JPS5926738B2 - 塵埃等の破砕、圧縮および空気輪送システム - Google Patents

塵埃等の破砕、圧縮および空気輪送システム

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Publication number
JPS5926738B2
JPS5926738B2 JP4251273A JP4251273A JPS5926738B2 JP S5926738 B2 JPS5926738 B2 JP S5926738B2 JP 4251273 A JP4251273 A JP 4251273A JP 4251273 A JP4251273 A JP 4251273A JP S5926738 B2 JPS5926738 B2 JP S5926738B2
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JP
Japan
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drum
garbage
storage
diameter
transport pipe
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Expired
Application number
JP4251273A
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English (en)
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JPS49128562A (ja
Inventor
音次郎 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI SHARYO KK
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FUJI SHARYO KK
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気輸送方式による塵芥処理装置に関するもの
である。
従来、住宅団地の高層住宅等における空気輸送式塵芥処
理設備は、一本の塵芥収集用シュートに各隔毎に投棄口
を設けると共にシュートの下端部に貯留部を設け、該貯
留部を空気輸送管に連通した構成になつている。
貯留部は最下階の投棄口からも支障なく塵芥を投入し得
るよう低位に設けられ通常は地面以下となる。塵芥は自
然落下によつて貯留部へ落下せしめるため、貯留部はシ
ュート下端に鉛直か、又はそれに近い角度に設けられる
ところが、前述の如き高層住宅に於ては一本の塵芥収集
用シュートに多数の投棄口が設けられるので、貯留部の
容量が小さいと忽ち塵芥がオーバフローすることになる
このような事態を避けるため、貯留部を大径にしてその
容量を増すことが考えられるが、貯留部に連結された空
気輸送管の径は一定に制限されるから、貯留部を輸送管
の径よりも大径にすると輸送管が塵芥によつて閉塞され
、その流れに支障を来たすことになる。従つて貯留部の
径を大にしてその容量を増すという手段は輸送管の径か
ら受ける一定の限度がある。貯留部の容量を増す他の手
段としてその高さ(丈け)を大にし地中深く設けるとす
れば、それに応じて輸送管も地中深く埋設しなければな
らず設備費用が極度に嵩み実際的でない。その他の手段
として、塵芥収集用のシュートを多数設け一つの貯留部
に対応する投棄口の数を減らす方法もあるが、これも建
物の設備費用を高くするという問題がある。
また、シュートにたまったごみを直接輸送管へ落下させ
ると、ごみが塊のまゝ管路に流入し閉塞の危険がある。
そこで、本発明は輸送管の径や埋設深さ、設置数を変え
ることなく貯留部の容量を大にし、しかも円滑に空気輸
送ができる塵芥処理装置を得ることを目的とする。
第1図は本発明の一例を示すものである。
同図において1は、例えば住宅団地に見られる如き中高
層の建物であり、2は、この建物1の適所に設けられた
塵芥収集用シユートであり、このシユート2には各階ご
とに塵芥3の投棄口4が設けられる。建物1の最下階或
いは地下には塵芥の貯留排出用ドラム5が横向きに設置
される。
該ドラム5はその外周面に装着した前後一対のリングロ
ーラ6を介して、基台1上に設置された前後一対のロー
ラ8VCより回転自在に支承され、また、その外周面に
止着した歯車9を介して駆動モータ10ffCより回転
される。このドラム5の内壁にはその軸線方向に向けて
螺旋羽根11が装着される。上記ドラム5の前端、即ち
入口側にはシユート2の下端に連結された連通管12の
開口端が挿入され、後端即ち出口側には該出口を開閉す
る蓋13が取付けられると共に、空気輸送管14が連結
される。
ドラム5の径はこの空気輸送管14の径よりも大径であ
る。尚、図中15は蓋13の開閉用シリンダーであり、
また16はドラム5から連通管12の内部に亘り貯留さ
れた塵芥の量が一定以上になつた際これを検出すべくシ
ユート2の下端部に設けられた検出器であり、該検出器
16は駆動モータ10に電気的に連結され、塵芥の貯留
度が一定以上に達すると、該モータ10を駆動し、ドラ
ム5を回転させるようになつている。
この検出器16は設けられない場合もあり、その場合は
手動スイッチによりモータ10を駆動する。
第2図に示す装置は他の例でありドラム5は入口側が開
放されており、この開放部分にフイルタ一17が配設さ
れる。
ドラム5の入口端はこのフイルタ一1rの周囲と間隙無
く接しつつ回転するようになつている。フイルタ一1r
の後部は吸気管18を介してプロア一19に連通されて
いる。この場合のシユート2は地面等に埋設された輸送
管20に連結され、該輸送管20は例えば建物1の投棄
口4′にも連通しており、その先端は前記フイルタ一1
7を貫通してドラム5内に開口している。ドラム5のそ
の他の構造並びに建物1の構造及びその出口側の構造は
第1図のものと同様であるから、同一の符号を付けてそ
の説明を省略する。
次に、第1図及び第2図の装置の作用について説明する
。投棄口4,41に投棄された塵芥は、第1図の場合は
自然落下、第2図の場合はプロア一19の吸引により、
ドラム5内に導入される。
この場合蓋13は閉塞状態にある。塵芥の貯留度が一定
以上に達すると検出器16により、或は手動スイツチに
よりモータ10が駆動される。
モータ10の駆動により、ローラ8で支承されたドラム
5は歯車9によつて内部の塵芥を破砕、圧縮及び混合す
る方向に回転される。即ちドラム5の螺旋羽根11は塵
芥をその回転推力により軸線方向に押し進めると共に、
これを破砕、圧縮、混合せしめる。このようにしてドラ
ム5内に塵芥が充満すると、油圧シリンダー15を作動
させて蓋13を開放し、次いでモータ10を駆動すれば
、塵芥は螺旋羽根11の推力によつて押出され空気輸送
管14に移送される。
この場合、塵芥はドラム5内で螺旋羽根11VCより破
砕、圧縮されしかる後にその推力で押し出されるもので
あるから、圧縮減容されていた塵芥はドラム5の回転に
よつて出口部分からほぐされバラバラの状態で排出され
、かつ、塵芥の単位時間当りの排出量は、ドラム5の回
転数にほぼ比例した一定量を排出する。本発明の装置は
以上の通りであるから、次のような効果を有する。
即ち、貯留排出ドラムは横向きに設置されるから、縦向
きに設けられる貯留部に比べて地中への埋設深さガン」
\であり、それだけ工事費が節約される。
上記、貯留排出ドラムの径はその出口側に連結される空
気輸送管の径よりも大径であり、従来の貯留部よりも貯
留容量が大である。
しかも該ドラムには破砕圧縮用の螺旋羽根が内装されて
いるので、塵芥はドラム内で破砕圧縮減容されるが、バ
ラバラの状態で一定量ずつ空気輸送管に押し出される。
従つてドラムの径が該輸送管の径よりも大であつても塵
芥が輸送管を閉塞する虞れはない。尚、塵芥の貯留度を
検出する検出器も塵芥収集用シユートの下端部に設け、
これとドラムの駆動装置とを電気的に関連せしめたもの
は、貯留度が−定以上に達すると自動的にドラムが駆動
され、塵芥の破砕、圧縮が行われる。また、ドラム入口
側にフイルタ一を設け1このフイルタ一を介してプロア
一に連結した場合は、塵芥を自然落下によつて収集する
ことなくプロア一の吸引による空気の流れによつて収集
できるので、ドラムをシユートの直下に設置する必要が
ないと共に他のシユートや投棄口とも連結でき利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例を示す縦断側面図、第2図は
他の例の縦断側面図である。 2・・・・・・塵芥収集用シユート、5・・・・・・貯
留排出ドラム、10・・・・・・駆動モータ、11・・
・・・・破砕圧縮用螺旋羽根、13・・・・・・開閉蓋
、14・・・・・・空気輸送管、16・・・・・・検出
器、1r・・・・・・フイルタ一、19・・・・・・プ
ロア一、20・・・・・・塵芥収集用輸送管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塵芥の破砕圧縮用螺旋羽根を内装した回転自在の貯
    留排出ドラムを横向きに設置すると共に、該ドラムの入
    口側を建物の塵芥収集用シュート側に、出口側を開閉蓋
    を介して空気輸送管にそれぞれ連結し、且つ該ドラムの
    径を空気輸送管の径よりも大径にしたことを特徴とする
    塵芥処理装置。 2 塵芥収集用シュートの下端部に、塵芥の貯留度が一
    定以上に達したことを検出して貯留排出ドラムを駆動す
    べくその駆動装置に電気的に連結された検出器を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の塵芥処理
    装置。 3 貯留排出ドラムの入口側をフィルターを介してブロ
    アーに連結すると共に塵芥収集用輸送管の端を該フィル
    ターよりもドラム内方に開口せしめたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の塵芥処理装置。
JP4251273A 1973-04-13 1973-04-13 塵埃等の破砕、圧縮および空気輪送システム Expired JPS5926738B2 (ja)

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JP4251273A JPS5926738B2 (ja) 1973-04-13 1973-04-13 塵埃等の破砕、圧縮および空気輪送システム

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JP4251273A JPS5926738B2 (ja) 1973-04-13 1973-04-13 塵埃等の破砕、圧縮および空気輪送システム

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Publication Number Publication Date
JPS49128562A JPS49128562A (ja) 1974-12-09
JPS5926738B2 true JPS5926738B2 (ja) 1984-06-30

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ID=12638107

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JP4251273A Expired JPS5926738B2 (ja) 1973-04-13 1973-04-13 塵埃等の破砕、圧縮および空気輪送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428389Y2 (ja) * 1975-09-25 1979-09-12
JPS5419107Y2 (ja) * 1975-12-03 1979-07-16
JPS5343974A (en) * 1976-09-30 1978-04-20 Shin Meiwa Ind Co Ltd Refuse conveying apparatus
JPS5633303A (en) * 1979-08-24 1981-04-03 Shin Meiwa Ind Co Ltd Ventilating device in garbage disposal plant
JPS5882902A (ja) * 1981-11-09 1983-05-18 富士車輌株式会社 固形物の連続分離貯留装置
CN112827559B (zh) * 2020-12-31 2022-08-02 无锡商业职业技术学院 一种用于建筑施工中的建筑垃圾排放装置

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JPS49128562A (ja) 1974-12-09

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