JPS5926431Y2 - 通帳処理装置 - Google Patents
通帳処理装置Info
- Publication number
- JPS5926431Y2 JPS5926431Y2 JP1981110445U JP11044581U JPS5926431Y2 JP S5926431 Y2 JPS5926431 Y2 JP S5926431Y2 JP 1981110445 U JP1981110445 U JP 1981110445U JP 11044581 U JP11044581 U JP 11044581U JP S5926431 Y2 JPS5926431 Y2 JP S5926431Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passbook
- key
- pin
- password
- processing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はバンキングシステムにおける現金自動取引装
置などに使用される通帳処理装置に関する。
置などに使用される通帳処理装置に関する。
一般に現金自動取引装置においては、通帳またはカード
と通帳を用いて暗証番号、出金額等を人力することによ
り出金処理を行なっている。
と通帳を用いて暗証番号、出金額等を人力することによ
り出金処理を行なっている。
従来たとえば通帳だけを用いて出金処理を行なう場合に
は、先ず挿入された通帳について各種チェックを行ない
、各チェックがOKの場合に、暗証番号キーインの処理
に移るようにしている。
は、先ず挿入された通帳について各種チェックを行ない
、各チェックがOKの場合に、暗証番号キーインの処理
に移るようにしている。
そのため顧客は通帳を挿入してから通帳チェックが終る
までは暗証番号キーインの操作をすることができなかっ
た。
までは暗証番号キーインの操作をすることができなかっ
た。
ことに通帳のチェックは、カードチェックのように磁気
ストライプ内容だけのチェックにとどまらず、開かれて
いる通帳のページが印字可能か、逆向きに挿入されてい
ないかなどを光学的にチェックしなければならないとこ
ろから、数秒から十数秒はど時間がかかり、出金処理の
時間ロスも大きく、装置の利用効率を下げるとともに、
顧客に操作上の手間をとらせていた。
ストライプ内容だけのチェックにとどまらず、開かれて
いる通帳のページが印字可能か、逆向きに挿入されてい
ないかなどを光学的にチェックしなければならないとこ
ろから、数秒から十数秒はど時間がかかり、出金処理の
時間ロスも大きく、装置の利用効率を下げるとともに、
顧客に操作上の手間をとらせていた。
この考案の目的は上記した従来装置の欠点を解消し、通
帳チェックのための待時間の少ない、しかも顧客の証暗
番号のキーイン操作が少なくてすむ通帳処理装置を提供
するにある。
帳チェックのための待時間の少ない、しかも顧客の証暗
番号のキーイン操作が少なくてすむ通帳処理装置を提供
するにある。
上記目的を達成するためにこの考案の通帳処理装置は、
取引可能な通帳が挿入されたことを記憶する記憶部を備
え、通帳が挿入されると通帳チェックと暗証番号などの
キーイン処理を並行処理し、通帳チェックにより取引可
能な通帳の場合は前記記憶部にその旨を記憶し、同一通
帳の再挿入が必要な場合に前記記憶部の記憶内容により
通帳の再挿入時に暗証番号等のキーイン操作不要の処理
をなすようにしている。
取引可能な通帳が挿入されたことを記憶する記憶部を備
え、通帳が挿入されると通帳チェックと暗証番号などの
キーイン処理を並行処理し、通帳チェックにより取引可
能な通帳の場合は前記記憶部にその旨を記憶し、同一通
帳の再挿入が必要な場合に前記記憶部の記憶内容により
通帳の再挿入時に暗証番号等のキーイン操作不要の処理
をなすようにしている。
この考案の通帳処理装置によれば、通帳チェックと暗証
番号などのキーイン処理が並行して行なわれるので暗証
番号をキーインするのに通帳チェックの待時間がなくな
るし、取引可能通帳記憶部が記憶状態にあれば、通帳の
再挿入が必要な場合でも、暗証番号等はキーインする必
要がないので、顧客にとって操作が楽になるし、時間短
縮にもなる。
番号などのキーイン処理が並行して行なわれるので暗証
番号をキーインするのに通帳チェックの待時間がなくな
るし、取引可能通帳記憶部が記憶状態にあれば、通帳の
再挿入が必要な場合でも、暗証番号等はキーインする必
要がないので、顧客にとって操作が楽になるし、時間短
縮にもなる。
以下、図面に示す実施例によりこの考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの考案の1実施例を示す回路ブロック図であ
る。
る。
第1図において1は暗証番号、出金金額等を入力する顧
客操作部、2は通帳挿入口に挿入された通帳の磁気スト
ライプデータなどの通帳に関する情報を読取る通帳リー
ダ、3は取引後のデータを通帳に印字するための通帳プ
リンタ、4は顧客に対してキー操作等を案内誘導する誘
導表示部、5は現金取引部、6,7は顧客操作部1から
の入力情報、通帳リーダ2からの情報を一時記憶するレ
ジスタ、8は各回路部、装置を制御し各種テ゛−タを記
憶する制御部である。
客操作部、2は通帳挿入口に挿入された通帳の磁気スト
ライプデータなどの通帳に関する情報を読取る通帳リー
ダ、3は取引後のデータを通帳に印字するための通帳プ
リンタ、4は顧客に対してキー操作等を案内誘導する誘
導表示部、5は現金取引部、6,7は顧客操作部1から
の入力情報、通帳リーダ2からの情報を一時記憶するレ
ジスタ、8は各回路部、装置を制御し各種テ゛−タを記
憶する制御部である。
制御部8はこの考案に関し第2図に示す制御フローに基
いて、動作処理を実行する。
いて、動作処理を実行する。
9はレジスタ6.7の内容等を比較する比較器、10は
中央の制御装置に接続されたセンタファイル12とデー
タの授受を行なう入出力回路、11はモチ゛ム、12は
顧客の取引内容等を記憶したセンタファイルである。
中央の制御装置に接続されたセンタファイル12とデー
タの授受を行なう入出力回路、11はモチ゛ム、12は
顧客の取引内容等を記憶したセンタファイルである。
13は制御部8に設けた暗証入力フラグであって、挿入
された通帳が取引可能な通帳であるか判断するためのフ
ラグであり通帳が取引可能な場合、信号“1゛がたてら
れている。
された通帳が取引可能な通帳であるか判断するためのフ
ラグであり通帳が取引可能な場合、信号“1゛がたてら
れている。
すなわちセットされている。次に第2図に示す制御フロ
ーを参照してこの考案の実施例の処理の詳細を説明する
。
ーを参照してこの考案の実施例の処理の詳細を説明する
。
有帳出金取引がスタートすると、先ずステップ(以下S
Tという)21で制御部8は暗証入力フラグ13をクリ
アする。
Tという)21で制御部8は暗証入力フラグ13をクリ
アする。
次に5T22で誘導表示部4に通帳挿入の指示表示を行
なう。
なう。
5T23で通帳り−ダ2が通帳挿入を検知すると、5T
24に移り制御部8は暗証入力フラグ13がオンしてい
るか否がの判定を行なう。
24に移り制御部8は暗証入力フラグ13がオンしてい
るか否がの判定を行なう。
通帳挿入1回目では暗証入力フラグ13がクリアされて
いるので、5T30−5T32での通帳チェックと、5
T33〜5T35の暗証番号キーインの処理を同時に進
行する。
いるので、5T30−5T32での通帳チェックと、5
T33〜5T35の暗証番号キーインの処理を同時に進
行する。
通帳チェックについては5T30で、口座番号、ページ
、印字すべきページ等の通帳磁気テ゛−夕を通帳リーダ
2を通じて読取り、5T31で開かれている通帳のペー
ジチェックを行なう。
、印字すべきページ等の通帳磁気テ゛−夕を通帳リーダ
2を通じて読取り、5T31で開かれている通帳のペー
ジチェックを行なう。
そして5T32で有効通帳がどうかのチェックを行なう
。
。
もし銀行層が相違するとか、大きさの相違する通帳など
であれば無効な通帳として処理するため、5T28に移
り、誘導表示部4で取引不可通帳の表示をし、5T29
で通帳を返却する。
であれば無効な通帳として処理するため、5T28に移
り、誘導表示部4で取引不可通帳の表示をし、5T29
で通帳を返却する。
ST 32で通帳が有効なものであれば5T36に移り
、印字可能なページが判定する。
、印字可能なページが判定する。
印字すべきページでありかつ挿入方向もOKであれば5
T39に移る。
T39に移る。
一方暗証番号キーインについては、5T33で誘導表示
部4による暗証番号キーイン指示の表示を行ない、5T
34でレジスタ6に記憶されている4桁の暗証番号人力
を検知すると、5T35で暗証入力フラグ13をオンす
なわち“1゛にする。
部4による暗証番号キーイン指示の表示を行ない、5T
34でレジスタ6に記憶されている4桁の暗証番号人力
を検知すると、5T35で暗証入力フラグ13をオンす
なわち“1゛にする。
そして暗証番号入力の動作を終了する。
ST 36で印字可能ページかの判定がYESで5T3
9に移ると、暗証入力フラグオンか判定する。
9に移ると、暗証入力フラグオンか判定する。
暗証入力フラグ13がオンされていない場合、たとえば
顧客が暗証番号のキーインに手間どっている場合は暗証
入力フラグ13がオンされるまでこのステップで時間待
を行なう。
顧客が暗証番号のキーインに手間どっている場合は暗証
入力フラグ13がオンされるまでこのステップで時間待
を行なう。
暗証入力フラグ13がオンしていると、あるいは5T3
9に滞留中にオンされると5T40に移り、レジスタ6
のキーイン暗証番号とレジスタ7の通帳よりの暗証番号
を比較器9で比較し暗証番号照合を行なう。
9に滞留中にオンされると5T40に移り、レジスタ6
のキーイン暗証番号とレジスタ7の通帳よりの暗証番号
を比較器9で比較し暗証番号照合を行なう。
そして5T41で入力された暗証番号が正しいか否か判
定する。
定する。
正しければ次に金額キーインの処理ルーチンに進行して
いくが、暗証番号が正しくなければ5T42に移り、誘
導表示部4で暗証番号再キーインの指示を行ない、5T
43で4桁の暗証番号を検知すると再び5T40に移り
暗証番号照合を行なつ0 3T36で、通帳が印字すべきでないページを開いて挿
入されている場合などは判定NoでST 37に移り、
5T38で誘導表示部4に通帳再挿入の指示を表示し、
フローは5T23にもどる。
いくが、暗証番号が正しくなければ5T42に移り、誘
導表示部4で暗証番号再キーインの指示を行ない、5T
43で4桁の暗証番号を検知すると再び5T40に移り
暗証番号照合を行なつ0 3T36で、通帳が印字すべきでないページを開いて挿
入されている場合などは判定NoでST 37に移り、
5T38で誘導表示部4に通帳再挿入の指示を表示し、
フローは5T23にもどる。
再度の通帳挿入がなされると、5T23で通帳挿入検知
が行なわれ、5T24で暗証入力フラグオンか判定する
。
が行なわれ、5T24で暗証入力フラグオンか判定する
。
この時点までに暗証番号キーインが完了していると、暗
証入力フラグ13はオンされているので、判定はYES
でフローは5T25,5T26,5T27と移る。
証入力フラグ13はオンされているので、判定はYES
でフローは5T25,5T26,5T27と移る。
すなわち5T30,5T31,5T32と同様の通帳磁
気テ゛−タ読取り、開いたページのチェック、有効通帳
判定の処理を行なう。
気テ゛−タ読取り、開いたページのチェック、有効通帳
判定の処理を行なう。
しかし5T3Q〜5T32の場合と相違して、暗証番号
キーイン指示表示の並行処理は省略されている。
キーイン指示表示の並行処理は省略されている。
すでに暗証番号はキーイン済であり2回もキー操作して
もらう必要がないからである。
もらう必要がないからである。
暗証番号のキーインの途中に、5T37の通帳返却がな
され5T38より、5T24に至った場合はまだ暗証入
力フラグがオンされていないので、この場合は5T34
で再度、暗証キーイン指示の表示がなされることになる
。
され5T38より、5T24に至った場合はまだ暗証入
力フラグがオンされていないので、この場合は5T34
で再度、暗証キーイン指示の表示がなされることになる
。
ST 41の暗証番号圧しいか→YESの判定以後の処
理は、金額キーイン指示→設定金額チェック→センタと
の交信→通帳記帳→通帳磁気データ書替え→通帳返却→
現金放出の処理を行うが、この考案に直接関係しないの
で詳細説明は省略する。
理は、金額キーイン指示→設定金額チェック→センタと
の交信→通帳記帳→通帳磁気データ書替え→通帳返却→
現金放出の処理を行うが、この考案に直接関係しないの
で詳細説明は省略する。
なお上記実施例において通帳チェックと暗証番号の照合
後、金額キーインの処理をしているが、通帳チェックに
時間がかかる場合、通帳チェック処理に並行して暗証番
号キーイン、金額キーインを行なうようにしてもよい。
後、金額キーインの処理をしているが、通帳チェックに
時間がかかる場合、通帳チェック処理に並行して暗証番
号キーイン、金額キーインを行なうようにしてもよい。
また上記実施例において、暗証番号照合は磁気ストライ
プに記憶された暗証番号とキーインされた暗証番号の比
較を行なうようにしているが、キーインされたものとセ
ンタファイル内の暗証番号と比較するようにしてもよい
。
プに記憶された暗証番号とキーインされた暗証番号の比
較を行なうようにしているが、キーインされたものとセ
ンタファイル内の暗証番号と比較するようにしてもよい
。
さらにまた上記実施例は通帳だけの取引処理について説
明したが、カードと通帳による取引処理についても、こ
の考案が適用できるこというまでもない。
明したが、カードと通帳による取引処理についても、こ
の考案が適用できるこというまでもない。
第1図はこの考案の一実施例を示す回路ブロック図、第
2図は第1図実施例の制御フローを示す図である。 1;顧客操作部、2;通帳リーダ、3;通帳プノンタ、
4;誘導表示部、5;現金取引部、6゜7;一時記憶レ
ジスタ、8;制御部、9;比較器、10;入出力回路、
11;モデム、12;センタファイル、13;暗証入力
フラグ。
2図は第1図実施例の制御フローを示す図である。 1;顧客操作部、2;通帳リーダ、3;通帳プノンタ、
4;誘導表示部、5;現金取引部、6゜7;一時記憶レ
ジスタ、8;制御部、9;比較器、10;入出力回路、
11;モデム、12;センタファイル、13;暗証入力
フラグ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 通帳チェックと暗証番号照合が行なわれる通帳処理装置
において、 取扱可能な通帳が挿入されたことを記憶する記憶部を備
え、通帳挿入時に通帳チェックと暗証番号等のキーイン
処理を並行処理し、通帳チェックで取扱可能な通帳の挿
入を確認すると前記記憶部を記憶状態とし、通帳チェッ
ク後同一通帳の再挿入が必要であると判断した場合、前
記記憶部の記憶内容により、通帳再挿入時に暗証番号等
のキーイン操作を不要とするように構成したことを特徴
とする通帳処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981110445U JPS5926431Y2 (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | 通帳処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981110445U JPS5926431Y2 (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | 通帳処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5819349U JPS5819349U (ja) | 1983-02-05 |
JPS5926431Y2 true JPS5926431Y2 (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=29904809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981110445U Expired JPS5926431Y2 (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | 通帳処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926431Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-25 JP JP1981110445U patent/JPS5926431Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5819349U (ja) | 1983-02-05 |
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