JPS5928698Y2 - 搭載形散布機の支脚装置 - Google Patents
搭載形散布機の支脚装置Info
- Publication number
- JPS5928698Y2 JPS5928698Y2 JP3698580U JP3698580U JPS5928698Y2 JP S5928698 Y2 JPS5928698 Y2 JP S5928698Y2 JP 3698580 U JP3698580 U JP 3698580U JP 3698580 U JP3698580 U JP 3698580U JP S5928698 Y2 JPS5928698 Y2 JP S5928698Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supporting leg
- connecting shaft
- spreader
- handle portion
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、トラクタ等に搭載される散布機の支脚装置
に関するものである。
に関するものである。
一般のトラクタ搭載形散布機にはｌ・ラクタへの搭載を
容易に行わせるために支脚が装備されており、かつ、こ
の支脚は作業時に農作物に危害を与えないように、ある
いは地面の突出部等に衝突して破損しないように折り畳
み可能な構造となっている。
容易に行わせるために支脚が装備されており、かつ、こ
の支脚は作業時に農作物に危害を与えないように、ある
いは地面の突出部等に衝突して破損しないように折り畳
み可能な構造となっている。
そこで従来は、支脚の立設状態あるいは折り畳み状態を
保持するためにピンを用いてピンを嵌挿する孔を変える
ことによって行っていた。
保持するためにピンを用いてピンを嵌挿する孔を変える
ことによって行っていた。
しかし、このような方法では散布機の周りを一周してピ
ンの抜き入れを行わなければならず、極めて面倒であり
、またピンを紛失するというおそれもあった。
ンの抜き入れを行わなければならず、極めて面倒であり
、またピンを紛失するというおそれもあった。
この考案は、上記問題を解決することを企図してなされ
たもので、支脚に連結したハンドルの操作によってハン
ドルと共に作動する２つの係止爪部をそれぞれ選択的に
散布機の下端に係合させて、支脚の立設あるいは折り畳
み状態を保持できるようにしたことを特徴とする搭載形
散布機の支脚装置を提供しようとするものである。
たもので、支脚に連結したハンドルの操作によってハン
ドルと共に作動する２つの係止爪部をそれぞれ選択的に
散布機の下端に係合させて、支脚の立設あるいは折り畳
み状態を保持できるようにしたことを特徴とする搭載形
散布機の支脚装置を提供しようとするものである。
以下にこの考案の実施例を図面に基づＬ・て説明する。
第１図はこの考案の支脚装置を装備した散布機１をトラ
クタ２に搭載する状態の側面図を示すもので、散布機１
の下端に折り畳み可能に装着される一対の支脚３にこの
考案の支脚装置が装備されている０すなわち、第２図及
び第３図に示すように、前記支Ｆｌｌ］３の装着側の対
向する部位に対峙状に固着される軸受４を介して連結軸
５が回転可能に軸架されるとともに、この連結軸５の一
端がほぼ直角に折曲されてハンドル部６が形成され、こ
のハンドル部６と、このハンドル部６の上方における支
脚３とに引張り弾性体すなわち引張りばね１が張設され
て、この引張りばね７の弾性力によりハンドル部６が引
張りばね７の最伸長位置に関して相反する方向に強制的
に回動されるようになっている。
クタ２に搭載する状態の側面図を示すもので、散布機１
の下端に折り畳み可能に装着される一対の支脚３にこの
考案の支脚装置が装備されている０すなわち、第２図及
び第３図に示すように、前記支Ｆｌｌ］３の装着側の対
向する部位に対峙状に固着される軸受４を介して連結軸
５が回転可能に軸架されるとともに、この連結軸５の一
端がほぼ直角に折曲されてハンドル部６が形成され、こ
のハンドル部６と、このハンドル部６の上方における支
脚３とに引張り弾性体すなわち引張りばね１が張設され
て、この引張りばね７の弾性力によりハンドル部６が引
張りばね７の最伸長位置に関して相反する方向に強制的
に回動されるようになっている。
この場合、ハンドル部６の一方の回動すなわち第２図に
おける時計方向の回動は支脚３に突設したストッパ８と
ハンドル部６とが衝接することによってその回動が規制
され、また反対方向の回動すなわち第２図における反時
計方向の回動はハンドル部６に突設した係止ピン９と前
記ストッパ８とが衝接することによって規制されるよう
になってＬ・る。
おける時計方向の回動は支脚３に突設したストッパ８と
ハンドル部６とが衝接することによってその回動が規制
され、また反対方向の回動すなわち第２図における反時
計方向の回動はハンドル部６に突設した係止ピン９と前
記ストッパ８とが衝接することによって規制されるよう
になってＬ・る。
一方、前記連結軸５にはそれぞれ相反する方向に延びる
第１の係合爪１０と第２の係合爪１１とが突設されてお
り、これら第１及び第２の係合爪１０及び１１は、それ
ぞれ前記散布機１の下端の別の箇所に設けられた係止部
すなわち係止フレーム１２あるいは係止ピン１３に係合
しうるようになっている。
第１の係合爪１０と第２の係合爪１１とが突設されてお
り、これら第１及び第２の係合爪１０及び１１は、それ
ぞれ前記散布機１の下端の別の箇所に設けられた係止部
すなわち係止フレーム１２あるいは係止ピン１３に係合
しうるようになっている。
上記のように構成されるこの考案の支脚装置は、第２図
及び第３図に示す支脚３の立設状態においては第１の係
合爪１０が係止フレーム１２と係して、支脚３は立設保
持されている。
及び第３図に示す支脚３の立設状態においては第１の係
合爪１０が係止フレーム１２と係して、支脚３は立設保
持されている。
そして、支脚３を折り畳む場合には第４図に示すように
、まず、ハンドル部６を反時計方向に回動して第１の係
合爪１０と係止フレーム１２との係合を解き、そして、
支脚３を反時計方向に回転して折り畳むと、第２の係止
爪１１が係止ピン１３と係合する位置に達するので、こ
の状態におち・て、支脚３の回転を停止すると、支脚３
は折り畳み状態に保持されるのである。
、まず、ハンドル部６を反時計方向に回動して第１の係
合爪１０と係止フレーム１２との係合を解き、そして、
支脚３を反時計方向に回転して折り畳むと、第２の係止
爪１１が係止ピン１３と係合する位置に達するので、こ
の状態におち・て、支脚３の回転を停止すると、支脚３
は折り畳み状態に保持されるのである。
また、折り畳み状態から支脚３を立設させる場合は、第
２の係合爪１１と係止ピン１３とが係合する状態にある
ハンドル部６を時計方向に回動して第２の係合爪１１と
係止ピン１３との係合を解℃・た後、前述の動作と逆の
動作を行って、支脚３を立設保持することができる。
２の係合爪１１と係止ピン１３とが係合する状態にある
ハンドル部６を時計方向に回動して第２の係合爪１１と
係止ピン１３との係合を解℃・た後、前述の動作と逆の
動作を行って、支脚３を立設保持することができる。
なお第６図及び第７図はこの考案の別の実施例を示すも
ので、連結軸５に突設される第１の係合爪１０′をその
先端が下方に向って屈曲する形態にし、係止フレーム１
２と係合する状態が係止フレーム１２の上方に引掛かる
ようにした場合である。
ので、連結軸５に突設される第１の係合爪１０′をその
先端が下方に向って屈曲する形態にし、係止フレーム１
２と係合する状態が係止フレーム１２の上方に引掛かる
ようにした場合である。
したがって、支脚３を折り畳む場合は、前述の第一実施
例とは逆に・・ンドル部６を時計方向に回動して第１の
係合爪１０′と係止フレーム１２との保合を解いた後、
支脚３を同転してほぼ水平にし、そして今まで下方に傾
斜していたハンドル部６を反時計方向に回動して第２の
係合爪１１を係止ピン１３に係合させれば、支脚３は折
り畳み状態に保持される。
例とは逆に・・ンドル部６を時計方向に回動して第１の
係合爪１０′と係止フレーム１２との保合を解いた後、
支脚３を同転してほぼ水平にし、そして今まで下方に傾
斜していたハンドル部６を反時計方向に回動して第２の
係合爪１１を係止ピン１３に係合させれば、支脚３は折
り畳み状態に保持される。
支脚３を立設する場合は逆の操作をすればよい。
以上に説明したように、この考案の支脚装置によれば、
ハンドル操作によって支脚の立設状態あるＬ・は折り畳
み状態の保合を係脱させることができるので、一対の支
脚の立設あるいは折り畳みを一箇所において簡単に行う
ことができ、しかも両状態を弾性手段を利用して保持す
ることができるなどの優れた効果を有し、その利用価値
は顕著である。
ハンドル操作によって支脚の立設状態あるＬ・は折り畳
み状態の保合を係脱させることができるので、一対の支
脚の立設あるいは折り畳みを一箇所において簡単に行う
ことができ、しかも両状態を弾性手段を利用して保持す
ることができるなどの優れた効果を有し、その利用価値
は顕著である。
第１図はこの考案の支脚装置を装備した散布機の搭載前
の状態を示す側面図、第２図はこの考案の支脚装置を示
す側面図、第３図は第２図の正面図、第４図及び第５図
はそれぞれこの考案の支脚装置の作動態様を示す側面図
及びその正面図、第６図及び第７図はそれぞれこの考案
の支脚装置の別の実施例の作動態様を示す側面図及びそ
の正面図である。 図にお℃・て、１・・・・・・散布機、２・・・・・・
トラクタ、３・・・・・・支脚、５・・・・・・連結軸
、６・・・・・・ノ・ンドル部、７・・・・・・引張ば
ね（引張り弾性体）、１０，１０’・・・・・・第１の
係合爪、１１・・・・・・第２の係合爪、１２・・・・
・・係止フレーム（係止部）、１３・・・・・・係止ピ
ン（係止部）である。
の状態を示す側面図、第２図はこの考案の支脚装置を示
す側面図、第３図は第２図の正面図、第４図及び第５図
はそれぞれこの考案の支脚装置の作動態様を示す側面図
及びその正面図、第６図及び第７図はそれぞれこの考案
の支脚装置の別の実施例の作動態様を示す側面図及びそ
の正面図である。 図にお℃・て、１・・・・・・散布機、２・・・・・・
トラクタ、３・・・・・・支脚、５・・・・・・連結軸
、６・・・・・・ノ・ンドル部、７・・・・・・引張ば
ね（引張り弾性体）、１０，１０’・・・・・・第１の
係合爪、１１・・・・・・第２の係合爪、１２・・・・
・・係止フレーム（係止部）、１３・・・・・・係止ピ
ン（係止部）である。
Claims (1)
- トラクタ等に搭載される散布機の下端に折り畳み可能に
装着される一対の支脚の装着側部位゛に、連結軸を回転
可能に軸架するとともに、この連結軸の一端に、この連
結軸に対してほぼ直角のハンドル部を折曲し、このハン
ドル部とこのハンドル部の上方における前記支脚とに引
張り弾性体を張設し、前記連結軸には互いに反対方向に
延びかつそれぞれ前記散布機の下端に設けた別の係止部
に係合しうる第１及び第２の係合爪部を突設して成り、
前記ハンドル部の操作により前記第１あるいは第２の係
合爪を選択的に前記係止部に係合させて、前記支脚を立
設あるいは折り畳み状態に保持できるようにした、搭載
形散布機の支脚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3698580U JPS5928698Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 搭載形散布機の支脚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3698580U JPS5928698Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 搭載形散布機の支脚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56138580U JPS56138580U (ja) | 1981-10-20 |
| JPS5928698Y2 true JPS5928698Y2 (ja) | 1984-08-18 |
Family
ID=29632561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3698580U Expired JPS5928698Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 搭載形散布機の支脚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928698Y2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8105487B2 (en) | 2007-09-25 | 2012-01-31 | Fresenius Medical Care Holdings, Inc. | Manifolds for use in conducting dialysis |
| US8240636B2 (en) | 2009-01-12 | 2012-08-14 | Fresenius Medical Care Holdings, Inc. | Valve system |
| US9199022B2 (en) | 2008-09-12 | 2015-12-01 | Fresenius Medical Care Holdings, Inc. | Modular reservoir assembly for a hemodialysis and hemofiltration system |
| US9308307B2 (en) | 2007-09-13 | 2016-04-12 | Fresenius Medical Care Holdings, Inc. | Manifold diaphragms |
| US9358331B2 (en) | 2007-09-13 | 2016-06-07 | Fresenius Medical Care Holdings, Inc. | Portable dialysis machine with improved reservoir heating system |
| US8597505B2 (en) | 2007-09-13 | 2013-12-03 | Fresenius Medical Care Holdings, Inc. | Portable dialysis machine |
| WO2009073567A1 (en) | 2007-11-29 | 2009-06-11 | Xcorporeal. Inc. | System and method for conducting hemodialysis and hemofiltration |
| JP5628186B2 (ja) | 2008-10-30 | 2014-11-19 | フレセニウス メディカル ケア ホールディングス インコーポレーテッド | モジュール式携帯透析システム |
| US9201036B2 (en) | 2012-12-21 | 2015-12-01 | Fresenius Medical Care Holdings, Inc. | Method and system of monitoring electrolyte levels and composition using capacitance or induction |
| US9157786B2 (en) | 2012-12-24 | 2015-10-13 | Fresenius Medical Care Holdings, Inc. | Load suspension and weighing system for a dialysis machine reservoir |
| US9354640B2 (en) | 2013-11-11 | 2016-05-31 | Fresenius Medical Care Holdings, Inc. | Smart actuator for valve |
-
1980
- 1980-03-22 JP JP3698580U patent/JPS5928698Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56138580U (ja) | 1981-10-20 |
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