JPS59259Y2 - トレ−ラ用ドロ−バガイド - Google Patents
トレ−ラ用ドロ−バガイドInfo
- Publication number
- JPS59259Y2 JPS59259Y2 JP1976066449U JP6644976U JPS59259Y2 JP S59259 Y2 JPS59259 Y2 JP S59259Y2 JP 1976066449 U JP1976066449 U JP 1976066449U JP 6644976 U JP6644976 U JP 6644976U JP S59259 Y2 JPS59259 Y2 JP S59259Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trailer
- drawbar
- slide
- guide
- cushioning material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ボールトレーラのスライドドローバを支持す
るためのトレーラ用ドローバガイドに関するものである
。
るためのトレーラ用ドローバガイドに関するものである
。
長尺物運搬トレーラにあっては、第1図及び第2図に示
すように、トラクタ1に連結するボールトレーラ2 (
以下トレーラと称す)はトラクタ1のフック3と伸縮自
在なスライドドローバ4によって結ばれ、トラクタ1と
トレーラ2のフレーム上にセットされたターンテーブル
5,6上に長尺物7を載置し、この長尺物7とターンテ
ーブル5゜6との固縛によってトラクタ1とトレーラ2
を連結している。
すように、トラクタ1に連結するボールトレーラ2 (
以下トレーラと称す)はトラクタ1のフック3と伸縮自
在なスライドドローバ4によって結ばれ、トラクタ1と
トレーラ2のフレーム上にセットされたターンテーブル
5,6上に長尺物7を載置し、この長尺物7とターンテ
ーブル5゜6との固縛によってトラクタ1とトレーラ2
を連結している。
本考案は、上記のような長尺物運搬トレーラにおけるス
ライドドローバに前後左右方向にある角度の傾きを許容
することによって、連結車との旋回半径を小さくすると
同時に凹凸路走行にあっても、スライドドローバに無理
な力が作用することなくトレーラの安定走行を可能とし
、且つ車両の軽量化を図ることを目的としたものである
。
ライドドローバに前後左右方向にある角度の傾きを許容
することによって、連結車との旋回半径を小さくすると
同時に凹凸路走行にあっても、スライドドローバに無理
な力が作用することなくトレーラの安定走行を可能とし
、且つ車両の軽量化を図ることを目的としたものである
。
次に本考案の一実施例を図面に従って説明すると、本考
案の構成は、トレーラ2のフレーム8にブラケット9を
設け、スライドドローバ4を支持するためのドローバガ
イド10にラバー等の緩衝材11を設け、この緩衝材1
1をカバー12によって前記ブラケット9に取付けたも
のである。
案の構成は、トレーラ2のフレーム8にブラケット9を
設け、スライドドローバ4を支持するためのドローバガ
イド10にラバー等の緩衝材11を設け、この緩衝材1
1をカバー12によって前記ブラケット9に取付けたも
のである。
なお、図中13はドローバガイド10に設けた鍔部、1
4はボルト、15はターンテーブル用のピン、16゜1
7、18は車輪である。
4はボルト、15はターンテーブル用のピン、16゜1
7、18は車輪である。
本考案は上述のように構成したから、第6図に示すよう
にスライドドローバ4はトレーラ2の中心線E−Eに対
しドローバガイド10の中心点0を中心としてラバー等
の緩衝材11の圧縮許容範囲に於て、ある角度α°まで
傾くことが可能となるので、スライドドローバ4はトレ
ーラ2の左右方向に傾くことができる。
にスライドドローバ4はトレーラ2の中心線E−Eに対
しドローバガイド10の中心点0を中心としてラバー等
の緩衝材11の圧縮許容範囲に於て、ある角度α°まで
傾くことが可能となるので、スライドドローバ4はトレ
ーラ2の左右方向に傾くことができる。
この場合、トレーラ2の位置だけは円錐変位によるα°
外側を向く。
外側を向く。
(タイヤはできる限り直線方向、つまり抵抗の少ない向
きに動こうとする性質を有するため。
きに動こうとする性質を有するため。
)この構造により従来のボールトレーラで得られるステ
アリング角度以上にステアリングを大きくとれ、連結車
の旋回半径を小さくし、狭い曲角路における通過を可能
ならしめる有利性が発揮される。
アリング角度以上にステアリングを大きくとれ、連結車
の旋回半径を小さくし、狭い曲角路における通過を可能
ならしめる有利性が発揮される。
また、第7図は上記第6図の説明と同一理由により、ス
ライドドローバ4が0点を中心として、トレーラ2の中
心線E−Eに対し、ドローバガイド10の中心点0を中
心としてラバー等の緩衝材11の圧縮許容範囲に於て、
中心線E−Hに対し、角度α°まで傾斜をなすことが可
能となるので、スライドドローバ4はトレーラ2の上下
方向に傾くことができる。
ライドドローバ4が0点を中心として、トレーラ2の中
心線E−Eに対し、ドローバガイド10の中心点0を中
心としてラバー等の緩衝材11の圧縮許容範囲に於て、
中心線E−Hに対し、角度α°まで傾斜をなすことが可
能となるので、スライドドローバ4はトレーラ2の上下
方向に傾くことができる。
第8図は、トラクタ1とトレーラ2が旋回する状態を示
しており、スライドドローバ4は当然トレーラ2の中心
線E−Eに対し、α°なる左傾斜をなすので、この場合
の連結車の旋回中心点は、トラクタ1の車輪17の延長
線とトレーラ2の車輪18の延長線との交点Pが中心点
である。
しており、スライドドローバ4は当然トレーラ2の中心
線E−Eに対し、α°なる左傾斜をなすので、この場合
の連結車の旋回中心点は、トラクタ1の車輪17の延長
線とトレーラ2の車輪18の延長線との交点Pが中心点
である。
若し、緩衝材11が介在しない場合は、α°なる傾斜は
発生しないので゛、第8図に於ける中心線E−Eはスラ
イドドローバ4の中心線F−Fと一致するため、この場
合の連結車の旋回中心点は、中心線F−Fに対し、0点
を中心とする垂線の延長とトラクタ1の車輪17の延長
線の交点Qが旋回中心点となる。
発生しないので゛、第8図に於ける中心線E−Eはスラ
イドドローバ4の中心線F−Fと一致するため、この場
合の連結車の旋回中心点は、中心線F−Fに対し、0点
を中心とする垂線の延長とトラクタ1の車輪17の延長
線の交点Qが旋回中心点となる。
従って、P点はQ点より内側に位置するので、その分だ
け旋回半径が小さくなるため、連結車の旋回性能が向上
する。
け旋回半径が小さくなるため、連結車の旋回性能が向上
する。
これは右旋回でも同様である。
また、第9図は、凸路を走行するトラクタ1とトレーラ
2の状態を示し、トレーラ2の中心線E−Eとスライド
中心線F−Fとは第7図においても説明したように0点
を中心としてラバー等の緩衝材11の圧縮許容範囲に於
て、ある角度まで傾くことが可能となるので、スライド
ドローバ4はトレーラ2の上下方向に傾くことができ、
緩衝材11の変位によりスライドドローバ4とフレーム
8にはα°に達するまで大きくショックが作用せず、ま
た少々のショックは緩衝材11が吸収するので、トレー
ラ2の姿勢を崩すことがなく、しがもスライドドローバ
4、ドローバガイド10およびフレーム8等が軽量化可
能となる。
2の状態を示し、トレーラ2の中心線E−Eとスライド
中心線F−Fとは第7図においても説明したように0点
を中心としてラバー等の緩衝材11の圧縮許容範囲に於
て、ある角度まで傾くことが可能となるので、スライド
ドローバ4はトレーラ2の上下方向に傾くことができ、
緩衝材11の変位によりスライドドローバ4とフレーム
8にはα°に達するまで大きくショックが作用せず、ま
た少々のショックは緩衝材11が吸収するので、トレー
ラ2の姿勢を崩すことがなく、しがもスライドドローバ
4、ドローバガイド10およびフレーム8等が軽量化可
能となる。
このことは回路に於いても同様で゛ある。
以上のように本考案によれば、長尺物運搬用のトレーラ
2に於いて、フレーム8とスライドドローバ4の外筒で
あるドローバガイド10間を緩衝材11を介在して結合
したので、スライドドローバ4がトレーラ2に対し、前
後、左右及び上下方向に傾斜が可能とらり、連結車との
旋回半径を小さくできるため、連結車の旋回性能を著る
しく向上せしめられ、しかも凹凸路走行にあってもトレ
ーラ2の姿勢を安定して走行でき得るとともに走行中の
ショックを緩和でき、また車両の軽量化を図ることがで
きる等の効果がある。
2に於いて、フレーム8とスライドドローバ4の外筒で
あるドローバガイド10間を緩衝材11を介在して結合
したので、スライドドローバ4がトレーラ2に対し、前
後、左右及び上下方向に傾斜が可能とらり、連結車との
旋回半径を小さくできるため、連結車の旋回性能を著る
しく向上せしめられ、しかも凹凸路走行にあってもトレ
ーラ2の姿勢を安定して走行でき得るとともに走行中の
ショックを緩和でき、また車両の軽量化を図ることがで
きる等の効果がある。
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1図はトラ
クタとボールトレーラの連結状態を示す平面図、第2図
は同上の側面図、第3図は第1図A−A線の拡大断面図
、第4図は第3図の矢印B方向からの矢視図、第5図は
第3図のC−C線断面図、第6図は第3図D−D線断面
図、第7図は第1図のA−A線拡大断面説明図、第8図
はトラクタとトレーラの旋回状態を示す平面図、第9図
はトラクタとトレーラが凹凸路を走行する状態を示す側
面図である。 2はトレーラ、4はスライドドローバ、8はフレーム、
10はドローバガイド、11は緩衝材。
クタとボールトレーラの連結状態を示す平面図、第2図
は同上の側面図、第3図は第1図A−A線の拡大断面図
、第4図は第3図の矢印B方向からの矢視図、第5図は
第3図のC−C線断面図、第6図は第3図D−D線断面
図、第7図は第1図のA−A線拡大断面説明図、第8図
はトラクタとトレーラの旋回状態を示す平面図、第9図
はトラクタとトレーラが凹凸路を走行する状態を示す側
面図である。 2はトレーラ、4はスライドドローバ、8はフレーム、
10はドローバガイド、11は緩衝材。
Claims (1)
- トラクタとトレーラとの間に長尺物の木材ならびに鋼材
などを橋架して運搬するいわゆるボールトレーラのごと
き連結車両において、トレーラ2のフレーム8にブラケ
ット9を設け、フレーム8とスライドドローバ4の外筒
を形成するドローバガイド10と前記ブラケット9との
間にラバー等の緩衝材11を介在させて結合し、緩衝材
11をカバー12によって前記ブラケット9に取付けた
ことを特徴とするトレーラ用ドローバガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976066449U JPS59259Y2 (ja) | 1976-05-26 | 1976-05-26 | トレ−ラ用ドロ−バガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976066449U JPS59259Y2 (ja) | 1976-05-26 | 1976-05-26 | トレ−ラ用ドロ−バガイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52158409U JPS52158409U (ja) | 1977-12-01 |
JPS59259Y2 true JPS59259Y2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=28532358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976066449U Expired JPS59259Y2 (ja) | 1976-05-26 | 1976-05-26 | トレ−ラ用ドロ−バガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59259Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2513932A (en) * | 1946-11-05 | 1950-07-04 | Overniter Mfg Corp | Vehicle draft hitch |
-
1976
- 1976-05-26 JP JP1976066449U patent/JPS59259Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2513932A (en) * | 1946-11-05 | 1950-07-04 | Overniter Mfg Corp | Vehicle draft hitch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52158409U (ja) | 1977-12-01 |
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