JPS5925858Y2 - 簡易帯 - Google Patents
簡易帯Info
- Publication number
- JPS5925858Y2 JPS5925858Y2 JP1977052114U JP5211477U JPS5925858Y2 JP S5925858 Y2 JPS5925858 Y2 JP S5925858Y2 JP 1977052114 U JP1977052114 U JP 1977052114U JP 5211477 U JP5211477 U JP 5211477U JP S5925858 Y2 JPS5925858 Y2 JP S5925858Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- hook
- locking
- deformity
- loop fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、簡単に着用でき、しかも奇形及び前帯の保定
か確実で着くずれを生じず、また取扱い、収納、持運び
なども便利にできる新規な簡易帯を提供しようとするも
のである。
か確実で着くずれを生じず、また取扱い、収納、持運び
なども便利にできる新規な簡易帯を提供しようとするも
のである。
以下図面を参照して説明すると、前帯１、奇形体２及び
奇形保持部３は博多織、しゅす織、塩瀬、羽二重、その
他の帯頻に適する生地で単、二重あるいは異なる生地で
袷仕立等に作られ、また上記の生地を外側にしその内側
にゴム、スポンジ、ウレタンフオーム等の有弾性薄板４
の面に微細なループ層５を持つ生地を一体的に設けた生
地あるいは外側生地とループを生ずる生地間に有弾性薄
板を挾み接着剤で接着した生地などでも作られる。
奇形保持部３は博多織、しゅす織、塩瀬、羽二重、その
他の帯頻に適する生地で単、二重あるいは異なる生地で
袷仕立等に作られ、また上記の生地を外側にしその内側
にゴム、スポンジ、ウレタンフオーム等の有弾性薄板４
の面に微細なループ層５を持つ生地を一体的に設けた生
地あるいは外側生地とループを生ずる生地間に有弾性薄
板を挾み接着剤で接着した生地などでも作られる。
上記前帯は内側に後記する面ファスナーに応当する係止
医術６を備え、胴まわりにほぼ一回りか二回りして締着
される長さで、所望の巾にして形成され、その外側端部
に奇形保持部を有している。
医術６を備え、胴まわりにほぼ一回りか二回りして締着
される長さで、所望の巾にして形成され、その外側端部
に奇形保持部を有している。
この奇形保持部は外側に後記する面ファスナーの係止区
帝７を有し、奇形体を保持するのに適する長さと巾にし
て形成され、下側になる前帯端部外側に奇形保持部の係
止区帝を有する面を上にして重なりその奇形保持部の先
部３′が前帯上辺から突出させ上部が前帯上辺部りに縫
着８され、該縫着部位より上方内側に上記帯形保持部外
側の係止区帝に係止する面フアスナ−９が装着され、下
端部の外側に上記前帯内側の係止区帝に係止する面フア
スナ−１０が装着されていると共にその奇形保持部を挾
むように前帯上辺部と奇形保持部に相応する前帯下辺端
部にそれぞれ面フアスナ−１１，１２，１３が直接もし
くはゴム紐１４あるいは任意の布地等に縫着されるなど
して前帯の内側に折重ねるのに程よい巾と長さに突設さ
れている。
帝７を有し、奇形体を保持するのに適する長さと巾にし
て形成され、下側になる前帯端部外側に奇形保持部の係
止区帝を有する面を上にして重なりその奇形保持部の先
部３′が前帯上辺から突出させ上部が前帯上辺部りに縫
着８され、該縫着部位より上方内側に上記帯形保持部外
側の係止区帝に係止する面フアスナ−９が装着され、下
端部の外側に上記前帯内側の係止区帝に係止する面フア
スナ−１０が装着されていると共にその奇形保持部を挾
むように前帯上辺部と奇形保持部に相応する前帯下辺端
部にそれぞれ面フアスナ−１１，１２，１３が直接もし
くはゴム紐１４あるいは任意の布地等に縫着されるなど
して前帯の内側に折重ねるのに程よい巾と長さに突設さ
れている。
上記係止区帝は、上記面ファスナーが推服のときは面フ
ァスナーの雌板、ループ生地、編目生地、網地、織目の
粗い生地等で、また上記面ファスナーが雌板のときはこ
れに係止する推服で形成される。
ァスナーの雌板、ループ生地、編目生地、網地、織目の
粗い生地等で、また上記面ファスナーが雌板のときはこ
れに係止する推服で形成される。
また前帯内側表面及び奇形保持部外側表面が図示のよう
にループ層を有する生地製のときはそのループ層を係止
区帝とすることができる。
にループ層を有する生地製のときはそのループ層を係止
区帝とすることができる。
上記奇形体は前帯とほぼ間中あるいはこれより広くある
いは狭くすることも自由であり所望の長さの細長体にし
、その一端表面に面フアスナ−１５を縫着し、他端部内
面にこれに応当する係止区帝１６を形威し、（面ファス
ナー及び係止区帝は上記前帯と同様である。
いは狭くすることも自由であり所望の長さの細長体にし
、その一端表面に面フアスナ−１５を縫着し、他端部内
面にこれに応当する係止区帝１６を形威し、（面ファス
ナー及び係止区帝は上記前帯と同様である。
）面ファスナーを係止区帝に係止めて二枚重ねとしその
ほぼ中央部を適宜ひだをとって細くし上記前帯の奇形保
持部の上において、保持部の上端部を折り下げ下端部を
折り上げ上端部裏側に設けた面ファスナーを外側の面フ
ァスナーの係止区帝に係止させて折り上げ、下端部の端
部を前帯内側に折り込んで鉄部に設けた面ファスナーを
前帯内側表面に係止めて保定させる。
ほぼ中央部を適宜ひだをとって細くし上記前帯の奇形保
持部の上において、保持部の上端部を折り下げ下端部を
折り上げ上端部裏側に設けた面ファスナーを外側の面フ
ァスナーの係止区帝に係止させて折り上げ、下端部の端
部を前帯内側に折り込んで鉄部に設けた面ファスナーを
前帯内側表面に係止めて保定させる。
この際係止部分の重ね方を浅くすると帯形が長く作られ
、深くすると奇形体が小形となり、あるいは係止部分を
上下にずらして帯の形を変えることもできる。
、深くすると奇形体が小形となり、あるいは係止部分を
上下にずらして帯の形を変えることもできる。
また予め端部を縫合せて輪状にして使用してもよい。
また奇形体を２本使用し蝶結び（第４図）、あるいは横
長方形にして折りたたまず使用し、また長目に作って三
重等に折重ねる等種々に形成できる。
長方形にして折りたたまず使用し、また長目に作って三
重等に折重ねる等種々に形成できる。
また小形の補助体２′を併用（第５図）すると趣の変っ
た帯形が得られる。
た帯形が得られる。
１７は縁取用テープで縁辺に用布の裁目が見えるものに
使用すると体裁がよくかつ補強される。
使用すると体裁がよくかつ補強される。
１８は前帯他端の外側に必要により設けられる面ファス
ナーである。
ナーである。
前帯保持部は帯形を保持するのに支障ない程度で短くし
てもよい。
てもよい。
本業面はこのようにできているので、前帯と別体に作っ
た奇形体を折りたたんでその所望の部位を前帯端部に設
けた奇形保持部の上において、保持部の先部を折り下げ
下端部を折り上げ上端部に設けた面ファスナーを奇形保
持部の外側□に設けた係止区帝で係止させ、更に折り上
げ下端部の端部を前帯内側の係止区帝に折り込んで鉄部
に設けた面ファスナーを係止めて奇形体を捲持すると、
奇形体は前帯の端部に奇形保持部の二ケ所の係止で緊密
確実に保定され前帯の上辺側に形よく帯形を作ることが
できる。
た奇形体を折りたたんでその所望の部位を前帯端部に設
けた奇形保持部の上において、保持部の先部を折り下げ
下端部を折り上げ上端部に設けた面ファスナーを奇形保
持部の外側□に設けた係止区帝で係止させ、更に折り上
げ下端部の端部を前帯内側の係止区帝に折り込んで鉄部
に設けた面ファスナーを係止めて奇形体を捲持すると、
奇形体は前帯の端部に奇形保持部の二ケ所の係止で緊密
確実に保定され前帯の上辺側に形よく帯形を作ることが
できる。
この奇形部を背中に当て胴部に巻き、その端部の奇形保
持部を挾んで前帯上辺部の両側に突設した面ファスナー
と奇形保持部に相応する前帯下辺端部に突設した面ファ
スナーをそれぞれ胴部に当接している下側の胴まわり部
の内側表面の係止区帝に折り込んで係止めると、上記奇
形保持部の係止部は二重に重なる前帯間に挾まり、また
上辺及び下辺に突設したそれぞれの面ファスナーが上側
の前帯から下側の前帯の縁辺に亘りその係止部は身体と
胴まわり部の内側面に挾持されるから、両係止部が確実
に保定されかつ総ての係止部が前帯の内側にあり外部に
出ていないので、人込みでもまれたりあるいは背部に突
出していを奇形部分や打合わされている前帯の端部が他
物に引かかったりして引張れても係止部が外れることも
なく終始安心して着用できる。
持部を挾んで前帯上辺部の両側に突設した面ファスナー
と奇形保持部に相応する前帯下辺端部に突設した面ファ
スナーをそれぞれ胴部に当接している下側の胴まわり部
の内側表面の係止区帝に折り込んで係止めると、上記奇
形保持部の係止部は二重に重なる前帯間に挾まり、また
上辺及び下辺に突設したそれぞれの面ファスナーが上側
の前帯から下側の前帯の縁辺に亘りその係止部は身体と
胴まわり部の内側面に挾持されるから、両係止部が確実
に保定されかつ総ての係止部が前帯の内側にあり外部に
出ていないので、人込みでもまれたりあるいは背部に突
出していを奇形部分や打合わされている前帯の端部が他
物に引かかったりして引張れても係止部が外れることも
なく終始安心して着用できる。
また奇形保持部の係止部が端部にあり、その奇形保持部
の左右両側が前帯上辺部のそれぞれの面ファスナーで係
止されるので、奇形保持部の保定か縁辺の係止に助長さ
れ一層強固にされる。
の左右両側が前帯上辺部のそれぞれの面ファスナーで係
止されるので、奇形保持部の保定か縁辺の係止に助長さ
れ一層強固にされる。
このように前帯端部と奇形体を一体的に保持する奇形保
持部の係止が完全にされるので、前帯を強く締めたり紐
類を使用しなくてもよく、安楽に心地よく着用でき、よ
く整容が保たれる。
持部の係止が完全にされるので、前帯を強く締めたり紐
類を使用しなくてもよく、安楽に心地よく着用でき、よ
く整容が保たれる。
また奇形体は保持部から外せば扁平になるのでかさばら
ず取扱い、収納、持運びなども便利にでき、ゴム、スポ
ンジ、ウレタンフオーム等の薄板を有する生地や芯を持
つものは表を中にして面ファスナーのない方から巻いて
おくと都合がよい。
ず取扱い、収納、持運びなども便利にでき、ゴム、スポ
ンジ、ウレタンフオーム等の薄板を有する生地や芯を持
つものは表を中にして面ファスナーのない方から巻いて
おくと都合がよい。
図面はこの考案の実施例を示し、第１図は前帯の一部切
欠正面図、第２図は奇形体の斜面図、第３図は前帯に奇
形体を保持させた一部切欠斜面図、第４図及び第５図は
帯形の変形を示す正面図である。
欠正面図、第２図は奇形体の斜面図、第３図は前帯に奇
形体を保持させた一部切欠斜面図、第４図及び第５図は
帯形の変形を示す正面図である。
Claims (1)
- 端部に奇形保持部３を備えた胴まわりに捲回する前帯１
と、別体の奇形体２を有する簡易帯であって、該前帯１
は内側に面ファスナーを係止する係止区帝６を有し、上
記奇形保持部３は外側に面ファスナーを係止する係止区
帝７を備え前帯１の外側にその係止区帝７を有する面を
上にして重なり奇形保持部３の先部３′が前帯上辺から
突出して上辺寄りに縫着８され、該縫着部位より上方内
側に上記帯形保持部外側の係止区帝７に係止する面フア
スナ−９を設けかつ下端部外側に上記前帯内側の係止区
帝６に係止する面フアスナ−１０を設けると共に、その
奇形保持部３を挾む前帯上辺部と奇形保持部３に相応す
る前帯下辺端部にそれぞれ前帯内側に折り込まれてその
係止区帝６に係止する面フアスナ−１１，１２，１３を
突設した簡易帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977052114U JPS5925858Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 簡易帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977052114U JPS5925858Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 簡易帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53146420U JPS53146420U (ja) | 1978-11-17 |
| JPS5925858Y2 true JPS5925858Y2 (ja) | 1984-07-28 |
Family
ID=28942703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977052114U Expired JPS5925858Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 簡易帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925858Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996131U (ja) * | 1972-12-08 | 1974-08-20 |
-
1977
- 1977-04-22 JP JP1977052114U patent/JPS5925858Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53146420U (ja) | 1978-11-17 |
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