成される。
圧刻ホイール42上の歯50のみが第5及び6図に例示
されているけれども、圧刻ホイール44は圧刻ホイール
42と同様な形状と構造を有し、かつ一連の刻み自群6
0内の各刻み目は一連の刻み自群56内の各刻み目と同
様な構造を有することは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のロックナツトの拡大斜視図であり、
第2図は第1図の線2−2の方向から見□た縮小寸法で
示す平面図であり、非円形状の止めねじ回旋とロックナ
ツトの両側面に形成された刻み目との間の関係を図示し
ている。 第3図は第2図の線3−3に沿って切った拡大断面図で
あり、円形の標準ねじ回旋に対する非円の止めねじ回旋
の軸方向の範囲とナツトボデーの上方部分のねじの縮小
されたピッチとを図示している。 第4図は、本発明のロックナツトを製造するための方法
において、一対の回転ホイールを用いてナツトボデーの
相対向する両側面を圧刻することによって非円形の止め
ねじ回旋を形成する工程を図示する概略図であり、第5
図は第4図の線5−5の方向から見た正面図であり、本
発明のロックナツトを製造するために使用される、一つ
の圧刻ホイール上に形成された歯の構造を図示し、第6
図は第5図の線6−6の方向から見た拡大断面図であり
、第4図の外歯を有する圧刻ホイールの構造を更に詳細
に図示している。 第7図は刻み目が圧刻ホイールによってナツトボデーに
形成される際のナツトボデーと圧刻ホイール上の外歯と
の関係を図示する部分的な拡大断面図であり、第8図は
第7図の線7−7の方向から見た断面であり、圧刻ホイ
ールの外歯の歯先面と刻み目との関係を図示している。 第9図は第7図の線9−9に沿って見た断面図であり、
ナツトボデーに刻み目を形成する間の圧刻ホイール上の
外歯の歯底とナツトボデーの平担な側面との関係を図示
している。 第10図は刻み目一つの拡大断面図である。 符号の説明、10・・・・・・ロックナツト、12・・
・・・・ナツトボデー、14,16,18,20,22
゜24・・・・・・側面、28・・・・・・中心ねじ孔
、32・・・・・・ねじ回旋、38・・・・・・止めね
じ回旋、56,60・・・・・・刻み自群、62・・・
・・・楕円形状歯先部、68・・・・・・円形歯先部、
70.72・・・・・フランク、84・・・・・・刻み
目、88・・・・・・角度、96・・・・・・頂上部分
、110・・・・・・内表面、112・・・・・・底表
面、114,116・・・・・・側壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互に交差する複数の側面、該複数の側面にまたがっ
    て広がる弧状のクラウン部を有する一端面、および該一
    端面に対向し、前記複数の側面間に広がる底端面を備え
    た金属製のナツトボデーよりなり; 前記ナツトボデーは、協同する標準雄ねじ回旋と干渉す
    るように、前記ナツトボテ゛−のクラウン端部付近に非
    円形ねじ回旋を有し、該協同する標準雄ねじ回旋と自由
    に係合するように、前記ナツトボデーの底端面付近に円
    形ねじ回旋を有するねじ付き中心開口を備え; 該非円形ねじ回旋は、前記雄ねじ部材上の標準ねじ回旋
    のピッチより小さいピッチを有し;前記円形ねじ回旋は
    、前記雄ねじ上の標準ねじ回旋のピッチにほぼ等しいピ
    ッチを有し;複数のたて方向に延びる刻み目の列が、該
    ナツトボデーの対向する1対の側平面上にそれぞれ前記
    ナツトボデーを塑性的に変形させることにより設けられ
    、前記非円形ねじ回旋はこの変形によって形成され; 該刻み目の列の各々は、前記ナツトボデーの協同する側
    千図の一縁部から、前記ねじ付き中心開口の中心軸線に
    対して平行に延びる一連の刻み目の各中心軸線と共に該
    ナツトボデーの協同する側平面の対向する側の縁部に向
    って延びており;該刻み目の各々は、前記ナツトボデー
    を構成する金属を塑性的に変形させることによって形成
    されており、かつ前記クラウン部と底端部との間の位置
    でナツトボデーの協同する側平面から内方へと拡がる端
    面と、該端面から前記ナツトボデーの前記クラウン端部
    との交差線へと拡がる内表面部を有し; 該内表面部の各々は、ねじ付き開口の中心軸線に向って
    内方に傾斜しており、前記刻み目の各々の前記端表面付
    近の第1の深さは、該端表面から離隔した位置での第2
    の深さより犬であるように、前記ナツトボデーの金属を
    塑性的に変形させて形成されており、前記ナツトボデー
    の前記クラウン端部付近の刻み目の幅は前記端表面付近
    の刻み目の幅より犬であり、前記非円形雄ねじ回旋のピ
    ッチは縮小されており; 一連の刻み目の各刻み目は前記ナツトボデーの協同する
    側平面の一部によって隣接する刻み目から遮断されてお
    り; 前記ナツトボデーの側平面の端部付近よりも前記ナツト
    ボデーの側平面の中心部付近の金属により大きな変形を
    与えるべく、一連の刻み目のうちの少くとも1つの前記
    中心の刻み目は、該ナツトボデーの一端部付近にある刻
    み目の一つの内表面部より長い内表面部を有しているこ
    とを特徴とする、雄ねじ部材の標準ねじ回旋と係合させ
    るための雄ねじ付きロックナイト。
JP58061496A 1974-05-30 1983-04-07 ロツクナツト Expired JPS5928770B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE24258977 1974-05-30
DE2425897A DE2425897C2 (de) 1974-05-30 1974-05-30 Selbstsichernde Mehrkantmutter und Vorrichtung zu ihrer Herstellung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58191313A JPS58191313A (ja) 1983-11-08
JPS5928770B2 true JPS5928770B2 (ja) 1984-07-16

Family

ID=5916740

Family Applications (2)

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JP49138264A Expired JPS5921249B2 (ja) 1974-05-30 1974-12-02 ロックナットの製造方法
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