JPS5927001B2 - 静止レコ−ド演奏装置 - Google Patents

静止レコ−ド演奏装置

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JPS5927001B2
JPS5927001B2 JP1896378A JP1896378A JPS5927001B2 JP S5927001 B2 JPS5927001 B2 JP S5927001B2 JP 1896378 A JP1896378 A JP 1896378A JP 1896378 A JP1896378 A JP 1896378A JP S5927001 B2 JPS5927001 B2 JP S5927001B2
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Japan
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record
turntable
playing
motor
pickup
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JP1896378A
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康 岡村
喜一郎 田中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静止したレコード盤の上に載置して、上記レコ
ード盤の演奏を行なう静止レコード演奏装置に係り、タ
ーンテーブル駆動モータを演奏開始時の操作力を得る手
段に兼用することにより操作性の向上を計り、更には最
終及び途中の自動くり返えし(以下エンドリピート、任
意リピートという)演奏を可能ならしめることを目的と
している。
以下、本発明の一実施例を図面に従い説明する。
第1図は本発明による静止レコード演奏装置1の操作部
を示すものである。2はレコード7との位置合せ用のレ
コードガイド、3は任意に停止し又はリピートを行うカ
ットボタン、4はポリユーム17付きの電源スイツチで
ある。
5はレコードを検知し、スタンバイであるか演奏中であ
るかを表示する2色発光ダイオード、6は演奏スタート
とリピートを行うスタート/りビードスイッチである。
このスタート/りビードスイッチ6は押すとスタートし
、押し廻すとリピートとなる。第2図は上記静止レコー
ド演奏装置1に用いるレコード7を示しており、7一a
はリードイン溝7一bは録音溝、7一Cはリードアウト
溝である。第3図は上記静止レコード演奏装置1の回路
図であり、完全停止状態を示している。8はレコード7
をドレスし、録音信号を取り出すピツクアツプ、9,9
′は信号伝達用ブラシ、10,1(yは同じスリツプリ
ングである。
11はピツクアップ8からの信号を短絡させて、停止時
にノイズを消去するノイズ消去スイッチである。
12は前置増幅回路(プリアンプ)、13は電力増幅回
路(メインアンプ)、14はモータである。
15は発光ダイオード切換スイッチである。
6は前述のスタート/りビードスイッチであり、4はポ
リユームと一体の電源スイツチである。
16は後述するが、レコード7の厚みtで開閉動作する
レコード検知スイツチである〇第4図は上記静止レコー
ド演奏装置1のモータ駆動系を示すものであり、14は
モータ、14aはモータシャフト、21はモータブ一り
、25,26はベルト、27は減速プーリ、24はター
ンテーブルプーリ、28は減速プーリ26を軸支してい
るプーリシヤフト、23はターンテーブルプーリ24を
圧入しているターンテーブルシャフトである。
29はフローテイングカムであり、31はフローテイン
グガム29を軸支しているカムシヤフトである。
このカムシヤフト31はターンテーブルシヤフト23と
ロツクネジ22で締結されている。30はフローテイン
グカム29を上方に付勢している圧縮スプリングである
後述するがフローテイングカム29はモータ回転とのク
ラッチ機能を有しており、本発明の操作力の軽減とリピ
ート機能を果すための重要な機能を有している。第5図
は演奏停止状態を示す図である。18はレコード7の厚
みtを検知し、レコードガイド2(内径B)の内側を上
下にスライドするレコード検知リングである。
19はレコード検知リング18の支えと位置決めを行う
リングストツパ一であり、レコード検知スイツチ16の
接点開閉の微調ネジ47の突端に常時当接し、レコード
7の厚みtを伝えてレコード検知スイツチ16で拡大し
その接点16−aを開閉する働きを有している。
20はレコード検地リング18をレコードガイド2の下
端面Cと同一面にするために、レコードガイド2の上面
Dとリングストッパ一19のL字片19−aとを当接す
るよう付勢している圧縮スプリングである。
45はピツクアツプ8の昇降腕8一bを押圧するリフテ
イングプレートであり、リフトスライド板44の土下に
よつてピツクアツプ8の針8−aをレコード7に圧着、
離脱する働きを有している。
34はリフトスライド板44にローラ32を軸支するロ
ーラシヤフト33で締結され、ピニヨン35を回転させ
るリフトラツクである。
36は前記ピニヨン35と噛み合いスイツチ作動板38
を上下動する作動板ラツクである。
ローラシャフト33に遊嵌されたローラ32はフローテ
イングガム29のカム平面に沿つて摺回動する。39は
スイツチ作動板38のL字部に嵌入され、発光ダイオー
ド切換スイッチ15のアクチエータ15−aに当接して
接点の開閉を行うスイッチ押圧板である。
42はスイツチ作動板38の下方に圧入固定された係止
ピンであり、係止カム43の凹部43−aに出入りして
動作状態を保持する働き、すなわち、発光ダイオード切
換スイッチ15の接点切換保持及びリフテイングプレー
ト45の上下位置を保持するためのものである。
9y9′は既述したピツクアツプ8からの信号を伝達す
るためにターンテーブル46に載置されたブラシであり
、10,10′は同じくレコードガイド2に固定された
スリップリングである。
40はスイツチ作動板を常時上方に付勢する圧縮スプリ
ングである。
37,41は前述のアンプ12,13等の電気回路を装
着した印刷基板である。
46はレコードガイド2に軸支され、又ピックアップ8
を回転自在に軸支しているターンテーブルである。
構成の説明をひとまず終り、次に動作を説明する。静止
レコード演奏装置1が未だレコード7上に載置されてい
ないときには、第5図から明らかなようにレコード検知
リング18はレコード7の厚みtで押し上げられること
なく、リングストツパ一19のL字状片19−aの下面
とレコードガイド2の上面Dとが当接した状態にあり、
前記レコード検知リング18の下端面とレコードガイド
2の下端面Cとは面一となつている。
この為レコード検知スイツチ16の接点16−aは開の
状態となつており、この状態で電源スイツチ4及びスタ
ート/りビードスイッチ6を閉にしても、第3図から明
らかなようにモータ14もアンプ12,13等々全ての
回路は動作しない。このとき、リフトプレート45は最
下位にあり、ピツクアツプ8の昇降腕8−bに当圧して
ピツクアツプ8をレコードガイド2の下端面Cから中に
引き上げて、該ピックアップ8の針8−aの損傷を防止
している。更にスイツチ作動板38は圧縮スプリング4
0で上方に付勢されて最上位にあり、発光ダイオード切
換スイッチ15のアクチエータ15−aはスイツチ押圧
板と離れている。このため上記発光ダイオード切換スイ
ツチ15の接点15−aは第3図の2色発光ダイオード
5の5−a側に切換わつているが、前述のようにレコー
ド検知スイツチ16の接点16−aが開となつている為
、該発光ダイオード5−aは点灯しない。又、フローテ
イングカム29は、リフトラック34、リフトスライド
板44、リフトプレート45がすべて最下位に移動して
いるため、ローラ32とフローテイングカム29のカム
最低位とが当接したまk圧縮バネ30に抗してカムシヤ
フト31をスライドして押しさげられている。この為ロ
ックネジ22にフローテイングカム29のソメ29−a
が嵌り込み、ターンテーブル50のターンテーブルシヤ
フト23と上記フローテイングカム29は結合されるこ
とになる。すなわち、フローテイングカム29はモータ
14の回転が伝達される状態にあるが、未だ電源スイッ
チ4及びレコード検知スイッチ16が開となつている為
回転を停止している。第6図は本発明の静止レコード演
奏装置1がレコード7に載置された状態を示しており、
レコード7(外径A)の外周がレコードガイド2(内径
B)の内側に入り込み、レコード7の厚みtによつてレ
コード検知リング18は圧縮スプリング20に抗して持
ち上げられ、リングストッパ一19のL字部の下面19
−aとレコードガイド2の上面Dとの間にレコード7の
厚みtのギヤツプが生じている。このレコード7の厚み
tはレコード検知スイツチ16で拡大され、該レコード
検知スイツチ16の接点16−aを閉にする。この為電
源スイツチ4を閉にすると第3図から明らかなように発
光ダイオード5のうち5−aが点灯し、演奏スタンバイ
を示す例えばグリーンの色を表示する。しかしながら、
スタート/りビードスイッチ6を閉にしない限りモータ
14は起動しないので演奏は行なわれない。第7図は第
6図の演奏スタンバイ状態からスタート/りビードスイ
ッチ6を瞬間的に閉にして演奏を開始しようとする状態
を示している。
第3図から明らかなようにスタート/りビードスイッチ
6が瞬間的に閉になるとモータ14が起動し、ベルト2
5,26及び減速プ一1J27を介してターンテーブル
プ一り24を回転する。このため同軸上のフローテイン
グカム29もターンテーブル50も回転する。するとリ
フトラツク34とリフトスライド板44を締結している
ローラシヤフト33に遊嵌されたローラ32は、フロー
テイングカム29のカム平面を摺回動しながら持ち上げ
られる。これに伴い、当然リフトプレート45も上昇し
ピツクアツプ8の当接腕8−bが上記リフトプレート4
5の下面から外れ、解放される。この為ピツクアップ8
は傾斜し、針8−aはレコード7のリードイン溝7一a
に圧接されドレスを開始する。又、同時にリフトラツク
34も上動し、ピニヨン35を時計方向に回転させるた
め、該ピニヨン35と噛み合つていてスイツチ作動板3
8に締結されている作動板ラック36は圧縮スプリング
40に抗して下降する。又前記スイツチ作動板38の下
端に締結されている係止ピン42が係止カム43の凹部
に嵌入され、リフトプレート45及びスイッチ作動板3
8の演奏中における上下位置を保持する。一方発光ダイ
オード切換スイツチ15のアクチエータ15−aの突端
がスイツチ押圧板30によつて押しさげられるため、第
3図から明らかなように発光ダイオード5のうち5−a
が開となり、逆に5−bが閉となり、例えば赤色が点灯
して演奏に入つたことを表示する。
又同時にノイズ消去用スイツチ11も前記発光ダイオー
ド切換スイツチ5の5−aから5−bへの切換と連動し
て開となる。この状態ではスタート/りビードスイッチ
6が開となつたとしても、前述の係止ピン42が係止カ
ム43に既に嵌入している為、発光ダイオード切換えス
イツチ15は発光ダイオード5−b側に切換わつている
ので、モータ14は回転を続行し、アンプ12,13も
動作し録音信号をまつている。第8図は更にターンテー
ブル46が回転し、フローテイングカム29が駆動系か
ら切り離され完全演奏状態に入つたところを示しており
、ここまではレコード7のリードイン溝7一a内を針8
aがドレスしている間に実施される。
その動作を説明すると、回転しているフローテイングカ
ム29のカム最高位がローラ32を通り過ぎるとフロー
トカム29は圧縮スプリング30で浮上させられる。こ
の時係止ピン42と係止カム43との隙間分だけはロー
ラ32は下がるがそれ以上は係止ピン42と係止カム4
3が嵌入しているので上下動は規制され、フローテイン
グカム29のカム最下位面とローラ32が当接すること
になる。この為図面から明らかなようにフローテイング
カム29のツメ29−aはロツクネジ22から外れ、タ
ーンテーブル46のターンテーブルシャフト23の回転
から分離されることになる。その後はフローテイングカ
ム29がローラ32に当接して係止され、ターンテーブ
ルシヤフト23と同軸回転しているカムシヤフト31が
上述のフローテイングカム29の中心孔を摺回転する。
すなわち、この状態でフローテイングカム29によつて
作動するスイツチ作動板38やリフトプレート45の上
下動の負荷を切り離し、完全な演奏に入る。次にピツク
アップ8の針8−aがレコード7の録音溝7一bのドレ
スが終了するとリードアウト溝7一Cに達し、図示して
いないがターンテーブル46に載置されたオートストッ
プピンが突出して係止カム43の下端と当接し、ターン
テーブル46の回転力によつて上記係止カム43の凹部
43−aがスイツチ作動板38の下端に締結された係止
ピン42からターンテーブル46の回転方向に離脱する
。この為スイッチ作動板38は圧縮バネ40によつて上
動しスイツチ作動板ラツク36ピニヨン35、リフトラ
ツク34はそれぞれ反転してリフトプレート45を降下
させ、ピツクアツプ8をレコードガイド2の下端面Cか
ら中に収めると共に、針8−aはレコード7のリードア
ウト溝7一Cから離脱され、レコード7の上を浮いたま
Xターンテーブル46内に設けられたアウトサイドスプ
リング(図示せず)によつてレコード7のリードイン溝
7一aのスタート位置にもどる。すなわち、装置は第6
図の演奏スタンバイ状態にもどり、演奏は停止する。既
述したがこの状態ではレコード7の上に載置しているの
でレコード検知スイツチ16は閉、電源スイツチ4も閉
であり発光ダイオード切換スイツチ15は発光ダイオー
ド5のスタンバイ表示5−aに切換えられて点灯したま
まである。その後レコード7から静止レコード演奏装置
1を離脱しレコード検知スイツチ16を開にするか又は
電源スイッチ4を閉にするかのどちらか一方の操作で発
光ダイオード5が消灯し、完全な停止状態となる。
以上が通常演奏の動作説明である。第9図、第10図、
第11図は任意ストツプと任意リピートの動作を示すも
のである。まず、任意ストップの場合は、カットボタン
3を押すとカットレバ一50が引張りスプリング49に
抗してカットレバ一支軸48を支点に時計方向に回転し
、該カットレバ一50の突端50aで係止カム43の下
端面を押圧してスイツチ作動板38の下端に締結された
係止ピン42を係止カム43の凹部43−aから離脱さ
せる。
このため既述の通常演奏時の最終オートストツプと同じ
く第6図のスタンバイ状態にもどり、演奏途中の任意の
時点で演奏停止がなされる。次にリピート動作はスター
ト/りビードスイッチ6を回転ロックして閉にすること
により行える。
まずエンドリピートは、演奏開始時又は演奏中にリピー
ト/スタートスイツチ6を閉に保持しておくと、第8図
の演奏状態で既述の最終オートストップ機能が働き、第
6図で示す如きスタンバイ状態にもどり、リフトプレー
ト45が最下位となるのでピックアツプ8は押し上げら
れ針8−aはレコード7のリードアウト溝7一Cから離
脱し、リードイン溝7一aのスタート位置に浮上したま
Xもどることになる。もどると同時にフロートカム29
もリフトスライド板44の降下でローラ25とカム最低
位とが当接したま匁圧縮スプリング30に抗して押し下
げられ、フロートカム29のツメ29−aがロツクネジ
24に嵌入して、ターテーブル回転と結合される。すな
わちモータ14で回転されているターンテーブル46と
フロートカム29のクラツチ作動がオンとなる。ここで
スタート/りビードスイッチ6は前述の如く閉になつた
ま匁であるので、モータは回転を持続しており、その結
果フローテイングカム29はターンテーブル50と結合
して回転することになる。その為フローテイングカム2
9のカム平面をローラ32が摺回動してカム最低位から
最高位近くまで持ち上げられ、リフトラツク34が上動
し、ピニヨン35が時計方向に回転し、スイッチ作動板
ラック36を下動させる。このようにスイッチ作動板3
8が下動すると、該スイツチ作動板38の下端係止ピン
42が係止カム43の凹部43−aに嵌入し、又前述の
ようにリフトラツク34が上動するためリフトプレート
45は上昇する。このためピツクアップ8の当接腕8−
bが解放されて傾斜し、針8−aはレコード7のリード
イン溝7aに再び圧接されドレスを開始する。これが第
7図の状態である。更にフローテイングカム29が回転
すると、既述したようにフローテイングカム29のカム
最高位がローラ32を通過し、第8図の如くフローテイ
ングカム29は圧縮バネ30によつて浮上し、該フロー
テイングカム29のツメ29−aがロックネジ22から
外れ、正常演奏状態となる。この動作はスタート/りビ
ードスイッチ6を閉にしている限り、最終オートストッ
プするごとに何度もくり返される。次に任意リピートの
説明に入るが第8図の演奏中スタート/ストップスイツ
チ6が閉に保持されておればピツクアツプ8の針8−a
がレコード7の録音溝7一bをドレスしていて演奏途中
であつたとしても、既述したカツトボタン3を押すと前
述の最終りビードと同様の動作でピックアップ8の針8
−aはレコード7のリードイン溝7一aの上にもどり、
ここに圧接ドレスされて初めから演奏をくり返えすこと
になり、任意に何度も途中リピートが出来る。
以上で本発明の静止レコード演奏装置の構成及び動作説
明は終る。
第12図は以上の説明をより明確にするためにまとめた
動作説明図であり、図中の実線は通常演奏系を、点線は
エンドリピート系を、点鎖線は任意リピート系を、2平
行実線は演奏不能系を示している。以上のように本発明
は、演奏開始時にターンテーブル駆動用のモータに瞬間
的に電源を供給してターンテーブルを回転させ、その回
転力を利用して上記モータの電源供給回路を閉じ、その
後はこの演奏状態を保持してモータを回転し続けるよう
にしたものであるから、演奏開始操作はモータに瞬間的
に電源を供給するためのスイツチを軽く操作するだけで
よく、したがつてレバーを押込み操作して機械的にロッ
クする従来のものに比べてその操作性を著しく優れたも
のにすることができる。
また、モータに継続して電源を供給するようにし、演奏
終了時または演奏途中に演奏状態のロツクを解除するよ
うにすれば、連結手段の作用によつてレコードの繰り返
し演奏も可能になり、しかも非演奏状態へ復帰する際に
ノイズ消去用のスイツチを自動的に動作させるようにす
れば、繰り返し演奏状態における非演奏時の不快なノイ
ズも確実に消去できるという優れた効果が得られる。そ
して、いずれの場合においても、ターンテーブルと駆動
手段とをクラツチ結合する連結手段としてフローテイン
グカムを用いれば、簡単な構成で確実な動作が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の静止レコード演奏奏置を示
す正面図、第2図A,bは同実施例使用されるレコード
の平面図及び側面図、第3図は同実施例の電気回路図、
第4図A,bは同実施例の,駆動系を示す平面図および
部分断面図、第5図、第6図、第7図、第8図は同実施
例の動作ステツプごとの縦断面図、第9図および第10
図、第11図は同実施例のカット動作機構の斜視図およ
び平面図、第12図同実施例の動作説明図である。 2・・・・・・レコードガイド、3・・・・・・カツト
ボタン、4・・・・・・ポリユーム付き電源スイツチ、
5・・・・・・発光ダイオード、6・・・・・・スター
ト/りビードスイッチ、7・・・・・・レコード、8・
・・・・・ピツクアップ、9・・・・・・ブラシ、10
・・・・・・スリツプリング、12,13・・・・・・
増巾回路、14・・・・・・モータ、15・・・・・・
発光ダイオード切換スイツチ、16・・・・・・レコー
ド検知スイツチ、17・・・・・・ポリユーム、18・
・・・・・レコード検知リング、19・・・・・・リン
クストツパ一、20,30,40・・・・・・圧縮スプ
リング、21・・・・・・モータプ一1八22・・・・
・一ロツクネジ、23・・・・・・ターンテーブルシヤ
フト、24・・・・・・ターンテーブルプ一り、25,
26・・・・・・ベルト、27・・・・・・減速プーリ
、28・・・・・・プーリシヤフト、29・・・・・・
フローテイングカム、31・・・・・・カムシヤフト、
32・・・・・・ローラ、33・・・・・・ローラシヤ
フト、34・・・・・・リフトラツク、35・・・・・
・ピニヨン、36・・・・・・スイツチ作動板ラツク、
37,41・・・・・・印刷基板、38・・・・・・ス
イツチ作動板、39・・・・・・スイツチ押圧板、42
・・・・・・係止ピン、43・・・・・・系止カム、4
4・・・・・・リフトスライド板、45・・・・・・リ
フトプレート、46・・・・・・ターンテーブル、47
・・・・・・微調ネジ、48・・・・・・カツトレバ一
支軸、49・・・・・・引張りスプリング、50・・・
・・・カツトレバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータによつて回転駆動されるターンテーブルにピ
    ックアップを枢着し、このピックアップで静止したレコ
    ード盤をトレスすることによりレコード演奏を行うよう
    にした静止レコード演奏装置において、上記モータに瞬
    間的に電源を供給する手段と、上記ターンテーブルと駆
    動手段とをクラッチ結合し、上記ターンテーブルシャフ
    トまたはその軸上に上下動自在にフローティングカムを
    配置し、上記モータの起動時に上記ターンテーブルに従
    動する上記フローティングカムにより上記駆動手段を演
    奏位置に切換え、その後は上記駆動手段を上記ターンテ
    ーブルの回転力から上記フローテイングカムによつて解
    放し、上記駆動手段を演奏位置に保持するロック手段と
    を備え、上記駆動手段が演奏位置に切換えられたとき、
    上記モータの電源供給回路を閉じるようにした静止レコ
    ード演奏装置。 2 モータによつて回転駆動されるターンテーブルにピ
    ックアップを枢着し、このピックアップで静止したレコ
    ード盤をトレスすることによりレコード演奏を行う静止
    レコード演奏装置において、上記モータに継続して電源
    を供給する手段と、上記ターンテーブルと駆動手段とを
    クラッチ結合し、上記ターンテーブルシャフトまたはそ
    の軸上に上下動自在にフローティングカムを配置し、演
    奏開始時に上記ターンテーブルに従動する上記フローテ
    ィングカムにより上記駆動手段を演奏位置に切換え、そ
    の後は上記駆動手段を上記ターンテーブルの回転力から
    解放し、上記駆動手段を演奏位置に保持するロック手段
    と、上記ピックアップがレコード盤の演奏終了位置に来
    た時、上記ピックアップに応動するロック解除手段とを
    備え、上記駆動手段が非演奏位置に復帰されたとき、こ
    の駆動手段が上記連結手段を介してターンテーブルに連
    結され、このターンテーブルの回転力により再び演奏位
    置に切換えられるようにした静止レコード演奏装置。 3 解除手段を、レコード演奏途中に外部から操作する
    ようにした特許請求の範囲第2項記載の静止レコード演
    奏装置。 4 駆動手段が非演奏位置に復帰されたとき、再生信号
    の伝送路に挿入されたノイズ消去用スイッチを動作させ
    るようにした特許請求の範囲第2項記載の静止レコード
    演奏装置。
JP1896378A 1977-10-19 1978-02-20 静止レコ−ド演奏装置 Expired JPS5927001B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CA313,747A CA1113407A (en) 1977-10-19 1977-10-19 Stationary record player
JP1896378A JPS5927001B2 (ja) 1978-02-20 1978-02-20 静止レコ−ド演奏装置
FR7829626A FR2406866B1 (fr) 1977-10-19 1978-10-18 Lecteur de disques fixes
US05/952,389 US4232868A (en) 1977-10-19 1978-10-18 Stationary record player
GB7841237A GB2007007B (en) 1977-10-19 1978-10-19 Staionary record player
GB8028743A GB2060976B (en) 1977-10-19 1978-10-19 Player of stationary records
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