JPS5928461Y2 - 電子楽器の楽音形成制御装置 - Google Patents

電子楽器の楽音形成制御装置

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JPS5928461Y2
JPS5928461Y2 JP17272478U JP17272478U JPS5928461Y2 JP S5928461 Y2 JPS5928461 Y2 JP S5928461Y2 JP 17272478 U JP17272478 U JP 17272478U JP 17272478 U JP17272478 U JP 17272478U JP S5928461 Y2 JPS5928461 Y2 JP S5928461Y2
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俊行 高橋
正彦 小池
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ヤマハ株式会社
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【考案の詳細な説明】 この考案は、楽音を形成するためのパラメータ情報群を
記憶した記憶装置を備え、この記憶装置からの読み出し
パラメータ情報にもとすき楽音形成を行なう電子楽器に
おいて、その読み出しパラメータ情報の内容をパネル面
操作子部で表示するようにした楽音形成制御装置に関す
る。
電子楽器にあっては、鍵盤部の鍵操作子に伴ない、その
操作鍵音高に対応した音源信号を発生し、この音源信号
をフィルタ回路で音色形成して楽音信号とするもので、
この楽音信号はスピーカ部に供給し、演奏音として発音
させるように構成するものである。
すなわち、音源信号は適宜矩形波、鋸歯状波等の高調波
成分を含有する信号波形で構成するもので、この音源信
号をフィルタ回路に供給することによって、高調波成分
の含有帯域の特定され、音色の設定された楽音信号とす
るものである。
しかしながらこのような楽音形成手段では得られる演奏
音の音色は、音源信号の波形と共にフィルタ回路の通過
周波数帯域特性によって特定されるものであり、鍵操作
に対応して発生される演奏音の音色は、その立ち上りよ
り減衰1で特定された均一なものとなる。
したがって、楽音の音量エンベロープを、アタック状あ
るいはサスティ状等に変化させたとしても、非常に単調
なものとなり、自然性、音楽性に優れた演奏音を表現す
ることが困難である。
このような点に鑑み、演奏音の音色さらには音高ピッチ
等を、楽音の立ち上り時より経時的に変化制御すること
のできるシンセサイザ方式の電子楽器が考えられている
すなわち、鍵盤部では鍵操作に伴ないその操作鍵音高に
対応した電圧値の音高信号を発生し、この音高信号によ
って電圧制御型可変周波数発振器(以下■COと略称す
る)を駆動制御することにより、操作鍵音高に対応した
周波数の音源信号を発振させる。
そして、この音源信号は電圧制御型可変フィルタ(以下
VCFと略称する)で音色形成し、電圧制御型可変利得
増幅器(以下VCAと略称する)で振幅制御して音音信
号とするものである。
この場合、上記VCO、VCF 、VCAは、それぞれ
エンベロープ発生回路からのエンベロープ波形信号によ
ってそれぞれ制御されるもので、このエンベロープ波形
に対応して音源信号の音高ピッチが制御され、またVC
Fの周波数特性が可変制御されて、押鍵時より時間の経
過に伴ないピッチ、音色の変化する自然性に富む楽音信
号を形成するものである。
したがって、このようなシンセサイザ方式の電子楽器に
唱いては、VCO、VCF、VCA等を制御するエンベ
ロープ波形の形状によって、演奏楽音の音色変化等を伴
なう楽音態様の設定されるもので、このエンベロープ波
形を選定することによって、各種態様の演奏楽音が表現
されるようになる。
すなわち、VCO、VCF 、VCA等をそれぞれ制御
するエンベロープ発生回路の発生波形信号の形状を指定
することによって、演奏楽音が適宜創造されるものであ
り、このエンベロープ発生回路にあっては、波形を形ち
作るための複数の条件信号に応じて波形発生制御が行な
われる。
例えば、エンベロープ発生回路に釦いて、押鍵と共にア
タック状に立ち上り、以後離鍵筐でサスティンレベルで
持続し、離鍵時より時定数をもって減衰するエンベロー
プ波形信号を形成する場合、押鍵の鍵動作に対応するキ
ーイング信号と共に、アタック状立ち上りのアタックレ
ベルAL、アタック時間AT、アタックレベルからサス
ティンレベル筐で減衰するためのディケイ時間DT、サ
スティンレベルSL、離鍵からの減衰時間(リリース時
間)RT等の条件信号を必要とする。
そして、この条件信号AL、AT、DT、SL、RT等
は、例えば可変抵抗器からなる電圧発生機構によって設
定し、各エンベロープ発生回路に分配供給するものであ
る。
すなわち、電子楽器の演奏楽音は、上記条件信号をそれ
ぞれ設定する電圧発生機構によって創造され、この電圧
発生機構を調節変更することによって、演奏楽音の態様
を各種変更設定できるものである。
このように演奏楽音の態様を創造設定する電圧発生機構
を構成する各条件信号に対応した可変抵抗器は、例えば
電子楽器の操作パネル面に設定し、その可変抵抗器それ
ぞれを駆動する操作子それぞれを操作設定して楽音の創
造操作を行なう。
しかし、このパネル面の操作子は各条件信号に対応して
多数存在するものであるため、その操作設定に非常に多
くの手数を要する。
このため、電子楽器の演奏に際してその都度設定するこ
とは、実質的に困難である。
このような点を改善する手段として、各種演奏音の態様
に対応する条件信号群を記憶装置に記憶し、演奏に際し
てはその記憶された複数の条件信号群の中から1組をプ
リセット選択して演奏楽音の形成に供することが考えら
れている。
このような記憶装置を用いた場合、プリセット選択によ
って、多種類の演奏音態様の中から目的とする演奏音を
瞬時に選定できるものであるため、演奏操作上非常に大
きな効果を発揮する。
しかし、このプリセット選択された演奏音の状態は、記
憶装置に記憶された情報の内容によって特定されるもの
で、微細な感覚的な楽音の調整をすることができず、演
奏者が演奏音を聞きながら例えばアタック部をさらに強
調する等の感覚的な調整、さらに記憶情報の訂正をでき
るようにすることが望1れる。
この訂正の手段としては、記憶装置から読み出された情
報の中から、例えばアタックレベルに対応する情報をパ
ネル面で設定した情報と置換するものであるが、記憶装
置から読み出された情報はあく昔でも楽音形成のために
用いるものであるため、その時のパネル面の操作子の設
定位置とは全く無関係である。
このため、例えばアタックレベルを記憶装置の読み出し
情報よりさらに高くしたいような場合、パネル面におい
てアタックレベルに相当する操作子が今どの位置にあり
、どの位置1で移動設定すればよいのかを判断すること
ができず、その情報の変更操作を著しく困難にするもの
である。
この考案は上記のような点に鑑みなされたもので、特に
記憶装置を内蔵し、この記憶装置からの読み出し情報に
よって演奏楽音を形成する電子楽器において、楽音を形
成している複数のパラメータ条件信号の内容をパネル面
操作子部で表示し、楽音の態様の変更等をパネル面で□
効果的に実行し、演奏者の感覚をより効果的に演奏楽音
上で表現し得るようにする電子楽器の楽音形成制御装置
を提供しようとするものである。
すなわち、この考案に係る楽音形成制御装置は、各パラ
メータ条件信号を設定するパネル面の複数の操作子それ
ぞれに対して点灯表示器を設け、記憶装置から読み出さ
れた各条件に対応するパラメータ情報の内容に応じて上
記点灯表示器を表示制御するものであり、さらに操作子
の設定位置に対応した情報と上記読み出し情報との比較
情報で表示制御するようにしたものである。
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第1図はその構成を示したもので、捷ず電子楽器11に
あっては鍵盤回路12から鍵操作に伴ないその操作鍵音
高に対応した電圧値の音高信号KV、および押鍵、離鍵
の鍵動作に対応するキーイング信号KONが発生される
鍵盤回路12からの音高信号KVは、VCOl3に供給
し、このVCOl 3では音高信号に対応した周波数の
音源信号を発振する。
VCOl3で発生された音源信号は、VCF14で音色
形成し、さらにVCAI5で振幅エンベロープを設定し
て、スピーカを含むサウンドシステム16に供給し、演
奏音として発音されるようにする。
また、VCOl3 、VCF14 、VCAI 5に対
しては、それぞれエンベロープ発生回路17゜18.1
9からのエンベロープ波形信号が制御信号として加えら
れるもので、このエンベロープ発生回路17〜19には
鍵盤回路12からのキーイング信号KON、および波形
を形ち作るための複数の条件信号となるパラメータ情報
信号が供給される。
そして、各エンベロープ発生回路11〜19で、パラメ
ータ情報信号に対応する形状でキーイング信号KONに
同期するエンベロープ波形信号を発生するものである。
すなわち、VCOl3では供給されたエンベロープ波形
信号に対応して、音高ピッチが微小に変化され、またV
CF14ではそのカットオフ周波数がエンベロープ波形
信号に対応して変化され、楽音の立ち上りより経時的に
ピッチ、音色の変化する自然性に富む楽音信号を形成さ
せるものである。
そして、さらにVCAI5では、エンベロープ波形信号
に対応して増幅利得が制御され、出力楽音信号を鍵操作
に対応して開閉制御すると共に、その間の振幅すなわち
音量エンベロープを設定し、効果的な演奏楽音を表現す
るものである。
ここで、上記のような電子楽器11に与えられるパラメ
ータ情報は、エンベロープ発生回路17〜19に与えら
れる条件信号に限らず、さらにVCOl3に対する発振
周波数微調整用のAf制御信号、VCF14に対する基
準となる周波数特性設定信号、Q設定信号等が存在する
このような電子楽器11に対する制御用パラメータ情報
信号を形成する楽音形成制御部にあっては、寸ず複数の
パラメータ情報それぞれを設定するための可変抵抗器2
0a、20b・・・からなる電圧発生機構20を有する
この可変抵抗器20a。20b・・・は、電子楽器′の
パネル面に対応して組み込み設定されるもので、それぞ
れパネル面に配置設定される操作子21 a t 21
b・・・によって駆動される。
可変抵抗器20a、20b・・・それぞれで設定される
パラメータ電圧信号はマルチプレクサ22に供給するも
ので、このマルチプレクサ22ではアドレスライン23
から与えられるアドレス情報に対応して上記複数のパラ
メータ情報を選択して出力し、比較器24に供給する。
この比較器24からは比較一致時にイコール信号EQを
発生するもので、この信号EQはクロック発振器25に
対して発振ストップ指令として供給する。
この発振器25からの発振クロック信号は、計数回路2
6に計数歩進信号として供給するもので、この計数回路
26における計数値情報は、適宜ラッチ回路を介して出
力され、RAM等でなる記憶装置27およびD−A変換
器28に供給する。
このD −A変換器28には記憶装置27のデータ読み
出し時にこの記憶装置2γからの読み出しディジタル情
報も供給されるもので、そのアナログ変換出力情報は上
記比較器24に比較情報として供給すると共に、デマル
チプレクサ29に供給する。
このデマルチプレクサ29には、前記アドレスライン2
3からのアドレス情報が供給され、D−A変換器28か
らのアナログ情報を、アドレス情報にしたかって各パラ
メータに分配し、その情報はホールド回路30でホール
ド記憶し、電子楽器11に制御パラメータ情報として導
くものである。
すなわち、比較器24ではマルチプレクサ22からの出
力情報とD−A変換器28からの出力情報とを比較し、
この画情報が一致した時にクロック発振器25をストッ
プして計数回路26の計数歩進を停止するものであり、
したがってこの時の計数回路26の計数値は、マルチプ
レクサ22からの出力アナログ電圧情報に対応する数値
情報となるもので、計数回路26部はA−D変換器を構
成するようになる。
上記操作子21a、21b・・・は、そのそれぞれに対
応して比較器31 a t 3 l b・・・が設けら
れる。
この比較器31a 、31b・・・には、それぞれ対応
する可変抵抗器20ay20b・・・からの電圧信号と
、ホールド回路30からの各対応する出力パラメータ情
報とが供給され、その比較出力電圧信号を出力する。
この比較器31a、31b・・・の出力端には、それぞ
れダイオードで選択して正方向出力で点灯される表示ラ
ンプ32at32b・・・および負方向出力で点灯され
る表示ランプ33a。
33b・・・が設けられるもので、このランプ32a。
32b・・・および33a t 33b・・・は、それ
ぞれ対応する操作子21a、21b・・・の正むよび負
方向の限界位置に設定した表示器34at34b・・・
および35a t 35b・・・部に設定して表示駆動
されるものである。
すなわち、電子楽器11に供給されるホールド回路30
からのパラメータ情報と、パネル面設定状態における可
変抵抗器20a 、20b・・・からの出力電圧信号と
を比較し、その結果によってホールド回路30からのパ
ラメータ情報に対応する電圧信号を得るための可変抵抗
器20 a t 20 b・・・の駆動方向を、パネル
面上の操作子21a、21b・・・それぞれの付近に指
示するもので、上記電圧信号がホールド回路30からの
パラメータ電圧信号と一致する条件で、表示が滅状態と
されるものである。
この装置には、複数の設定楽音態様を選択するプリセッ
トスイッチ36a、36b・・・が設けられ、さらにパ
ネル(PANEL)モードを指定するパネルスイッチ3
T、書き込み(WRITE)モードを指定するライトス
イッチ38が設けられる。
これらスイッチ36a 、36b−,37,38は、自
己復帰型の押釦等で構成され、その操作投入時に「1」
の出力信号を発生するもので、プリセットスイッチ36
a 、36b・・・からの出力信号はアンド回路39a
、、39b・・・にそれぞれ供給し、このアンド回路3
9at39b・・・からの出力信号は、プリセット記憶
をするフリップフロップ回路40a。
40b・・・にセット指令として供給する。
また、プリセットスイッチ36a 、36b・・・から
の出力信号は、オア回路41で検知され、このオア回路
41からの出力信号は微分回路42に供給する。
すなわち、この微分回路42からは、プリセットスイッ
チ36a、36b・・・のいずれかが投入された時、そ
の投入時に同期して微分パルス信号出力の得られるもの
で、この微分パルスはオア回路43a。
43b・・・を介してフリップフロップ回路40a。
40b・・・にリセット指令として供給すると共に、イ
ンバータ44に供給し、このインバータ44からの出力
信号は、前記アンド回路39 a t 39 b・・・
にゲート信号として供給する。
すなわち、プリセットスイッチ36 a t 36 b
・・・のいずれかが投入されると、1すその信号の立上
り時に微分回路42から得られる微分パルスで7リツプ
フロツプ回路40at40b・・・が全てリセットされ
たあと、その微分パルスの立下り後インバータ44の出
力で、上記投入されたプリセットスイッチに対応したフ
リップフロップ回路がセットされる。
すなわち、常に最後に操作されたプリセットスイッチが
選択されて、対応するフリップフロップ回路がセットさ
れる。
そして、フリップフロップ回路40a。40b・・・か
らのセット時出力信号はエンコーダ45に供給し、この
エンコーダ45からはセットされたフリップフロップ回
路をあられす例えば3ピツトでコード化されたプリセッ
トアドレス信号として出力し、このアドレス信号は前記
記憶装置27に記憶ブロックアドレス信号として供給す
る。
昔た、フリップフロップ回路40a t 40b・・・
のセット時出力はオ、ア回路46で検知し、とのオア回
路46からはプリセット存在信号を取り出す。
パネルスイッチ37からの出力信号は、パネルモード記
憶用のフリップフロップ回路47にセット指令として供
給するもので、このフリップフロップ回路47は微分回
路42からの微分パルスでリセット設定される。
昔た、ライトスイッチ38からの出力信号は、微分回路
48に供給し、このスイッチ38の投入と共に発生する
微分パルスは、オア回路46からのプリセット存在信号
と共にアンド回路49に供給し、このアンド回路49の
出力信号でライトモード記憶用のフリップフロップ回路
50をセットする。
フリップフロップ回路50のセット時出力信号は、微分
回路51.ナンド回路52に供給すると共に、前記フリ
ップフロップ回路47のセット時出力信号と共にオア回
路53に供給し、このオア回路53の出力信号はインバ
ータ54と共にフリップフロップ回路55にリセット指
令として供給する。
そして、このインバータ54の出力信号は、オア回路4
6からのプリセット存在信号と共にアンド回路56に供
給し、このアンド回路56の出力信号でフリップフロッ
プ回路55をセットする。
そして、フリップフロップ回路55は、セット時に計数
回路26に出力禁止指令を与え、またリセット時に記憶
装置27に対して出力禁止指令を与える。
微分回路51からフリップフロップ回路50のセット反
転時に得られる微分パルス信号は、クロック発振器TO
およびこの発振器70でシフト駆動されるシフトレジス
タ57にリセット指令を与えて初期設定するものである
この場合、発振器63の発振周波数は、前記クロック発
振器25に比較して充分低いものとし、シフトレジスタ
67は例えば9桁で構成し、その各桁にrlJの情報の
存在しなくなった状態をノア回路58で検知して先頭桁
に「1」を入力する構成となっている。
このシフトレジスタ57は、1ず先頭桁に「1」の情報
の存在する状態で、計数回路26にクリア指令を与えて
初期設定すると共に、5ビツトのバイナリカウンタ59
に対して計数歩進のクロック信号を与える。
このバイナリカウンタ59は、前記ア・ドレスライン2
3に対してアドレス計数値情報を供給するもので、例え
ばアドレス指定する対象となる情報数、この場合は操作
子21 a 、21b・・・部で設定するパラメータ情
報の数が「30」である場合、これに対応するバイナリ
値「111o、Jがこのカウンタ59の出力に表われた
とき、この値をオア回路60で検知し、微分回路51の
出力パルスと共にオア回路61に供給して、カウンタ5
9をその最終計数値「31」にセットさせるようにする
また、オア回路60からの出力信号はフリップフロップ
回路50にリセット指令として与えられる。
また、シフトレジスタ57の7トよび8桁目の「1」の
出力信号は、オア回路62で検知し、このオア回路62
からの出力信号は記憶装置27に駆動指令として与える
と共に、ナンド回路52に供給し、このナンド回路52
は出力「1」の状態で記憶装置27に読み出しくリード
)指令を、「0」の状態で書き込み(ライト)指令を与
える。
そして、シフトレジスタ51の8桁目が「1」の状態で
デマルチプレクサ29に駆動指令を与える。
すなわち、上記のように構成される装置にあっては、パ
ネル面で設定された演奏音を得るパネルモード、パネル
面で設定された状態を記憶装置27に書き込むライトモ
ード、さらに記憶装置27からの読み出し情報で演奏音
を形成するプリセットモードの存在するもので、1ずパ
ネルモードについて説明する。
パネルモードにあっては、1ず操作子21a。
21b・・・によって可変抵抗器20a t 20b・
・・を設定し、電子楽器11における楽音形成のために
必要なパラメータ情報を電圧信号として発生させるよう
にする。
そして、この可変抵抗器20a。20b・・・それぞれ
からのパラメータ電圧情報をマルチプレクサ22に並列
的に供給させる。
この状態でパネルスイッチ37を操作するもので、この
スイッチ37の投入によってフリップフロップ回路40
a 、40b・・・のリセット状態を確認すると共に、
フリップフロップ回路47をセットする。
そして、このフリップフロップ回路47のセットによっ
て、オア回路53を介してフリップフロップ回路55が
リセット設定され、記憶装置27に対して出力禁止指令
を与える。
この場合、フリップフロップ回路50がリセット状態に
あるため、ナンド回路52から記憶装置27に対して読
み出し指令R/W=” 1 ”が与えられているが、上
記出力禁止指令によって、記憶装置27は作用しない状
態とされる。
そして、この状態では発振器70からのクロクパルスに
よって、シフトレジスタ5γがシフト駆動されているも
のであるため、その先頭桁に「1」が発生する毎にバイ
ナリカウンタ59が計数歩進されているものであり、そ
の計数値に対応してマルチプレクサ22にアドレス信号
が供給されているものであり、例えばカウンタ59の計
数値が「1」の時には、先頭順位である可変抵抗器20
aからの電圧信号がマルチプレクサ22から出力され、
比較器24に供給される。
このバイナリカウンタ59が計数値「1」となった時に
は、シフトレジスタ57によって計数回路26がクリア
されているものであるため、D−A変換器28からの出
力情報は「0」の状態にあり、したがって比較器24か
らイコール信号EQは存在せず、発振器25は発振して
計数回路26を計数歩進する。
そして、その計数値に応じたアナログ情報がD−A変換
器28から比較器24に与えられ、このD −A変換器
28の出力情報とマルチプレクサ22からの出力情報が
一致する寸で発振器25が発振動作し、計数回路26は
計数歩進される。
すなわち、シフトレジスタ57の先頭桁出力でバイナリ
カウンタ59が歩進された後、シフトレジスタ57の8
桁目に「1」があられれるオでの間に、計数回路26は
マルチプレクサ22からの出力情報に対応する計数値1
で計数され、D −A変換器28からマルチプレクサ2
2の出力情報に一致したアナログ情報がデマルチプレク
サ29に供給され、シフトレジスタ57の8桁目の出力
でデマルチプレクサ29はアドレスライン23からのア
ドレス情報に対応して上記アナログ情報を分配出力し、
ホールド回路30にホールドさせる。
そして、シフトレジスタ57の先頭桁に「1」がシフト
された時にバイナリカウンタ59を歩進し、マルチプレ
クサ22からの次の可変抵抗器20bからの電圧情報を
出力し、上記同様にしてホールド回路30に電圧情報と
一致するアナログ情報をホールドし、以後順次操作子2
1at21b・・・で設定する電圧情報をホールド回路
30に移行させる。
すなわち、ホールド回路30からは、パネル面で設定し
たパラメータ情報群が取り出され、電子楽器11に供給
されるようになるもので、この電子楽器11では、演奏
操作に伴なってパネル面で設定した条件に対応する演奏
音が得られるようになる。
上記のようにして、電子楽器演奏音を聴覚で確認しなが
ら、パネル面で演奏楽音の態様を創造するものであるが
、この創造された楽音の態様は、再現できるように記憶
装置27に記憶させるもので、このようなライトモード
の時には、オず記憶装置27に対するその楽音態様を記
憶すべき区域を、プリセット指定する。
例えば、その記憶すべき楽音態様が記憶装置27の先頭
順位のものである場合には、先頭順位のプリセットスイ
ッチ36aを操作投入する。
スイッチ36aが投入されると、その「1」の出力信号
の立ち上りが微分回路42で検知され、その微分パルス
によってフリップフロップ回路40a。
40b・・・のリセットが確認され、さらにフリップフ
ロップ回路47がリセットされて先のパネルモードが解
除される。
そして、上記微分パルスの立ち下り後にインバータ44
から与えられるゲート信号によって、スイッチ36aか
らの信号がアンド回路39aを介してフリップフロップ
回路40aに与えられ、これをセットする。
フリップフロップ回路40aがセットされると、エンコ
ーダ45からプリセット順位1番目をあられす3ビツト
のアドレス信号が発せられ、記憶装置27に供給すると
共に、オア回路46からプリセット存在信号が発生され
る。
この状態で書き込み設定のためのライトスイッチ38が
操作されるもので、その操作投入に対応して微分回路4
8から微分パルスが発生され、オア回路46出力の与え
られるアンド回路49からフリップフロップ回路50に
セット指令が与えられ、ライドモードを記憶するように
なる。
フリップフロップ回路50がセットされると、フリップ
フロップ回路55がリセット設定されると共に、上記セ
ット反転に対応して得られる微分回路51からの微分パ
ルスで、発振器70およびシフトレジスタ57が初期設
定され、その微分パルスの立り下り後発振器70からの
クロッ、り信号でシフトレジスタ57が先頭桁から「1
」の信号を順次発生するようにシフト制御される。
そして、記憶装置27はフリップフロップ回路55から
の出力信号で出力禁止の状態とされるものであり、また
オア回路62から出力信号が立ち上った時に、ナンド回
路52の出力が「0」となるため、書き込み指令が与え
られる状態となる。
捷た、微分回路51からの微分パルスでバイナリカウン
タ59が最終計数値「31」にセットされるようになっ
ている。
すなわち、リセットされたシフトレジスタ57は、クロ
ック発振器56からのクロックパルスによって、捷ずそ
の先頭桁にrlJが出力されるようになり、その出力信
号によってバイナリカウンタ59が先頭番地を指定する
計数値に設定され、同時に計数回路26がクリア設定さ
れる。
そして、バイナリカウンタ59からの計数値アドレス信
号によって、マルチプレクサ22から先頭順位の可変抵
抗器20aからの電圧信号を出力し、比較器24に加え
るようになるものであり、前述したパネルモードの場合
と同様にこのマルチプレクサ22からの電圧情報に対応
した計数値が計数回路26に設定されるようになる。
この状態でシフトレジスタ5γの7桁目、さらに8桁目
に「1」が出力されるようになると、ナンド回路52か
ら記憶装置27に書き込み指令R/W=” 0 ”が与
えられ、操作子21aによるマルチプレクサ22からの
出力電圧信号に相当するディジタル計数値情報が、エン
コーダ45から指定されたアドレス区域のバイナリカウ
ンタ59で指定されたアドレス番地に書き込1れるよう
になる。
そして、シフトレジスタ57での次の先頭桁からのrl
Jが出力される時、バイナリカウンタ59による指定ア
ドレス番地が1つ歩進され、可変抵抗器20bからの電
圧情報に対応するディジタル情報が、次の番地で記憶装
置27に書き込1れ、以後パネル面で設定したパラメー
タ電圧情報が順次ディジタル変換して記憶装置27に書
き込み記憶される。
そして、操作子21 a 、21 b・・・によってパ
ネル面を設定した複数のパラメータ情報が全て記憶装置
27に書き込1れると、バイナリカウンタ59の計数値
は「30」となり、オア回路60の出力でこのカウンタ
59の計数値を「31」にセットすると共に、フリップ
フロップ回路50をリセットし、ライトモードが終了す
る。
以後、パネル面で新しい楽音態様を操作子21 a t
21 b・・・で設定する毎に、順次プリセット位置
を移行して指定することにより、記憶装置27に多種類
の楽音態様それぞれに対応するパラメータ情報群が書き
込み記憶される。
このように記憶装置21に複数のパラメータ情報群が記
憶されたならば、この記憶情報にもとすき電子楽器11
の演奏が実行できるもので、このようなプリセット演奏
モードの場合には、1ず楽音態様の種類を選択するプリ
セット選択操作を行なう。
例えば先頭に記憶されたパラメータ情報群を選択する場
合には、プリセットスイッチ36aを操作する。
プリセットスイッチ36aが操作されると、前記ライト
モードの場合と同様にフリップフロップ回路40aがセ
ットされ、エンコーダ45から1番目のプリセット位置
をあられすアドレス信号が出力され、オア回路46から
プリセット存在信号が発生する。
オア回路46からのプリセット存在信号はアンド回路5
6に与えられるものであるが、この時フリップフロップ
回路47.50はリセット状態にあるため、インバータ
54の出力は「1」であり、したがって上記プリセット
操作と共にフリップフロップ回路55はセットされる。
したがって、計数回路26は出力禁止状態となり、マル
チプレクサ22からの出力情報は作用しない状態となる
また、フリップフロップ回路50はリセット状態にある
ため、ナンド回路52から記憶装置27に対して常時読
み出しくリード)指令(R/Wパ1”)が与えられるよ
うになる。
そして、この状態においては発振器70は発振動作状態
にあるため、シフトレジスタ57は連続的にシフト駆動
され、これに対応してバイナリカウンタ59は計数歩進
される。
すなわち、バイナリカウンタ59からの計数値によるア
ドレス信号が記憶装置27に与えられ、前記読み出し指
令によって、エンコーダ45およびカウンタ59によっ
て指定されたアドレスの記憶情報が順次読み出されてD
−A変換器28に供給される。
そして、このD−A変換器28から得られるアナログ状
信号は同時にアドレス制御されるデマルチプレクサ29
を介してホールド回路30に供給され、電子楽器11に
対して楽音形成のための複数のパラメータ情報を供給し
、プリセットスイッチ36aで指定した態様の演奏楽音
が得られる状態となるものである。
この場合、ホールド回路30から得られたアナログ状パ
ラメータ情報が、比較器31 a t 31 b・・・
に供給され、各対応する可変抵抗器20a。
20b・・・からの電圧信号とそれぞれ比較される状態
となり、その差出力によってランプ32a。
32b・・・あるいは33 a 、33 b・・・が点
灯される。
例えば、比較器31aにおいて、ホールド回路30から
供給されたアナログ電圧信号が、可変抵抗器20aより
得られる電圧信号より正方向に大きい場合には、比較器
31aからその差に応じた正の電圧信号が出力され、正
の電圧に対して順方向にしたダイオードD1を介してラ
ンプ32aが表示器34a部で点灯表示される。
この時操作子21aを点灯された表示器34a方向に移
動操作していくと、可変抵抗器20aからの電圧信号が
ホールド回路30からの電圧信号に一致する方向に変化
し、ランプ32a、33aが共に点灯されない状態にな
る。
すなわち比較器31aに対する両入力電圧信号が一致す
る状態1で操作子21aを移動設定することにより、そ
の時電子楽器11に供給されている1番目の順位のパラ
メータ情報の内容を操作子21aの位置で表示する状態
となるものである。
そして、これは各操作子21a。21b・・・において
、ランプ表示を滅状態となるように設定することにより
、ホールド回路30から電子楽器11に与えられるパラ
メータ情報の内容を、パネル面で指示することができる
すなわち、プリセットモードによって記憶装置27から
の読み出し情報によるパラメータ情報を電子楽器11に
供給してその演奏を行なう場合、その演奏音の態様、例
えば楽音の立ち上りのアタック状態の表現の改変したい
ような場合、上記のようなランプ表示器の表示状態にも
とすき、操作子21 a t 2 l b・・・をその
時電子楽器11に与えられているパラメータ情報の内容
に合わせて設定する。
そして、上記のようなアタック状態の表現を改変する場
合には、エンベロープ発生回路17〜19のアタックレ
ベルあるいはアタック時間に相当する操作子を変更しよ
うとする方向に操作し、新しい演奏音態様を設定する。
具体的には、プリセットモードにおいて操作子21at
21b・・・を上記のように設定した後、パネルスイッ
チ37によりパネルモードに変換し、操作子21a*2
1b・・・の設定状態に対応した、すなわち上記プリセ
ットモード時の演奏音による電子楽器演奏がパネルモー
ドにおいて行なわれるようにする。
そして、その演奏音を聴覚等で確認しながらアタック効
果に相当する操作子を操作して新しい演奏音を創造し、
これをライトモードによって記憶装置27に変更情報と
して書き込むようにできるものである。
すなわち、すでに記憶装置27に記憶されたパラメータ
情報の一部改変等が非常に効果的に実行できるものであ
り、演奏者のの感覚を非常に効果的に電子楽器演奏音に
反映できるものである。
上記実施例では、各操作子21a、21b・・・に対し
て、それぞれ正および負方向の方向性を表示するように
2組Oランプ32a、32b・・・、33a。
33 b ・・・により、表示器34a 、34b・
、35a。
35b・・・部の表示を行なうようにした。
しかし、実際には第2図に示すように比較器31at3
1b・・・から差出力信号の存在する時、それぞれ1個
のランプ32ay32b・・・を表示するようにし、こ
れを操作子21 a 、21 b・・・に対して各1個
設けた表示器34 a t 34 b・・・部で表示す
るようにしてもよい。
すなわち、この場合は表示器34a。34b・・・にお
ける滅表示によって、可変抵抗器20a 、20b・・
・の設定状態がホールド回路30からのパラメータ情報
と一致することを検知するものである。
筐た、上記実施例では、複数のパラメータ情報それぞれ
に対応して比較器を設けるようにしたが、これでは構成
が複雑化するものである。
このために、第3図に示すように可変抵抗器30a、2
0b・・・からの出力電圧の供給されるマルチプレクサ
22の出力信号と、記憶装置27からの読み出し情報の
供給されるデマルチプレクサ29からの出力情報とを比
較器31に供給し、この比較器31からの出力信号をア
ドレスライン23でアドレス制御されるデマルチプレク
サ62に供給し、このデマルチプレクサ62からの出力
信号をホールド回路63でホールドさせるようにする。
そして、このホールド回路63の出力信号で各パラメー
タに対応する表示部を制御させるようにする。
第3図において第1図と同一構成部分は同一符号を付し
てその説明は省略する。
筐た、実施例においては比較器31に対してデマルチプ
レクサ29からの出力信号に代り、D−A変換器28か
らの出力信号を供給するようにしてもよい。
以上の実施例では、記憶装置27からの読み出し情報に
よるパラメータ情報と、パネル面で設定された情報とを
比較し、操作子の位置が読み出しパラメータ情報に対し
て一致しているか否かの判断を行なわせるようにしたも
のである力&これは記憶装置27からのパラメータ情報
に対応する操作子位置を、直接的に表示指示するように
してもよいものである。
第4図はその実施例を示したもので、記憶装置27から
の読み出しディジタル情報をアナログ信号に変換したD
−A変換器28からの出力信号をデマルチプレクサ64
に供給する。
このデマルチプレクサ64に対しては、アドレスライン
23からのその時入力されているD −A変換信号に対
応するアドレス情報が供給されているもので、デマルチ
プレクサ64に対する入力アナログ情報は、その指定ア
ドレスにしたがってラッチ回路65a。
65b・・・に分配供給され、ラッチ保持される。
すなわち、記憶装置27から読み出された情報は、各パ
ラメータにそれぞれ対応してアナログ信号に変換され、
ラッチ回路65at65b・・・にラッチされるもので
、このラッチ回路65a 、65b・・・それぞれのラ
ッチされた情報は、例えば第1図で示したシフトレジス
タ57の8桁目に「1」のある時に発生される駆動指令
で読み出され、それぞれデコーダ66a 、66b・・
・に供給される。
このデコーダ66a t 66b・・・においては、そ
れぞれ5本の出力ラインが設けられ、入力アナログ情報
のレベルに応じてその中の1本に出力電圧信号の発生さ
れるもので、その各出力ラインにはそれぞれ発光ダイオ
ード67a1〜67as。
67b1〜61b5.・・・が接続され、出力電圧信号
の発生したラインに対応する発光ダイオードが点灯表示
されるようになる。
そして、この各発光ダイオードは、操作子21a、21
b・・・の操作方向に等間隔で配置された表示器68a
1〜68a5t68b1〜68bs、・・・において表
示駆動される。
すなわち、記憶装置27からの読み出し情報によるパラ
メータ情報それぞれの内容が、操作子21a。
21b・・・の近傍で位置表示されるもので、この表示
によって各々対応する操作子21a、21b・・・を操
作設定できるものである。
尚、実施例において、デマルチプレクサ64に対して記
憶装置27からの読み出し情報を直接的に供給するよう
にしても実施できるもので、この場合はエンコーダに代
り点灯駆動回路を設ければよい。
以上のようにこの考案によれば、記憶装置を備え、この
記憶装置からの読み出し情報によって演奏楽音を形成制
御する電子楽器装置において、パネル面等に設置したパ
ラメータ情報入力用の操作子部で、上記楽音形成に供さ
れているパラメータ情報の内容を指示し、このパラメー
タ情報の内容に合わせてパネル面操作子を容易且つ確実
に設定することができるようになる。
したがって、例えばその時に読み出されているパラメー
タ情報にもとすく演奏楽音の態様を一部変更したいよう
な場合、各操作子は基準設定された状態とすることがで
きるので、容易且つ確実にパラメータ情報の設定変更操
作のできるものであり、この種電子楽器装置の楽音設定
制御が非常に効果的に実行できるようになるものである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る楽音形成制御装置を
説明するための構成図、第2図乃至第4図はそれぞれこ
の考案の他の実施例を説明する図である。 11・・・電子楽器、20a 、20b・・・可変抵抗
器、21a t 21 b・・・操作子、22・・・マ
ルチプレクサ、23・・・アドレスライン、24・・・
比較器、26・・・計数回路、27・・・記憶装置、2
8・・・D−A変換器、29・・・デマルチプレクサ、
31 a 、31 b・・・比較器、32a ? 32
b 、・ 33a 133b・・・ランプ、34a 、
34b 、・ 35a、35b−・・表示器、36 a
t 36 b・・−プリセットスイッチ、37・・・
パネルスイッチ、38・・・ライトスイッチ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)楽音を形成するための複数のパラメータ情報をそ
    れぞれパネル面で設定する複数の操作子と、この操作子
    でそれぞれ駆動される複数の電圧信号発生器と、この電
    圧信号発生器それぞれの電圧信号をディジタル変換して
    記憶する記憶装置と、この記憶装置からの読み出し情報
    をアナログ信号に変換し楽音形成用パラメータ情報とし
    て出力する手段と、前記操作子にそれぞれ対応して設け
    た点灯表示器とを具備し、前記記憶装置からの読み出し
    パラメータ情報によってそれぞれ対応する点灯表示器を
    表示制御し、楽音形成に作用するパラメータ情報それぞ
    れの操作子上の位置を指示するようにしたことを特徴と
    する電子楽器の楽音形成制御装置。
  2. (2)前記楽音形成用の出力パラメータ情報は、電圧信
    号発生器からの出力信号と共に比較器に供給し、この比
    較器出力で点灯表示器を表示制御するようにした実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)各操作子それぞれに対応して、その操作方向に分
    配するようにそれぞれ複数の点灯表示器を配置し、記憶
    装置からの読み出しパラメータ情報の内容に応じて選択
    表示して操作子位置を指示するようにした実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の装置。
JP17272478U 1978-12-16 1978-12-16 電子楽器の楽音形成制御装置 Expired JPS5928461Y2 (ja)

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