JPS592779B2 - 気化器の調整防止装置 - Google Patents
気化器の調整防止装置Info
- Publication number
- JPS592779B2 JPS592779B2 JP2540478A JP2540478A JPS592779B2 JP S592779 B2 JPS592779 B2 JP S592779B2 JP 2540478 A JP2540478 A JP 2540478A JP 2540478 A JP2540478 A JP 2540478A JP S592779 B2 JPS592779 B2 JP S592779B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carburetor
- adjustment screw
- adjustment
- prevention device
- throttle valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/08—Other details of idling devices
- F02M3/10—Fuel metering pins; Nozzles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/08—Other details of idling devices
- F02M3/10—Fuel metering pins; Nozzles
- F02M2003/105—Needle adjustment limiter caps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用気化器の調整防止装置に係り、特に、
アイドル運転時の絞り弁開度をユーザー側が調整するこ
とを防止する構造に関する。
アイドル運転時の絞り弁開度をユーザー側が調整するこ
とを防止する構造に関する。
自動車用気化器には絞シ弁の最小開度を調節するアイド
ル回転速度調整ねじ（以後調整ねじと記す）を備えてい
る。
ル回転速度調整ねじ（以後調整ねじと記す）を備えてい
る。
この調整ねじはメーカー側がアイドル運転時の排気規制
に適合し燃料を節約すると共に良好なエンジンの運転状
態が得られるように調整するものであシ、互−ザー側が
これを変更することは禁止すべきものである。
に適合し燃料を節約すると共に良好なエンジンの運転状
態が得られるように調整するものであシ、互−ザー側が
これを変更することは禁止すべきものである。
しかし、従来の調整ねじけむき出しのままになっていた
ので、ユーザー側が誤って又は故意に調整ねじを回転さ
せることが可能な状態になっていた。
ので、ユーザー側が誤って又は故意に調整ねじを回転さ
せることが可能な状態になっていた。
このため、例えば調整ねじの頭をパテ等で密封固定して
いたが、完全なユーザー側の調整防止策とはなっていな
かった。
いたが、完全なユーザー側の調整防止策とはなっていな
かった。
排気規制の強化が進むにつれてユーザー側の調整を不可
能にする確実な調整防止装置が要望されるようになった
が、特に、米国では１９８０年車からタンパ−プルーフ
法が適用される予定になっているので、この対策の必要
性は更に増加している。
能にする確実な調整防止装置が要望されるようになった
が、特に、米国では１９８０年車からタンパ−プルーフ
法が適用される予定になっているので、この対策の必要
性は更に増加している。
本発明は、ユーザーが調整ねじを回転することを困難に
した気化器の調整防止装置を提供することを目的とし、
その特徴とするところは、調整ねじをスロットルチャン
バの下面方向より挿入装着すると共に、調整ねじの頭部
を覆うガイド部を設けてユーザー側が容易に調整できな
いように構成したことにある。
した気化器の調整防止装置を提供することを目的とし、
その特徴とするところは、調整ねじをスロットルチャン
バの下面方向より挿入装着すると共に、調整ねじの頭部
を覆うガイド部を設けてユーザー側が容易に調整できな
いように構成したことにある。
第１図は本発明の一実施例である調整ねじの装着状況を
示す断面図である。
示す断面図である。
気化器本体１は断熱板１０を介してマニホールド部２に
装着されている。
装着されている。
気化器本体１のスロットルチャンバ４にハ絞り弁３が設
置され、その絞り弁回転軸の気化冊本弁１外の部分に絞
り弁レバー５が取付けられている。
置され、その絞り弁回転軸の気化冊本弁１外の部分に絞
り弁レバー５が取付けられている。
絞り弁レバー５に対向する気化器本体１の外部には斜め
方向のねじ孔を設け、このねじ孔に圧縮ばね８を介して
調整ねじ７がねじ込まれている。
方向のねじ孔を設け、このねじ孔に圧縮ばね８を介して
調整ねじ７がねじ込まれている。
絞り弁３の最小開度であるアイドル運転時の開度は絞り
弁レバー５の先端に接触している調整ねじ７のねじ込み
位置で決定される。
弁レバー５の先端に接触している調整ねじ７のねじ込み
位置で決定される。
このようにして気化器単体で良好な状態に調整した後に
、この気化器本体１を断熱板１０を介してマニホールド
部２に装着する。
、この気化器本体１を断熱板１０を介してマニホールド
部２に装着する。
マニホールド部２と気化器本体１を装着した後において
は、ドライバー等のねじ廻し工具を気化器本体１の斜め
下方からガイド部６内に挿入しなければ調整ねじ７を調
整することはできない。
は、ドライバー等のねじ廻し工具を気化器本体１の斜め
下方からガイド部６内に挿入しなければ調整ねじ７を調
整することはできない。
図では省略しであるが、調整ねじ７の頭方向にはマニホ
ールド部の彎曲部やエンジンが配置されているので、普
通のドライバー等を用いては調整ねじ７を回転させるこ
とはできない。
ールド部の彎曲部やエンジンが配置されているので、普
通のドライバー等を用いては調整ねじ７を回転させるこ
とはできない。
以上本実施例の絞り弁のアイドル開度調整ねじは、ユー
ザー例では容易に調整状態を変更できないという効果を
もっている。
ザー例では容易に調整状態を変更できないという効果を
もっている。
第２図は第１図の調整ねじの頭部をプラグで封じた状況
を示す要部断面図で、第１図と同一部分には同じ符号を
付しである。
を示す要部断面図で、第１図と同一部分には同じ符号を
付しである。
プラグ９は調整ねじ７の位置を調整した後、ガイド部６
に挿入される。
に挿入される。
このようにすれば、プラグ９を取去らない限シ調整ねじ
７を回転させることができないので、更にユーザー側の
調整状態の変更を困難にしている。
７を回転させることができないので、更にユーザー側の
調整状態の変更を困難にしている。
第３図は本発明の他の実施例である調整ねじの装着状況
を示す断面図であり、第１図と異なる所はガイド部６の
開口部を閉止するように断熱板１０とマニホールド部２
を突出させた点である。
を示す断面図であり、第１図と異なる所はガイド部６の
開口部を閉止するように断熱板１０とマニホールド部２
を突出させた点である。
このようなマニホールド部２に調整ずみの気化器本体１
を取付けた後は、調整ねじ７を回転することができない
のでユーザー側がこれの調整位置を変更することができ
ない。
を取付けた後は、調整ねじ７を回転することができない
のでユーザー側がこれの調整位置を変更することができ
ない。
本実施例の絞り弁アイドル開度調整ねしは、ユーザー例
では気化器本体をマニホールド部から取はずさない限り
調整位置を変更することができないという効果をもって
いる。
では気化器本体をマニホールド部から取はずさない限り
調整位置を変更することができないという効果をもって
いる。
第４図は第３図の変形例である調整ねし装着状況を示す
断面図で、第３図と異なる所は、断熱板１０およびマニ
ホールド部２の突出部にガイド部６の開口部に通ずる孔
を設けてプラグ１１を固定した点である。
断面図で、第３図と異なる所は、断熱板１０およびマニ
ホールド部２の突出部にガイド部６の開口部に通ずる孔
を設けてプラグ１１を固定した点である。
この場合は気化器本体１を断熱板１０を介してマニホー
ルド部２に取付は後調整ねじ７を調整することができる
という利点がある。
ルド部２に取付は後調整ねじ７を調整することができる
という利点がある。
調整ねじ７の調整が完了した後にプラグ１１はマニホー
ルド部２の孔に固定されるので、気化器本体１をマニホ
ールド部２から分離しない限り調整ねじ７の調整位置を
変更することはできない。
ルド部２の孔に固定されるので、気化器本体１をマニホ
ールド部２から分離しない限り調整ねじ７の調整位置を
変更することはできない。
本実施例の絞り弁アイドル開度調整ねしは、気化器本体
をマニホールド部に取付けた後調整ねじ位置を調整する
ことができると共に、ユーザー側では気化器本体をマニ
ホールド部から取はずさない限り調整位置を変更するこ
とができないという効果をもっている。
をマニホールド部に取付けた後調整ねじ位置を調整する
ことができると共に、ユーザー側では気化器本体をマニ
ホールド部から取はずさない限り調整位置を変更するこ
とができないという効果をもっている。
以上本発明の絞シ弁アイドル開度調整ねしは、メーカー
側又は整備工場で調整した後はユーザー側の調整位置の
変更を困難にするという効果をもっている。
側又は整備工場で調整した後はユーザー側の調整位置の
変更を困難にするという効果をもっている。
第１図は本発明の一実施例である調整ねじの装着状況を
示す断面図、第２図は第１図の変形例である調整ねじ装
着状況を示す断面図、第３図は本発明の他の実施例であ
る調整ねじの装着状況を示す断面図、第４図は第３図の
変形例である調整ねじの装着状況を示す断面図である。 １・・・気化器、２・・・マニホールド部、３・・・絞
り弁、５・・・絞り弁レバー、６・・・ガイド部、７・
・・調整ねじ、８・・・圧縮ばね、９．１１・・・プラ
グ、１０・・・断熱板。
示す断面図、第２図は第１図の変形例である調整ねじ装
着状況を示す断面図、第３図は本発明の他の実施例であ
る調整ねじの装着状況を示す断面図、第４図は第３図の
変形例である調整ねじの装着状況を示す断面図である。 １・・・気化器、２・・・マニホールド部、３・・・絞
り弁、５・・・絞り弁レバー、６・・・ガイド部、７・
・・調整ねじ、８・・・圧縮ばね、９．１１・・・プラ
グ、１０・・・断熱板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エンジンのアイドル運転時における絞り弁開度を規
制する調整ねじを備えた気化器において、上記調整ねじ
を上記気化器の下端面より絞り弁レバーに向って斜め上
向きに取付けて上記絞り弁開度を調整した後、上記気化
器の下端面をマニホールド部に装着して成ることを特徴
とする気化器の調整防止装置。 ２ 上記調整ねじが、この調整ねじの頭部を包囲し上記
マニホールド部又は上記気化器と上記マニホールド部間
に介在する断熱板に近接する開口を有するガイド部に圧
縮ばねを介して装着されたねじである特許請求の範囲第
１項記載の気化器の調整防止装置。 ３ 上記ガイド部が、上記調整ねじの頭部を封するプラ
グを設けたガイド部である特許請求の範囲第２項記載の
気化器の調整防止装置。 ４ 上記マニホールド部および断熱板が、上記ガイド部
の開口端と対向する位置に孔を設け、この孔を通じて上
記調整ねじの位置を調整した後に上記孔にプラグを固定
したマニホールド部および断熱板である特許請求の範囲
第２項記載の気化器の調整防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2540478A JPS592779B2 (ja) | 1978-03-08 | 1978-03-08 | 気化器の調整防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2540478A JPS592779B2 (ja) | 1978-03-08 | 1978-03-08 | 気化器の調整防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54118924A JPS54118924A (en) | 1979-09-14 |
| JPS592779B2 true JPS592779B2 (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=12164963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2540478A Expired JPS592779B2 (ja) | 1978-03-08 | 1978-03-08 | 気化器の調整防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592779B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS614042Y2 (ja) * | 1979-12-29 | 1986-02-07 |
-
1978
- 1978-03-08 JP JP2540478A patent/JPS592779B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54118924A (en) | 1979-09-14 |
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