JPS5928703Y2 - ロ−ル自動洗浄装置 - Google Patents
ロ−ル自動洗浄装置Info
- Publication number
- JPS5928703Y2 JPS5928703Y2 JP18862580U JP18862580U JPS5928703Y2 JP S5928703 Y2 JPS5928703 Y2 JP S5928703Y2 JP 18862580 U JP18862580 U JP 18862580U JP 18862580 U JP18862580 U JP 18862580U JP S5928703 Y2 JPS5928703 Y2 JP S5928703Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- cleaning
- roll unit
- frame
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロール自動洗浄装置に関するものである。
たとえば、塗布装置にあっては、塗布条件の変更や保守
のため、しばしば、コータロールを洗浄する必要がある
。
のため、しばしば、コータロールを洗浄する必要がある
。
従来、この洗浄は、コータロールを作業員が塗装ライン
から取外して洗浄しているのが現状である。
から取外して洗浄しているのが現状である。
ところで、コータロールは重量物であるため作業能率が
悪く、かつ、洗浄液にシンナー等の有機溶剤を使用する
ため衛生上程々の問題がある。
悪く、かつ、洗浄液にシンナー等の有機溶剤を使用する
ため衛生上程々の問題がある。
また、近年、連続塗装ラインにおいては、処理が高速化
されるにつれて前記コータロールの洗浄回数が増加する
傾向にあり、前記ロールの着脱および洗浄の自動化を図
ったロール洗浄装置の出現が強く要望されている。
されるにつれて前記コータロールの洗浄回数が増加する
傾向にあり、前記ロールの着脱および洗浄の自動化を図
ったロール洗浄装置の出現が強く要望されている。
本考案は前記要望に応えるべくなされたもので、塗装ラ
インからロールユニットを自動的に取外して所定洗浄場
所に移動させ、ここでロール等の洗浄を行なったのち、
再度ロールユニットを塗装ラインに配置することのでき
るロール自動洗浄装置を提供することを目的とする。
インからロールユニットを自動的に取外して所定洗浄場
所に移動させ、ここでロール等の洗浄を行なったのち、
再度ロールユニットを塗装ラインに配置することのでき
るロール自動洗浄装置を提供することを目的とする。
つぎに、本考案な一実施例である図面にしたがって説明
する。
する。
図において、1は塗装ラインを示し、連続材2は搬送ロ
ール3を介して搬送され、この間にコータロール5a、
5bにより塗布される。
ール3を介して搬送され、この間にコータロール5a、
5bにより塗布される。
そして、前記コータロール5a 、5bは、塗液皿6と
ともにベース7に取付けられてロールユニット4を構成
し、フレーム8に設けた図示しないレール上に取付けら
れている。
ともにベース7に取付けられてロールユニット4を構成
し、フレーム8に設けた図示しないレール上に取付けら
れている。
11はロール自動洗浄装置で、前記ロールユニット4の
ロール軸線および塗布ライン1と平行に設けたレール9
,10上を移動し、図示しない洗浄場所に移動可能とな
っている。
ロール軸線および塗布ライン1と平行に設けたレール9
,10上を移動し、図示しない洗浄場所に移動可能とな
っている。
このロール自動洗浄装置11は、前記レール10上を車
輪14で走行する移動台車12と、前記レール10と直
交するように台車12上に設けられたレール15および
前記レール9上を車輪16で走行する洗浄装置本体18
とからなる。
輪14で走行する移動台車12と、前記レール10と直
交するように台車12上に設けられたレール15および
前記レール9上を車輪16で走行する洗浄装置本体18
とからなる。
なお、13,17は前記台車12および洗浄装置本体1
8の駆動モータである。
8の駆動モータである。
そして、前記洗浄装置本体18は前記車輪16が取付け
られたフレーム19に取付けられ、このフレーム19に
は、昇降シリンダ21が取付けられるとともに、フレー
ム19の支柱20間には前記昇降シリンダ21によって
昇降する昇降台22が昇降自在に取付けられている。
られたフレーム19に取付けられ、このフレーム19に
は、昇降シリンダ21が取付けられるとともに、フレー
ム19の支柱20間には前記昇降シリンダ21によって
昇降する昇降台22が昇降自在に取付けられている。
また、この昇降台22上には前記ロールユニット4の軸
線と平行に設けた2本のレール23とモータ24および
スプロケット25により昇降台22の周囲を回転駆動す
るチェーン26を有する。
線と平行に設けた2本のレール23とモータ24および
スプロケット25により昇降台22の周囲を回転駆動す
るチェーン26を有する。
なお、チェーン26にハ前記ロールユニット40ベース
7に設けた係止部(固止せず)と係合するフック(図示
せず)を有する。
7に設けた係止部(固止せず)と係合するフック(図示
せず)を有する。
一方、前記フレーム19の上部には、アーム27.27
が設げられ、フレーム19に一端を取付けたシリンダ2
8により洗浄ブラシ装置29が前記アーム27間を摺動
可能に取付けられている。
が設げられ、フレーム19に一端を取付けたシリンダ2
8により洗浄ブラシ装置29が前記アーム27間を摺動
可能に取付けられている。
この洗浄ブラシ装置29は、2本の洗浄ブラシ30.3
0と駆動モータ31およびチェーン32を一体化したユ
ニットからなり、かつ、洗浄ブラシ30はパイプ33に
ブラシ34を植込むとともに、パイプ33間にホースに
より供給した洗浄液を孔35からブラシ34間に噴出さ
せる構造となっている。
0と駆動モータ31およびチェーン32を一体化したユ
ニットからなり、かつ、洗浄ブラシ30はパイプ33に
ブラシ34を植込むとともに、パイプ33間にホースに
より供給した洗浄液を孔35からブラシ34間に噴出さ
せる構造となっている。
つぎに、前記構成からなるロール自動洗浄装置11の使
用方法を説明する。
用方法を説明する。
まず、第1図に示すように、移動台車12を移動させて
、レール15と9とを接続したのち、昇降シリンダ21
を調整して昇降台22上のレール23上面をロールユニ
ット4の底面と一致させた状態で、モータ24を駆動し
て洗浄装置本体18をロールユニット4へ移動スる。
、レール15と9とを接続したのち、昇降シリンダ21
を調整して昇降台22上のレール23上面をロールユニ
ット4の底面と一致させた状態で、モータ24を駆動し
て洗浄装置本体18をロールユニット4へ移動スる。
その後、モータ24によりチェーン26を駆動してフッ
クによりロールユニット40ベース7に設けた係止部と
係合させて、ロールユニット4をレール23上に載置し
た状態で昇降台22上に移動させる。
クによりロールユニット40ベース7に設けた係止部と
係合させて、ロールユニット4をレール23上に載置し
た状態で昇降台22上に移動させる。
このようにして、ロールユニット4が昇降台22上に位
置すると、モータ17を駆動して洗浄装置本体18を移
動台車12上に位置させ、モータ13により所定の洗浄
場所に搬送する。
置すると、モータ17を駆動して洗浄装置本体18を移
動台車12上に位置させ、モータ13により所定の洗浄
場所に搬送する。
洗浄場所において、昇降台22を上昇させ、コータロー
ル5at5bを洗浄ブラシ30.30に圧接させる一方
、ホースを洗浄ポンプに接続して洗浄液をブラシ30に
供給するとともに、洗浄ブラシ30をモータ31により
回転し、コータロール5a 、5bを圧接回転力で回転
しつつ洗浄する。
ル5at5bを洗浄ブラシ30.30に圧接させる一方
、ホースを洗浄ポンプに接続して洗浄液をブラシ30に
供給するとともに、洗浄ブラシ30をモータ31により
回転し、コータロール5a 、5bを圧接回転力で回転
しつつ洗浄する。
なお、塗液皿6を洗浄する場合には、塗液皿6のみをレ
ール23上に載置し、昇降台22を更に上昇させた状態
でブラシ30に圧接させ、ブラシ30をシリンダ28で
前後進させつつ回転することにより洗浄することができ
る。
ール23上に載置し、昇降台22を更に上昇させた状態
でブラシ30に圧接させ、ブラシ30をシリンダ28で
前後進させつつ回転することにより洗浄することができ
る。
また、ロールユニット4の引出時に、コータロール5a
、5bがブラシ30と圧接状態となる場合には、昇降
台25の昇降は不要であり、第2図において、下方のロ
ールユニット4′を洗浄する場合ニハ、一旦、ロールユ
ニット4′を引出してから昇降台22を昇降させる必要
があることは勿論である。
、5bがブラシ30と圧接状態となる場合には、昇降
台25の昇降は不要であり、第2図において、下方のロ
ールユニット4′を洗浄する場合ニハ、一旦、ロールユ
ニット4′を引出してから昇降台22を昇降させる必要
があることは勿論である。
かくして、コータロール5 a 、5 bを洗浄すれば
、前記とは全く逆工程でロールユニツ) 4 、4’を
ラインに装着する。
、前記とは全く逆工程でロールユニツ) 4 、4’を
ラインに装着する。
前記実施例においては、レール9を1個所のロールユニ
ット4に対してのみ設けた場合を示したが、ロールユニ
ット4が離れた場所にもある場合、その各々にレール9
を設け、かつ、レール10を延長して設けることにより
、各ロールユニット4のコータロール5a、5bを洗浄
できるようにしてもよく、洗浄装置本体18の駆動機構
を種々のものに変更することも可能であり、かつ、駆動
手段の操作も大半自動化することができる。
ット4に対してのみ設けた場合を示したが、ロールユニ
ット4が離れた場所にもある場合、その各々にレール9
を設け、かつ、レール10を延長して設けることにより
、各ロールユニット4のコータロール5a、5bを洗浄
できるようにしてもよく、洗浄装置本体18の駆動機構
を種々のものに変更することも可能であり、かつ、駆動
手段の操作も大半自動化することができる。
以上の説明で明よかなように、本考案によれば、コータ
ロールに限らず、被研磨ロール等の、被洗浄ロールユニ
ットのラインからの着脱は昇降台に設ケたチェーンのフ
ックにより行ない、その後、駆動手段で洗浄場所に移動
してブラシにより洗浄するため、従来のように、作業者
がいちいちロールユニットを着脱する必要がなく、作業
の迅速性は勿論のこと、作業者の負担も少なく、かつ、
シンナー等を使用する場合でも作業者に悪影響を及ぼす
こともない。
ロールに限らず、被研磨ロール等の、被洗浄ロールユニ
ットのラインからの着脱は昇降台に設ケたチェーンのフ
ックにより行ない、その後、駆動手段で洗浄場所に移動
してブラシにより洗浄するため、従来のように、作業者
がいちいちロールユニットを着脱する必要がなく、作業
の迅速性は勿論のこと、作業者の負担も少なく、かつ、
シンナー等を使用する場合でも作業者に悪影響を及ぼす
こともない。
第1図は本考案にかかるロール自動洗浄装置の配置状態
を示す平面図、第2図はロール自動洗浄装置の断面図、
第3図は第1図の側面図で、第4図はブラシの断面図で
ある。 1・・・・・・塗布ライン、4・・・・・・ロールユニ
ット、5a 、5b・・・・・・コータロール、9,1
0・・・・・・レール、12・・・・・・台車、18・
・・・・・本体、19・・・・・・フレーム、21・・
・・・・シリンダ、22・・・・・・昇降台、24・・
・・・・モータ、26・・・・・・チェーン、27・・
・・・・アーム、28・・・・・・シリンダ、29・・
・・・・洗浄ブラシ装置、30・・・・・・ブラシ。
を示す平面図、第2図はロール自動洗浄装置の断面図、
第3図は第1図の側面図で、第4図はブラシの断面図で
ある。 1・・・・・・塗布ライン、4・・・・・・ロールユニ
ット、5a 、5b・・・・・・コータロール、9,1
0・・・・・・レール、12・・・・・・台車、18・
・・・・・本体、19・・・・・・フレーム、21・・
・・・・シリンダ、22・・・・・・昇降台、24・・
・・・・モータ、26・・・・・・チェーン、27・・
・・・・アーム、28・・・・・・シリンダ、29・・
・・・・洗浄ブラシ装置、30・・・・・・ブラシ。
Claims (1)
- 走行可能な台車と、該台車上に位置するフレームと、塗
装ライン等に配置されたロールユニットと係合するフッ
クを持った駆動チェーンおよび前記ロールユニットを載
置搬送するレールとを備え、前記フレームに移動可能に
取付けられた昇降台と、前記フレームの上部に前記レー
ルと直交方行に進退可能に取付けられた回転洗浄ブラシ
装置と、から構成したことを特徴とするロール自動洗浄
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18862580U JPS5928703Y2 (ja) | 1980-12-28 | 1980-12-28 | ロ−ル自動洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18862580U JPS5928703Y2 (ja) | 1980-12-28 | 1980-12-28 | ロ−ル自動洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57111368U JPS57111368U (ja) | 1982-07-09 |
JPS5928703Y2 true JPS5928703Y2 (ja) | 1984-08-18 |
Family
ID=29992339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18862580U Expired JPS5928703Y2 (ja) | 1980-12-28 | 1980-12-28 | ロ−ル自動洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928703Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2706409B2 (ja) * | 1992-09-21 | 1998-01-28 | 本田技研工業株式会社 | 塗布ローラの固化防止方法及びその装置 |
JP5961459B2 (ja) * | 2012-06-22 | 2016-08-02 | ケイミュー株式会社 | ロール加圧装置及び加圧ロールの清掃方法 |
-
1980
- 1980-12-28 JP JP18862580U patent/JPS5928703Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57111368U (ja) | 1982-07-09 |
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