JPS5926879Y2 - 果実等の乾燥装置 - Google Patents

果実等の乾燥装置

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JPS5926879Y2
JPS5926879Y2 JP1980128101U JP12810180U JPS5926879Y2 JP S5926879 Y2 JPS5926879 Y2 JP S5926879Y2 JP 1980128101 U JP1980128101 U JP 1980128101U JP 12810180 U JP12810180 U JP 12810180U JP S5926879 Y2 JPS5926879 Y2 JP S5926879Y2
Authority
JP
Japan
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conveyor
fruits
air
blower
fruit
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980128101U
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English (en)
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JPS5749397U (ja
Inventor
昭 松岡
勲 富岡
Original Assignee
井関農機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、洗滌した果実や野菜等を乾燥する乾燥装置
に関する。
従来の洗滌された果実等をコンベア上にのせて移送しな
がら乾燥するために、コンベアの上側から下方に向けて
噴風したり、又逆に下方から上方に向けて噴風するなど
の手段が講じられていたが、例え果実がコンベアの上面
で回転されていたとしても乾燥効果は十分でなかった。
この考案は、このような欠陥を解消するため、次のよう
な技術的手段を講じた。
即ち、間隙1を有し果実2等をのせて移送するコンベア
3の上下−側にはこの果実2を乾燥するための乾燥風を
吹き当てる送風口4又は送風機5を設けると共に他側に
はこの乾燥風を排出する排気口6を設け、このコンベア
3の排気口6側には該送風口4又は送風機5側から噴風
される風をコンベア3の他側面に向けて誘導する風導板
Iを設けてなる果実等の乾燥装置の構成とする。
この考案は、このような構成により、次のような技術的
効果を有する。
即ち、洗滌された果実2がコンベア3上を移送される間
に送風口4からこのコンベア3の上下−側から他側へ向
けて吹きつげられる風によって乾燥作用を受けるもので
あるが、このとき果実2の一側面を主として乾燥し、こ
のコンベア30間隙1を通過して他側方へ抜けた風はこ
の他側方に設けられている風導板1によって果実2の他
側面を乾燥するものであるから、コンベア3の上側面を
移送される果実2は上下両側から送風乾燥されて、全周
面を移送工程間において迅速に効率良く乾燥することが
できる。
しかも、送風口4とこれと対向する風導板7を設けるだ
けの構成であるから簡単化できる。
なお、この送風口4から送り込まれる風を送風機5で果
実1面に向けて噴風する構成とすることもよい。
又、送風口4及び送風機5の両者によってコンベア3上
の果実2に噴風するように構成するもよい。
なお、図例において、11は乾燥風槽で、内部中央部に
はコンベア3を前後方向に張設し、上側には前後に送風
口4,4を若干中央部に向けて斜め下方へ噴下する如く
対設し、前後の送風口4゜4間には送風機5を適数配設
している。
又、底部には中央部に排気口6を設け、吸引機で排気し
うる。
又コンベア3の下方には上側の送風口4や送風機5等か
ら噴下される風をコンベア3の下面に向けて誘導するよ
う適宜の反射角を保持させた風導板γを配設する。
又)コンベア3の無端回転の上下中間部に風導板1を設
けるもよい。
コンベア3はチェ7の如き無端体にロールを一定の間隙
1を保持させて配設する構成でもよく、又、ブラシロー
ルを配設して回転し果実を自転させながら移送する形態
でもよい。
8はコンベア3を張設するスプロケットである。
9はコンベア30前後端に吊下したゴム板であり、噴風
が外方に逃げないようにする。
10は送風口4に連設する送風筒である。
このコンベア3の前側には洗滌装置を、又後側には他の
処理装置を設ける。
コンベア3上を移送される果実2は、送風口4から噴下
される熱風を受けて乾燥され、又送風機5によって起風
噴下される風によっても乾燥されるものであるが、この
熱風はコンベア30間隙1を下方に吹き抜けて風導板T
によって上方のコンベア3の下側面に吹き当り、間隙1
を通してコンベア3の上面にのせられている果実2の下
面を乾燥し、この乾燥した風は排気口6から機外へ逃げ
る。
図別の送風機5は乾燥風槽11内に吹き込まれた熱風の
一部をコンベア3上の果実2面に噴風する程度に、送風
口4から吹き込まれる風圧よりも弱くして、風導板1に
よる上側へ誘導効果を保持させるとよい。
又、上側とは逆に送風口4をコンベア3の下(111に
設け、排風口6を上側に設けるもよい。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は側断面
図である。 図中、符号1は間隙、2は果実、3はコンベア、4は送
風口、5は送風機、6は排気口、1は風導板を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間隙を有し果実等をのせて移送するコンベアの上下−側
    にはこの果実を乾燥するための乾燥風を吹き当てる送風
    口又は送風機を設けると共に他側にはこの乾燥風を排出
    する排気口を設け、このコンベアの排気口側には該送風
    口又は送風機側から噴風される風をコンベアの他側面に
    向けて誘導する風導板を設けてなる果実等の乾燥装置。
JP1980128101U 1980-09-08 1980-09-08 果実等の乾燥装置 Expired JPS5926879Y2 (ja)

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JPS5749397U JPS5749397U (ja) 1982-03-19
JPS5926879Y2 true JPS5926879Y2 (ja) 1984-08-03

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