JPS5927288B2 - ル−タ−ビツト - Google Patents

ル−タ−ビツト

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Publication number
JPS5927288B2
JPS5927288B2 JP18317580A JP18317580A JPS5927288B2 JP S5927288 B2 JPS5927288 B2 JP S5927288B2 JP 18317580 A JP18317580 A JP 18317580A JP 18317580 A JP18317580 A JP 18317580A JP S5927288 B2 JPS5927288 B2 JP S5927288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting edge
cutting
bit
cut
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18317580A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57107719A (en
Inventor
隆嗣 鈴木
良平 福田
幸次 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP18317580A priority Critical patent/JPS5927288B2/ja
Priority to DE8181306115T priority patent/DE3170064D1/de
Priority to EP19810306115 priority patent/EP0055142B1/en
Publication of JPS57107719A publication Critical patent/JPS57107719A/ja
Publication of JPS5927288B2 publication Critical patent/JPS5927288B2/ja
Priority to US06/644,149 priority patent/US4572714A/en
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • B23B51/08Drills combined with tool parts or tools for performing additional working
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • B23B51/02Twist drills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2251/00Details of tools for drilling machines
    • B23B2251/04Angles, e.g. cutting angles
    • B23B2251/043Helix angles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロスを積層しこれに樹脂を含浸して硬化させ
た複合材料のトリミング(ルータ加工)用のルータ−ビ
ットに関するものである。
商品名でケブラー(KEVLER)やグラファイト(G
RAPHITE)と称されている複合材料(COMPO
8ITE MATERIAL)は軽量で且つ高強度を有
するので、既に航空機の機体材料となりつつあり、且つ
トラックの荷台や板はね或は乗用自動車のシャーシ等の
新素材として採用の方向に進みつつある。
しかしこれらの複合材料は、素材の組合せ、処理温度、
樹脂の種類等により性能が異なり、この複合材料を切断
することが極めて困難であることが採用のネックとなっ
ている。
即ち複合材料のトリミング(ルータ加工)時において、
第5図に示すように、右捻れの切れ刃を有するビットa
(イ図参照)、左捻れの切れ刃を有するビットa’ (
ロス参照)、或は直刃の切れ刃をもつビットa“等の通
常のビットを用いると、複合材料すの切断面には右捻れ
切れ刃の場合は上縁部、左捻れ刃の場合は下縁部、直刃
の場合は切断面の上下に繊維のケバ立ち及びパリが生ず
るばかりでなく、切断部がトリミング治具Cによるクラ
ンプ位置に対しオフセットした位置であるので、加工時
複合材料すの切断部附近が振動し、複合材料の表裏面に
亀裂(繊維積層部層間剥離現象)が発生しやすく、その
部分の強度低下を来すと共に疲労破壊が生じる原因とも
なる。
特に高精度且つ高性能を要求される航空機の構造部材と
して複合材料を用いる場合には上記のような問題を完全
に解消しなければならないことは言うまでもない。
本発明は上記の問題を完全に解消し得るルークービット
を提供することを目的とするもので、以下第1図の実施
例を参照して説明する。
第1図は本発明にかかるルータ−ピントの一例を示すも
ので、ビット1の切れ刃部分2の長手方向の一定位置を
基準点Aとし、その下及び上に切れ刃3及び4を、互に
その捻れ方向を異にし且つ回転軸lこ対する捻れ角α及
びβが等しくなるよう構成したものである。
又第1図に示すように両切れ刃3と4はそれぞれ複数の
長さの等しい刃を円周方向に等分に配置した構造となっ
ており、更に両切れ刃3,4は基準点A附近において互
にオーバラップした構造となっている。
下方の切れ刃3の先端には穿孔可能な切れ刃5が形成さ
れている。
上記のように構成したルータ−ビットの使用態様を以下
第2〜4図を参照して説明する。
平板状をなす被加工物即ち複合材料11は、第2図に示
すように被加工物受台12上に置かれ、その上部をトリ
ミング治具13によって抑え、該トリミング治具13と
被加工物11は、ツーリングピン14をツーリングホー
ル15に挿し込み第3図に示すようにクランプ16にて
固定される。
ツーリングピン14による位置決めは最小2個所におい
て行なわれる。
次に第4図に示すように本発明にかかるビット1を、倣
いスタイラス18を有するバンドル−ター17のヘッド
部に基準点Aが被加工物11の切断部厚味のほぼ中央部
に位置するようセットし、倣いスタイラス18をトリミ
ング治具13の倣い面13aに沿わせて切断加工を行う
すると、ビット1の下方の切れ刃3は右捻れ(アップ・
カット)、下方の切れ刃4は左捻れ(ダウン°カット)
となっているので、それぞれの切れ刃3,4により切断
面のケバは厚味の中央部に集められ、該集められたケバ
は両切れ刃3゜4によりきれいに切断され、従来のよう
なケバ立ちゃパリ等は生じることがない。
又下方切れ刃3と上方切れ刃4とは同一の捻れ角を有し
ているので、ビット1の回転による切断時下方切れ刃3
による被加工物引き上げ力と上方切れ刃4による被加工
物押し下げ力とが釣合い、トリミング治具13によるク
ランプ位置に対し切断部がδだけオフセットしていても
被加工物11の切断部が大きく振動するようなことはな
く、亀裂(繊維積層部層間剥離現象)が発生するような
ことはない。
上記両切れ刃3,4のオーバラップ量は、被加工物11
の切断面中央部に集められたケバをなめらかに切断する
機能を損わない範囲で、できるだけ小に設定することに
より切削加工時被加工物11に与える振動を最小限に抑
えることが必要である。
以下本発明者等の行った実験データを列記する6実験例
l 刃径4.8(Hlmで下方切れ刃3の右捻れ角と上方切
れ刃4の左捻れ角を同一とした本発明のビット1を用い
、上下切れ刃のオーバラップ量dをいろいろ変えて、回
転数2300ORPM/こて1.0朋〜4.0朋厚の複
合材料の切断実験を行った結果、オーバラップ量0.1
韻〜0.2 rnmの範囲では刃の耐久性においてやや
問題が被加工物の振動はほとんどなく切断面のケバ立ち
も全くなく極めて優れた加工性を得ることができ、オー
バラップ量dが0.3〜0.5朋のものでは刃の耐久性
及び加工性共に良好と言う結果を得ることができ、dを
0.6 mm以上としたものでは被加工物の振動がはげ
しく層間剥離が生じるばかりか切断面にケバ立ちが生じ
ることが判明できた。
実験例 2 刃径D6.35mmの本発明のビットを用い上記実験例
1と同様回転数2300 ORPMで4.1朋〜5、5
mm厚の複合材料の切断実験を行った結果、オーバラ
ップ量dが0.1〜Q、3Qimの範囲では刃の耐久性
にやや問題があるが加工性は著しく良好であり、又オー
バラップ量dが0.40−0.65mmのものでは刃が
耐久性及び加工性共に良好であり、dfJso、75m
m以上では被加工物の振動がひどく層間剥離及びケバ立
ちが生じることが判明した。
上記実験の結果、オーバラップ量dは刃径りのほぼ1/
10を境としてそれより小であれば被加工物の振動は少
く層間剥離が生じることなく又切断面のケバ立ちもなく
優れた加工性を得ることができるが、刃径りのほぼ■/
10より犬なるオーバラップ量dとすると被加工物の振
動が大きく層間剥離現象が生じると共に切断面にケバ立
ちも生じ加工性が極めて悪くなると言うことが確認でき
た。
尚両刃切れ刃3及び4の捻れ角α及びβは切断面をなめ
らかに保ち且つ切削加工時の振動をできるだけ低減する
ためにほぼ40°以下とすることが望ましい。
又先端の穿孔用切れ刃5の先端角度θを135゜程度と
することにより、上記複合材料への穿孔加工も的確に行
うことができた。
更lこ第5図1こ示すような従来のピン)a、a’a“
等を用いた場合、複合材料は切削性が極めて悪いので、
切削送りスピードを上げることができず、平均値がはV
5 Q Q vn/mm程度であったが、上記本発明
のビットを用いた場合、平均2000mm/ mu程度
まで切削送りスピードを大幅にアップさせることができ
た。
以上のように本発明によれば特に平板状若しくは平板に
近い形状の複合材料のトリミングを的確に且つ迅速に行
うことができ、複合材料の各種素材としての利用度の大
幅な拡大をはかることができるもので、工業的価値極め
て大なるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるルータ−ビットの一例を示す正面
図、第2図は複合材料とトリミング治具との関係を示す
分解説明斜視図、第3図は複合材料とトリミング治具の
クランプ状態を示す要部断面図、第4図は本発明にかか
るルータ−ビットを用いて複合材料のトリミングを行っ
ている状態を示す断面図、第5図イ2口、ハはそれぞれ
従来の工具を用いて複合材料のトリミングを行っている
状態を示す断面説明図である。 1・・・・・・ルータ−ピント、2・・・・・・切れ刃
、3・・・・・・下方切れ刃、4・・・・・・上方切れ
刃、5・・・・・・穿孔用切れ刃、11・・・・・・複
合材料、12・・・・・・被加工物受台、13・・・・
・・トリミング治具、A・・・・・・基準点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 切゛れ刃部分長手方向のある一定位置を基準点とし
    て、その上、下に回転軸に対し同一の捻れ角をもち上方
    は左捻れ即ちダウンカット、下方は右捻れ即ちアップカ
    ットとなるよう互に捻れ角方向を異にする上方切れ刃及
    び下方切れ刃を構成すると共に、該上方及び下方の切れ
    刃は基準点附近で相互にオーバラップし且つそのオーバ
    ラップ量を刃径のほぼ1/10以下に設定したことを特
    徴とするルータ−ピント。 2 下方の切れ刃の先端は、穿孔用切れ刃に構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のル
    ータ−ビット。
JP18317580A 1980-12-24 1980-12-24 ル−タ−ビツト Expired JPS5927288B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18317580A JPS5927288B2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 ル−タ−ビツト
DE8181306115T DE3170064D1 (en) 1980-12-24 1981-12-23 Router bit
EP19810306115 EP0055142B1 (en) 1980-12-24 1981-12-23 Router bit
US06/644,149 US4572714A (en) 1980-12-24 1984-08-24 Router bit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18317580A JPS5927288B2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 ル−タ−ビツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57107719A JPS57107719A (en) 1982-07-05
JPS5927288B2 true JPS5927288B2 (ja) 1984-07-04

Family

ID=16131086

Family Applications (1)

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JP18317580A Expired JPS5927288B2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 ル−タ−ビツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6071516U (ja) * 1983-10-20 1985-05-20 蒲田 喜久次 パイプ端末の加工用フライス

Also Published As

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JPS57107719A (en) 1982-07-05

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