JPS5927316Y2 - 自動車用補助前照灯 - Google Patents

自動車用補助前照灯

Info

Publication number
JPS5927316Y2
JPS5927316Y2 JP16876380U JP16876380U JPS5927316Y2 JP S5927316 Y2 JPS5927316 Y2 JP S5927316Y2 JP 16876380 U JP16876380 U JP 16876380U JP 16876380 U JP16876380 U JP 16876380U JP S5927316 Y2 JPS5927316 Y2 JP S5927316Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
main body
support shaft
side plate
elongated hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16876380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5791641U (ja
Inventor
義一 鈴木
Original Assignee
ウシオ電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウシオ電機株式会社 filed Critical ウシオ電機株式会社
Priority to JP16876380U priority Critical patent/JPS5927316Y2/ja
Publication of JPS5791641U publication Critical patent/JPS5791641U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5927316Y2 publication Critical patent/JPS5927316Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用補助前照灯に関するものである。
一般に自動車用補助前照灯ま、自動車に任意に装着され
、霧中若しくは雨中走行時、或いは環境照明のな(・山
中走行時等において状況に応じて点灯され、自動車に装
備されている前照灯による照明の色、配光パターン等を
改善し、より安全な走行のための前方照明を得ることを
目的としたものである。
従ってこの補助前照灯には、そのガラス製前面レンズが
飛石等によって破損されることを防止するため、不使用
時、即ち非点灯時にはカバーが装着されることがある。
一方最近においては、自動車、特に乗用車の普及に伴い
、単に上述の如き機能上の要求のみならず、自動車を美
的観点から個性化するための手段の1つ、即ちアクセサ
リ−の1つとして補助前照灯及びそのカバーが用いられ
る傾向にあり、例えばカバーの前面に人目を惹くマーク
等が付される。
しかしながら従来における補助前照灯のカバーは、当該
補助前照灯と別体の着脱式のものであり、このため自動
車の走行中に振動により落下するおそれがあり、取り外
したときには紛失のおそれも太き(・。
本考案は所かる事情に基いてなされたものであって、開
閉自在なカバーを有する自動車用補助前照灯を提供する
ことを目的とする。
以下図面によって本考案の一実施例について説明する。
本考案においては、第1図〜第4図に示すように、自動
車用補助前照灯本体(以下単に「本体」と(・う。
)1の前面レンズ1Aを蔽う大きさのカバ一部分2Aと
、このカバ一部分2Aの両側縁力ら互に同方向に突出し
て前記本体1の両側壁IB。
1B上に位置される側板部分2B、2Bとより成るカバ
ー2を樹脂により横取せしめる。
ここで前記側板部分2B、2Bには、後端側部分におい
て、前記カバ一部分2Aが伸びる方向に細長(・長孔3
を形成し、前記本体10両側壁IB。
1Bには、当該本体1の前方上方の隅部において支軸4
を突設する。
図示の例における支軸4は、前記側壁1Bに螺着せしめ
たねじより戒るものである。
そしてこの支軸4が前記長孔3に沿って相対的に摺動自
在に且つ回転自在となるよう当該長孔3に挿通せしめ、
以って第1図に示すように、カバー2を閉じてこれがカ
バー位置にある状態、即ち支軸4が長孔3の後端と係合
してカバ一部分2Aが本体1の前面レンズ1A上に位置
してこれを蔽う状態(以下「閉状態」という。
)と、第2図〜第4図に示すように、カバー2を開(・
てこれが非カバー位置にある状態、即ち支軸4が長孔3
の前端と係合してカバ一部分2Aが本体1の上壁1C上
に位置する状態(以下「開状態」という。
)との間で移動自在ならしめろ。
更に前記本体10両側壁IB、IBには、前記カバー2
がその閉状態にあるときに前記長孔3と係合する第1の
係合突部5を形成すると共に、開状態にあるときに前記
長孔3と係合する第2の係合突部6を形成する。
本考案自動車用補助前照灯は以上のような構成であるか
ら、カバー2の閉状態から開状態への移行、並びにこれ
とは逆の移行は長孔3と支軸4との摺動係合及び回転係
合によって達成される。
例えばカバー2は開状態から先ず前方に移動されて更に
前端縁が下方に回動されて閉状態とされ、これと逆の操
作により開状態とされる。
而して本考案においては、カバー2が支軸4により本体
1に連結されて(・るため、カバー2が本体1から分離
することがなく、従って走行中にカバー2が脱落したり
紛失したりするおそれが全くなく、しかも簡単な操作に
より各状態に容易に移行せしめることができろ。
図示の例においては、特に長孔3により、支軸4による
回転係合の中心を当該長孔3に沿って自由に変位せしめ
ることができ、当該長孔3がカバー2のカバ一部分2A
と同方向に伸びるものであるため、第2図からも明かな
ように、開状態においてはカバー2のカバ一部分2Aを
本体1の上部に大きく重なった状態とすることができ、
この結果、カバー2が本体1より前方に突出する距離d
を小さくすることができろ。
ここに長孔3と支軸4とは図示の例に限らず、例えば第
5図に示すように本体1の両側壁IB。
1Bに長孔3を形成すると共に、この長孔内に挿通され
るよう、カバー2の両側板部分2B、2Bに内方に突出
する支軸4を形成してもよいし、更にこの支軸4の内端
に長孔3の幅より大きい径のストツパ10を設けて支軸
4が長孔3から抜けないようにしてもよい。
しかし第1図〜第4図に示したように支軸4を側壁1B
に螺着せしめたねじにより構成せしめれば、これを締め
付けることによって、カバー2を開状態、閉状態及び他
の任意の状態で本体1に固定することができるので好ま
しい。
前記カバー2を既述のように樹脂製のものとした場合に
は弾性変形が得られ、従って第1の係合突部5及び第2
の係合突部6に対し、長孔3に係る幅狭の棒状部分子が
弾性変形してそれらを容易に乗り越えることができ、長
孔3とそれらの係合突部5,6との係合によりカバー2
を開状態又は閉状態に安定に保持せしめることができる
と共に、カバー2に力を加えろことのみによってこの保
合状態を外して他の状態に移行せしめることが容易であ
る。
以上のように本考案によれば、常に本体に連結されてい
て脱落、紛失のおそれのない開閉自在なカバーを有する
自動車用補助前照灯を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案自動車用補助前照灯の一実施例について
、カバーを閉じた状態の側面図、第2図及び第3図は夫
々そのカバーを開いた状態の側面図及び斜視図、第4図
はカバーを開いた状態の要部の縦断正面図、第5図は他
の保合機構の説明用斜視図である。 1・・・自動車用補助前照灯本体、1A・・・前面レン
ズ、1B・・・側壁、2・・・カバー、2A・・・カバ
一部分、2B・・・側板部分、3・・・長子L 4・
・・支軸、5・・・第1の係合突部、6・・・第2の係
合突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車用補助前照灯本体と、この本体の両側壁上に位置
    される2つの側板部分及びこの側板部分を互に連結する
    カバ一部分を有するカバーとより成り、 前記カバーがそのカバー位置及び非カバー位置にあると
    きに互に係脱自在に弾性係合する係合部及び被保合部の
    一方を前記本体の両側壁に、他方を前記カバーの側板部
    分に設け、 支軸及びこの支軸が挿通された長孔の一方を前記本体の
    両側壁に、他方を前記カバーの側板部分に設けて成るこ
    とを特徴とする自動車用補助前照灯。
JP16876380U 1980-11-27 1980-11-27 自動車用補助前照灯 Expired JPS5927316Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16876380U JPS5927316Y2 (ja) 1980-11-27 1980-11-27 自動車用補助前照灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16876380U JPS5927316Y2 (ja) 1980-11-27 1980-11-27 自動車用補助前照灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5791641U JPS5791641U (ja) 1982-06-05
JPS5927316Y2 true JPS5927316Y2 (ja) 1984-08-08

Family

ID=29527325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16876380U Expired JPS5927316Y2 (ja) 1980-11-27 1980-11-27 自動車用補助前照灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5927316Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5791641U (ja) 1982-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101740268B1 (ko) 자동차용 ohc 램프 플레이트
JPS5927316Y2 (ja) 自動車用補助前照灯
FR2630800B1 (fr) Differentiel a roues coniques, a blocage automatique limite, notamment pour vehicules automobiles
JPS6333288Y2 (ja)
JPS609055Y2 (ja) 車両における脱着式屋根板の掛け金装置
YU180277A (en) Headlight for automobile vehicles with a light beam for the dimmed headlight and the spotlight
JPS6318289Y2 (ja)
JPH0731456Y2 (ja) 二輪車用灯具
KR200153317Y1 (ko) 자동차용 포지션 램프의 전구소켓
JPS592986Y2 (ja) 自動車用バンパのオ−バライダ
JPH01179354U (ja)
JPS637555Y2 (ja)
JP2520574Y2 (ja) 車両用灯具
KR930003308Y1 (ko) 담배불 소등구
JP3043301U (ja) 自動車用の入れ子式日除け装置
JPS61196141U (ja)
JPS60152239U (ja) 車両用スイツチ装置
JPS6143543U (ja) 車両用スイツチ装置
KR19980037617U (ko) 자동차용 방향 전환용 실내등 구조
JPS64203U (ja)
JPS60108556U (ja) 車輛用灯具
JPH08113075A (ja) 車両用部品の取付構造
JPS63199046U (ja)
JPS59123903U (ja) 車輌用前照灯
JPH0260038U (ja)