JPS5925698B2 - 自動車の安全確認装置 - Google Patents
自動車の安全確認装置Info
- Publication number
- JPS5925698B2 JPS5925698B2 JP54130988A JP13098879A JPS5925698B2 JP S5925698 B2 JPS5925698 B2 JP S5925698B2 JP 54130988 A JP54130988 A JP 54130988A JP 13098879 A JP13098879 A JP 13098879A JP S5925698 B2 JPS5925698 B2 JP S5925698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- microphone
- output
- safety confirmation
- speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車輌等の接近状態を知らせる自動車の安全確認
装置に関するものである。
装置に関するものである。
最近は自動車の増加に伴なって交通事故も頻発している
が、かかる事故の内、自己の車内から他の車輌等を視覚
で判断しえない場合に、聴覚のみに頼ったがために生じ
た事故もかなり見うけられる。
が、かかる事故の内、自己の車内から他の車輌等を視覚
で判断しえない場合に、聴覚のみに頼ったがために生じ
た事故もかなり見うけられる。
特に車内に冷暖房を利かしている場合、あるいは雨天の
場合等には窓を締めて走行しているため、車外の音が聞
こえず、交通信号機の無い交叉点あるいは見通しの悪い
踏切等において、事故が発生することが多い。
場合等には窓を締めて走行しているため、車外の音が聞
こえず、交通信号機の無い交叉点あるいは見通しの悪い
踏切等において、事故が発生することが多い。
因みに、理科年表によれば、２．５％のカラスで遮蔽し
た場合、２００〜１０００ＨｚＯ音に対しては遮音率が
２５ｄｂも上がることが知られている。
た場合、２００〜１０００ＨｚＯ音に対しては遮音率が
２５ｄｂも上がることが知られている。
かかるデ・−夕は、窓を締め切った状態で聴覚のみに頼
ることがいかに危険であるかを明示するものである。
ることがいかに危険であるかを明示するものである。
そこで本発明は他の車輌等からの音を検知し、白亜の車
輌内において外界の交通状態を確認しうるようにした自
動車の安全確認装置を提供するものである。
輌内において外界の交通状態を確認しうるようにした自
動車の安全確認装置を提供するものである。
以下図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第１図において、１および２は所定の指向性をもったマ
イクロフォンであり、車輌の前面側の左右に配置される
。
イクロフォンであり、車輌の前面側の左右に配置される
。
なお配設位置は自己の車輌のエンジン音がなるべ（遮断
されるよう、な所が望ましい。
されるよう、な所が望ましい。
３および４は増幅回路、５および６は検波回路、７およ
び８はログアンプである。
び８はログアンプである。
９は比較回路であり、ログアンプ７および８の出力を比
較し、両者のレベルの大小に応じて異なる出力を生じる
。
較し、両者のレベルの大小に応じて異なる出力を生じる
。
１０および１１はスケルチ回路、１２は増幅回路、１３
はスピーカ、１４はインバータ、１５および１６はトラ
ンジスタ、１７および１８は指示装置の一例であるラン
プである。
はスピーカ、１４はインバータ、１５および１６はトラ
ンジスタ、１７および１８は指示装置の一例であるラン
プである。
以上の構成において、当該装置を配設した車輌が交叉点
に接近し、右側道路から当該交叉点に別の車輌が接近し
て来る状態を仮定すると、マイクロフォン１および２に
その車輌からの音が入力される。
に接近し、右側道路から当該交叉点に別の車輌が接近し
て来る状態を仮定すると、マイクロフォン１および２に
その車輌からの音が入力される。
マイクロフォン１への音はマイクロフォン２のそれより
当然高いレベルで入力される。
当然高いレベルで入力される。
各マイクロフォン１および２の出力は、増幅回路３およ
び４で増幅され、検波回路５および６で検波された後、
ログアンプ７および８で増幅される。
び４で増幅され、検波回路５および６で検波された後、
ログアンプ７および８で増幅される。
これらの出力は比較回路９に入力され、右側のマイクロ
フォン１の出力レベルが高いため、論理値゛θ″の出力
を生じる。
フォン１の出力レベルが高いため、論理値゛θ″の出力
を生じる。
この出力はインバータ１４を介して反転され、これによ
りトランジスタ１５はオンになり、ランプ１７が点灯さ
れる。
りトランジスタ１５はオンになり、ランプ１７が点灯さ
れる。
またスケルチ回路１０が働らくため、マイクロフォン１
の出力は増幅回路１２を介してスピーカ１３から接近す
る車輌音を発生する。
の出力は増幅回路１２を介してスピーカ１３から接近す
る車輌音を発生する。
ところで左側から車輌が接近する場合は、ログアンプ８
がログアンプ７の出力レベルより高（なるため、比較回
路９の出力は論理値９１１ ？１になり、ランプ１８が
点灯するとともにスピーカ１３から接近する車輌音が発
生される。
がログアンプ７の出力レベルより高（なるため、比較回
路９の出力は論理値９１１ ？１になり、ランプ１８が
点灯するとともにスピーカ１３から接近する車輌音が発
生される。
したがつとドライバーは、ランプ１７および１８のいず
れが点灯するかによって、車輌等が左右いずれの側から
接近して来るかを知ることができる。
れが点灯するかによって、車輌等が左右いずれの側から
接近して来るかを知ることができる。
さらにスピーカ１３から発生される音により、車輌等の
種類、例えば大型か小型かあるいはモータバイクか等を
判断できるとともに、それらの接近の状態までも知るこ
とができる。
種類、例えば大型か小型かあるいはモータバイクか等を
判断できるとともに、それらの接近の状態までも知るこ
とができる。
第２図はランプ１７および１８の点灯によって指示され
る方向指示部１７ａおよび１８ａ、スピーカ１３ならび
に当該装置への供給電源のスイッチ１９を配設した状態
の説明図である。
る方向指示部１７ａおよび１８ａ、スピーカ１３ならび
に当該装置への供給電源のスイッチ１９を配設した状態
の説明図である。
本実施部はスピーカ１３として単独に設けた場合につい
て示したが、これに限らず車内に装着されているラジオ
あるいはステレオ用のスピーカと兼用することも可能で
ある。
て示したが、これに限らず車内に装着されているラジオ
あるいはステレオ用のスピーカと兼用することも可能で
ある。
以上詳述した通り、本発明は車輌等からの到来音を検出
し、その接近状態を確認しうるようにしたので、窓を締
めた状態で走行しても、見通しの悪い無人踏切あるいは
交通信号機のない交叉点において車輌等の接近状態を確
実に知ることができ、交通安全に寄与すること犬である
。
し、その接近状態を確認しうるようにしたので、窓を締
めた状態で走行しても、見通しの悪い無人踏切あるいは
交通信号機のない交叉点において車輌等の接近状態を確
実に知ることができ、交通安全に寄与すること犬である
。
さらに接近車輌音をスピーカから発生させることにより
、車輌が大型か小型かあるいはモータバイクかなども判
別でき、またその接近状態も確実に知ることができ走行
判断情報として有効である。
、車輌が大型か小型かあるいはモータバイクかなども判
別でき、またその接近状態も確実に知ることができ走行
判断情報として有効である。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は電気回路のブ
ロックダイアグラム、第２図は指示装置を中心として示
したパネルの説明図である。 １．２・・・・・・マイクロフォン、５，６・・・・・
・検波回路、７，８・・・・・・ログアンプ、９・・・
・・・比較回路、１０．１１・・・・・・スケルチ回路
、１３・・・・・・スピーカ、１７．１８・・・・・・
ランプ。
ロックダイアグラム、第２図は指示装置を中心として示
したパネルの説明図である。 １．２・・・・・・マイクロフォン、５，６・・・・・
・検波回路、７，８・・・・・・ログアンプ、９・・・
・・・比較回路、１０．１１・・・・・・スケルチ回路
、１３・・・・・・スピーカ、１７．１８・・・・・・
ランプ。
Claims (1)
- １ 指向性をもった少なくとも２つのマイクロフォンと
、一方のマイクロフォンの出力と他方のマイクロフォン
の出力とをそれぞれ検波した後両者を比較する比較回路
と、比較回路の出力によりいずれのマイクロフォンの出
力レベルが高いかを表示する表示装置と、上記一方のマ
イクロフォンと他方のマイクロフォンとの各出力のいず
れか一方を比較回路の出力で選択しこの選択出力を音響
として発生する音響発生装置とからなる車両等の接近状
態を知らせる自動車の安全確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54130988A JPS5925698B2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 自動車の安全確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54130988A JPS5925698B2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 自動車の安全確認装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5653938A JPS5653938A (en) | 1981-05-13 |
| JPS5925698B2 true JPS5925698B2 (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=15047287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54130988A Expired JPS5925698B2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 自動車の安全確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925698B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0438029B2 (ja) * | 1984-07-02 | 1992-06-23 | Tokyo Tatsuno Kk | |
| JPH0546595B2 (ja) * | 1985-11-18 | 1993-07-14 | Mitsubishi Steel Mfg |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0793824B2 (ja) * | 1984-04-26 | 1995-10-09 | 三洋電機株式会社 | 逆変換装置の制御方法 |
| JPH0767314B2 (ja) * | 1986-06-25 | 1995-07-19 | スター精密株式会社 | ステッピングモータの駆動制御方法 |
-
1979
- 1979-10-11 JP JP54130988A patent/JPS5925698B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0438029B2 (ja) * | 1984-07-02 | 1992-06-23 | Tokyo Tatsuno Kk | |
| JPH0546595B2 (ja) * | 1985-11-18 | 1993-07-14 | Mitsubishi Steel Mfg |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5653938A (en) | 1981-05-13 |
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