JPS5926570A - インタ−レ−ス糸の交絡度検査方法 - Google Patents

インタ−レ−ス糸の交絡度検査方法

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JPS5926570A
JPS5926570A JP13630082A JP13630082A JPS5926570A JP S5926570 A JPS5926570 A JP S5926570A JP 13630082 A JP13630082 A JP 13630082A JP 13630082 A JP13630082 A JP 13630082A JP S5926570 A JPS5926570 A JP S5926570A
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yarn
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inspection
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白坂 忠史
大石 昭男
隆志 石本
為田 周明
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インターレース処理された延伸糸の交絡度を
パッケージ状態で簡便に測定できるインターレース糸の
交絡度検査方法に関する。
インターレース処理されて2県束性が賦与された延伸糸
は、追撚或いは追撚糊付けが省略でき。
主に織物の経糸用途に9合理化原糸として広汎に使用さ
れてきている。
ところで、インターレース糸を織物の経糸にして製織す
る場合、交絡がかかっていなかったり。
或いは交絡状態の甘いものが1本でも混入していると、
製織中に毛羽を牛し、製織不能、製織効率低下、欠点製
品の発生などの重大なトラブルを生ずる。そのため、製
造されたインターレース糸は。
全数、交絡状態が規格範囲に入っているかどうかを検査
して9合格品のみを出荷する必要がある。
従来、インターレース処−理された延伸糸の交絡状態を
検査する方法としては2次のような方法が採用されてい
た。
スイスROTH8ILD社製のrzrrAnobuMg
MTTgsTgRJを用いて交絡状態を測定する方法は
、精度高く測定でき、実験室スケールの検査機器として
は有用であるが、大量処理が要求さ九る工業規模での使
用は不向きである。
他方、太鼠処理を前提と17た方法としては、製品の巻
終り部分の糸条を9人手によって分割し。
糸条の長手方向に引裂いて交絡状態を検査する方法や、
製品の巻終!7部分の糸条を切りとって水に浸漬せしめ
たときの糸条の開繊状態から交絡状態を検査する方法が
あるが、これらはいずれも人間の感覚に頼った判定であ
るため、その精度が悪くかつ手間のかかる作業を要する
ために、効率の悪い検査方法であれ 手間をかけて検査
した割には。
不合格製品が混入して出荷され、前述の如き重大トラブ
ルを生せしめている。
更に、前述の如き従来法は、いずれも測定分たけ一旦巻
取った糸条をパッケージから解舒することが必要であり
2手間及びそのパッケージについて量目不足となること
があった。
本発明の目的は、上記の如き従来技術の欠点を改善せん
とするものであり、工業規模での処理能力を有し、かつ
精度の高い検査を口」能ならしめ。
パッケージから糸条を解舒することなく、シかもオン・
ラインで測定可能なインターレース糸の交絡度検査方法
を提供せんとするものであり9次の構成を有する。
すなわち、インターレース処理された延伸糸パッケージ
の直径を測定することにより、あらかじめ求めた交絡度
と直径の関係から交絡度を検査することを特徴とするイ
ンターレース糸の交絡度検査方法である。
以下に9本発明を、更に詳細に説明する。
通常インターレース処理された延伸糸パッケージは、延
伸撚糸機や直接紡糸延伸機によって一定巻量のパーン形
状やドラム形状に巻上げられるが。
均斉な品質の製品を得るために管理された巻取条件下で
製造される。例えば、延伸撚糸機の場合。
通常ボビン両端でテーパに巻かれたノ(−ン形状の製品
パッケージに巻上げられるが、延伸撚糸機を構成する複
数錘に対して巻幅尿−バー角θが一定となるように管理
され、まだ各錘の巻張)Jが均一になるように、スピン
ドル回転数やトラベラ重量などが管理された状態で、一
定巻量の製品が製造される。
ところで2本発明者らは上述の如き管理された製造条件
下で、インターレース処理された延伸糸パッケージを製
造すると、糸条の交絡の程度と製品パッケージの直径の
間に、高度な相関が存在することを見つけ、さらに該関
係を活1″′すれば、空気交絡糸製品の工業規模での検
査が精度よくかつ高処理能力で実施できることを確認し
て本発明をなすに至った。
第6図はインターレース処理装置を1捕えた延イ申撚糸
機の概略図である。第6図に於て21は9(給米延伸糸
ドラム、22は供給ローラー、23は予熱ローラー、2
4は延伸熱処理ローラー、25は柴気又絡処理ノズル、
26はり也緩率規イ打1jローラー。
27は製品糸)く−ンを示す。
延伸熱処理されて断電の物理特性75;与えられた延伸
糸は、延伸熱処理ローラー24と、弓也緩率規制ローラ
ー26の間で、適度な弛緩状態に保たれ。
空気交絡ノズル25の噴射空気によって糸条に交絡が与
えられた後9巻取装置(1図示せず)によって製品糸バ
ーンパに巻上けられる。第6図の4黄成を有する延伸撚
糸機をmいて、50デニール。
18フイラメントのポリエステル空気交絡糸を製造し、
得られた製品糸ノく−ンの°@(予と、糸条の又絡度の
関係を示しだものが第11ン1である。メ絡1現包交絡
度の低い製品)く−ンの直径は、交絡度の高いパーン直
径に比して/」・さなイ直を示している。
ところで、インターレース処理された延伸糸は。
前述の如く追撚或いは追撚糊伺けが省略された懺物の経
糸用途や高速製編が行なわれる編物用途などに使用され
るが、交絡がかかつていなかったり。
或いは交絡度の低いものが混入していると、製編織中に
毛羽を生じ製編織不能、製編織効率低下。
欠点製品の多発などの重大トラブルにつながる。
従って、工業的規模での製品検査に当っては、交絡が無
かったり、交絡が目−い製品を摘出することが重要であ
り、この観点からすると81図の相関は低交絡度におけ
るパーン直径の変、化率が大きく。
−1− (業的規侯での製品検査に1更用できる特徴をイ」して
いるものであると言える。第1図の50デニール18フ
イラメントのポリエステル延伸糸の場合。
20以下の製品が混入した場合、181m)ラブルを生
ずるため、該当品を摘出する必要がある。この場合パー
ン直径測定による交絡の良否判定点を。
直径128mmに決めて、それ以下の製品を不良品とし
て(1<1出、1−シ1.ば良い。
製品パッケージの直径と交絡fLの関係は、製造プロセ
ス、製品糸のデニール、フィラメント構成。
延伸熱処理条件などで決められる製品の種類、製品重量
1巻幅、テーパー角などのパッケージ形成条件、更には
巻取張力などの巻取条件によって変るものであるだめ9
個々の製品種類について予じめその関係を求めておく必
要がある。また良否判定についても製品の種類、用途、
使用される条件などによって個々に異なるが、予じめ実
験的に求めることができる。
上述の如く9個々の種類の空気交絡処理が施された製品
について、製品パッケージの直径と交絡1ルに相関が存
在し、ま/ζ0個々種類の製品について、交絡度の良否
県準が存在することを組み合わせて、空気交絡処理が施
された製品の検量をすることが本発明の骨子であるが、
パッケージの直径を精度よく、かつ高処理能力で測定す
ることが実除面ではM要な要汗となる。
パッケージの直径は公知の柚々の側足法が使えるが、1
IIiI定ケ謂度よくかつ高処理能力で来現でさる好ま
しい本発明の具体的方法と装置の一例と(〜で、以−1
・2表品ラインー1ニを連続して流れてくる〕くツケー
ジを対象としたもので評、TJIIに睨明する。
第2図は1本発明に通用する検査装置の概略ケ示す斜視
図である。
第2図において1選別コンベアー1−にを流れてくルバ
ー72を、検査位置でストッパー6Cζより約1秒程停
止させる。パー72の背面から蛍光灯4により照射して
おき、パー72の前面に設けた2台のイメージセンサ−
カメラ5.5′て受光する。
この受光した入力をマイコンを内蔵したコントローラ乙
に入れて、演算して良否判定結果を出カフする。
第ろ図は、光源、パーン及びカメラのG7. k関係を
示す上面図である。
第6図において、パーンの停止位置でパーンの周外周線
8.8′上にカメラ5及び5′をセットする。
イメージセンサ−カメラのスキャン方向は、バーン中心
線から外部へ向かうものとする(矢印9.9’)。
第4図は、カメラで受光し、その光を電気変換した後の
電圧パターンを示すグラフであシ、(イ)、(ロ)はそ
れぞれカメラ5.5′で受光したものである。仮すニ、
イメージセンサ−カメラの光−電気変換装置のエレメン
ト数(CC!D) f 1728bitとすると、カメ
ラ5及び5′の電圧パターン上で、パーンで光が遮断さ
れている範囲0〜x、 bit間、 0−X2 b 1
 を間で′電圧レベルが低く、直接光を受けている範囲
X。
〜1728 bit IJ 、 x2〜1728 bi
tlMJでは、電圧レベルが高く、ある判定レベル■T
Hを適当にセットすれば、パーンによる光の遮断範囲が
bit 数により判別でき、したがって、パーンの直径
が測定できる。以下に、直径計算の1例を示す。
今、2台のカメラ5,5′の中心間距離をLとすると、
パーンの直径f (x)は。
である。上式においてα、及びα2は、それぞれカメラ
5及び5′の分解能を示し、それぞれのカメラの視野を
/、、 z2とし、 l、 = 12= 86.4mm
とすると。
すことができる。また、x、か900 bit、 x2
か8tJObitとして実測され、Lが130mmに固
定されたとすると、f(x)は12EM+mmとして割
算できる。
コノ場合、光源・パーン・カメラ間の位置は。
正確にセットし、長期間安矩に維持する必要゛がある。
2台のイメージセンサ−カメラを使用する理由は、パー
ンの停止位置精度が悪く、測定誤差が大きくなることを
懸念して、この欠点をカバーするため9位置ズレがあっ
ても2台のカメラで相殺して測定精度をアップするため
である。
第5図は2本発明に適用する装置の全体の検査システム
図である。
第5図において1選別コンベアライン1の位置Aが、検
査装置の位置で1位tBが9選別具のイ\′装置とする
。位置Aに扱検査パーン2か到着したことを、光電スイ
ッチ10で検出して、ソーケンス制御装置11に入力す
る。シーケンス制側1装置ディレーをもたしてからコン
トローラ6へ測定開始信号12を出力する。コントロー
ラ6は、この時点で被検査パーンの直径を測定し、あら
かじめ設定器1ろでセットした値と比較し、測定値が設
定値よりも小さい場合に、不良判定信号14をシーケン
ス制御装置11へ出方する。又、同時に。
測定値を表示器(ディスプレイ)15に表示し。
プリンター16に出力する。シーケンス制御装置11に
は、シフトレジスタの機能をもたせ、パーンの追跡を行
わせておく。次に、被恢査バーンが。
選別頁位置Bまでに到着したことを光電スイッチ10′
で検出して、シーケンス制御装置11に入力する。シー
ケンス制御装置11は、この入力を・受付けると、この
被検査パーンがコントローラ6で不良と判定されたか否
か履歴をチェックし、不良と判定されたパーンであれば
2選別コンベアライン制御盤17ヘコンベア停止信号1
8を出し、同時に9選別員に知らせるだめにブザーを鳴
らし。
ランプを点灯19させる。
選別具は、これによりインターレース糸の交絡不良パー
ンを抽出する。
以上の説明は、パーンの直径を、オンライン上で連続的
に剖測、−判定する装置例を示しだが、この他にコンベ
アの搬送精度さえ問題にしなければ。
カメラ1台方式の装置でもoJ能である。
まだ、テレビカメラ方式によるビデ第1言号をコンピュ
ータに取込み9画像処理技術を用いても同様の計測はh
」能である。
本発明の検査方法は、延伸同時仮撚加工によるパッケー
ジ等にも適用でき、加工機の各錘のパーン直径を測定す
ることにより、工程異常を検出することにも適用できる
以上、述べた如く9本発明はよって、インターレース処
理された延伸糸の又絡度をパッケージ状態で、かつ精度
高く測定することが可能な、交絡度検査方法が提供でき
たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、インターレース糸のパーン@径ト交絡度の関
係を示すグラフである。第2図は1本発明に適用Jする
検査装置の概略を示す斜視図である。 第3図は、光源、パーン及びカメラの位置関係を示す上
面図である。第4図(イ)←)は、カメラで受光し、そ
の光を電気変換した恢の電圧パターンを示すグラフであ
る。第5図は9本発明に適用する装置の全体の検査シス
テλ図である。第6図は、インターレース処理装置を備
えた延伸撚糸機の概略図である。 1:選別コンベアー   2:パーン 4二光 源       5:党九カメラ6:コントロ
ーラ11ニジ−ケンス制御装置 13:設定器       15:ディスプレイ16 
: ブ’) 7 ター      17 二S別コンベ
アライン制御盤 特¥[出願人  東 し 株 式 会 社(イ)   
                    (ロン第5
1!1 第6目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インターレース処理された延伸糸パッケージの直径43
    111定することにより、あらかじめ求めだ交絡度と直
    径の関係から交絡度を検査することを特徴とするインタ
    ーレース糸の交絡度検査方法。
JP13630082A 1982-08-06 1982-08-06 インタ−レ−ス糸の交絡度検査方法 Granted JPS5926570A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13630082A JPS5926570A (ja) 1982-08-06 1982-08-06 インタ−レ−ス糸の交絡度検査方法

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JPS5926570A true JPS5926570A (ja) 1984-02-10
JPS6151047B2 JPS6151047B2 (ja) 1986-11-07

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ID=15171954

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61155165A (ja) * 1984-12-28 1986-07-14 Kataoka Kikai Seisakusho:Kk スリツタ−巻取機の巻取部構造
JPS61155164A (ja) * 1984-12-28 1986-07-14 Kataoka Kikai Seisakusho:Kk スリツタ−巻取機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61155165A (ja) * 1984-12-28 1986-07-14 Kataoka Kikai Seisakusho:Kk スリツタ−巻取機の巻取部構造
JPS61155164A (ja) * 1984-12-28 1986-07-14 Kataoka Kikai Seisakusho:Kk スリツタ−巻取機

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