JPS5927183B2 - 電力変換装置制御回路 - Google Patents

電力変換装置制御回路

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JPS5927183B2
JPS5927183B2 JP53095867A JP9586778A JPS5927183B2 JP S5927183 B2 JPS5927183 B2 JP S5927183B2 JP 53095867 A JP53095867 A JP 53095867A JP 9586778 A JP9586778 A JP 9586778A JP S5927183 B2 JPS5927183 B2 JP S5927183B2
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phase
firing
thyristor
bridge
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ハンス・オツト−・ロバ−グ
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/02Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
    • H02M7/04Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/12Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/145Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means
    • H02M7/155Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only
    • H02M7/162Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only in a bridge configuration
    • H02M7/1623Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only in a bridge configuration with control circuit

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に電力変換装置、特に多相交流電流源から
負荷へ電力を供給する改善された方式に関するものであ
る。
いろんな電力変換装置が知られている。
交流を直流に変換する最も一般的な装置(よいわゆる6
制御整流器ブリッジである。現在最も一般的に使用され
ている制御整流器はサイリスタである。基本的にサイリ
スタは三電極装置(アノード、カソード、ゲート)であ
り、アノードとカソード間に順方向バイアスを加えゲー
トに適切なゲート信号を加えると導通する。サイリスタ
の転流はアノードとカソード間にゼロもしくは負のバイ
アス電圧を加えることにより達成される。6整流器(サ
イリタ)ブリッジは交流電源の各相につながれた一対の
サイリスタを有し、いくつかのサイリスタの点弧角を制
御することによりブリッジの平均出力電圧が制御される
一般はこれは位相制御と呼ばれる°本発明において使用
し以下に詳説するように点弧角とは電源電圧に関してサ
イリスタを導通させる時点のことである。この種の制御
においては点弧角が大きくなるとブリツジの出力電圧が
低減する。逆に点弧角が小さくなると出力電圧は増大す
る。6サイリスタブリツジの一つの一般的な制御方法は
6個のいわゆる6余弦(COsine)点弧波1を発生
し、個々の点弧波が夫々各サイリスタに関連している。
この既知の制卿方法は更に基準信号の発生を行い、基準
信号をいくつかの余弦点弧波の各々と比較することによ
りブリツジのサイリスタをオン(ターンオン)とするの
に使用される信号を発生する。運転上の観点からは6余
弦点弧波方式はおおむね満足できるものである。
しかしながらそれは相当多量の回路を必要とし、これら
の回路は余弦点弧波と電源の相電圧間の位相変位に一貫
性をもたせるために適度によく整合していなければなら
ない。本発明の目的は交流電源の各相に対して一対の制
御整流器を用いる電力変換装置を提供し、更にこれらの
各制御整流器を導通させる改善された制御を行うことで
ある。
従つて本発明は多相交流電源から負荷へ電力を供給する
電力変換装置内に、電源に接続されていて電源の各相に
対する点弧波信号を発生する装置を設けている。
点弧波信号は電源の相間電圧に対して位相変位されてい
る。更に点弧波信号の特定関係を定めるステアリング(
Steering)信号を発生する装置が設けられてお
り、これらのステアリング信号は点弧波信号および電力
変換装置の所望出力に比例する基準信号と組合わされて
ブリツジのいくつかの整流器を導通させる実際のゲート
信号を発生する。以下、図面について好ましい実施例を
説明する所から本発明が一層明らかになろう。
第1図には三相交流電源から負荷へ可変直流電力を供給
する標準的な従来の方式が示されている。
第1図において参照符号10はサイリスタ11〜16か
らなる6サイリスタブリツジを全体的に示す。交流電源
はAn,bn及びCn巻線を有するY結線変圧器2次側
18で表わされ、端子A,b,Cは夫々サイリスタ対1
1と14、12と15、13と16の接続点へ接続され
ている。ブリツジ10の出力は負荷20へ接続されてお
り、良く知られているようにブリツジ内のいくつかのサ
イリスタの各゛々の点弧角を制御することにより負荷に
かかる電圧VLを変えることができる。前記したように
これも良く知られていることであるが、各サイリスタ1
1〜16はアノードとカソード間に正のバイアス電圧を
加え同時にゲートに適切なゲート信号を加えることによ
り導通する。第2a図は第1図の電源18の対中性点三
相電圧を示す。これらを夫々VaO,VbO.。。と名
付ける。通常3個の正弦波を有する正弦波で表わされる
これらの電圧の夫々は互いに120度の電気角だけ相対
的に変位している。一つのサイリスタの点弧角も第2a
図に例示する。第2a図の左側の太線は45度の点弧角
dを有する第1図のサイリスス11の導通期間を表わす
。第2a図の太い破線は同じ点弧角を有する第1図のサ
イリスタ14の導通期間を例示する。点弧角aは2つの
相の対中性点相電圧の交点から測定される。良く知られ
ているように点弧角を変えることによりブリツジの平均
電圧出力を変えることができ、点弧角dがO度の時ブリ
ツジが最大電圧を出力することが容易に判る。点弧角α
が増大すると負荷への平均電圧が低下し、負荷に加えら
れる電圧Lは次式で定められる。ここにVは電源の尖頭
相電圧である。
第2b図は前記した従来の点弧方法を示す。
第2b図に示すように夫々符号21〜26で示す6個の
点弧波信号が発生する。谷波は大体正弦状をなしており
、第2a図と較べて示す様にその尖頭値は点弧角αがO
度の時に生じる。それゆえこれらの点弧波信号はしばし
ば6余弦波0と呼ばれる。符号21〜26の点弧波は夫
々第1図の6個のサイリスタ11〜16と関連して使用
される。ブリツジの所望出力に比例する値を有する基準
信号Rも供給される。第2a図と共に第2b図に示した
ようにVRの値は45度の点弧角αに対応している。
余弦波21と信号VRとの交点はサイリスタ11のゲー
ト信号の発生に使用される。導通後サイリスタ11は1
正0側サイリスタ11,12,13の内の次のサイリス
タが点弧されるまで導通状態を継続する。本実施例にお
いてサイリスタ12が次に点弾する正のサイリスタであ
り、信号VRと余弦波22が交差する時に点弧する。同
様にブリツジの”負”側では第2a図および第2b図の
太い破線で示すように、余弦波24と信号VRが交差す
る時サイリスタ14が点弧される。こうして第1図のブ
リツジの各サイリスタが制御されて出力電圧を供給する
。前記したようにこの従来の制御は満足に動作はするが
6個の点弧波(第2b図)を発生する必要があるため相
当量の回路を必要としそれらを適度に良く整合させなけ
ればならない。第3a図から第3e図は本発明の全体動
作モードを示す。
第3a図は明りようにするため2つの相の対中性点相電
圧3。,。。のみを示している点を除けば第2a図と同
じである。第2a図の説明と同様ここでも45度の点弧
角αを例として使用すれば、第3a図の太い実線が第1
図のブリツジのサイリスタ11の導通期間を定める。4
5度の点弧角の場合サイリスタ11は時刻T2からT,
まで導通する。
時刻T3は次の正のサイリスタ即ちサイリスタ12を点
弧する時刻である。第3a図の太い破線で示すようにサ
イリスタ14は時刻T5からT6まで導通する。時刻T
6においてサイリスタ15が点弧する。第3b図は第1
図のサイリスタ対11,14に適用できる6修正余弦1
点弧波(ACOS)を示す。
本実施例においてこの波は第2b図に示す従来技術に較
ベ本質的に180度位相変位している点が異なる。第3
b図の太い実線はサイリスタ11の点弧に利用できる全
期間を示し、太い破線はサイリスタ14の点弧に利用出
来る割当てられた時間を示す。これは第3c図に別の方
法で示されており、時刻t1とT4の間ではサイリスタ
11は点弧することができ、サイリスタ14は点弧阻止
される。逆に時刻T4からT,までの間はサイリスタ1
4は点弧可能とされサイリスタ11は点弧阻止される。
第3b図には更に2値信号+VR,−VRが示されて
いる。これらの2値信号は後記する方法で発生されブリ
ツジ動作の所望値を表わす。第3a図、第3b図、第3
d図を較べると、基準値が45度の点弧角(d)に対応
して設定されている場合サイリスタ11は時刻T2から
次に予定された正のサイリスタの点弧時刻T3まで導通
することが判る。次に第3a図、第3b図、第3e図を
見れば、本例においてサイリスタ14は実際には時刻T
5において導通を開始し時刻T6において導通を終了す
ることが判る。第1図の他のサイリスタ12,13,1
5,16についても同様の分析を行うことができるが、
第3b図に示すものに対しおよそ120度の位相変位を
有して同様のパターンに従うため分析する必要はないで
あろう。このような誘導方法は本技術に習熟した者には
明白である。第4図は本発明の好ましい実施例を示す。
第4図において電源を表わす変圧器18の2次側は再び
線Ll,L2,L3により整流器ブリツジ(第1図)に
接続されているものとして示されている。 線Ll,L
2,L,はまた破線プロツク20,22,24内に示さ
れた3個の点弧波発生器にも接続されている。各プロツ
ク20,22,24は線26,28,30上に夫々出力
を出す。線26上のプロツク20の出力は第3b図に示
す波形ACOSとなり、後に詳説する。線L2(電源1
8のb端子)は2個の直列接続抵抗器40,42を介し
て差動接続された演算増幅器44の非反転入カへ接続さ
れている。
この入力は更に抵抗器46を介して接地されている。コ
ンデンサ48と抵抗器50の並列構成の一端は抵抗器4
0,42の接続点に接続されており、他端は直列接続抵
抗器52を介して増幅器44の反転入カへ接続されてい
る。反転入力は更に帰還抵抗器54を介して増幅器の出
力へ接続されている。コンデンサ48と抵抗器50,5
2との接続点は線56と抵抗器58を介して線L3に接
続されている。 前記したようにプロツク20内の発生
器回路の機能は線26上に出力として点弧波信号ACO
S(第3b図に関して説明)を供給することである。
即ち従来技術の用語では信号ACOSば修正余弦点弧波
であり関連する相の対中性点相電圧より120度遅れて
いる、即ちACOSは電圧Bnと同相である。しかしな
がら信号ACOSは、しばしば得ることが困難でありた
とえ得ることができても使用に耐えない雑音を含むこと
がある対中性点相電圧から導き出すのではなく、実際に
は相間電圧VbOから導き出される。即ち信号ACOS
は相間電圧Vbcに対して30度遅れている。前記した
ように線28,30上に出された更に2つの点弧波信号
発生器22,24の出力を夫々BCOS,CCOSで示
す。 これらの信号は図面に詳しく示されていないが、
BCOSはACOSに対して120度遅れ、CCOSは
BCOSに対して120度遅れていることが認められよ
う。2個の発生器22,24とBCOS,CCOS信号
の発生方法は発生器20に関して説明したものと本質的
に同じであるため詳細に説明する必要はないであろう。
発生器22の演算増幅器60に加えられる電源電圧は電
圧源線L3,Llから導き出される信号であり、発生器
24の増幅器62へ送出されるものは夫々線Ll,L2
から導き出されると云えば充分であろう。他の2つの発
生器の抵抗器40,58に対応する適切な入力抵抗器6
1が発生器24に関連して設けられている。3個の点弧
波信号ACOS,BCOS,CCOSが、比較モードで
動作する6個の演算増幅器66〜T1への入力を形成す
る。
具体的に云うと、ACOS信号(線26)は抵抗器7
2を介して増幅器66の反転入カへ印加され、また抵抗
器74を介して増幅器67の非反転入カへ印加される。
BCOS信号は抵抗器76を介して増幅器68の反転入
カへ印加され、抵抗器78を介して増幅器69の非反転
入カへ印加される。 同様にCCOS信号は抵抗器80
を介して増幅器TOの反転入力へ印加され、抵抗器82
を介して増幅器r1の非反転入カへ印加される。後に詳
説するように増幅器66〜71の出力は第1図のブリツ
ジのサイリスタ11〜16のゲートに印加されるゲート
信号の発生に使用される。増幅器66〜71の各々は更
に入力を有し、それは第3b図に示され簡単に説明した
+Rもしくは−VR信号の中の一つである。
前記したようにこれらの信号は交換ブリツジの所望出力
に比例する直流値であることが好ましい。典型的な方法
として信号+VR,−VRはポテンシヨメータを使用し
て発生され、ブリツジの所望出力に従つて大きさが変り
得るものとして示してある(第4図)。こうしてポテン
シヨメータ84は+で示された正の電圧源と大地間に接
続され、このポテンシヨメータのワイパーアームが+V
Rで示す信号を供給する。この信号の反転信号−VRが
一定利得を有する簡単な反転回路網86によつて得られ
る。第4図に示すように信号+V′Rは抵抗器88を介
して演算増幅器90の反転入カへ印加され、その非反転
入力は接地されている。簡単な帰還抵抗器92が増幅器
90の出力とその反転入力間に接続されて反転回路網8
6から出力を出しそれが−VR信号となる。従つて信号
十Rと一Rは実質的に大きさが等しく互に極性が反対と
なる。前記したようにこれは+VRと−VRの発生を典
型的に示したに過ぎない。 実際には基本的基準信号の
発生は前記ポテンシヨメータよりも遥かに複雑であり、
例えば良く知られた全速度制御装置の出力がそうである
。しかしながら基本的基準信号の実際の導き方の詳細は
本発明に関して重要ではなく、簡単化するため図示する
ようなものを選定した。更に第4図に示すように+R信
号は夫々抵抗器94,96,98を介して増幅器66,
68,T0の谷々の非反転入力となる。
同様に一R信号は夫々抵抗器100,102,104
を介して増幅器67,69,r1の反転入カへ印加され
る。こうして適切なACOS,BCOS,CCOS信号
と適切な基準値+Rもしくは−VR間に所定の関係が成
立する時、各比較増幅器66〜T1は信号を出力するこ
とができる。しかしながらブリツジの谷相脚内の2つの
サイリスタの同時点弧防止の問題が残る。
従つて適切な制御動作を保証するためステアリング(S
t一Eering)信号が発生される。ステアリング信
号は同じく比較モードで動作する更に3個の演算増幅器
110,112,114の出力である。これらの増幅器
の機能は3個の点弧波信号ACOS,BCOS,CCO
S間に所定の関係を定めることである。このためACO
S信号が増幅器112の反転入力と増幅器114の非反
転入カへ供給される。BCOS信号は増幅器110の非
反転入力おょび増幅器114の反転入力となる。CCO
S信号は増幅器112の非反転入力および増幅器110
の反転入力となる。3個の演算増幅器110,112,
114の出力は夫々PSA,PSB,PSCで示されて
いる。
第4図に示すようにPSAはCCOS信号がBCOS信
号よりも負である時に正となり、BCOSがCCOSよ
りも負の時に負となる。同様にPSBはACOSがCC
OSよりも負の時に正となり、CCOSがACOSより
も負の時に負となる。
PSCはBCOSがACOSよりも負の時に正となり、
ACOSがBCOSよりも負の時に負となる。更に第4
図において、前右したように、演算増幅器66〜71の
出力はブリツジ(第1図)のサイリスタ11〜16への
ゲート信号を発生するのに役立つ。即ち、これらの信号
は通常サィリスタのゲートへ直接印加されずに例えば良
く知られたパルス列点弧回路網等の従来のゲート回路を
適切に作動するのに使用される。それゆえここで使用す
るゲート信号という言葉はそういう意味で使用される。
増幅器66の出力Gl4はサイリスタ14のゲート信号
として役立ち、増幅器67は出力Gllを出しそれがサ
イリスタ11のゲート信号として役立つ。同様に増幅器
68,69の出力は夫々サイリスタ15,12のゲート
信号として役立ち、増幅器RO,rlが2つのサイリス
タ16,13のゲート信号を出力する。こうして増幅器
66〜T1の隣接する対はブリツジのサイリスタ対に対
応する増幅器対とみなすことができる。増幅器110,
112,114からのステアリング信号は演算増幅器対
の動作を適切に制御するために印加される。
こうして第4図に示すように増幅器110からのPSA
信号は抵抗器116を介して、増幅器66の非反転入力
と増幅器6rの反転入力間に接続された直列接続ダイオ
ード対122,124の接続点へ印加される。同様にP
SB信号は増幅器68の非反転入力と増幅器69の反転
入力間に接続されたダイオード対126,128の接続
点に抵抗器118を介して印加される。PSC信号は増
幅器ROの非反転入力と増幅器r1の反転入力間に接続
されたダイオード対130,132の接続点へ抵抗器1
20を介して接続される。次に第4図の回路の動作を全
体的に眺めサイリスタ対11,14のゲート駆動を例と
して使用すると、−VR信号が増幅器6rの反転入カへ
印加されACOS信号がこの増幅器の非反転入カへ印加
され、ACOS信号が一Rよりも正である時、PSA信
号が負であれば出力Gllは正に切換りサイリスタ11
をオンとする。
PSA信号が正であると増幅器67の反転入力は常に非
反転入力よりも正であり、Gllの正出力を阻止する。
サイリスタ14のゲート信号Gl4はこれと反対に動作
する。従つて正の基準信号+VRが増幅器66の非反転
入カへ印加され、ACOS信号が反転入カへ印加される
。+RがACOSよりも正となる時点において、PSA
信号が正であれば増幅器66の出力は正となりゲート信
号Gl4を供給する。この例で負のPSA信号が増幅器
66の非反転入力に印加されていれば、増幅器が正に切
換わるのを阻止する。サイリスタ12,13,15,1
6の夫々のゲート信号が第4図に示したのと実質的に同
様の方法で発生されるので、それについては詳細に説明
しない。第4図の説明では演算増幅器を使用したがその
他の比較器を使用できることは明りようである。
更に点弧波はプロツク20,22,24内に示した差動
接続演算増幅器以碍のもので発生することもできる。後
者の可能な変更例として変圧器を使用することができ、
分離する必要のない場合はRC回路網を使用することも
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は三相交流電源から負荷へ給電する典型的な6サ
イリスタブリツジの回路図、第2a図は従来の対中性点
三相電圧の関係と点弧角の概念を示す波形、第2b図は
従来技術に従つてブリツジサイリスタの点弧制御に典型
的に使用される余弦点弧波を例示する図、第3a図乃至
第3e図は本発明の理解に役立つ波形図、第4図は本発
明の好ましい実施例の制御回路を示す回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多相交流電源から負荷へ電力を供給する電力変換ブ
    リッジを構成する複数個の制御整流器の各各を導通させ
    る時点を制御する回路において、前記電源に接続されて
    いて、前記電源の各相毎に、前記電源の対応する相電圧
    に対して所定量だけ位相変位された1つの修正余弦点弧
    波信号を夫夫発生する第1装置と、前記ブリッジの所望
    の出力を表わす、実質的に同じ大きさの相対的に正およ
    び負の基準信号を供給する第2装置と、前記点弧波信号
    に応答して、前記電源の各相毎に、その相に関連した制
    御整流器の点弧に利用できる期間を定める1つのステア
    リング信号を夫々発生する第3装置と、前記点弧波信号
    、前記基準信号及び前記ステアリング信号に応答して、
    各相の前記点弧波信号をその相の対応する前記ステアリ
    ング信号に従つて前記基準信号と比較することにより、
    ブリッジの各制御整流器を導通させる様に作用する信号
    を選択的に発生する第4装置とを有する前記制御回路。 2 特許請求の範囲第1項記載の制御回路において、前
    記第2装置は直流レベルの基準信号を供給する前記制御
    回路。 3 特許請求の範囲第1項記載の制御回路において、前
    記第3、第4装置は夫々比較装置で構成される前記制御
    回路。 4 特許請求の範囲第1項記載の制御回路において、前
    記第1装置は前記電源に接続された差動接続演算増幅器
    を有する前記制御回路。 5 特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載
    の制御回路において、前記ブリッジは電源の各相に関連
    する少くとも2つの制御整流器を有する前記制御回路。
JP53095867A 1977-08-11 1978-08-08 電力変換装置制御回路 Expired JPS5927183B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/823,606 US4156275A (en) 1977-08-11 1977-08-11 Power conversion unit
US000000823606 1977-08-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5449527A JPS5449527A (en) 1979-04-18
JPS5927183B2 true JPS5927183B2 (ja) 1984-07-04

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ID=25239216

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53095867A Expired JPS5927183B2 (ja) 1977-08-11 1978-08-08 電力変換装置制御回路

Country Status (3)

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US (1) US4156275A (ja)
JP (1) JPS5927183B2 (ja)
GB (1) GB2002600B (ja)

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