JPS592756Y2 - 業務用洗浄機における被洗浄物の押え装置 - Google Patents
業務用洗浄機における被洗浄物の押え装置Info
- Publication number
- JPS592756Y2 JPS592756Y2 JP15882279U JP15882279U JPS592756Y2 JP S592756 Y2 JPS592756 Y2 JP S592756Y2 JP 15882279 U JP15882279 U JP 15882279U JP 15882279 U JP15882279 U JP 15882279U JP S592756 Y2 JPS592756 Y2 JP S592756Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaned
- conveyor
- support
- fixed
- wire rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は弁当箱や容器等の様な箱状の被洗浄物をコンベ
ア上に伏せて載置し、該コンベアによって移送しながら
上下の洗浄ノズルから洗浄水を噴射して洗浄を行なう業
務用洗浄機に関し、特に被洗浄物が下方向からの噴射水
圧によって飛ばない様に該被洗浄物を押える押え装置の
改良構成に関する。
ア上に伏せて載置し、該コンベアによって移送しながら
上下の洗浄ノズルから洗浄水を噴射して洗浄を行なう業
務用洗浄機に関し、特に被洗浄物が下方向からの噴射水
圧によって飛ばない様に該被洗浄物を押える押え装置の
改良構成に関する。
以下に本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
１は食器洗浄機本体で、内部に洗浄室２、すすぎ室３等
を形成している。
を形成している。
４は前記洗浄室２の上下に配設した洗浄ノズル、５は前
記すすぎ室３の上下に配設したすすぎノズルである。
記すすぎ室３の上下に配設したすすぎノズルである。
６は駆動装置７に連動し、弁当箱や容器等の箱状被洗浄
物８を搬入部９から搬出部１０に向かって移送するエン
ドレスコンベアで、適当な間隔で立設した係止爪６Ａを
有し少なくとも上位コンベアは上下の洗浄ノズル４及び
上下のすすぎノズル５の間に位置する様にする。
物８を搬入部９から搬出部１０に向かって移送するエン
ドレスコンベアで、適当な間隔で立設した係止爪６Ａを
有し少なくとも上位コンベアは上下の洗浄ノズル４及び
上下のすすぎノズル５の間に位置する様にする。
１１は洗浄室２の下方に区画した洗浄タンクで、該タン
ク１１内の洗浄水は洗浄ポンプ１２を介して上下の洗浄
ノズル４へ圧送され、該ノズル４から上下方向に洗浄水
を噴射する。
ク１１内の洗浄水は洗浄ポンプ１２を介して上下の洗浄
ノズル４へ圧送され、該ノズル４から上下方向に洗浄水
を噴射する。
またすすぎノズル５へは、外部温水器（図示せず）等か
ら湯を圧送し、これを噴射する。
ら湯を圧送し、これを噴射する。
１３は本考案の被洗浄物の押え装置である。
次に前記押え装置１３の構成を詳細する。
本体内の両側部にはコンベア６より上方に位置した円弧
状レール１４を対向して固定配置し、該レール１４上に
は支軸１５の両端に回動自在に支持したローラー１６を
載置する。
状レール１４を対向して固定配置し、該レール１４上に
は支軸１５の両端に回動自在に支持したローラー１６を
載置する。
更に支軸１５の下側には、所定間隔に複数本の縦線材１
７・・・・・・１７を溶着する。
７・・・・・・１７を溶着する。
該縦線材１７・・・・・・１７は被洗浄物８の進入側を
進行方向に低い傾斜構成としこれと連続する部分をコン
ベア６と平行した水平構成としている。
進行方向に低い傾斜構成としこれと連続する部分をコン
ベア６と平行した水平構成としている。
また縦線材１７・・・・・・１７の上側には複数本の補
強用横線材１８・・・・・・１８を溶着し、縦線材１７
・・・・・・１７の水平部分に溶着された横線材１８・
・・・・・１８の両端下側には縦線材１７・・・・・・
１７の最も外側に位置する支持線材１９を溶着する。
強用横線材１８・・・・・・１８を溶着し、縦線材１７
・・・・・・１７の水平部分に溶着された横線材１８・
・・・・・１８の両端下側には縦線材１７・・・・・・
１７の最も外側に位置する支持線材１９を溶着する。
そして通常は縦線材１７・・・・・・１７がコンベア６
と接触しない平行間隔を保持する様に前記支持線材１９
を支持する支持レール２０を本体両側部に配設する。
と接触しない平行間隔を保持する様に前記支持線材１９
を支持する支持レール２０を本体両側部に配設する。
次に以上の如く構成された本考案の押え装置１３の動作
を第２図に基づいて説明する。
を第２図に基づいて説明する。
被洗浄物８が搬入されない場合、点線で示す様にローラ
ー１６は円弧状レール１４の最も低い位置にあり、支持
線材１９は支持レール２０上に支持されるため縦線材１
７・・・・・・１７はコンベア６と平行した最も低い静
止状態に保持される。
ー１６は円弧状レール１４の最も低い位置にあり、支持
線材１９は支持レール２０上に支持されるため縦線材１
７・・・・・・１７はコンベア６と平行した最も低い静
止状態に保持される。
この状態でコンベア６に伏せて載置された被洗浄物８が
縦線材１７・・・・・・１７の傾斜部分に当接し、更に
被洗浄物８が縦線材１７・・・・・・１７を進行方向に
押圧していくと実線で示す様にローラー１６は円弧状レ
ール１４に沿って上方向に回動していき、縦線材１７・
・・・・・１７も上方向に移動して行く。
縦線材１７・・・・・・１７の傾斜部分に当接し、更に
被洗浄物８が縦線材１７・・・・・・１７を進行方向に
押圧していくと実線で示す様にローラー１６は円弧状レ
ール１４に沿って上方向に回動していき、縦線材１７・
・・・・・１７も上方向に移動して行く。
そして被洗浄物８が縦線材１７・・・・・・１７の水平
部分に入ったところで該縦線材１７・・・・・・１７は
静止状態となり、被洗浄物８の上面を自重で確実に押圧
する。
部分に入ったところで該縦線材１７・・・・・・１７は
静止状態となり、被洗浄物８の上面を自重で確実に押圧
する。
而して、この間に被洗浄物８は上下の洗浄ノズル４から
噴射される洗浄水を浴びる様になり、噴射水圧によって
被洗浄物８が飛んだり反転したりすることを防止される
。
噴射される洗浄水を浴びる様になり、噴射水圧によって
被洗浄物８が飛んだり反転したりすることを防止される
。
そして被洗浄物８が縦線材１７・・・・・・１７の端部
から外れるとローラー１６は再び円弧状レール１４の最
も低い位置に戻り、支持線材１９は支持レール２０上に
支持され、縦線材１７・・・・・・１７もコンベア６と
平行した最も低い通常の静止状態に復帰する。
から外れるとローラー１６は再び円弧状レール１４の最
も低い位置に戻り、支持線材１９は支持レール２０上に
支持され、縦線材１７・・・・・・１７もコンベア６と
平行した最も低い通常の静止状態に復帰する。
なお、被洗浄物８の高さが変わったとしても、この高さ
に応じて縦線材１７・・・・・・１７は移動して被洗浄
物８の上面を確実に押圧する。
に応じて縦線材１７・・・・・・１７は移動して被洗浄
物８の上面を確実に押圧する。
本考案は以上の様に構成され動作する被洗浄物の押え装
置であるから縦線材の傾斜部分によって被洗浄物を円滑
に受は入れることができる利点を奏し、縦線材の水平部
分によって被洗浄物の上面を確実に押圧するから、被洗
浄物が飛んだり反転したりすることを確実に防止するこ
とができる利点を奏する。
置であるから縦線材の傾斜部分によって被洗浄物を円滑
に受は入れることができる利点を奏し、縦線材の水平部
分によって被洗浄物の上面を確実に押圧するから、被洗
浄物が飛んだり反転したりすることを確実に防止するこ
とができる利点を奏する。
また被洗浄物の上面を縦線材の水平部分が水平接触状態
に押圧するから、被洗浄物は円滑に移送されていき、被
洗浄物に傷をつけたりすることもない利点を奏する。
に押圧するから、被洗浄物は円滑に移送されていき、被
洗浄物に傷をつけたりすることもない利点を奏する。
更に縦線材が上方に移動する際、これに円弧状レールに
沿ってローラーが回動していく動作が追随するため縦線
材の移動がスムーズに行なわれる等の利点も奏する。
沿ってローラーが回動していく動作が追随するため縦線
材の移動がスムーズに行なわれる等の利点も奏する。
更にまた被洗浄物の高さが変わってもこの高さに応じて
縦線材が移動して被洗浄物を確実に押え該被洗浄物が飛
んだり反転したりすることを防止できる。
縦線材が移動して被洗浄物を確実に押え該被洗浄物が飛
んだり反転したりすることを防止できる。
第１図は本考案装置を具備せる業務用洗浄機の概略構成
図、第２図は本考案の被洗浄物押え装置の正面図、第３
図は本考案の被洗浄物押え装置の右対称部分を省略した
上面図を示す。 １３・・・・・・押え装置、１４・・・・・・円弧状レ
ール、１５・・・・・・支軸、１６・・・・・・ローラ
ー、１７・・・・・・１７・・・・・・縦線材、１８・
・・・・・１８・・・・・・横線材、１９・・・・・・
支持線材、２０・・・・・・支持レール。
図、第２図は本考案の被洗浄物押え装置の正面図、第３
図は本考案の被洗浄物押え装置の右対称部分を省略した
上面図を示す。 １３・・・・・・押え装置、１４・・・・・・円弧状レ
ール、１５・・・・・・支軸、１６・・・・・・ローラ
ー、１７・・・・・・１７・・・・・・縦線材、１８・
・・・・・１８・・・・・・横線材、１９・・・・・・
支持線材、２０・・・・・・支持レール。
Claims (1)
- 弁当箱や容器等の箱状被洗浄物をコンベア上に伏せて載
置し、該コンベアによって移送しながら上下の洗浄ノズ
ルから洗浄水を噴射して洗浄を行なう業務用洗浄機に於
いて、本体内の両側部には前記コンベアより上方に位置
した円弧状レールを対向して固定配置し、該円弧状レー
ル上には支軸の両端に回動自在に支持したローラーを載
置し、前記支軸の下側には被洗浄物の進行方向に低く傾
斜した傾斜部分とコンベアと平行に延在した水平部分と
より成る複数本の縦線材を固着し、該縦線材の上側には
複数本の補強用横線材を固着し、前記縦線材の平行部分
に固着された前記横線材の両端には縦線材の最も外側に
位置する支持線材を固着し、通常、前記縦線材がコンベ
アと接触しない平行間隔を保持する様に前記支持線材を
支持する一対の支持レールを設けた事を特徴とする業務
用洗浄機における被洗浄物の押え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15882279U JPS592756Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 業務用洗浄機における被洗浄物の押え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15882279U JPS592756Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 業務用洗浄機における被洗浄物の押え装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5674647U JPS5674647U (ja) | 1981-06-18 |
| JPS592756Y2 true JPS592756Y2 (ja) | 1984-01-25 |
Family
ID=29670049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15882279U Expired JPS592756Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 業務用洗浄機における被洗浄物の押え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592756Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-15 JP JP15882279U patent/JPS592756Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5674647U (ja) | 1981-06-18 |
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