JPS592777Y2 - カッタ−におけるマガジン部カバ−固定装置 - Google Patents
カッタ−におけるマガジン部カバ−固定装置Info
- Publication number
- JPS592777Y2 JPS592777Y2 JP5201479U JP5201479U JPS592777Y2 JP S592777 Y2 JPS592777 Y2 JP S592777Y2 JP 5201479 U JP5201479 U JP 5201479U JP 5201479 U JP5201479 U JP 5201479U JP S592777 Y2 JPS592777 Y2 JP S592777Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magazine
- magazine section
- cutter
- section cover
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カッターにおけるマガジン部カバーの固定装
置に関するものであり、更に詳細には、カッターの合成
樹脂製ボディの両側面に長手方向に沿って形成した案内
溝にマガジン部カバーの両側立上り部の内向きの折曲縁
を係合し摺動案内させることにより、マガジン部カバー
をワンタッチで合成樹脂製ボディに固定できるようにし
たものである。
置に関するものであり、更に詳細には、カッターの合成
樹脂製ボディの両側面に長手方向に沿って形成した案内
溝にマガジン部カバーの両側立上り部の内向きの折曲縁
を係合し摺動案内させることにより、マガジン部カバー
をワンタッチで合成樹脂製ボディに固定できるようにし
たものである。
以下、本考案を図面について説明すると、図において、
1は合成樹脂製ボディであって、その下面は替刃2の摺
動に適するように平坦に形成しである。
1は合成樹脂製ボディであって、その下面は替刃2の摺
動に適するように平坦に形成しである。
3は合成樹脂製ボディ1の後部を残して凹設したマガジ
ン部を構成する空所であり、該マガジン部を構成する空
所には替刃2を連結するスライド20を摺動可能に収容
するようにされである。
ン部を構成する空所であり、該マガジン部を構成する空
所には替刃2を連結するスライド20を摺動可能に収容
するようにされである。
4は前記した合成樹脂製ボディ1の後部の下面をくりぬ
いて形成した弾性可撓片であって、その下面に係止突起
5を備えている。
いて形成した弾性可撓片であって、その下面に係止突起
5を備えている。
6は金属板製マガジン部カバーであって前記合成樹脂製
ボディの底面と略一致する長手方向に細長い平坦な底部
7とその両側に前記底部7に直立した立上り部8,9を
形成し、更に該立上り部8,9の上部はそれぞれ内側方
に折曲した折曲縁10,11を形成している。
ボディの底面と略一致する長手方向に細長い平坦な底部
7とその両側に前記底部7に直立した立上り部8,9を
形成し、更に該立上り部8,9の上部はそれぞれ内側方
に折曲した折曲縁10,11を形成している。
合成樹脂製ボディ1の両側面にはマガジン部カバー6の
前記折曲縁10,11を案内摺動する案内溝12.13
がボディ1の長手方向に沿って形成されている。
前記折曲縁10,11を案内摺動する案内溝12.13
がボディ1の長手方向に沿って形成されている。
案内溝12.13の後端部は開放されていて、この部分
に前記マガジン部カバー6の折曲縁10,11の前端部
を係合して、マガジン部カバー6を前方に摺動してボデ
ィ1に装着するようになっている。
に前記マガジン部カバー6の折曲縁10,11の前端部
を係合して、マガジン部カバー6を前方に摺動してボデ
ィ1に装着するようになっている。
マガジン部カバー6をボディ1に装着する際に、マガジ
ン部カバー6がボディ1の前方へ抜は出ないようにボデ
ィ1の前端の両側に段状のストッパー14.15を形成
しである。
ン部カバー6がボディ1の前方へ抜は出ないようにボデ
ィ1の前端の両側に段状のストッパー14.15を形成
しである。
また、マガジン部カバー6の底部7の後端部には切起し
片16を後方が高くなるように形成してあって、マガジ
ン部カバー6をボディ1に装着した際に前記係止突起5
と係合するようになっている。
片16を後方が高くなるように形成してあって、マガジ
ン部カバー6をボディ1に装着した際に前記係止突起5
と係合するようになっている。
17はボテ゛イ1の上面に一体的に形成したクリップで
あり、21はスライダー20の一側に連設した操作子で
あって、前述したボテ゛イ1の一側面に設けた案内溝1
2に沿って細溝23をマガジン部3に連通して穿設し、
該細溝23に前記操作子21のスライダー20の連設部
を係合挿着して長手方向に摺動することにより、これと
連設しであるスライダー20をマガジン部3内において
前後に摺動する。
あり、21はスライダー20の一側に連設した操作子で
あって、前述したボテ゛イ1の一側面に設けた案内溝1
2に沿って細溝23をマガジン部3に連通して穿設し、
該細溝23に前記操作子21のスライダー20の連設部
を係合挿着して長手方向に摺動することにより、これと
連設しであるスライダー20をマガジン部3内において
前後に摺動する。
22はスライダー20の連結ピンで替刃2を連結してい
る。
る。
本考案は、以上のように構成されているので、カッター
を組立てるには、合成樹脂製ボテ゛イ1を裏返しにして
、マガジン部3内の後端部にスライダー20を挿入し、
スライダー20に連設した操作子21の前記連設部を細
溝23に係合するようにして操作子21がボテ゛イ1の
外側に位置するようにし、次いで、マガジン部カバー6
の折曲縁10,11の前端部をボディ1の両側面に設け
た案内溝12.13の開放後端部より係合し、マガジン
部カバー6を若干前方に摺動、移動したのち、替刃2を
ボディ1の下面に載置し、スライダー20の連結ピン2
2にて前記替刃2を連結し、次いで、マガジン部カバー
6をボテ゛イ1の先端部両側に設けた段状のストッパー
14.15に当接するまで前方に摺動させて、マガジン
部3をマガジン部カバー6によって完全に閉じるのであ
るが、マガジン部カバー6がストッパー14.15に当
接する直前において、マガジン部カバー6の底部7の後
端部に設けた切起し片16が、ボディ1の後端部に設け
た係止突起5を乗り越える際に弾性可撓片4が撓み、前
記切起し片16が係止突起5を乗り越えると同時に弾性
可撓片4が復元し、切起し片16が係止突起5に係合し
、カッター使用中においてマガジン部カバー6か゛開か
なくなるものである。
を組立てるには、合成樹脂製ボテ゛イ1を裏返しにして
、マガジン部3内の後端部にスライダー20を挿入し、
スライダー20に連設した操作子21の前記連設部を細
溝23に係合するようにして操作子21がボテ゛イ1の
外側に位置するようにし、次いで、マガジン部カバー6
の折曲縁10,11の前端部をボディ1の両側面に設け
た案内溝12.13の開放後端部より係合し、マガジン
部カバー6を若干前方に摺動、移動したのち、替刃2を
ボディ1の下面に載置し、スライダー20の連結ピン2
2にて前記替刃2を連結し、次いで、マガジン部カバー
6をボテ゛イ1の先端部両側に設けた段状のストッパー
14.15に当接するまで前方に摺動させて、マガジン
部3をマガジン部カバー6によって完全に閉じるのであ
るが、マガジン部カバー6がストッパー14.15に当
接する直前において、マガジン部カバー6の底部7の後
端部に設けた切起し片16が、ボディ1の後端部に設け
た係止突起5を乗り越える際に弾性可撓片4が撓み、前
記切起し片16が係止突起5を乗り越えると同時に弾性
可撓片4が復元し、切起し片16が係止突起5に係合し
、カッター使用中においてマガジン部カバー6か゛開か
なくなるものである。
カッターの使用に当っては、スライダー20の操作子2
1を指等で前方に押すと、これと連結している替刃2が
、ボディ1より突出するので適宜の位置で固定し、従来
のカッターナイフと同様に使用することができるもので
ある。
1を指等で前方に押すと、これと連結している替刃2が
、ボディ1より突出するので適宜の位置で固定し、従来
のカッターナイフと同様に使用することができるもので
ある。
また、本考案のカッターの底面をなすマガジン部カバー
6が平坦な下面を有しているので、この平坦な下面を利
用して被切截物の表面に当てて滑らせることによって、
被切截物の周縁にある立上り部を水平に切截所謂底切り
することができるものであり、例えば、居間等の床面に
カーペット等を敷込む際にカーペットの周縁部が壁等に
立上り状態となることがあるが、カッターナイフの平坦
な底面を利用して前記した底切りすることが可能であり
、カーペット等を綺麗に敷き込むことができるものであ
る。
6が平坦な下面を有しているので、この平坦な下面を利
用して被切截物の表面に当てて滑らせることによって、
被切截物の周縁にある立上り部を水平に切截所謂底切り
することができるものであり、例えば、居間等の床面に
カーペット等を敷込む際にカーペットの周縁部が壁等に
立上り状態となることがあるが、カッターナイフの平坦
な底面を利用して前記した底切りすることが可能であり
、カーペット等を綺麗に敷き込むことができるものであ
る。
なお、使用が終れば、操作子21を後方に摺動させるこ
とによって、操作子21に連設されたスライダー20に
連結される替刃2もマガジン部3内に引き込まれること
になる。
とによって、操作子21に連設されたスライダー20に
連結される替刃2もマガジン部3内に引き込まれること
になる。
また、替刃を交換するには、操作子21を介してスライ
ダー20を前方一杯にまで摺動させ、同時にスライダー
20の連結ピン22が現われるまでマガジン部カバー6
を後方へ摺動せしめて開き、連結ピン22を操作して替
刃2を交換し、替刃交換後は、マガジン部カバー6を前
方に摺動して元の状態とし、操作子21を介してスライ
ダー20を後方に引いて替刃2をマガジン部3内に収容
する。
ダー20を前方一杯にまで摺動させ、同時にスライダー
20の連結ピン22が現われるまでマガジン部カバー6
を後方へ摺動せしめて開き、連結ピン22を操作して替
刃2を交換し、替刃交換後は、マガジン部カバー6を前
方に摺動して元の状態とし、操作子21を介してスライ
ダー20を後方に引いて替刃2をマガジン部3内に収容
する。
以上、説明したように、本考案によるときは、カッター
の合成樹脂製ボデ゛イの両側面に設けた案内溝に沿って
該案内溝と係合するマガジン部カバーの折曲縁を介して
マガジン部カバーを摺動せしめることによって、マガ゛
ジン部カバーをボテ゛イに固定できるので、カッターの
組立て及び替刃の交換等がきわめて簡単容易に行うこと
ができるものである。
の合成樹脂製ボデ゛イの両側面に設けた案内溝に沿って
該案内溝と係合するマガジン部カバーの折曲縁を介して
マガジン部カバーを摺動せしめることによって、マガ゛
ジン部カバーをボテ゛イに固定できるので、カッターの
組立て及び替刃の交換等がきわめて簡単容易に行うこと
ができるものである。
図面は本考案の実施例を示すものであって、第1図は一
部を切断したカッターの側面図、第2図はマガジン部カ
バーを取外したときの下面図、第3図は第2図のIiI
−III線に沿う断面図、第4図はマガジン部カバー
の側面図、第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、第
6図はマガジン部カバーの平面図、第7図はカッターの
要部の拡大縦断面図である。 1;合成樹脂製ボディ、2;替刃、3;マガジン部、4
;弾性可撓片、5;係止突起、6;マガジン部カバー、
8,9 ;立上り部、10,11 ;折曲縁、12,1
3 ;案内溝、14,15;スI・ツバ−116;切起
し片。
部を切断したカッターの側面図、第2図はマガジン部カ
バーを取外したときの下面図、第3図は第2図のIiI
−III線に沿う断面図、第4図はマガジン部カバー
の側面図、第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、第
6図はマガジン部カバーの平面図、第7図はカッターの
要部の拡大縦断面図である。 1;合成樹脂製ボディ、2;替刃、3;マガジン部、4
;弾性可撓片、5;係止突起、6;マガジン部カバー、
8,9 ;立上り部、10,11 ;折曲縁、12,1
3 ;案内溝、14,15;スI・ツバ−116;切起
し片。
Claims (1)
- 内部に後方の一部を残してマガジン部を構成する空所を
凹設するとともに、前記後方部の下面をくりぬいて下面
に係止突起を備えた弾性可撓片を形成した合成樹脂製ボ
ディの両側面に長手方向に沿って案内溝を穿設し、前記
合成樹脂製ボディの下面に適合する平坦な底部を備えた
金属板製マガジン部カバーの両側立上り部に前記案内溝
に係合する折曲縁を形成し、かつマガジン部カバーの底
部の後端部に前記係止突起に係合するように切起し片を
形成したことを特徴とするカッターにおけるマガジン部
カバー固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5201479U JPS592777Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | カッタ−におけるマガジン部カバ−固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5201479U JPS592777Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | カッタ−におけるマガジン部カバ−固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55153056U JPS55153056U (ja) | 1980-11-05 |
JPS592777Y2 true JPS592777Y2 (ja) | 1984-01-25 |
Family
ID=28942435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5201479U Expired JPS592777Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | カッタ−におけるマガジン部カバ−固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592777Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI511853B (zh) * | 2012-08-07 | 2015-12-11 | Sdi Corp | Two-way push of the utility knife and its adjustment device |
-
1979
- 1979-04-20 JP JP5201479U patent/JPS592777Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55153056U (ja) | 1980-11-05 |
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