JPS592614A - 田植機におけるフロ−ト構造 - Google Patents
田植機におけるフロ−ト構造Info
- Publication number
- JPS592614A JPS592614A JP11014882A JP11014882A JPS592614A JP S592614 A JPS592614 A JP S592614A JP 11014882 A JP11014882 A JP 11014882A JP 11014882 A JP11014882 A JP 11014882A JP S592614 A JPS592614 A JP S592614A
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- Japan
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- float
- wheel
- planting
- center
- balance
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、主として乗用型田植機に適用されるフロー
ト構造に関するものである。
ト構造に関するものである。
三輪乗用田植機において、センタフロート、サイドフロ
ートを具備するものでは、センタフロートを、植付部の
R降を行う油圧装置の感知部としているが、この場合、
中央に配置した前車輪の軌跡によって田面が粗れている
ので、ここを通過するセンタフロートの前部でフロート
レベル検知を行うと、車輪によって乱された泥土が)[
1−トに対して不規則な押上げ力を与え、レベル検知に
誤信号を与える結果、植付部の昇降制御が正しく行えず
、[1] h’!作業が良好に行えなくなるという欠点
がある。しかし、この車輪の軌跡は植付面を粗らすこと
になるので、整地も必要である。
ートを具備するものでは、センタフロートを、植付部の
R降を行う油圧装置の感知部としているが、この場合、
中央に配置した前車輪の軌跡によって田面が粗れている
ので、ここを通過するセンタフロートの前部でフロート
レベル検知を行うと、車輪によって乱された泥土が)[
1−トに対して不規則な押上げ力を与え、レベル検知に
誤信号を与える結果、植付部の昇降制御が正しく行えず
、[1] h’!作業が良好に行えなくなるという欠点
がある。しかし、この車輪の軌跡は植付面を粗らすこと
になるので、整地も必要である。
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、車輪軌
跡に対応するフ「1− トの前部を切欠きあるいは上方
に窪ませるなどして、実質的に車輪によって乱された泥
土がフロートの前部を押し上げることがないようにし、
整地は、専らフロート後部で行えるようにして、車輪の
軌跡による植付部昼時の誤動作を回避し、かつその車輪
の軌跡を消去する整地も同じフロートで達成できるよう
にした田植機にお()るフロート構造を提供しようとす
るものである。
跡に対応するフ「1− トの前部を切欠きあるいは上方
に窪ませるなどして、実質的に車輪によって乱された泥
土がフロートの前部を押し上げることがないようにし、
整地は、専らフロート後部で行えるようにして、車輪の
軌跡による植付部昼時の誤動作を回避し、かつその車輪
の軌跡を消去する整地も同じフロートで達成できるよう
にした田植機にお()るフロート構造を提供しようとす
るものである。
この目的のため、本発明は、車輪跡を整地すると共に植
付部の昇降を行う油圧装置の感知部となるフロートにお
いて、上記フロートの、中輪跡に対応するフロート前部
を、フロート機能しない構成にしたことを特徴とするも
のである。
付部の昇降を行う油圧装置の感知部となるフロートにお
いて、上記フロートの、中輪跡に対応するフロート前部
を、フロート機能しない構成にしたことを特徴とするも
のである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明づる。第
1図は本発明に係るフロー[・を装着した三輪乗用田植
機の側面図、第2図は同平面図で゛あって、図中、符号
1は走行車体、2は前車輪、3はエンジン、4は上記エ
ンジン3がら動力をう1)るミッション、5は上記ミッ
ション4のハウジング左右に設けたヂエンケース、6は
上記チェンヶース5の後端に軸支した後車輪で、上記後
車輪6は、ヂエンクース5内に設()られたヂエン伝動
系を介して上記ミッション4より走行駆動力を得るよう
になっている。上記ヂエンケース5はミッション4から
の動力伝達軸と同軸的に上記ミッション4のケースに枢
支されており、またスイングアーム7を具備している。
1図は本発明に係るフロー[・を装着した三輪乗用田植
機の側面図、第2図は同平面図で゛あって、図中、符号
1は走行車体、2は前車輪、3はエンジン、4は上記エ
ンジン3がら動力をう1)るミッション、5は上記ミッ
ション4のハウジング左右に設けたヂエンケース、6は
上記チェンヶース5の後端に軸支した後車輪で、上記後
車輪6は、ヂエンクース5内に設()られたヂエン伝動
系を介して上記ミッション4より走行駆動力を得るよう
になっている。上記ヂエンケース5はミッション4から
の動力伝達軸と同軸的に上記ミッション4のケースに枢
支されており、またスイングアーム7を具備している。
上記スイングアームγには連結ロッド8の一端が枢着し
くあり、上記連結ロッド8の他端は、天秤9の両端にそ
れぞれ枢着されている。上記天秤9は、油圧装置の油圧
シリンダ10から後方に延びるピストン・ロッド11に
枢支されている。すなわち、−F記天秤9には前後方向
に延びるスリット9aがあり、これに摺動自在に嵌挿さ
れたビン12が上記ピストン・L1ツド11に植設して
あって、上記ピストン・ロッド11に設りたバネ座13
と上記天秤9との間には圧縮コイルスプリング14が介
装さねている。また、走行車体1の後部には植付部駆動
伝動フレーム15が後方に延びており、そこには植付駆
動部16が設()られている。
くあり、上記連結ロッド8の他端は、天秤9の両端にそ
れぞれ枢着されている。上記天秤9は、油圧装置の油圧
シリンダ10から後方に延びるピストン・ロッド11に
枢支されている。すなわち、−F記天秤9には前後方向
に延びるスリット9aがあり、これに摺動自在に嵌挿さ
れたビン12が上記ピストン・L1ツド11に植設して
あって、上記ピストン・ロッド11に設りたバネ座13
と上記天秤9との間には圧縮コイルスプリング14が介
装さねている。また、走行車体1の後部には植付部駆動
伝動フレーム15が後方に延びており、そこには植付駆
動部16が設()られている。
そして、ナビア軸など、苗載せ台17を左右動させる機
構を含んでおり、枢支部18によってセンタフロート1
9が、また、枢支部20によって勺イドフロート21が
枢支さね−(いる。
構を含んでおり、枢支部18によってセンタフロート1
9が、また、枢支部20によって勺イドフロート21が
枢支さね−(いる。
上記センタフロート19は、前車輪2の車輪跡に対応し
ており、その枢支部18の前側は、その枢支部近傍まで
、切欠いた形19aになっており、その左右の前部の一
方、この実施例では右側に油圧装置の感知部として働く
スプールバルブ22が設けらねている。
ており、その枢支部18の前側は、その枢支部近傍まで
、切欠いた形19aになっており、その左右の前部の一
方、この実施例では右側に油圧装置の感知部として働く
スプールバルブ22が設けらねている。
なお図中省号23は、植付部駆動部1Gのフレームより
後方に延びる伝動ケースに設りた植付杆である。
後方に延びる伝動ケースに設りた植付杆である。
このような構成Cは、Et1面を滑行するフロート19
および21で植付部のレベル保持を行なうと共に、後車
輪6で耕盤上に走行車体1を支えつつ走行される。もし
、11!8が浅くなれば、ビンタフロート19に加わる
円面圧が低下するので、スプールバルブ22が働いて、
油圧シリンダ1oをリリースし、これによってピストン
ロッド11を引込め、天秤9、連結ロッド8を介してス
イングアーム7を動作できる状態にし、後車輪6は走行
車体1の荷重を゛う【プ、チェンケース5を回動して走
行体1を下げさせ、センタフロート19が適当な浮力を
受けるまでFB面に降下づる。これによって、E口面に
対丈る植付部のレベルを一定に保つ。この時、スプール
バルブ22はロック状態となり、油圧シリンダ1oをL
]ソック、機体レベルは保たれる。
および21で植付部のレベル保持を行なうと共に、後車
輪6で耕盤上に走行車体1を支えつつ走行される。もし
、11!8が浅くなれば、ビンタフロート19に加わる
円面圧が低下するので、スプールバルブ22が働いて、
油圧シリンダ1oをリリースし、これによってピストン
ロッド11を引込め、天秤9、連結ロッド8を介してス
イングアーム7を動作できる状態にし、後車輪6は走行
車体1の荷重を゛う【プ、チェンケース5を回動して走
行体1を下げさせ、センタフロート19が適当な浮力を
受けるまでFB面に降下づる。これによって、E口面に
対丈る植付部のレベルを一定に保つ。この時、スプール
バルブ22はロック状態となり、油圧シリンダ1oをL
]ソック、機体レベルは保たれる。
411盤が深くなると、センタフロート(サイドフロー
トも)が沈むので、その浮力増大でスプールバルブ22
は逆に働き、油圧シリンダ1oへ圧油を供給させる。こ
れによって、ピストン・ロッド11が押し出され、天秤
9、連結ロッド8を介してスイングアームを逆に動作し
、ヂエンヶース5を逆に回動して、後車輪6に対し走f
jII体1を押し上げ、植付部のレベルを一定に保つ。
トも)が沈むので、その浮力増大でスプールバルブ22
は逆に働き、油圧シリンダ1oへ圧油を供給させる。こ
れによって、ピストン・ロッド11が押し出され、天秤
9、連結ロッド8を介してスイングアームを逆に動作し
、ヂエンヶース5を逆に回動して、後車輪6に対し走f
jII体1を押し上げ、植付部のレベルを一定に保つ。
耕盤に凹凸があって左右後車輪6が上下覆る時には、一
定の許容範囲で、天秤9が働き、植付部の左右平衡を保
つ。
定の許容範囲で、天秤9が働き、植付部の左右平衡を保
つ。
そして、どくに、本発明では、前車輪2によって、田面
に車輪跡がつけられ、その左右に隆起が起るが、ビンタ
フ[、’l −1−19は、その前部中央が切欠いであ
るため、その影響をうけない。したがって、フロート前
部にお【ブる油圧装置の感知部すなわらスプールバルブ
22は、上記隆起によっては動作しないので、油圧装置
の誤動作がさけられる。
に車輪跡がつけられ、その左右に隆起が起るが、ビンタ
フ[、’l −1−19は、その前部中央が切欠いであ
るため、その影響をうけない。したがって、フロート前
部にお【ブる油圧装置の感知部すなわらスプールバルブ
22は、上記隆起によっては動作しないので、油圧装置
の誤動作がさけられる。
また、センタフロート19の後部は、上記隆起を均平す
る動きが°(き、中輪跡が消去できる。
る動きが°(き、中輪跡が消去できる。
なお、第7図にみられるように、センタノロ−1−19
の枢支部より前側において、切欠きの代りに、上方に窟
んだ形状を構成しても、切欠きの場合と同等の効果を奏
づることもちろんである。づなゎも、上記枢支部より前
側において、」二記車輪跡にフロートが乗り上げない形
状にし゛【あれば、センタフロートは、そこに設(プた
油圧装置の感知部に誤信号をりえないのである。
の枢支部より前側において、切欠きの代りに、上方に窟
んだ形状を構成しても、切欠きの場合と同等の効果を奏
づることもちろんである。づなゎも、上記枢支部より前
側において、」二記車輪跡にフロートが乗り上げない形
状にし゛【あれば、センタフロートは、そこに設(プた
油圧装置の感知部に誤信号をりえないのである。
なお上記実施例は、三輪乗用型[U植機について、その
センタフ[1−トに付き、特別な構成を採用したが四輪
乗用型Eft植様植機いてナイドフロートに上記のよう
な構成を採用することもできる。
センタフ[1−トに付き、特別な構成を採用したが四輪
乗用型Eft植様植機いてナイドフロートに上記のよう
な構成を採用することもできる。
以上、説明したように、本発明によねば、車輪軌跡をさ
けて、フロート前部の構造を改造したために、油圧装置
の感知部が上記車輪軌跡により誤動作することがなく、
安定した植付部のレベルを保つと共に、)[]−ト後部
では均平作用で巾輪跡を消去できるので、以後における
植付部の植付は作業が良好に行える効果がある。
けて、フロート前部の構造を改造したために、油圧装置
の感知部が上記車輪軌跡により誤動作することがなく、
安定した植付部のレベルを保つと共に、)[]−ト後部
では均平作用で巾輪跡を消去できるので、以後における
植付部の植付は作業が良好に行える効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示づ乗用型田植機の側面図
、第2図は同平面図、第3図はセンタフロートの平面図
、第4図は同縦断側面図、第5図は第3図のB −B断
面図、第6図は同C−C断面図、第7図は別の実施例に
おける断面図である。 1・・・走行車体、2・・・前車輪、5・・・ヂ1ンケ
ース、6・・・後車輪、18・・・枢支部、19・・・
センタフロート、10・・・油圧シリンダ、22・・・
スプールバルブ、19a・・・切欠き。 特許出願人 片関!!!機株式会社代理人弁理士
小 橋 信 滓 量 弁理士 村 井 進 才3B] ε r5Q:J 72
、第2図は同平面図、第3図はセンタフロートの平面図
、第4図は同縦断側面図、第5図は第3図のB −B断
面図、第6図は同C−C断面図、第7図は別の実施例に
おける断面図である。 1・・・走行車体、2・・・前車輪、5・・・ヂ1ンケ
ース、6・・・後車輪、18・・・枢支部、19・・・
センタフロート、10・・・油圧シリンダ、22・・・
スプールバルブ、19a・・・切欠き。 特許出願人 片関!!!機株式会社代理人弁理士
小 橋 信 滓 量 弁理士 村 井 進 才3B] ε r5Q:J 72
Claims (1)
- 車輪跡を整地すると共に植付部の昇降を行う油圧装置の
感知部となるフロートにおいて、上記フロートの、車輪
跡に対応づるフロ−1〜前部を、切欠きあるいは底面を
上方へ窪ませることなどしてフロート機能しない構成に
したことを特徴とする田植機にお(プるフロート構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11014882A JPS592614A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 田植機におけるフロ−ト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11014882A JPS592614A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 田植機におけるフロ−ト構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592614A true JPS592614A (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=14528258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11014882A Pending JPS592614A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 田植機におけるフロ−ト構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592614A (ja) |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP11014882A patent/JPS592614A/ja active Pending
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