JPS5925904B2 - 熱交換器などのガスケット製造方法 - Google Patents
熱交換器などのガスケット製造方法Info
- Publication number
- JPS5925904B2 JPS5925904B2 JP14733983A JP14733983A JPS5925904B2 JP S5925904 B2 JPS5925904 B2 JP S5925904B2 JP 14733983 A JP14733983 A JP 14733983A JP 14733983 A JP14733983 A JP 14733983A JP S5925904 B2 JPS5925904 B2 JP S5925904B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- asbestus
- core
- lower plate
- asbestos
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0202—Header boxes having their inner space divided by partitions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2230/00—Sealing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は熱交換器などに用いるガスケットの製造方法
に関するものである。
に関するものである。
熱交換器などのガスケットには平面形状が円環状のみの
ものからその円環状内に種々の形状の仕切板を設けたも
のがある。
ものからその円環状内に種々の形状の仕切板を設けたも
のがある。
例えば、第1図及び第6図に示す平面形状■型のものに
ついて説明すると、金属製下板5の上向きコ字状横断面
の円環状外周部5a内及び仕切枝部5b内に中芯Aを嵌
め込み、この中芯A十全域に下板5と同一平面形状の金
属製上板6を重ね、第2図に示すように下板5の側縁を
上板6上に曲げ込んで上下板を一体化して構成されてい
る。
ついて説明すると、金属製下板5の上向きコ字状横断面
の円環状外周部5a内及び仕切枝部5b内に中芯Aを嵌
め込み、この中芯A十全域に下板5と同一平面形状の金
属製上板6を重ね、第2図に示すように下板5の側縁を
上板6上に曲げ込んで上下板を一体化して構成されてい
る。
ところで、中芯Aには石綿板を用いるが、この石綿板は
最大のものでも1m角である。
最大のものでも1m角である。
しかし前記のような、熱交換器などの外周円環状のガス
ケットは外径寸法で1r11.を越えるものが殆んどで
ある。
ケットは外径寸法で1r11.を越えるものが殆んどで
ある。
このため、従来では、第7図に示すように石綿板1を円
弧状片2、T字状片3、棒状片4のように種々の形状に
切断し、第6図に示すように、これらを組合せて下板5
内に嵌め込んで中芯を形成している。
弧状片2、T字状片3、棒状片4のように種々の形状に
切断し、第6図に示すように、これらを組合せて下板5
内に嵌め込んで中芯を形成している。
ところが、高温、高圧での使用条件が増えるにしたがっ
て、上記従来のように石綿板1を切断した各月2,3.
4から成る中芯を使用したガスケットにおいては各月の
継ぎ箇所が漏洩の原因となることが多くなってきた。
て、上記従来のように石綿板1を切断した各月2,3.
4から成る中芯を使用したガスケットにおいては各月の
継ぎ箇所が漏洩の原因となることが多くなってきた。
また、熱交換器用のガスケットの場合、内側となる仕切
枝部においては同一の流体圧が作用し、仮に漏洩が生じ
ても流体間の漏洩となるため、第6図に示す仕切枝部に
おける継ぎ箇所aでの漏洩は熱交換器の効率が多少低下
する程度でそれほど大きな問題とならないが、円環状外
周部においては、漏洩が生じた場合熱交換器外への漏洩
となり、火災や爆発などの大きな事故の原因にもなるた
め、この部分のシール性能は特に問題となる。
枝部においては同一の流体圧が作用し、仮に漏洩が生じ
ても流体間の漏洩となるため、第6図に示す仕切枝部に
おける継ぎ箇所aでの漏洩は熱交換器の効率が多少低下
する程度でそれほど大きな問題とならないが、円環状外
周部においては、漏洩が生じた場合熱交換器外への漏洩
となり、火災や爆発などの大きな事故の原因にもなるた
め、この部分のシール性能は特に問題となる。
この外周部の継ぎ箇所すの場合、隙間が0.5 mrn
を越えると漏洩の原因となることが繰返し行ったテスト
の結果判明した。
を越えると漏洩の原因となることが繰返し行ったテスト
の結果判明した。
しかし、第6図に示すような従来の構成では円環状外周
部における継ぎ箇所すが多いので、全ての継ぎ箇所すに
Q、5mm以上の隙間が生じることなく完全に継ぐこと
は困難で著しく手数のかかる作業となっている。
部における継ぎ箇所すが多いので、全ての継ぎ箇所すに
Q、5mm以上の隙間が生じることなく完全に継ぐこと
は困難で著しく手数のかかる作業となっている。
この発明は上記の問題を解決するため円環状部の継ぎ箇
所を1つにすることを目的とする。
所を1つにすることを目的とする。
この目的を達成するため、この発明にあっては、石綿板
を渦巻状に切断して渦巻帯状石綿を形成し、この渦巻帯
状石綿を少し広げながら円環状部に嵌め込むようにした
ものである。
を渦巻状に切断して渦巻帯状石綿を形成し、この渦巻帯
状石綿を少し広げながら円環状部に嵌め込むようにした
ものである。
この様にすることにより、1m角の石綿板から外径寸法
が1mを越す円環状ガスケントの中芯を1つの継ぎ箇所
で構成することができる。
が1mを越す円環状ガスケントの中芯を1つの継ぎ箇所
で構成することができる。
したがって、この発明によると、漏洩の危惧の少ない外
周円環状ガスケットを能率よく得ることができる効果が
ある。
周円環状ガスケットを能率よく得ることができる効果が
ある。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図に示す円環状外周部内に仕切枝部を有する形状の
ガスケットを製作する場合、第3図に示すように、正方
形の石綿板1に渦巻状の切目を入れて渦巻帯状石綿11
を形成し、この石綿11を、金属製下板5の上向きコ字
状横断面の円環状外周部5a内に一端から嵌め込んで一
周し、その衝合点を切断して両端を正確に衝き合わせ、
その継ぎ箇所すを第4図又は第5図に示すようにセロハ
ンテープのような接着テープ13により接着する。
ガスケットを製作する場合、第3図に示すように、正方
形の石綿板1に渦巻状の切目を入れて渦巻帯状石綿11
を形成し、この石綿11を、金属製下板5の上向きコ字
状横断面の円環状外周部5a内に一端から嵌め込んで一
周し、その衝合点を切断して両端を正確に衝き合わせ、
その継ぎ箇所すを第4図又は第5図に示すようにセロハ
ンテープのような接着テープ13により接着する。
この作業の際、ガスケットの外周部が1m径以上である
と、渦巻帯状石綿11はその曲率が下板5の外周部の曲
率より小さいものとなるが、その曲率差はわずかである
ため、石綿11を少し広げる(曲率を少し大きくする)
だけで石綿11を破損することなく外周部5aに嵌め込
むことができる。
と、渦巻帯状石綿11はその曲率が下板5の外周部の曲
率より小さいものとなるが、その曲率差はわずかである
ため、石綿11を少し広げる(曲率を少し大きくする)
だけで石綿11を破損することなく外周部5aに嵌め込
むことができる。
他の仕切枝部5bは渦巻帯状石綿11を切取つた残りの
石綿板1を棒状など適宜な形状の石綿12に切断して組
合わせて下板5の仕切枝部5b内に嵌め込み、棒状石綿
12同士、棒状石綿12と渦巻帯状石綿11との継ぎ箇
所aにおいて衝き合わせ、上述と同様に接着テープによ
り接着する。
石綿板1を棒状など適宜な形状の石綿12に切断して組
合わせて下板5の仕切枝部5b内に嵌め込み、棒状石綿
12同士、棒状石綿12と渦巻帯状石綿11との継ぎ箇
所aにおいて衝き合わせ、上述と同様に接着テープによ
り接着する。
このようにして下板5内に石綿11と12とから成る中
芯Aを取付けたのち、中芯A上全域に下板5と同一平面
形状の金属製上板6を重ねて第2図に示すように下板5
の両側上縁を上板6上に巻いて中芯Aを完全に包むこと
によりガスケットを完成する。
芯Aを取付けたのち、中芯A上全域に下板5と同一平面
形状の金属製上板6を重ねて第2図に示すように下板5
の両側上縁を上板6上に巻いて中芯Aを完全に包むこと
によりガスケットを完成する。
第1図はこの発明に係るガスケットの分解斜視図、第2
図はガスケットの拡大断面図、第3図は外周部の中芯用
石綿の切断状態を示す平面図、第4図、第5図は中芯の
継ぎ箇所を示す一部切欠斜視図、第6図は従来のガスケ
ットの分解斜視図、第7図は従来の中芯用石綿の切断状
態を示す平面図である。 1・・・・・・石綿板、5・・・・・・下板、6・・・
・・・上板、11゜12・・・・・・石綿、a、b・・
・・・・継ぎ箇所、A・・・・・・中芯。
図はガスケットの拡大断面図、第3図は外周部の中芯用
石綿の切断状態を示す平面図、第4図、第5図は中芯の
継ぎ箇所を示す一部切欠斜視図、第6図は従来のガスケ
ットの分解斜視図、第7図は従来の中芯用石綿の切断状
態を示す平面図である。 1・・・・・・石綿板、5・・・・・・下板、6・・・
・・・上板、11゜12・・・・・・石綿、a、b・・
・・・・継ぎ箇所、A・・・・・・中芯。
Claims (1)
- 1 石綿板を渦巻状に切断して渦巻帯状石綿を形成し、
上向きコ字状横断面の金属製円環状下板内に前記渦巻帯
状石綿をその一端から下板の周に沿って嵌め込み、一周
した点で切断して両端を衝き合わせ接着して下板内に石
綿より成る中芯を形成し、つぎに、前記下板と同一平面
形状の金属製土板を前記中芯上に重ねて上下板を一体化
し、下板と上板により中芯を完全に包むことを特徴とす
る熱交換器などのガスケット製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14733983A JPS5925904B2 (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 熱交換器などのガスケット製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14733983A JPS5925904B2 (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 熱交換器などのガスケット製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5958269A JPS5958269A (ja) | 1984-04-03 |
JPS5925904B2 true JPS5925904B2 (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=15427938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14733983A Expired JPS5925904B2 (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 熱交換器などのガスケット製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925904B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5338521B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2013-11-13 | コニカミノルタ株式会社 | シール材およびそれを用いた光学装置 |
-
1983
- 1983-08-10 JP JP14733983A patent/JPS5925904B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5958269A (ja) | 1984-04-03 |
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