JPS5927031A - 斜面の安定化工法及び同工法に用いるアンカ−ロツド - Google Patents
斜面の安定化工法及び同工法に用いるアンカ−ロツドInfo
- Publication number
- JPS5927031A JPS5927031A JP13555582A JP13555582A JPS5927031A JP S5927031 A JPS5927031 A JP S5927031A JP 13555582 A JP13555582 A JP 13555582A JP 13555582 A JP13555582 A JP 13555582A JP S5927031 A JPS5927031 A JP S5927031A
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- JP
- Japan
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- slope
- rods
- arrow
- anchor
- plates
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、土壌斜面の安定工法に関し、特に矢羽根状板
を具備するアンカーロッドによる斜面の安定工法に関す
る。
を具備するアンカーロッドによる斜面の安定工法に関す
る。
本発明は先に特願昭55−46407号にて、ヘアピン
又は櫛における頭髪への緊張力は同ヘアピン及び櫛の歯
の間に髪がつまることによって最も有効に働き、髪型等
を安定化する現象に着目し、斜面の安定を確実に図るこ
とができる工法を提示した。
又は櫛における頭髪への緊張力は同ヘアピン及び櫛の歯
の間に髪がつまることによって最も有効に働き、髪型等
を安定化する現象に着目し、斜面の安定を確実に図るこ
とができる工法を提示した。
本発明はかかる斜面安定工法を改良したものであり、斜
面安定効果をさらに向上することができる斜面安定工法
及び同工法に用いるアンカーロ・ノドを提供することを
目的とする。
面安定効果をさらに向上することができる斜面安定工法
及び同工法に用いるアンカーロ・ノドを提供することを
目的とする。
本発明は土壌斜面に、規則的または不規則的に上部に矢
羽根状板を有する複数本のアンカーロッドを打設し、さ
らにアンカーロット同志の地表端を連結具にて緊張状態
に連結することを特徴とする斜面の安定工法及び同工法
において有効に用いることができるアンカーロッドに係
るものである。
羽根状板を有する複数本のアンカーロッドを打設し、さ
らにアンカーロット同志の地表端を連結具にて緊張状態
に連結することを特徴とする斜面の安定工法及び同工法
において有効に用いることができるアンカーロッドに係
るものである。
本発明に係る斜面工法を第1図から第3図に示す模式図
を参照して、さらに具体的に説明する。
を参照して、さらに具体的に説明する。
図中、fll、(1’)は斜面(2)において地表面に
対して直角に平行して打設されたアンカーロッドであり
、同アンカーロッド(11,(1′)の材質は金属、木
製、コンクリート等いずれの材質でも使用でき、その長
さ、打設の深さ、打設の間隔等については設計計算式に
基いて打設する。アンカーロッドfl+、(1’)は、
その地表端を連結具(3)(例えばターンバックル)に
て緊張状態に連結されている。またアンカーロットf1
+、(1’)はその上部であって、かつ斜面(2)に埋
設した位置に複数の矢羽根状板(4)を取付けており、
各矢羽根状板(4)はその圧上面(4a)を近接するア
ンカーロットfil、(1’)の矢羽根状板の対向する
圧上面(4a)に向けている。なお矢羽根状板(4)の
取付数、形状は任意に選択することができ、たとえば第
4図に示す形態とすることができる。
対して直角に平行して打設されたアンカーロッドであり
、同アンカーロッド(11,(1′)の材質は金属、木
製、コンクリート等いずれの材質でも使用でき、その長
さ、打設の深さ、打設の間隔等については設計計算式に
基いて打設する。アンカーロッドfl+、(1’)は、
その地表端を連結具(3)(例えばターンバックル)に
て緊張状態に連結されている。またアンカーロットf1
+、(1’)はその上部であって、かつ斜面(2)に埋
設した位置に複数の矢羽根状板(4)を取付けており、
各矢羽根状板(4)はその圧上面(4a)を近接するア
ンカーロットfil、(1’)の矢羽根状板の対向する
圧上面(4a)に向けている。なお矢羽根状板(4)の
取付数、形状は任意に選択することができ、たとえば第
4図に示す形態とすることができる。
ついで上記構成を有するアンカーロッド(]、)、
(1′)による斜面安定工法について述べる。
(1′)による斜面安定工法について述べる。
いま、斜面に所要長さ打設した後、アンカーロッドの地
表端を所要の緊締手段を用いて緊締すれば(緊締力をF
とする)、斜面深部はF2という力を受ける一方、斜面
表層部はF、によって圧密を受け、これによって安定化
を図ることができる。
表端を所要の緊締手段を用いて緊締すれば(緊締力をF
とする)、斜面深部はF2という力を受ける一方、斜面
表層部はF、によって圧密を受け、これによって安定化
を図ることができる。
さらに、本発明に係るアンカーロット−(1)、(1’
)はその矢羽根状板(4)がその−面を圧上面(4a)
としてしており、この圧上面(4a)、 (4a)間
にてさらに斜面表層部における圧密度を向上することが
できる。
)はその矢羽根状板(4)がその−面を圧上面(4a)
としてしており、この圧上面(4a)、 (4a)間
にてさらに斜面表層部における圧密度を向上することが
できる。
本発明工法におけるアンカーロット(1)の11設形態
は、斜面(2)全体にできるだけ平均してバランスよく
力が加わりさえすればよく、特に均一な数に分けたり、
均一な群に分ける必要はない。しかし斜面全体がバラン
スよく安定性を保つためには、全体が崩落性の土壌斜面
の場合等には第5図又は第6図、第7図の平面図に示す
ように、各2本毎、又は3本毎で、かつできるだけ平均
した群の分布を示す方が好ましいが、特にそうせず第5
,6゜7図の組み合わせを任意に混合した場合でも、単
なる杭打ちより安定性がよい。
は、斜面(2)全体にできるだけ平均してバランスよく
力が加わりさえすればよく、特に均一な数に分けたり、
均一な群に分ける必要はない。しかし斜面全体がバラン
スよく安定性を保つためには、全体が崩落性の土壌斜面
の場合等には第5図又は第6図、第7図の平面図に示す
ように、各2本毎、又は3本毎で、かつできるだけ平均
した群の分布を示す方が好ましいが、特にそうせず第5
,6゜7図の組み合わせを任意に混合した場合でも、単
なる杭打ちより安定性がよい。
又、土壌斜面の構造、土質等の状況によっては一部分の
みに本発明の工法を施し、他は緊縛を施さず、杭打ちの
みとするか、ないしは杭打ちも施さない場合も本発明の
工法に包含される。
みに本発明の工法を施し、他は緊縛を施さず、杭打ちの
みとするか、ないしは杭打ちも施さない場合も本発明の
工法に包含される。
特に切土斜面の崖面に既に亀裂を生じるか亀裂を生しる
徴候が表われた場合には、第8図の斜視図に示すように
、その亀裂(5)の相対する両側線にアンカーロット(
1)を打設して亀裂(5)を挾んで両側のアンカーロッ
ト毎に緊縛することにより亀裂の進行と、それ以上の亀
裂の発生を完全に防止することができたが、この場合等
はアンカーロットの打設と緊縛を不均一に行うことによ
り著しい効果を示した例である。
徴候が表われた場合には、第8図の斜視図に示すように
、その亀裂(5)の相対する両側線にアンカーロット(
1)を打設して亀裂(5)を挾んで両側のアンカーロッ
ト毎に緊縛することにより亀裂の進行と、それ以上の亀
裂の発生を完全に防止することができたが、この場合等
はアンカーロットの打設と緊縛を不均一に行うことによ
り著しい効果を示した例である。
第1図は本発明に係る斜面安定工法の圧密理論の説明図
、第2図は第1図n−n線による矢視図、第3図は第1
図n−n線による矢視図、第4図はアンカーロットの他
の変容側の斜視図、第5図。 第6図、第7図はそれぞれ杭打ちを実施した後、本発明
のアンカーロット地表端の緊縛をそれぞれ2本ずつ、3
本ずつ、4本ずつに分けて実施した平面説明図、第8図
は本発明の杭打ち緊縛を斜面に生した亀裂に沿って実施
した例を斜視図で示す。 図中 +11. (1’ ) −アンカーロット(2)−
斜面 (31−一連結金具 +4)−一一矢羽根状板 (4a)−−mm上面 (51−一亀裂 特許出願人 大洋技術開発株式会社 代理人 手掘 益(ほか2名) 第 1 図 へ ■ 第2図 第3図 !′ 第5図 第6図 第4図 第8図
、第2図は第1図n−n線による矢視図、第3図は第1
図n−n線による矢視図、第4図はアンカーロットの他
の変容側の斜視図、第5図。 第6図、第7図はそれぞれ杭打ちを実施した後、本発明
のアンカーロット地表端の緊縛をそれぞれ2本ずつ、3
本ずつ、4本ずつに分けて実施した平面説明図、第8図
は本発明の杭打ち緊縛を斜面に生した亀裂に沿って実施
した例を斜視図で示す。 図中 +11. (1’ ) −アンカーロット(2)−
斜面 (31−一連結金具 +4)−一一矢羽根状板 (4a)−−mm上面 (51−一亀裂 特許出願人 大洋技術開発株式会社 代理人 手掘 益(ほか2名) 第 1 図 へ ■ 第2図 第3図 !′ 第5図 第6図 第4図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、土壌斜面に、規則的または不規則的に上部に矢羽根
状板を有する複数本のアンカーロッドを打設し、さらに
アンカーロッド同志の地表端を連結具にて緊張状態に連
結することを特徴とする斜面の安定工法。 2、上部に矢羽根状板を突設し、矢羽根状板の一面を圧
土面としたことを特徴とする斜面の安定工法に用いるア
ンカーロッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13555582A JPS5927031A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 斜面の安定化工法及び同工法に用いるアンカ−ロツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13555582A JPS5927031A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 斜面の安定化工法及び同工法に用いるアンカ−ロツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5927031A true JPS5927031A (ja) | 1984-02-13 |
JPS6245925B2 JPS6245925B2 (ja) | 1987-09-29 |
Family
ID=15154533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13555582A Granted JPS5927031A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 斜面の安定化工法及び同工法に用いるアンカ−ロツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927031A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020033743A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | 中国電力株式会社 | 地すべり検知器具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102563449B1 (ko) * | 2018-06-29 | 2023-08-07 | 주식회사 다스 | 수평 유지 암레스트 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833149U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-04 | 新日本製鐵株式会社 | 彎曲型連続鋳造用鋳型 |
-
1982
- 1982-08-02 JP JP13555582A patent/JPS5927031A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833149U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-04 | 新日本製鐵株式会社 | 彎曲型連続鋳造用鋳型 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020033743A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | 中国電力株式会社 | 地すべり検知器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6245925B2 (ja) | 1987-09-29 |
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