JPS5925317Y2 - 保温容器における内容量目視装置 - Google Patents

保温容器における内容量目視装置

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JPS5925317Y2
JPS5925317Y2 JP5306980U JP5306980U JPS5925317Y2 JP S5925317 Y2 JPS5925317 Y2 JP S5925317Y2 JP 5306980 U JP5306980 U JP 5306980U JP 5306980 U JP5306980 U JP 5306980U JP S5925317 Y2 JPS5925317 Y2 JP S5925317Y2
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JP
Japan
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frame member
outer case
claw
liquid container
window
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JP5306980U
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JPS56153336U (ja
Inventor
照男 竹田
敏彦 臼井
勉 新田
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は魔法瓶、エアーポット等の保温容器における内
容量目視装置に関し、さらに詳しくは外ケースの内部に
収容された液容器の外側部に該液容器と連通ずる縦長の
連通管を取付け、その連通管内の水位の高さを外ケース
に形成した覗き窓がら目視することができるようにした
内容量目視装置に関するものである。
この種の内容量目視用連通管つき保温容器において外ケ
ースに形成した覗き窓と液容器側の連通管の位置を一致
させる必要がある。
又、この種の保温容器では液容器の外側を断熱材で囲繞
するが、外ケースに覗き窓を形成するとそこがら断熱材
が見えて外観を損うという問題がある。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、外ケ
ースの窓穴に装着される窓枠部材の後面側に連通管の両
側をカバーする縦長壁板を形成して該縦長壁板によって
連通管を位置決めするとともに、断熱材隠し用のカバー
を兼用するようにした保温容器における内容量目視装置
を提供することを目的とするもので゛ある。
以下、図示の実施例に基づいて本考案の保温容器におけ
る内容量目視装置を説明すると、第1図に示す実施例で
は保温容器と保温兼用の湯沸し型エアーポットを採用し
ている。
この湯沸し型エアーポットは、外ケース4の内部に金属
製の液容器5を収容しさらに該外ケース4の上部に皿状
の下口部材7を載置固定してなるポット本体1と、内部
にベローズ式エアーポンプ9を収容してなる蓋体2と、
液体汲上管16及び液体注出管17を栓内通水路18を
介して相互に連通状態で取付けてなる栓体10とによっ
て構成されている。
液容器5の下方外周面には煮沸用ヒータ51及び保温用
ヒータ52からなる液体加熱用ヒータ50が巻き付けら
れている。
この煮沸用ヒータ51及び保温用ヒータ52はそれぞれ
液容器5の底面に取付けたサーモスタット53及び感温
リードスイッチ54によって発熱制御されるようになっ
ている。
下口部材7のほぼ中央部には栓差込穴8が形成されてお
り、この栓差込穴8には栓体10が嵌脱自在に装着さ!
tている。
蓋体2は蝶番3によってボッ)〜本体1の上部に枢動開
閉自在に枢着されている。
蓋体2内に収容されたエアーポンプ9は栓内空気通路1
9を介して液容器5内と気密的に連通している。
又、エアーポンプ9はそのポンプ天板の上部に配置され
たポンプ操作板20によって押圧駆動される。
この湯沸し型エアーポットは、煮沸用ヒータ51及び保
温用ヒータ52によって液容器5内の液体Wを煮沸又は
保温することができ、又、ポンプ操作板20を押圧する
とエアーポンプ9からの加圧空気が栓内空気通路19を
通って液容器5内に吹き込まれ、該液容器5内の液体W
を汲上管16、栓内通水路18及び注出管17を通して
その注口17aから外部へ注出することができるように
なっている。
この湯沸し型エアーポットには、ポット本体1の胴部前
側に液容器5内の液量を外部から視認することができる
ようにするための内容量目視装置が形成されている。
この内容量目視装置の構成を第2図及び第3図を併用し
て説明すると、該装置は、液容器5の脚壁部前面に該液
容器5内と連通ずる縦長の連通管6を接続し、他方外ケ
ース4の前面4aには該連通管6にに対応する位置に縦
長の覗き部Aを形成して該覗き部Aから連通管6内の水
位の高さを目視することができるようにしている。
連通管6は、縦長透明管40の上端及び下端にそれぞれ
シリコンゴムからなるジヨイント部材45゜45を介し
て上部接続管41及び下部接続管42を連結して構成さ
れており、該上部接続管41の先端を液容器5の周壁上
方部に形成した穴43と連通させ又該下部接続管42の
先端を液容器5の底部に形成した穴44と連通させるよ
うに取付けられている。
尚上部接続管41及び下部接続管42は金属パイプによ
って形成されており、該上、下接続管41.42の各先
端は液容器5の各穴43.44の開口縁部に溶接によっ
て固着されている。
外ケース前面4aには、連通管6の透明管40が対応す
る位置に縦長の窓穴14が形成されており、この窓穴1
4には表側枠材12と裏側枠材13からなる窓枠部材1
1が取付けられている。
この窓枠部材11は、表側枠材12の後面21 aに形
成した爪25を裏側枠材13に形成した爪受部35に係
合することによって結合されるようになっており、又該
表側枠材12と裏側枠材13とは外ケース窓穴14の周
縁部14aを挾んで相互に結合されるようになっている
表側枠材12は、外ケース前面4aの窓穴14より広面
積をもつ表板21のほは沖央部に縦長の開口部23を形
成し該開口部23に透明板24を嵌め込んで形成されて
いる。
この透明板24の嵌め込み部分は連通管6を視認するた
めの透視窓22となる。
透視窓22の縦方向の長さは連通管6の透明管40部分
の長さよりやや短く形成されている。
表側枠材12の表板21の後面21 aには合計5個の
爪25が後方側に向けて突出形成されている。
即ち、この爪25は、表板後面21 aの上方部に1個
(上部爪25a)と開口部23の両側縁部にそれぞれ2
個(側部爪25b)づつ形成されている。
向上部爪25 aは先部をL型に立上らせてその先端部
爪片25 Cを前方側(表板21側)に向け、側部爪2
5 bはそれぞれの先端部爪片25 dを外側に向ける
ようにして形成されている。
表側枠材12の表板後面21 aの下方部分には後方側
に突出する突片26が形成されている。
この突片26は窓穴14の下側縁部14b上に載置され
ている。
裏側枠材13は、表側枠材12とほぼ同し面積をもつ裏
板31を有している。
この裏板31のほぼ中央部には表側枠材12の透視窓2
2と内外方向に重合する縦長の開口部32が形成されて
いる。
又該裏板31の後面31 aには後方に突出する2枚の
縦長壁板33.33が形成されている。
この両壁板33.33の間には前記連通管6の外径より
やや大きい間隙Sが縦方向に形成されており、この裏側
枠材13を窓穴14に取付けた状態では該間隙S内に連
通管6の透明管40部分が収容されるようになっている
尚この壁板33.33は、その縦方向の長さが表側枠材
12の透視部22の縦方向の長さより長くしかも奥方向
の長さが連通管6の縦管部分の配設位置より内方側に突
出するような長さに形成されている。
裏側枠材13の裏板31には表側枠材12に形成した爪
25(上部爪25 a、側部爪25 b、 25 b−
)に対応する位置にそれぞれ爪受部35(上部爪受部3
5 a、側部爪受部35b、35b・・)が形成されて
いる。
上部爪受部35 aは突起状に形成されている。
側部爪受部35 bは穴状に形成されており、該穴状爪
受部35 bには表側枠材12の前記側部爪25 bの
先端部爪片25 dが通過し得る大開口部35Cと該大
開口部35 Cの上部に連続する小開口部35 dとに
よって形成されている。
尚側部爪25 bは側部爪受部35 bの大開口部35
C内に差し込んで裏側枠材13を表側枠材12に対し
て下方にずらせば該側部爪25 bの先端部爪片25
dが側部爪受部35 bの小開口部35 dに係合され
るようになっている。
裏側枠材13の前面側には、裏板31の開口部32の両
側縁部に沿って縦突条36.36が形成されている。
この縦突条36.36は、表、表側枠材12.13を結
合させたときに透明板24を表板21の開口部23周縁
部に押し付ける作用をする。
この窓枠部材11はポット本体1を組立てる前に次のよ
うにして外ケース4の窓穴14に取付けられる。
即ち、表板21の開口部23に透明板24を嵌め込んで
表側枠材12を組立てておき、その表側枠材12を外ケ
ース前面4aの外側から窓穴14に嵌め込んでその爪2
5を外ケース4の内側に突出させておく。
そして裏側枠材13をその縦長壁板33、33か゛内側
に向くようにして外ケース4の内側から裏当てし、該裏
側枠材13の爪受部35を内側枠材12の爪25に係合
させれば両枠材12.13は外ケース4の外、内から窓
穴14の周縁部14aを挾んだ状態で結合される。
尚爪25に爪受部35を掛止するときには、爪25の上
部爪25 aを裏側枠材13の開口部32を通して内方
に臨ませておき、その状態で裏側枠材13の側部爪受部
35b、35b・・の各大開口部35C,35C・・を
側部爪25b、25b・・に嵌合させて該裏側枠材13
を表側枠材12に対して下方にずらせる。
そうすると上部爪25 aの爪片25 Cと上部爪受部
35 aが弾性的に噛合い、又側部爪25 bの爪片2
5 dが側部爪受部35 bの小開口部・35 dの後
面側から係合して両枠材12゜13は強固に結合される
液容器5は窓枠部材11を取付けた後に外ケースの下方
から差し込まれる。
その際に液容器5の連通管6は窓枠部材11の両縦長壁
板33.33間に形成された間隙S内を通して配置され
る。
この内容量目視装置では、透視部22から内部を目視す
ると裏側枠材13の開口部32から連通管6の透明管4
0内の水位の高さを視認することができるとともに両縦
長壁板33.33によって連通管6の両側方部分が遮閉
されているため断熱材60等の他の内部構造物をほとん
ど隠すことができる。
尚第1図中符号55は液容器5の底部に配設された液容
器支持部材で、該支持部材55の上方部には加熱用ヒー
タ50の外周部を囲繞する側板56が形成されている。
この側板56は加熱用ヒータ50からの輻射熱が外方に
逃げるのを防止するためのものである。
符号57は支持部材55の底部下面に配設された断熱リ
ング、58は底部材、59は中ネジ部材で、該中ネジ部
材59をネジ込むことによって断熱リング57及び支持
部材55を介して液容器5の」二端部を下口部材7の下
面に押し付けている。
符号60は液容器5の外周部に配設された断熱材である
第4図及び第5図には本考案の他の実施例にかかる内容
量目視装置が示されているが、この内容量目視装置では
、連通管6の透明管40の内方側に縦長の透明板61を
配設して該透明管40より内方側の構造物が透視部22
から見えないようにしている。
尚この透明板61は窓枠部材11の両壁板33、33間
の間隙Sより広幅のものが使用されている。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の保温容器に
おける内容量目視装置は、窓枠部材11(裏側枠材13
)の後面31 aに2枚の縦長壁板33、33を形成し
、該壁板33.33間の間隙S内に液容器5の内部と連
通ずる連通管6の透明部40を収容するように構成して
いるので、覗き部Aから内部を目視したときに連通管6
以外の他の構造物が壁板33.33に遮閉されて見えず
美観が良好となるという効果がある。
又、本考案の陶業の内容器目視装置によれば、2枚の壁
板33.33が液容器5を装着する際の連通管6の位置
決め用ガイド部として作用するので液容器5の位置決め
及び装着が簡単になるという効果がある。
さらに本考案の内容量目視装置では、窓枠部材11は表
側枠材12と裏側枠材13とを相互係合によって外ケー
ス4の窓穴14の外、内から該窓穴14周縁部14aを
挾むようにして結合させているので、窓枠部材11の取
付けが簡単でしかも強固に固定させることかで′きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる内容量目視装置を取付
けた湯沸し型エアーポットの縦断面図、第2図は第1図
の■■−I■断面図、第3図は第1図の湯沸し型エアー
ボッI・に取付けられた内容量目視装置の窓枠部材の取
付方法を示す展開斜視図、第4図は本考案の他の実施例
にかかる内容量目視装置の縦断面図、第5図は第4図の
v−■断面図である。 1・・・・・・ボッ1一本体、4・・・・・・外ケース
、5・・・・・・液容器、6・・・・・・連通管、11
・・・・・・窓枠部材、12・・・・・・表側枠材、1
3・・・・・・裏側枠材、14・・・・・・窓穴、21
・・・・・・表板、22・・・・・・透視窓、25・・
・・・・爪、31・・・・・・裏板、32・・・・・・
開口部、33・・・・・・縦長壁板、35・・・・・・
爪受部、40・・・・・・透明部、S・・・・・・間隙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外ケース4内に収容された液容器5の外側部に該液容器
    5内部と連通し且つ縦長透明部40を有する連通管6を
    接続する一方、前記外ケース4には前記連通管6に対応
    する位置に縦長の窓穴14を形成し、表側枠材12と該
    表側枠材12に係合される裏側枠材13とによりなる窓
    枠部材11を設けて、前記表側枠材12と裏側枠材13
    とで前記外ケース窓穴周縁部14 aを挾み込んで係合
    することによって該窓枠部材11を取付け、さらに前記
    裏側枠材13の両側にそれぞれ縦長壁板33.33を設
    けて、該両縁長壁板33.33間の間隙S内に前記連通
    管6の透明部40を収容したことを特徴とする保温容器
    における内容量目視装置。
JP5306980U 1980-04-17 1980-04-17 保温容器における内容量目視装置 Expired JPS5925317Y2 (ja)

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JPS56153336U JPS56153336U (ja) 1981-11-17
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