JPS5925021Y2 - 電気量検出装置 - Google Patents
電気量検出装置Info
- Publication number
- JPS5925021Y2 JPS5925021Y2 JP1980126144U JP12614480U JPS5925021Y2 JP S5925021 Y2 JPS5925021 Y2 JP S5925021Y2 JP 1980126144 U JP1980126144 U JP 1980126144U JP 12614480 U JP12614480 U JP 12614480U JP S5925021 Y2 JPS5925021 Y2 JP S5925021Y2
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- Japan
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- integrator
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、入力電気量が所定値以上か否か以下か否か
を検出する電気量検出装置に係り、特に交流電気量につ
いての検出装置に関するものである。
を検出する電気量検出装置に係り、特に交流電気量につ
いての検出装置に関するものである。
従来簡単な電気量検出装置としては、例えば交流入力の
全波整流波が所定値以上となる期間が時定数で定まった
所定時間以上か否かにより、入力が所定値以上か否かを
検出する方法が一般的であった。
全波整流波が所定値以上となる期間が時定数で定まった
所定時間以上か否かにより、入力が所定値以上か否かを
検出する方法が一般的であった。
これを第1図のブロック図、第2の波形線図に従って説
明すると、■は入力電気量で入力端子a1より全波整流
回路1に加えられ、回路出力v1oが所定値■0以上の
ときレベル検出回路2より出力■2oをとりだし、タイ
マーT1で゛出力vT1としタイマーT2をへて出力端
子a2に検出出力をとりだすもので、この際タイマーT
1は動作時間T1復帰時間零のタイマー、タイマーT2
は動作時間零、復帰時間T2のタイマーである。
明すると、■は入力電気量で入力端子a1より全波整流
回路1に加えられ、回路出力v1oが所定値■0以上の
ときレベル検出回路2より出力■2oをとりだし、タイ
マーT1で゛出力vT1としタイマーT2をへて出力端
子a2に検出出力をとりだすもので、この際タイマーT
1は動作時間T1復帰時間零のタイマー、タイマーT2
は動作時間零、復帰時間T2のタイマーである。
次に第1図の動作を第2図の波形図を用いて説明すると
、イは入力■が小さい時、口は入力■が大きい時とし、
まずイの場合レベル検出回路2の出力時間巾t1□か′
タイマーT1の判定時間T1より短かいため、タイマー
T1より出力はなく、出力端子a2よりの出力もない。
、イは入力■が小さい時、口は入力■が大きい時とし、
まずイの場合レベル検出回路2の出力時間巾t1□か′
タイマーT1の判定時間T1より短かいため、タイマー
T1より出力はなく、出力端子a2よりの出力もない。
又、同口で゛はレベル検出回路2の出力時間巾t1□が
タイマーT1の判定時間T1より長いので、タイマーT
1より(t1□−Tt)の時間巾のパルス出力が%サイ
クルに1回発生し、タイマーT2により連続化され、出
力端子a・に連続出力Sカ咄る。
タイマーT1の判定時間T1より長いので、タイマーT
1より(t1□−Tt)の時間巾のパルス出力が%サイ
クルに1回発生し、タイマーT2により連続化され、出
力端子a・に連続出力Sカ咄る。
こ・でT2=++α(αは余裕時間)とする必要があり
、例えばT2ニサイクルに設定されている。
、例えばT2ニサイクルに設定されている。
更に第3図イに於て第1図の回路の検出値を説明する。
この場合、T1=、、レベル検出回路2の検出しベルを
vLとすれば、□resin二二二−V丁Vsin−■
≧■Lとなり、人力電気量の実効値■が■。
vLとすれば、□resin二二二−V丁Vsin−■
≧■Lとなり、人力電気量の実効値■が■。
より大きいか否かを検出していることが゛わがる。
このように第1図の従来装置でも一応所定値以上か否か
を検出できるが、第1図の判定時間T1が゛入力周波数
によらず一定であるため、人力周波数が変化すれば、検
出値が変化することになる。
を検出できるが、第1図の判定時間T1が゛入力周波数
によらず一定であるため、人力周波数が変化すれば、検
出値が変化することになる。
例えば人力周波数f′が定格周波数fに対しf′2に変
化すれば、定格周波数fではT、=−であったが、工に
対しては電気角でT、−一に相当するので、第3図口に
示すようにこの時の検出条件は、が検出値となる。
化すれば、定格周波数fではT、=−であったが、工に
対しては電気角でT、−一に相当するので、第3図口に
示すようにこの時の検出条件は、が検出値となる。
即ち定格周波数fの時の検出値の約77%が人力周波数
f’ −f7.の時の検出値となり、周波数特性が著し
く悪い。
f’ −f7.の時の検出値となり、周波数特性が著し
く悪い。
人力周波数が変化しても前記時定数が変らず、周波数特
性が悪いという従来装置の欠点を考慮して、この考案で
は検出値が原理的に変化しない電気量検出装置を提供す
るものである。
性が悪いという従来装置の欠点を考慮して、この考案で
は検出値が原理的に変化しない電気量検出装置を提供す
るものである。
第4図は、この発明の原理を示すブロック図で、1は第
1図の場合と同様、全波整流回路で出力■1oが所定値
■、以下の期間t2を区分装置3で検出し、又所定値V
0以上の期間t1を区分装置4で検出するようにする。
1図の場合と同様、全波整流回路で出力■1oが所定値
■、以下の期間t2を区分装置3で検出し、又所定値V
0以上の期間t1を区分装置4で検出するようにする。
5は区分装置3の出力の立上り時点でパルスを発生する
パルス発生回路であり、その出力■5oは区分装置3,
4の出力V3o、v4oとともに積分器6に加えられ出
力V6oとして、レベル検出器7より出力V70をとり
だし、タイマーT2をへて出力端子a2より検出出力と
してとりだすので゛ある。
パルス発生回路であり、その出力■5oは区分装置3,
4の出力V3o、v4oとともに積分器6に加えられ出
力V6oとして、レベル検出器7より出力V70をとり
だし、タイマーT2をへて出力端子a2より検出出力と
してとりだすので゛ある。
第6図は、第4図に於る積分器6の一具体例でトランジ
スタTr1.Tr2を含み、トランジスタTr1のベー
スには入力端子、R3,R4よりの入力V30 。
スタTr1.Tr2を含み、トランジスタTr1のベー
スには入力端子、R3,R4よりの入力V30 。
V4oが抵抗R1,R2をへて加えられる。
又、トランジスタTr1のコレクタベース間にコンデン
サCが接続され、トランジスタTr1のコレクタには直
流電源電圧+Eが抵抗R3を介して加えられ、エミッタ
には直流電源電圧−Eが加えられる。
サCが接続され、トランジスタTr1のコレクタには直
流電源電圧+Eが抵抗R3を介して加えられ、エミッタ
には直流電源電圧−Eが加えられる。
その他、トランジスタTr2のベースには入力端子a5
より抵抗R4をへて、入力V5oが加えられる。
より抵抗R4をへて、入力V5oが加えられる。
トランジスタTr2のコレクタは、Trlのコレクタと
接続され、出力端子a6より出力■6oとしてとりださ
れる。
接続され、出力端子a6より出力■6oとしてとりださ
れる。
又、トランジスタTr2のエミッタは0点接地される。
かくて、第6図は次のように動作する。
まず第1にパルス■5oか一1〜ランジスタTr2のベ
ースに加えられることにより、基準値(この場合はO■
)V6oがひきもどされる。
ースに加えられることにより、基準値(この場合はO■
)V6oがひきもどされる。
次に入力端子a3に入力v3oが印加されると、コンデ
ンサCの電荷は−Eに向って11の定電流で1 放出される。
ンサCの電荷は−Eに向って11の定電流で1 放出される。
又一方、入力端子a4に入力v4oか゛印加されると、
今度はコンデンサCの電荷は+Eに向ってhの定電流で
充電される。
今度はコンデンサCの電荷は+Eに向ってhの定電流で
充電される。
2
こ・でトランジスタTr1、コンデンサC1、抵抗R1
,R2,R3の回路は、いわゆるミラー積分回路である
。
,R2,R3の回路は、いわゆるミラー積分回路である
。
次に、第4図の動作を第5図の波形図とあわせて説明す
る。
る。
まず、入力■が所定値以下の時、入力■が所定値VL以
下の期間を検出する区分装置3の出力時間巾t21がV
0以上の期間を検出する区分装置4の出力時間巾t1□
よりも長いので、積分器6の出力V6oは、時間軸tの
左半分で示すように、負の値となりレベル検出器7より
出力が出ない。
下の期間を検出する区分装置3の出力時間巾t21がV
0以上の期間を検出する区分装置4の出力時間巾t1□
よりも長いので、積分器6の出力V6oは、時間軸tの
左半分で示すように、負の値となりレベル検出器7より
出力が出ない。
また積分器6の出力は、パルス発生回路5により周期的
に0点に復帰させられている。
に0点に復帰させられている。
次に入力■が所定値以上の時には、入力■が所定値■1
以上になる期間t1□がVL以下の期間t2□に比べ長
くなり、積分器6の出力V6oは、時間軸tの右半分に
示すように正の値になる。
以上になる期間t1□がVL以下の期間t2□に比べ長
くなり、積分器6の出力V6oは、時間軸tの右半分に
示すように正の値になる。
従ってレベル検出器7よりV7oで示すように+H2に
1個のパルス出力が発生し、タイマーT2で連続化され
、出力端子a2に連続出力が出る。
1個のパルス出力が発生し、タイマーT2で連続化され
、出力端子a2に連続出力が出る。
かくて、第5図の限界点は、入力Vが所定レベル以上と
なる期間t1、以下となる期間t2において、tl−1
2=Iとなる時であり、検出値は、第1図、第2図の従
来装置の場合と同じである。
なる期間t1、以下となる期間t2において、tl−1
2=Iとなる時であり、検出値は、第1図、第2図の従
来装置の場合と同じである。
しかして従来装置では、入力Vが所定レベルVL以上と
なる期間t1が一定時間T1より大きいか否かで検出し
ているので、入力周波数が変化すると、検出値が著しく
変化する難点があったが、この発明では、tlとt2を
比較しているので入力周波数が変化しても検出値が原理
的に変化しない。
なる期間t1が一定時間T1より大きいか否かで検出し
ているので、入力周波数が変化すると、検出値が著しく
変化する難点があったが、この発明では、tlとt2を
比較しているので入力周波数が変化しても検出値が原理
的に変化しない。
又、第4図では、期間t1に充電を行い、期間t2に放
電を行うようにしたが、tlで放電、t2で充電とする
ことも用途に応じて応用できるものである。
電を行うようにしたが、tlで放電、t2で充電とする
ことも用途に応じて応用できるものである。
又、積分器6より一度動作力が出ると、出力端子a2よ
り、出力有としたが場合によっては、積分器6よりn回
出力有で゛、出力端子a2に出力を出す等の方法で、更
に安定な検出器とすることができることもいうまでもな
い。
り、出力有としたが場合によっては、積分器6よりn回
出力有で゛、出力端子a2に出力を出す等の方法で、更
に安定な検出器とすることができることもいうまでもな
い。
第1図は、従来の電気量検出装置のブロック図、第2図
は第1図を説明する波形線図、第3図は第1図の検出値
を説明する波形図、第4図はこの考案の一実施例を示す
ブロック図、第5図は第4図を説明する波形線図、第6
図はこの考案に用いられる積分器の一例を示す回路結線
図、第7図は第6図を説明する波形線図である。 図で■は入力電気量、1は全波整流回路、al。 a2は夫々人力出力端子、3,4は入力Vが所定値以上
、以下の期間t1.t2を検出する区分装置、5はパル
ス発生回路、6は積分器、7はレベル検出回路、T2は
タイマー。 なお、各図中の同一符号は同−又は相当部分を示すもの
とする。
は第1図を説明する波形線図、第3図は第1図の検出値
を説明する波形図、第4図はこの考案の一実施例を示す
ブロック図、第5図は第4図を説明する波形線図、第6
図はこの考案に用いられる積分器の一例を示す回路結線
図、第7図は第6図を説明する波形線図である。 図で■は入力電気量、1は全波整流回路、al。 a2は夫々人力出力端子、3,4は入力Vが所定値以上
、以下の期間t1.t2を検出する区分装置、5はパル
ス発生回路、6は積分器、7はレベル検出回路、T2は
タイマー。 なお、各図中の同一符号は同−又は相当部分を示すもの
とする。
Claims (1)
- 入力交流電気量を整流し、その瞬時値の大きさが所定値
VL以下の第1の期間を検出する第1の区分装置と、所
定値■1以上の第2の期間を検出する第2の区分装置と
、前記第1の区分装置の出力の立上り時点でパルスを発
生するパルス発生回路と前記第1第2の区分装置とパル
ス発生回路の出力が夫々加えられ、前記第2の期間に充
電又は放電が行われ、前記第1の期間に放電又は充電が
行われる積分器と、前記積分器の出力が一定値以上か以
下かを判定するレベル検出器とを備え、前記パルス発生
回路の出力パルスにより前記積分器の出力を基準値にひ
きもどし、前記レベル検出器の出力にもとすいて交流電
気量の大きさが所定値以上か否か、又は以下か否かを検
出するようにしたことを特徴とする電気量検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980126144U JPS5925021Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 電気量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980126144U JPS5925021Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 電気量検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5648063U JPS5648063U (ja) | 1981-04-28 |
JPS5925021Y2 true JPS5925021Y2 (ja) | 1984-07-23 |
Family
ID=29358036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980126144U Expired JPS5925021Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 電気量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925021Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50126275A (ja) * | 1974-03-22 | 1975-10-03 |
-
1980
- 1980-09-04 JP JP1980126144U patent/JPS5925021Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50126275A (ja) * | 1974-03-22 | 1975-10-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5648063U (ja) | 1981-04-28 |
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