JPS5925540A - 線輪押え装置 - Google Patents
線輪押え装置Info
- Publication number
- JPS5925540A JPS5925540A JP11822983A JP11822983A JPS5925540A JP S5925540 A JPS5925540 A JP S5925540A JP 11822983 A JP11822983 A JP 11822983A JP 11822983 A JP11822983 A JP 11822983A JP S5925540 A JPS5925540 A JP S5925540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- groove
- wire
- width
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/48—Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
- H02K3/487—Slot-closing devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は線輪押え装置の改良に係り、特に断面形状が台
形をなし、鉄心のウェッジ溝に嵌挿保持されているウェ
ッジを有する装置の改良に関するものである。
形をなし、鉄心のウェッジ溝に嵌挿保持されているウェ
ッジを有する装置の改良に関するものである。
第1図には従来の線輪押え用のウェッジを備えた装置の
要部が断面で示されている。鉄心10には線輪溝11が
所定間隔をおいて複数個設けられておシ、溝間には歯部
lが形成されている。この線輪溝11に線輪4が挿入さ
れている。線輪4は一般に上下2層が1個の線輪溝に挿
入され、そしてこの溝の底には保護用のライカー5が敷
かれている。線輪4と線輪溝11の壁面間には図示され
ていないが適当な厚みのU型ライノー−やサイドライカ
ー等が介在され、線輪は溝に緊密に挿入される。
要部が断面で示されている。鉄心10には線輪溝11が
所定間隔をおいて複数個設けられておシ、溝間には歯部
lが形成されている。この線輪溝11に線輪4が挿入さ
れている。線輪4は一般に上下2層が1個の線輪溝に挿
入され、そしてこの溝の底には保護用のライカー5が敷
かれている。線輪4と線輪溝11の壁面間には図示され
ていないが適当な厚みのU型ライノー−やサイドライカ
ー等が介在され、線輪は溝に緊密に挿入される。
線輪4の上方部にはウェッジ下ライナー3が敷かれてお
り、このライナーの厚みの調整、すなわちライナーの枚
数又は単品の厚みが異なりたものを用いてウェッジ2と
線輪4との間隙調整が行なわれる。ウェッジ2はライナ
ー3の上にウッノジ溝12を介して固く打ち込まれる。
り、このライナーの厚みの調整、すなわちライナーの枚
数又は単品の厚みが異なりたものを用いてウェッジ2と
線輪4との間隙調整が行なわれる。ウェッジ2はライナ
ー3の上にウッノジ溝12を介して固く打ち込まれる。
このウェッジの断面が第5図に示されている。
ウェッジはほぼ台形断面をなし、台形上方部の巾すなわ
ち上辺aの寸法は第1図のウェッジ溝12の開口部の中
入に等しく、同様に低送すはBに、厚みtはウェッジ溝
の深さDに等しく形成されている。そしてウェッジを打
ち込みやすくするために、底面の巾方向端部に適当な角
度θを有する外方へ開いた切欠き部を設けて作業性の向
上を図っている。しかしこの従来技術でも次のような欠
点があることが永年の運転経験から判明した。
ち上辺aの寸法は第1図のウェッジ溝12の開口部の中
入に等しく、同様に低送すはBに、厚みtはウェッジ溝
の深さDに等しく形成されている。そしてウェッジを打
ち込みやすくするために、底面の巾方向端部に適当な角
度θを有する外方へ開いた切欠き部を設けて作業性の向
上を図っている。しかしこの従来技術でも次のような欠
点があることが永年の運転経験から判明した。
即ち、この種のウェッジは磁束の関係から一般には絶縁
積層板などの絶縁物を用いて製作され、それも定尺板を
細分して所定寸法に加工して製作するのが普通であるが
、この場合ウェッジの巾寸法a及びbが加工公差範囲内
であってもウェッジ溝の巾寸法A及びBよりも小さく製
作された場合などは、第2図に示すようにウェッジの上
辺の面が鉄心の周面Sよシも出張って打込まれることに
な9、ウェッジ溝12の外縁角度がウェッジの側壁に喰
い込んでウェッジにクラック6が発生したり更には機器
の稼動中にこのクラックが進展して、鉄心面よシ出張っ
ている部分が剥離するに至る恐れがあった。
積層板などの絶縁物を用いて製作され、それも定尺板を
細分して所定寸法に加工して製作するのが普通であるが
、この場合ウェッジの巾寸法a及びbが加工公差範囲内
であってもウェッジ溝の巾寸法A及びBよりも小さく製
作された場合などは、第2図に示すようにウェッジの上
辺の面が鉄心の周面Sよシも出張って打込まれることに
な9、ウェッジ溝12の外縁角度がウェッジの側壁に喰
い込んでウェッジにクラック6が発生したり更には機器
の稼動中にこのクラックが進展して、鉄心面よシ出張っ
ている部分が剥離するに至る恐れがあった。
又、ウェッジが鉄・b面よりも出張ることは機器のエア
ギャップ(固定子と回転子間の間隙)の測定に支障を来
す場合もあシ、又ウェッジ下ライナー3をウェッジの出
張シ寸法αだけ余分に挿入するなどの再調整の必要が生
じた。
ギャップ(固定子と回転子間の間隙)の測定に支障を来
す場合もあシ、又ウェッジ下ライナー3をウェッジの出
張シ寸法αだけ余分に挿入するなどの再調整の必要が生
じた。
更にウェッジ2とウェッジ溝12の底部間に第1図、第
2図に示すようにギャップgが存在するため時には第3
図に示すようにウェッジが傾斜して打込まれる可能性も
ある。そしてこの場合にはウェッジ2は線輪を安定して
保持する本来の目的を十分に達することができず、又ウ
ェッジの角部が機器の運転による振動で鉄心との間で摩
擦し磨耗して遂にはウェッジの脱落に至る危険があった
。
2図に示すようにギャップgが存在するため時には第3
図に示すようにウェッジが傾斜して打込まれる可能性も
ある。そしてこの場合にはウェッジ2は線輪を安定して
保持する本来の目的を十分に達することができず、又ウ
ェッジの角部が機器の運転による振動で鉄心との間で摩
擦し磨耗して遂にはウェッジの脱落に至る危険があった
。
本発明は上記従来技術の欠点を除き、線輪を恒久的に安
定に保持することができ、且つ打込み作業時又は稼動中
に破損を生じるおそれの無いこの種の線輪押え装置の提
供を目的とするものである。
定に保持することができ、且つ打込み作業時又は稼動中
に破損を生じるおそれの無いこの種の線輪押え装置の提
供を目的とするものである。
すなわち本発明は、線輪押え用ウェッジの台形上方部の
巾を鉄心のウェッジ溝の開口部の巾より太きく形成せし
め、ウェッジの底部がウェッジ溝底辺より線輪側へ突出
し、かつ、ウェッジ底辺の斜めに切シ欠かれている部分
が、ウェッジ溝底部に接するようにし、ウェッジが鉄心
面上り出張ム或はウェッジ溝の中で傾斜する等の将来の
事故発生の要因とな9うる現象の発生を防止し、これに
よって線輪を恒久的に安定に固定できるようにしたもの
である。
巾を鉄心のウェッジ溝の開口部の巾より太きく形成せし
め、ウェッジの底部がウェッジ溝底辺より線輪側へ突出
し、かつ、ウェッジ底辺の斜めに切シ欠かれている部分
が、ウェッジ溝底部に接するようにし、ウェッジが鉄心
面上り出張ム或はウェッジ溝の中で傾斜する等の将来の
事故発生の要因とな9うる現象の発生を防止し、これに
よって線輪を恒久的に安定に固定できるようにしたもの
である。
以下第4図に基づき本発明の詳細な説明する。
ウェッジの断面の形状は第5図に示した従来品と同一で
あるが台形の上辺a及び底辺す寸法が溝側との関係で従
来のものと異なっている。即ちウェッジの上辺aの寸法
及び底辺すの寸法は鉄心のウェッジ溝12の開口部の巾
寸法人及び奥底部の巾寸法Bよりも夫々わずかに大きい
のである。大きくする寸法範囲は一般の中容量機で0.
2m以上、1.0咽以工程度が最も実用的である。ウェ
ッジの厚みtは従来と同じくウェッジ溝の深さDと等し
く形成される。
あるが台形の上辺a及び底辺す寸法が溝側との関係で従
来のものと異なっている。即ちウェッジの上辺aの寸法
及び底辺すの寸法は鉄心のウェッジ溝12の開口部の巾
寸法人及び奥底部の巾寸法Bよりも夫々わずかに大きい
のである。大きくする寸法範囲は一般の中容量機で0.
2m以上、1.0咽以工程度が最も実用的である。ウェ
ッジの厚みtは従来と同じくウェッジ溝の深さDと等し
く形成される。
以上説明した本発明の実施例によれば次の効果が得られ
る。すなわちウェッジの台形上方部の巾、すなわち上辺
巾寸法aをウェッジ溝の開口部の巾Aよりも大きくした
ことからウェッジの上面は鉄心表面よシβだけ下った状
態で打込まれることになる。従ってウェッジ溝の外縁部
がウェッジ側壁部に喰い込むことが無く、ウェッジのク
ラック発生、又は剥離のおそれが無くなる。
る。すなわちウェッジの台形上方部の巾、すなわち上辺
巾寸法aをウェッジ溝の開口部の巾Aよりも大きくした
ことからウェッジの上面は鉄心表面よシβだけ下った状
態で打込まれることになる。従ってウェッジ溝の外縁部
がウェッジ側壁部に喰い込むことが無く、ウェッジのク
ラック発生、又は剥離のおそれが無くなる。
又、エアギャップ測定の障害となることも無くなる。
更にウェッジの台形上方部の巾がウェッジ溝の開口部の
巾よりも太きいため、ウェッジは全体的に下がり、かつ
ウェッジ底辺の斜めに切シ欠かれている部分がウェッジ
溝底部に接するようにしたので、ウェッジは傾斜するこ
とができず従って常に正規の姿勢でウェッジ溝に打込ま
れ、これによって鉄心との摩耗をさけることができ、か
つ線輪を正規に加圧し固定することができる。又このウ
ェッジが下った分だけライナーの厚みを減少させること
もできるのである。
巾よりも太きいため、ウェッジは全体的に下がり、かつ
ウェッジ底辺の斜めに切シ欠かれている部分がウェッジ
溝底部に接するようにしたので、ウェッジは傾斜するこ
とができず従って常に正規の姿勢でウェッジ溝に打込ま
れ、これによって鉄心との摩耗をさけることができ、か
つ線輪を正規に加圧し固定することができる。又このウ
ェッジが下った分だけライナーの厚みを減少させること
もできるのである。
以上説明したように本発明によれば、線輪を安定し、て
保持することができ、かつ打込み作業時あるいは稼動中
に破損を生ずることのない線輪押え装置をうることがで
きる。
保持することができ、かつ打込み作業時あるいは稼動中
に破損を生ずることのない線輪押え装置をうることがで
きる。
第1図〜第3図は従来装置のウェッジ打込み状態を示す
縦断側面図、第4図は本発明の装置のウェッジ打込み状
態を示す縦断側面図、第5図はウェッジの断面図である
。 2・・・ウェッジ、3・・・ウェッジ下ライナー、4・
・・線輪、10・・・鉄心、11・・・線輪溝、12・
・・ウェッジ茅1 目 第5図 茅 2 目
縦断側面図、第4図は本発明の装置のウェッジ打込み状
態を示す縦断側面図、第5図はウェッジの断面図である
。 2・・・ウェッジ、3・・・ウェッジ下ライナー、4・
・・線輪、10・・・鉄心、11・・・線輪溝、12・
・・ウェッジ茅1 目 第5図 茅 2 目
Claims (1)
- 1、鉄心の周面に設けられた線輪溝と、該線輪溝に収納
された線輪と、前記線輪溝の開口部近傍に設けられたウ
ェッジ溝と、該ウェッジ溝に嵌挿され、断面形状がほぼ
台形をなし、かつ台形底辺の端部が斜めに切シ欠かれて
いるウェッジとよりなる線輪押え装置において、前記ウ
ェッジの台形上方部の巾を鉄心のウェッジ溝の開口部の
巾よυ大きく形成せしめ、ウェッジの底部がウェッジ溝
底辺よシ線輪側へ突、出し、かつ、ウェッジ底辺の斜め
に切シ欠かれている部分が、ウェッジ溝底部に接するよ
うにしたことを特徴とする線輪押え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11822983A JPS5925540A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 線輪押え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11822983A JPS5925540A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 線輪押え装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925540A true JPS5925540A (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=14731417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11822983A Pending JPS5925540A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 線輪押え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925540A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313546A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケツト呼処理方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554672B2 (ja) * | 1972-05-16 | 1980-01-31 |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP11822983A patent/JPS5925540A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554672B2 (ja) * | 1972-05-16 | 1980-01-31 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313546A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケツト呼処理方法 |
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