JPS5928520A - １０Ｎｉ−８Ｃｏ銅の熱間曲げ加工後の熱処理法 - Google Patents
１０Ｎｉ−８Ｃｏ銅の熱間曲げ加工後の熱処理法Info
- Publication number
- JPS5928520A JPS5928520A JP13824382A JP13824382A JPS5928520A JP S5928520 A JPS5928520 A JP S5928520A JP 13824382 A JP13824382 A JP 13824382A JP 13824382 A JP13824382 A JP 13824382A JP S5928520 A JPS5928520 A JP S5928520A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- heat treatment
- hot
- stage
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D6/00—Heat treatment of ferrous alloys
- C21D6/001—Heat treatment of ferrous alloys containing Ni
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、調質超高張力鋼である１ＯＮｉ −８Ｃ。
鋼製品を熱間加工によつ＝て成形したのちに行う熱処理
法に関し、熱間加工によって受けた調質超高張力鋼製品
の特性を回復する熱処理法を提供せんとするものである
。
法に関し、熱間加工によって受けた調質超高張力鋼製品
の特性を回復する熱処理法を提供せんとするものである
。
従来、１ＯＮ＋−８Ｃｏ鋼としては、Ｎｉが８〜１２％
含まれている鋼で２例えば第１表の如き組成第１表 １
０Ｎｉ−８Ｃｏ鋼の化学組成のものがあるが、これらで
製品を製作せんと熱、１間加工すると折角調質熱処理し
た鋼板の強度が低くなる欠点があった。例えば、これら
の鋼板で球殻を製作する際には、鋼板を９００Ｃ以上に
加熱して熱間曲げ加工しなければならないが。
含まれている鋼で２例えば第１表の如き組成第１表 １
０Ｎｉ−８Ｃｏ鋼の化学組成のものがあるが、これらで
製品を製作せんと熱、１間加工すると折角調質熱処理し
た鋼板の強度が低くなる欠点があった。例えば、これら
の鋼板で球殻を製作する際には、鋼板を９００Ｃ以上に
加熱して熱間曲げ加工しなければならないが。
このようにすると鎖鋸の特徴である０、 ２％耐力１２
０ ｋｙ−／−以上の性質が失なわれてしまう欠点があ
った。そのため従来法ではやむな（１ＯＮ＋−８ｃｏ鋼
板に罫書してから種々の形状の多数のセジ・メシトに鎖
鋸を分割し、多数のセジメシトを冷゛間曲げ加工により
彎曲させ、彎曲した多数のセグメシトを溶接４合して半
球殻を２個製作し、更に２個の半球殻を溶接４合して球
殻にするという極めて複雑な工程をとっていた。それに
も拘らず従来のセグメシト方式には、（ａ）溶接作業が
多（製品製作能率が悪い、（ｂ）溶接残留応力が太き（
溶接完了後応力除去焼き戻し作業を必要とする。（Ｃ）
製作精度が悪く１例えば真球度保持のため多くの仕上げ
代を要するので、鋼板の元厚を犬にしなければならない
ばかりでなく。
０ ｋｙ−／−以上の性質が失なわれてしまう欠点があ
った。そのため従来法ではやむな（１ＯＮ＋−８ｃｏ鋼
板に罫書してから種々の形状の多数のセジ・メシトに鎖
鋸を分割し、多数のセジメシトを冷゛間曲げ加工により
彎曲させ、彎曲した多数のセグメシトを溶接４合して半
球殻を２個製作し、更に２個の半球殻を溶接４合して球
殻にするという極めて複雑な工程をとっていた。それに
も拘らず従来のセグメシト方式には、（ａ）溶接作業が
多（製品製作能率が悪い、（ｂ）溶接残留応力が太き（
溶接完了後応力除去焼き戻し作業を必要とする。（Ｃ）
製作精度が悪く１例えば真球度保持のため多くの仕上げ
代を要するので、鋼板の元厚を犬にしなければならない
ばかりでなく。
多大な機械加工作業を必要とする。などの欠点があった
。
。
そこで本発明者らは、従来のセグメシト方式によらず調
質した１ＯＮ＋−８Ｃｏ鋼を熱間加工して製品を製作す
る方式の工程の簡素化に着目し。
質した１ＯＮ＋−８Ｃｏ鋼を熱間加工して製品を製作す
る方式の工程の簡素化に着目し。
熱間加工後の欠点を解消し得る熱処理方法について鋭意
研究の結果９本発明を完成するに至ったものである。す
なわち本発明は、 １ＯＮｉ −８ＣＯ鋼を熱間加工
によって成形したのち。
研究の結果９本発明を完成するに至ったものである。す
なわち本発明は、 １ＯＮｉ −８ＣＯ鋼を熱間加工
によって成形したのち。
第１回目；加熱温度８００〜９５０Ｃ
第２回目；加熱温度７５０〜８５０Ｃ
第５回目；加熱温度４５０〜５５０Ｃ
加熱時間 ２時間以上
のる回の熱処理を行なうことを特徴とする１ＯＮ＋−８
Ｃｏ鋼を熱間曲げ加工後の熱処理法を要旨とするもので
ある。
Ｃｏ鋼を熱間曲げ加工後の熱処理法を要旨とするもので
ある。
本発明の熱処理条件について以下、詳述する。
第１回目の加熱温度を８００〜９５０Ｃと特定したのは
、８００Ｕ未満では０２％耐力が下がり、目標値の１２
０ｋｇ／ｍｆｆ１以上を満足することができないし、９
５０ｔｒを超えるとｖＴｒｓ が劣り、 ｖＴｒｓが
一１００Ｃ以下であることを満足しないからである。又
、第２回目の温度範囲の限定理由も第１回目のそれと同
じである。第３回目の熱処理において４５０〜５５０Ｃ
で加熱時間を２時間以上と特定したのは、４５ＤＣ未満
であるとｖＴｒｓが劣り、５５０Ｕを超えると０２％耐
力が下がるからである。又、保持時間を２時間以上とし
たのはこれ未満の加熱時間であると０２％耐力が下がる
からである。
、８００Ｕ未満では０２％耐力が下がり、目標値の１２
０ｋｇ／ｍｆｆ１以上を満足することができないし、９
５０ｔｒを超えるとｖＴｒｓ が劣り、 ｖＴｒｓが
一１００Ｃ以下であることを満足しないからである。又
、第２回目の温度範囲の限定理由も第１回目のそれと同
じである。第３回目の熱処理において４５０〜５５０Ｃ
で加熱時間を２時間以上と特定したのは、４５ＤＣ未満
であるとｖＴｒｓが劣り、５５０Ｕを超えると０２％耐
力が下がるからである。又、保持時間を２時間以上とし
たのはこれ未満の加熱時間であると０２％耐力が下がる
からである。
又、それぞれの熱処理条件の温度範囲に加熱する速度は
、特に限定はな（、熱間加工２例えば熱間曲げ加工した
１ ＯＮｉ −８Ｃｏ鋼が全体として均一に温度が上昇
するようにゆっくり加熱することが望ましく、第１回目
と第２回目の熱処理については加熱温度に保持する時間
も特に限定はないが鋼板厚さ２５朋のものを例に採ると
０４〜０７時間程度で十分である。
、特に限定はな（、熱間加工２例えば熱間曲げ加工した
１ ＯＮｉ −８Ｃｏ鋼が全体として均一に温度が上昇
するようにゆっくり加熱することが望ましく、第１回目
と第２回目の熱処理については加熱温度に保持する時間
も特に限定はないが鋼板厚さ２５朋のものを例に採ると
０４〜０７時間程度で十分である。
又、各熱処理工程の冷却は、空冷、油冷、水冷のいずれ
でも、よいが一般的には水冷が好ましく、又冷却下限温
度は必ずしも室温まで冷却する必要はなく、鋼板全体が
４００Ｃ以下になれば十分であり、一般には約２００Ｃ
程度まで冷却すればよい。
でも、よいが一般的には水冷が好ましく、又冷却下限温
度は必ずしも室温まで冷却する必要はなく、鋼板全体が
４００Ｃ以下になれば十分であり、一般には約２００Ｃ
程度まで冷却すればよい。
以上の６回の熱処理によって熱間加工された調質超高張
力鋼である１ ＯＮｉ −８Ｃｏ鋼は本来の性能が回復
されるので、従来の工程数の多いセジメシト方式によら
ずとも球殻のような製品例えば潜水船全般にわたる製品
の製作が可能となり、その工業的価値は極めて犬なるも
のである。
力鋼である１ ＯＮｉ −８Ｃｏ鋼は本来の性能が回復
されるので、従来の工程数の多いセジメシト方式によら
ずとも球殻のような製品例えば潜水船全般にわたる製品
の製作が可能となり、その工業的価値は極めて犬なるも
のである。
以下、板厚８０朋の１ＯＮｌ−ＢＣＯ鋼を熱間曲げ加工
した後２本発明の熱処理法を行った時の加熱温度、冷却
速度測定結果を第２表〜第４表に、またこの熱処理条件
における数例の鎖鋸の回復した性能を第５表に示す。
した後２本発明の熱処理法を行った時の加熱温度、冷却
速度測定結果を第２表〜第４表に、またこの熱処理条件
における数例の鎖鋸の回復した性能を第５表に示す。
なお、第２表〜第４表において、測定位置の１／２ ｔ
、 １／４ ｔ、 ３／４ を等は板厚もの、深さ１
／２．１／４． ｓ／４の位置を表わすもので熱電対を
板にさし込み温度を計測した板厚方向の深さを意味する
。第５表において、方向のＬは板の圧延方向、Ｃはそれ
に対する直角方向を表わす。
、 １／４ ｔ、 ３／４ を等は板厚もの、深さ１
／２．１／４． ｓ／４の位置を表わすもので熱電対を
板にさし込み温度を計測した板厚方向の深さを意味する
。第５表において、方向のＬは板の圧延方向、Ｃはそれ
に対する直角方向を表わす。
上述のとおり２本発明の熱処理法を用いる事により、熱
間加工して機械的特性の劣化した１ＯＮｉ−８Ｃｏ鋼に
本来の特性値、すなわち０．２％耐力１２０ｋｇｄ／−
以上、 ｖＴｏ 約１０ｋｇ％ 以上の値を保持させ
る事ができる。
間加工して機械的特性の劣化した１ＯＮｉ−８Ｃｏ鋼に
本来の特性値、すなわち０．２％耐力１２０ｋｇｄ／−
以上、 ｖＴｏ 約１０ｋｇ％ 以上の値を保持させ
る事ができる。
従って１本発明′の熱処理法を用いる事により。
従来のセジメシト方式を採用する必要が無くなり、能率
向上、応力除去焼戻し作業の省略及び製作精度の向上と
いうメリットが生じる。
向上、応力除去焼戻し作業の省略及び製作精度の向上と
いうメリットが生じる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ＯＮｉ −８Ｃｏ鋼を熱間加工によって成形したの
ち。 第１回目；加熱温度８００〜９５０Ｃ 第２回目；加熱温度７５０〜８５０Ｃ 第３回目；加熱温度４５０〜５５０Ｃ 加熱時間 ２時間以上 ０６回の熱処理を行なうことを特徴とする１ＯＮｉ−８
Ｃｏ鋼の熱間曲げ加工後の熱処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13824382A JPS5928520A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | １０Ｎｉ−８Ｃｏ銅の熱間曲げ加工後の熱処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13824382A JPS5928520A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | １０Ｎｉ−８Ｃｏ銅の熱間曲げ加工後の熱処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928520A true JPS5928520A (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=15217414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13824382A Pending JPS5928520A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | １０Ｎｉ−８Ｃｏ銅の熱間曲げ加工後の熱処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928520A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62191766U (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-05 | ||
| JPH06340381A (ja) * | 1994-06-21 | 1994-12-13 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | エレベータの案内装置 |
| CN104392059A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-04 | 合肥通用机械研究院 | 一种大型球罐整体热处理过程中的支柱移动方法 |
| CN113684428A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-11-23 | 北京科技大学 | 一种增强超高强度钢冲击功的热处理方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110571A (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-28 | Mitsubishi Electric Corp | Zaikokanriki |
| JPS5147139A (ja) * | 1974-10-17 | 1976-04-22 | Asahi Chemical Ind | Shijonojidobanchimakihoho |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP13824382A patent/JPS5928520A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110571A (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-28 | Mitsubishi Electric Corp | Zaikokanriki |
| JPS5147139A (ja) * | 1974-10-17 | 1976-04-22 | Asahi Chemical Ind | Shijonojidobanchimakihoho |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62191766U (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-05 | ||
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| CN104392059A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-04 | 合肥通用机械研究院 | 一种大型球罐整体热处理过程中的支柱移动方法 |
| CN104392059B (zh) * | 2014-11-28 | 2017-06-06 | 合肥通用机械研究院 | 一种大型球罐整体热处理过程中的支柱移动方法 |
| CN113684428A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-11-23 | 北京科技大学 | 一种增强超高强度钢冲击功的热处理方法 |
| CN113684428B (zh) * | 2021-07-16 | 2022-03-04 | 北京科技大学 | 一种增强超高强度钢冲击功的热处理方法 |
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