JPS5924950B2 - カンケツガタブンヨソウチ - Google Patents

カンケツガタブンヨソウチ

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JPS5924950B2
JPS5924950B2 JP50142428A JP14242875A JPS5924950B2 JP S5924950 B2 JPS5924950 B2 JP S5924950B2 JP 50142428 A JP50142428 A JP 50142428A JP 14242875 A JP14242875 A JP 14242875A JP S5924950 B2 JPS5924950 B2 JP S5924950B2
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pressure
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/16Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
    • B65D83/26Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operating automatically, e.g. periodically
    • B65D83/265Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operating automatically, e.g. periodically by fall or rise in pressure or temperature
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/75Aerosol containers not provided for in groups B65D83/16 - B65D83/74
    • B65D83/754Aerosol containers not provided for in groups B65D83/16 - B65D83/74 comprising filters in the fluid flow path

Description

【発明の詳細な説明】 消費者用エアロゾル・パツケージの市場は、1950年
代初期から著しく成長し、利益をあげてきた。
しかし、最近の消費者調査によると、一般にエアロゾル
に対して消極的な態度が段々強くなる様になつてきた。
具体的に言うと、消費者は、(イ)見かけの価値が低下
するのに伴つて、エアロゾルの費用が上昇,しているこ
と、(口)弁がつまつたり、全ての中昧が分与されなか
つたりすることを含めて、製品の誤動作があること、並
びにヒ→過剰包装、即ちエアロゾルの形が製品の性能に
あまり役立たず、むしろ金のかkつた外観のためにある
ことに最も注目している。従つて、エヤー・フレツシユ
ナ及び殺虫剤の様なエアロゾルの或る分野で、成長がだ
れ始めたことは驚くに当たらない。
特に注目すべきは、こういう分野のエアロゾルがエアロ
ゾル以外の新製品の登場によつて取つて換わられようと
していることである。その例としては、殺虫剤を塗つた
条片及び固体のエヤー・フレツシユナがある。消費者調
査によると、こういうエアロゾル以外の製品が成功した
主な理由は、エアロゾル・スプレーの性能が一般的なも
のであるのと対照的に、消費者は継続的な性能を要求し
ているためであることが判つた。多くの殺虫剤並びに香
りに伴なう問題は長期的なもので、連続的な処理を必要
とする点からみても、このことは理解できる。この様な
処理は画倒でもあり、時間もかXる。種々の固体製品は
、長期間の連続的な処理に対する消費者の需要に応える
様に設計されている。こういう固体製品は性能上の制約
があり、担体並びに分与される活性材料の揮発性のため
に、制約を受けているという点で、一般に性能は折衷的
である。間欠形の無人式又は自動的なエアロゾル分与装
置は数多く特許の対象となつたが、出願人は、商業的な
成功を収めたものとしては、高価な電気タイマを用いた
もの以外のこういう装置を1つとして知らない。
費用が主な問題であるが、エアロゾルに担持される少量
の製品を吐出する点では、多くの問題がある。1つには
、ニードル弁の様な普通の流れ制御手段を用いては、ご
く少量の製品を送出すのに要求される様な調節の感度を
達成することが困難である。
ニードル弁の弁棒を動かした場合、前の通りの調節を再
現するのも困難である。別の問題は、吐出の合間の間隔
が比較的一定になる様に吐出することである。これはこ
の間隔が何時間とか何日になり、全動作期間が何週間と
か何ケ月になる場合特にそうである。別の問題は、初め
又は終りに液体製品が低圧で滴たり落ち又は細流となり
、分与装置の近くにしみも生じたり、或いは細い吐出通
路の中で乾き、つまつてそれ以後の動作を妨げることが
ない様に、吐出がすんなりと行なわれる様にすることで
ある。製品並びに推進剤が広い範囲に及んでおり、その
物理的な性質も広い範囲にわたるから、種々の製品並び
に推進剤の条件に合う様に無人式のエアロゾル分与装置
を作るという問題は、これまで達成されなかつた。
例えば或るエアロゾルの成分は容器内では単一の液相で
ある。即ち本質的に均質の混合物である。他の種類のエ
アロゾル製品の成分は2相の流体として存在する。即ち
、推進剤が製品から分れ、気相として容器の頂部に集ま
り、製品は液相として容器の底に集まり、浸漬管を介し
て吐出される。単一相のエアロゾルの場合、吐出の或る
段階で、圧力降下のために気相が容器の頂部に集まるこ
とがある。この発明は従来の間欠形又は無人式エアロゾ
ル分与装置の欠点を克服する。
この発明の主な目的は、吐出の合間の期間を調節自在又
は予め選ばれた長い期間にすることができる様にして、
間欠的に動作することができる信頼性のある、操作が簡
単で、低廉な無人式エアロゾル分与装置を提供すること
である。
別の目的は、作動した時、持続時間が短いすんなりした
又は明確な吐出経過を生ずる、即ち、動作期間は短いが
、吐出経過が、全部ではなくても主に推進剤で構成され
る初期の気体成分の吐出と、それに続いて、主に製品で
構成される液体成分の吐出と、最後に全部ではなくても
、やはり主に推進剤で構成された2回目の気体成分の吐
出とから成る様な吐出経過を生ずる様な間欠形エアロゾ
ル分与装置を提供することである。
別の目的は、前段に述べた吐出経過により、流路内に凝
縮した液体があれば、それを初期の気体の吐出によつて
蒸発させ、残つている液体があれば、最後の気体の吐出
を利用してそれを蒸発させることにより、液体が滴たり
落ちることをなくすことである。
別の目的は、新規な構成の蓄圧領域を用い、吐出の合間
の蓄圧期間の間、製品と推進剤との組合せから成るエア
ロゾルが、縦続的に配置された領域に集められ、前段に
述べた様に、気相、液相、気相の順に吐出される様にし
た間欠形エアロゾル分与装置に提供することである。
別の目的は製品並びに推進剤が容器から蓄圧領域へ通過
する時に、徐々に圧力降下が起こる様にする細長いラビ
リンス通路又は曲りくねつた通路を持つ新規な構成の制
流体を用い、この結果推進剤が少くとも部分的に揮発し
て液相及び気相を形成し、これが後で吐出されるために
蓄圧領域に入る様にした間欠形エアロゾル分与装置を提
供することである。
別の目的は、蓄圧領域からの吐出を制御する新規な構成
のスナツプアクシヨン弁手段を持つ間欠形エアロゾル分
与装置を提供することである。
別の目的は、前段に述べた間欠形エアロゾル分与装置と
して、1形式の制流体が不規則に配置された多数の通路
を持つ多孔質体であり、別の形としては略一様な細長い
通路を用いた間欠形エアロゾル分与装置を提供すること
である。別の目的は、新規な構成の手動作動手段を用い
、吐出の合間の期間を調節することができる様にした間
欠形エアロゾル分与装置を提供することである。
別の目的は、1例として、その後の自動動作を妨げるこ
となく、分与装置を手動で作動することができる様にす
る新規な構成の手段を用いた間欠形エアロゾル分与装置
を提供することである。
別の目的は、製品並びに推進剤の全部又は一部が分与装
置の受取り端に別々に送出される様にした、特に2相エ
アロゾルに適した新規な手段を用いた無人式エアロゾル
分与装置を提供することである。最初に第1図乃至第5
図について説明する。
図示の無人式エアロゾル分与装置の実施例は、分与装置
の一部分が容器に永久的に取付けられ、別の部分が着脱
自在であつて、一連の容器に使える様に構成されている
。更に具体的に言うと、エアロゾル容器1が、薄板材料
で形成されたスリーブ3を持つ囲み2を有する。スリー
ブ3は円形であつて、下側殻体4を受入れる。この殻体
は大体椀形で、円筒形の壁を持ち、多孔質の円柱形制流
体5を受入れる。制流体5の下方に入口室6が形成され
、これが入口管7に接続され、この入口管は容器の底ま
で伸びる浸漬管8に接続されている。スリーブ3は上側
殻体9をも受入れる。この上側殻体は下方に開放した円
筒形蓄圧室10を形成する。殻体9と一体の分与管11
が下方に伸び、制流体5の上面の近くで終端しているが
、それから隔つている。中孔12aを持つ一体の上側取
付け棒12が殻体9から上向きに伸び、周縁に押えリブ
13を備えている。弁・・ウジング14がスリーブ15
を持ち、これが取付け棒12に押込みばめにされる。
取付け棒とスリーブの間に封じリング16がある。弁ハ
ウジング14の上側部分は上向きの凹部を形成し、これ
が弾性材料で形成された封じ円板18を受入れる。封じ
円板はその上側に中心の環状弁座19を持ち、軸方向の
孔20がそれを取巻いている。孔20ぱ弁・・ウジング
に形成された通路21に接続され、管状の取付け棒12
の中孔と連通する。封じ円板18の上側に周縁の支承リ
ム22が設けられ、これがスナツプ式膜形弁23の周縁
を支持している。膜形弁は中心に孔24を持ち、弁座1
9と係合し得る弁座部分がそれを取巻いている。膜形弁
23の上に押えリング25がはめられ、その周縁の支承
リム26が支承リム22の反対側で膜形弁の周縁に係合
する。押えリング25に調節ねじ又は作動装置27がね
じ込みになつており、外向きに広がる開口の形をした中
心ノズル28を持つている。膜形弁23及び封じ円板1
8がその間に弁室17を形成する。この明細書で言う作
動装置という言葉は、スナツプ式膜形弁を作動するため
に使われる手段を広義に表わす。この弁の作動は、容器
からスナツプ式膜形弁への製品の流れを直接的又は間接
的に開始させることによつて行なわれる。、このため、
作動装置は、この実施例に於ける調節ねじ27の様なね
じであつてよく、ねじをゆるめて作動装置を移動できる
様にすると、膜形弁23が作動される。蓄圧室10、中
孔12a、通路21、軸方向の孔20及び弁室17が相
互接続され、蓄圧領域を形成する。
室10,17は蓄圧領域の部分領域を形成する。無人式
エアロゾル分与装置を使わない時、図に示してない封じ
キヤツプを管状取付け棒12にはめておく。
キヤツプを外すと、若干の吐出が起こるが、その流量は
制流体5によつて制限され、失なわれる分はごく少ない
。弁ハウジング14を第2図に示す様に取付け棒の上に
はめると、この吐出が終る。ハウジング14を取付け棒
にはめた時、調節ねじ27は第3図に示す様に一番低い
位置にあり、この時、スナツプ式膜形弁23は弁座19
に押付けられ、吐出ができない様にしている。
分与装置を使う時、調節ねじ17を第2図に示す位置ま
でゆるめる。最初、室10及びスナツプ式膜形弁23の
下側を含む蓄圧領域の圧力は大気圧である。後で詳しく
説明するが、制流体5は色々の形をとり得る。制流体は
焼結金属、又は開放した気孔を持つプラスチツク材料又
は繊維材料、即ち何分間或いはそれ以下から何時間又は
それ以上にわたつて変わり得る動作の合間の期間を決定
する流量で、製品並びに推進剤が制流体を確実に通過で
きる様にするのに適切な最小限の長さを持つ多数のラビ
リンス通路ができる様な任意の材料で形成することがで
きる。蓄圧領域の容積は小さく、普通は1立方センチ未
満である。蓄圧領域の圧力が膜形弁23の下側で徐々に
高くなり、弁を第4図に示す平たい状態まで移動させる
この移動中、弾性材料で形成された封じ円板18が膜形
弁に追従し、膜が中心を通り越すと、下側の圧力の助け
を借り、膜が第5図に示す位置ヘスナツプ式に変わり、
中心の孔24を突然に開き、製品並びに推進剤をノズル
28から吐出させる。従つて、蓄圧領域の容積並びに蓄
圧領域に於ける流量を変えることにより、下記の状態を
とり得ることが理解されよう。
1.短い間隔で小容積の吐出 2.長い間隔で小容積の吐出 3.短い間隔で大容積の吐出 4,長い間隔で大容積の吐出 製品と推進剤との混合物が多孔質の制流体5を通る時に
圧力が徐々に低下する結果、製品と推進剤が或る程度分
離されると共に、推進剤は、最初液体状態にあれば、少
くとも一部分が気体状態に変換される。
これは最初に低い圧力で蓄積される時、特にそうなる。
この結果、液体製品が蓄圧領域10の下側部分に蓄積さ
れ、第2図に示す様に、分与管の下端を覆う。この液体
は一部分が管11の中にまで入る。弁が第4図に示す閉
鎖位置から第5図に示す開放位置へ突然にスナツプ式に
移ると、蓄圧領域の部分領域17にたまつていた加圧さ
れた気体推進剤が最初に短い間敏速に吐出され、それが
、液体製品の沈積物があつても、それを蒸発させる。
この初期の吐出により、蓄圧領域10で圧力降下が生じ
、このため蓄圧領域10の上側部分に捕捉されていた気
体推進剤が、液体を領域10から通路を介して領域11
並びに中心孔24へ押出す。圧力が下がると、製品中に
残つている液体推進剤が膨張し、製品をノズル28から
押出し、最後に最初は分与管11を取巻いていた気体推
進剤が、残留している製品があれば、それをノズル28
から吐出させる。この吐出の際、膜形弁の下側の圧力が
下がり、膜がスナツプ式に第2図に示す普通の位置へ戻
る。第13図は、蓄圧区間並びに吐出区間を交互に持つ
約10分間の動作サイクルを示す典型的なグラフであり
、この場合、弁は約40psiでスナツプ式に開き、約
20psiで再び密封する。
吐出区間の持続時間は30秒未満である。一旦膜形弁の
下側の圧力が予定のレベル、図で示す40psiに達す
ると、弁が突然開くことにより、蓄圧領域の圧力が急に
低下し、最初並びに最後に気体推進剤の吐出が行なわれ
ると共に、その中間に製品の吐出が行なわれ、この時更
に推進剤が幾分か含まれることがあることが理解されよ
う。
10分間のサイクルを示してあるが、グラフ中で、吐出
区間の間の蓄圧区間は、製品の種類並びにその用途に応
じて、10分間より短い間隔又は何時間という様なずつ
と長いサイクルで起こる様に予め選ぶことができる。
吐出される容積も、蓄圧領域に選んだ寸法によつて予め
決定される。例示のため、膜の厚さを誇張して示してあ
ることに注意されたい。これに制約するつもりはないが
、1例としていうと、ステンレススチールで作つた場合
、膜形弁の最適の厚さは0.008吋(0.20mm)
程度であつてよい。膜形弁の直径は%吋(19.05m
77!)程度であつてよく、第2図に示す破線の位置並
びに実線の位置の間の行程の全長は0.020吋(0.
50mT1L)程度であつてよい。
調節ねじ又は作動装置27に細かいねじ山を設け、スナ
ツプ式に中心を通り越す時に膜形弁が移動する距離を調
節することができる。
これに制約するつもりぱないが、例として言うと、膜形
弁は、40ポンドの圧力でいつぱいにスナツプ式に開き
、膜の下側の圧力が20ポンドに下がると、膜が第2図
の実線で示す元の位置ヘスナツプ式に戻る様に構成する
ことができる。調節ねじ27を、膜がスナツプ式に開こ
うとする点より少し先の点まで下げると、圧力が40ポ
ンドから38ポンドに下がつた時に、膜形弁をスナツプ
式に閉じることができる。膜形弁が全開位置に移動する
と、弁の開口が最大になり、推進剤並びに製品の吐出を
最大にすることができるが、適切な利用期間が得られる
様に動作させるため、この最大の吐出量は加圧された流
体の小さな容積になる様にすることが理解されよう。膜
形弁の行程を最小に調節すると、吐出量はずつと少なく
なる。吐出量を最大に調節すると、圧力が例えば20ポ
ンドから40ポンドに上昇するため、吐出の合間の期間
が大幅に長くなり、吐出量を最小にした状態では、圧力
は約38ポンドから40ポンドまで上昇すればよいので
あるから、吐出の合間の期間も最短になる。第6図につ
いて説明すると、容器の中味を軸方向ではなく半径方向
に送り出したい時、封じ円板18に半径方向の通路29
を設け、その入口を中心の環状の弁座19内に設けるこ
とができる。
ハウジング14に半径方向のノズル30を設け、膜形弁
から中心の孔24を取去り、密実なねじ込み式調節ねじ
31を設ける。第1図乃至第6図に示す構造では、制流
体は、1個の容器から吐出する間だけ作用すればよく、
その中を通る合計流量が限られているから、小さい寸法
に作ることができる。
制流体は使い捨てにする必要はなく、一連のエアロゾル
容器に反復的に使うことができる。しかし、第7図に示
す様に、分与装置全体を一体の装置として構成すること
ができる。第7図(この図では同様な部分には同じ参照
数字に文字aを付けてある)では、分与装置全体がスリ
ーブ3aの中に収容されていて下側殻体4aを持つてい
る。この殻体は殻体4と同一であつてもよいが、図では
流路31を備えていて、制流体5aの表面を最大限にエ
アロゾル容器の中昧に対して露出する様にしてある。下
側殻体4aの上側に上側殻体32が配置される。これは
上側殻体9及び弁・・ウジング14の両方の作用を持つ
。即ち、上側殻体32の下側部分が下方に開放した蓄圧
室又は領域10a持ち、分与管11aを持つている。上
側殻体32の上側部分は上向きの凹部を形成し、これが
蓄圧室10aから隔壁34によつて隔てられている。隔
壁34の上方の凹部に封じ円板18&及び膜形弁23a
が入り、この膜形弁が円板18aと共に弁室の蓄圧領域
17aを形成する。
上側殻体32の上端に周縁の支承リム26aを持つ押え
リング35が設けられる。押えリング35は内ねじを持
ち、ノズル孔37を持つ調節ねじ36を受入れる。制流
体5aの上面は第2図の場合の様に蓄圧領域10aに露
出していてもよいが、覆い円板38を下側殻体4aと上
側殻体32の間に介在配置する。
覆い円板38に中心の孔39を設ける。分与管11aは
孔39に対して片寄つている。第7図に示す実施例は、
第2図について述べたのと同様に動作するが、動作の合
間の期間は、覆い円板38があつて、制流体5aの上面
の小さな部分しか露出しないため、大幅に長くなる。
制流体及び覆い円板の作用が第22図に更に詳しく示さ
れている。多孔質の制流体5a及び円板38の向い合つ
た面にIζ制流体5aの内、孔39の下にある区域を除
き、封じ剤を設けることができる。或いは図に示してな
いが、軟質ガスケツトを使つてもよい。矢印で示す様に
、ラビリンス通路の入口の数は、孔39に露出している
ラビリンス通路の出口の数より多ぃ。制流体5aの気孔
度が一様であれば、入口と出口との比は、容器に露出し
ている面積と孔39に露出している面積との比に等しい
製品並びに推進剤が多孔質の制流体を通る時、圧力が徐
々に下がり、推進剤の少くとも一部分が気化し、このた
め気相並びに液相の両方が孔39を介して蓄圧室10a
に入る。この流れの速度は極めて小さくすることができ
る。流れの速度が極めて小さくても、最初にエアロゾル
を受取る通路の数が非常に多いため、平均的な通路が事
実上は微視的であつても、通路の出口端でつまる惧れは
殆んどないことが試験によつて判つた。典型的には、通
路の長さと気孔の直径との比は1000対1又はそれ以
上である。多孔質の制流体の軸方向の長さと直径との好
ましい比は1対2である。分与装置を広範囲のエアロゾ
ルに使おうとするのであるから、エアロゾル混合物によ
つては、気相の吐出によつて液体推進剤を最終的に洗い
流すのに十分な気相推進剤が得られないことがある。
この状態は、推進剤の一部分を制流体5aの中に直接導
入することによつて克服することができる。このために
は、下側殻体4aの下壁に1つ又は更に多くの蒸発気体
通過孔40を設ければよい。蒸発気体通過孔40の入口
端が容器の上端内にある推進剤に直接的に露出しており
、蒸発気体通過孔の吐出端は制流体5aに入り込んでい
る。蒸発気体通過孔は開放していてもよいし、或いは多
孔質の栓41を設けてもよい。蒸発気体通過孔の作用が
第25図に一番よく例示されている。
多孔質の制流体5aが蒸発気体通過孔40を閉じ、気化
した推進剤が多孔質の制流体に入る様にする。一旦入る
と、若干の推進剤は、浸漬管7aに入る製品並びに推進
剤によつて運び去られる。しかし、気化した若干の推進
剤が溝路31に再び入り、その後、制流体5aに再び入
る。この結果、気相成分が増加する。多孔質の栓41を
使う場合、これは流れを少なくする様に作用する。場合
によつて、栓41を使つた時、蒸発気体通過孔は制流体
に接触しなくてもよい。第8図及び第9図には、無人式
に自動的に動作できると共に、手動で作動し得るエアロ
ゾル分与装置の実施例が示されている。
この実施例の分与装置はハウジング42を持ち、これが
外側フランジ43及び封じリング44を持つている。環
状の押えリブ45がフランジ43から軸方向に隔つてい
る。容器が端蓋46を持ち、丸くした縁47を有する開
口があつて、その寸法は、ハウジングを端蓋の中に挿入
し、フランジ43が端蓋の丸くした縁47を通り越す様
に、押込むことができる様になつている。ハウジング4
2が上向きに開放した室48を持ち、この室に頃図に示
してない浸漬管に接続される下向きに伸びる中心の入口
49がある。
室48に制流体50があり、これはその下側を別にして
、殻体51に包み込まれている。ハウジング42に隔壁
部材52が入つており、これが環状の坐着部53を形成
している。ばね53aが殻体51を坐着部53に押付け
る。環状の坐着部53の内側で、隔壁部材が下方に開放
した蓄圧室又は領域10bを形成し、殻体51が中心の
孔39bを持つている。隔壁部材の上側は、膜形弁23
bの下にあつて、それと共に、隔壁34bによつて蓄圧
室又は領域10bから隔てられた弁室又は蓄圧領域17
bを形成する上向きの封じ円板18bを受け入れる。分
与管11bが蓄圧室10bに入り込む。隔壁部材52が
キャツプ54によつて覆われており、これは押えクリツ
プ55によつて隔壁部材に固定される。他の実施例の場
合と同じく、封じ円板18bは弾性材料で作られ、その
周縁の支承リム22bが、キヤツプ54の下側に設けら
れた支承リム26bと向い合う。
膜形弁23bが支承リム22b,26bの間に保持され
る。膜形弁が中芯の孔24bを有する。封じ円板が孔を
密封する弁座リング19bを有する。封じ円板18bが
、横向きのノズル56と連通する半径方向の通路29b
を有する。キヤツプ部材54が調節ねじ作動装置57を
備えている。キャップ54の片側から取付け片58が上
向きに伸び、これが支持ピン59を持つていて、このピ
ンが把手てこ60に取付けられる。
てこ60はキヤツプ部材の上方を水平に伸び、調節ねじ
57が通れる様にする開口を持つている。この開口の中
に一体のU字形のばね61が設けられ、これがキヤツプ
54に接し、把手てこ60の延長端を上向きに偏圧する
。把手てこからピン62が下方に伸び、これが封じ用突
起63を通り抜けて、蓄圧室10bの片側の中に入り込
む。第8図及び第9図に示す無人式エアロゾル分与装置
の動作は、これまで説明した実施例と同じである。
分与装置を手動で作動したい時、把手てこを押下げ、ピ
ン62を殻体51と係合させて、殻体を坐着部53から
離せば、制流体は第9図の鎖線に示すように変形し、製
品及び推進剤が制流体から吐出される。次に第10図に
ついて説明すると、半径方向ではなく、軸方向に吐出し
たい場合、取付け片58を変更して、半径方向の通路2
9bと連通する軸方向の向きの孔64を設け、ノズル6
5を設けることができる。
製品の性質によつて蒸発気体通過孔40が必要な場合、
これはハウジング42の底から上向きに制流体50と係
合する様に伸ばすことができる。
蒸発気体通過孔40は、制流体に対してピン62とは反
対側の縁に設けることができる。又殻体51及び制流体
50を傾動させる様にすることができる。
蒸発気体通過孔40bには多孔質の栓41bを設けても
よい。
第11図について説明すると、この実施例は第2図及び
第7図に示す実施例の分与装置と大体同じ特徴を持つて
いるが、他の点では大体普通通りのエアロゾル容器に着
脱自在に設置できる様に構成されている。
詳しく言うと、容器のキヤツプ66が出口軸部67を支
持しており、これは内部圧力によつて伸出した閉鎖位置
に偏圧されているが、押した時には開放位置へ移動する
ことができる。この実施例の分与装置は入ロスリーフ6
8を持つ下側殻体4cを持ち、このスリーブは、軸部6
7に押込みばめにし、それと密封接続される様な寸法に
なつている。
押えフインガ69が殻体4cから伸び、容器のキヤツプ
の一部分を形成するフランジ66aにフツク状にはまり
、出口軸部67内の弁が開放位置に保たれる様にする。
下側殻体4cの中に制流体5cがあり、これは第2図に
示す様にむき出しであつてもよいし、或いは第7図に示
す様に覆い円板38eを持つていてもよい。上側殻体3
3cがねじ接続部70により、下側殻体4eに結合され
る。上側殻体が隔壁34cを持ち、これは封じ円板18
cを入れた蓄圧室10cと重なつている。隔壁34c及
び封じ円板18cは、蓄圧室10cに入り込む分与管1
1cを含む通路を持つている。封じ円板18cが膜形弁
23cの下にあり、それと共に弁室17cを形成する。
封じ円板18cの周縁の支承リム22cが、膜形弁23
cを支持し、この弁が中心の孔24cを持つている。弁
は支承リム26cを持つ押えリング25cによつて所定
位置に保持される。他の実施例の場合と同じく、封じ円
板18cが中心に環状の弁座19cを有する。上側殻体
33cの上側部分に、ノズル28cを持つ調節ねじ又は
作動装置27eが入り込む。この実施例では、軸部67
を押下げて容器の弁を開くことにより、又はねじ作動装
置27cを調節することにより、膜形弁を作動すること
ができる。上側殻体33cの末端から囲みスリーブ71
が下向きに伸び、これが容器のキヤツプ66の縁に接す
る。
容器に対する分与装置の取付け方を別にすれば、内部構
造並びに動作様式は、これまでの実施例について述べた
通りである。
第14図及び第15図に示す実施例は、可撓性の膜形弁
を持ち、それがスナツプ作用のばねによつて支持されて
おり、他の実施例に示したスナツプ作用の弁の代りにこ
の弁を使うことができる。
具体的に言うと、この実施例がスリーブ3dに装着され
た状態が示されている。スリーブ3dには隔壁34dを
持つ殻体72が入つており、これが管状軸部11dを持
つ下向きの蓄圧室10dを形成する。殻体72の上側に
、管状軸部11dと連通する孔74を持つ封じ円板73
が配置されている。封じ円板73の上に可撓性の弁部材
75が配置され、その周縁のリム76が半径方向内側で
膜77に結合され、膜の中心部分が弁棒78に結合され
ている。
弁棒が軸方向に移動できる様に、溝79が設けられてい
る。弁部材は、ノズル孔81と連通する中心の弁座80
を有する。膜77より上方の所で、弁棒に環状溝が設け
られ、そこにばね要素82がはまつている。
このばね要素は、第16図に示す様に半径方向のばねア
ーム8を持つ内側リング83で構成される。弁部材75
のリム76の上側に端の殻体85が装着され、これが内
側の押え溝86を持ち、ばねアームの末端がその中に入
り込む。調節ねじ又は作動装置87が弁棒78に摺動自
在にはまり、端の殻体85と螺着している。膜77及び
封じ円板73がその間に弁室17dを形成し、これが蓄
圧室10d及び連絡通路と共に蓄圧領域を形成する。封
じ円板73は、弁部材の初期行程の間、封じ円板が密封
接触状態を保つという点で、封じ円板18と同様に作用
する。ばねアームが水平位置に向つて移動すると、ばね
を動かすのに要する力が小さくなり、このためスナツプ
作用が起る点に達し、前に述べた様に推進剤及び製品の
吐出が行なわれるので、このばねは振分け形である必要
はない。ねじ87の調節により、内部圧力がどこまで下
がると、ばねが圧力の作用に打勝つかが決まり、このサ
イクルが繰返される。第17図及び第18図に示す構造
は、吐出の合間の期間を制御する様に特別に構成されて
いる。
分与装置は、スリーブ3eに入る様に構成されており、
椀形殻体88を持ち、これが円筒形の壁並びに入口管8
9を備えた底を有する。殻体88の底に制流体5eが装
着される。この実施例では、制流体5eの上側が、中心
の孔91を持つ面積変更円板90によつて覆われている
。面積変更円板の上側に覆い円板38eがある。殻体8
8の中に弁体32′があり、これがねじ接続部92によ
つて殻体88に結合されている。多くの点で、弁体37
は第7図に示す上側殻体32′と同様であり、従つて、
隔壁34eを持ち、これが封じ円板18eと膜形弁23
eとの間に形成された蓄圧室10e及び弁室17eを隔
てkいる。分与管11eを含む通路が2つの室の間を伸
びている。封じ円板18eは、中心の環状の弁座19e
と、膜形弁23eの下側に係合する周縁の支承リム22
eとを有する。支承リム26eを持つ押えリング25e
が弁23eの上側にある。弁体32′が殻体88より上
側に突出し、外部に円形把手93を形成し、このため、
殻体88に対しで弁体を前進又は後退させることができ
る。ノズル孔28eを持つ調節ねじ27eが膜形弁23
eの上側にある。第23図及び第24図は夫々第17図
及び第18図に対応するものであるが、これらの図で、
制流体の事実上全面が、エアロゾル容器から受取る流体
に対して露出していてもよいことが認められよう。
唯一の例外は、制流体と面積変更円板90の頂点を隔て
るリブである。この状態では、流量は最大になる。面積
変更円板90を押下げると、第18図及び第24図に示
す様に、その接触面積が増加し、流体が制流体の中を移
動しなければならない行程の長さが増加し、このため蓄
圧室の圧力が上昇するまでの時間が長くなる。第19図
、第20図及び第21図には、行程を補償し、封じ円板
18の代りとなる膜形弁の実施例が示されている。
この弁は中心の孔95を持つ中心のベロ一膜94を有す
る。中心のベロ一膜が周縁のスナツプ作用膜96に結合
されており、膜96は、支承リム22f及び26fの間
に膜形弁23と同様に支持されている。固定の弁座97
がベロ一膜94と向い合つている。第21図に示す様に
、スナツプ作用膜96はベロ一膜94を軸方向に圧縮す
る様に偏圧されている。
この後、周縁のスナツプ作用膜に対する圧力が増加する
時、ベロ一膜94は第20図に示す様に、弁座と接触し
たまXになつており、第19図に示す様に、スナツプ作
用が起こると、弁が開く。中心のベロ一膜の露出面積が
非常に小さく、このため周囲の圧力が中心のベロ一膜の
軸方向の長さを変える影響は最小限であることに注意さ
れたい。第26図、第27図、第28図及び第29図に
ついて説明すると、この実施例は、制流体5の不規則な
多孔質の構造の代りに、一連のラビリンス積層板を用い
た構成になつている。具体的に言うと、この構成はスリ
ーブ3gに収容され、エアロゾル容器の内部と連通する
中心の入口99を持つ底板98を含む。底板の上にラビ
リンス積層板101の積み重ねで構成される制流体10
0が取付けられる。ラビリンスは種々の形をとることが
でき、例えば第27図に示す螺旋形通路103の形であ
つてもよいし、又は第29図に示す様な向い合つた渦の
形の通路104であつてもよい。偏心した軸方向の孔1
05が制流体100を通り抜ける。第28図に示すよう
に、制流体の下側に半径方向の入口通路106があり、
その寸法はラビリンス通路よりかなり大きく、軸方向の
孔まで伸びて、流れを最大にする。ラビリンス積層板に
、やはり孔105と交差する一連の短絡通路107を設
ける。孔の中にプランジヤ108が設けられ、実線で示
す位置から孔の中で軸方向下方に移動させられると、順
次短絡通路107を開き、孔105に対する流れを増加
する。底板98から殻体109が上向きに伸び、その中
に弁体110がある。
弁体は隔壁34gを持ち、その下に下向きの蓄圧室10
gがある。蓄圧室10gは、封じ円板18g及び膜形弁
23gの間に形成されている。隔壁34gが分与管11
gを持ち、その中孔が封じ円板18gを介して弁室17
gと連通する。封じ円板は膜形弁23gを支持する支承
リムを有する。殻体109の上側部分は縮小していて、
膜形弁に対する向い合つた支承リム26gを有する。膜
形弁の上方で、殼体109にはノズル孔28gを持つ調
節ねじ27gが入つている。偏心した軸方向の孔105
が弁体110並びに殻体109の上側部分の中を上向き
に伸びる。
プランジヤ108が軸部111に接続され、そのねじ部
分112が殻体109の上方に突出し、つまみ113を
持つている。半径方向の孔114が蓄圧室10g及び偏
心した孔105を連通させている。膜形弁23gの作用
に関する限り、この実施例の動作はこれまで説明したも
のと同じである。
プランジヤ108は幾つかの機能を果たす。第26図に
示す上側位置にある時、蓄圧室に対する全ての流れを閉
切る完全な封じとなる。プランジヤ108の上端が、第
28図に破線で示す様に、第1の短絡通路107を露出
する時、蓄圧室に対する流量は最小の割合であり、プラ
ンジヤが更に下がるにつれて、流量はラビリンス通路の
長さの減少に伴つて増加し、最終的には入口通路106
が開き、流量が最大になる。希望によつては、この最大
の流量は連続的にし、自動的な間欠的な作用を取消して
もよい。第30図に示す実施例は、外側リム116を持
つ普通のエアロゾル容器115に取付けられる。
周縁端部材117が外側リム116に取付けられている
。周縁端部材117の内部に凹んだ形の中心端部材11
8がある。端部材117,118は内側リム119によ
つて結合されている。中心端部材118の内部に普通の
出口弁120があり、その内部が容器115の中に伸び
る浸漬管121に接続されている。出口弁は軸方向に伸
びる露出した軸部122を持ち、これは、出口弁を閉切
る伸出し位置と弁を開く後退位置の間で軸方向に可動で
ある。これまで説明した構造は普通のものである。第3
0図に示す実施例は、包囲殻体124を持つ分与装置の
・・ウジング123を持ち、殻体の下端は外側リム11
6と係合し得る。
殻体124の上端に押えフインガ126を持つ内側殻体
125が結合され、このフインガが内側リム119に係
合して、ハウジング123を所定位置に固定する。内側
の殻体125がカラー127を持ち、このカラーには内
ねじがある。カラー127が外ねじを持つ本体128を
受入れる。
本体128は朝顔形の外側部分129と、出口弁120
の軸部122にはまる管状軸部130とを持ち、フイン
ガ126が内側リム119に係合すると、軸部130が
出口弁120を開放位置に保ち、こうして分与装置を作
動する。軸部130が入口通路131を持ち、これはそ
の上端又は外側端が拡大されていて、制流体132を受
入れる。制流体132の上方では、弁体の内側が更に拡
大され、封じ円板133を受入れる。この封じ円板が制
流体132にかぶさると共に膜形弁134の下にある。
中心出口136を持つ弁押えリング135が膜形弁にか
ぶさつている。膜形弁の周縁は向い合つた環状リブによ
つて適当に保持されている。制流体132と膜形弁13
4との間に蓄圧領域が形成され、これは封じ円板133
の下側にある下側蓄圧室又は領域137と、円板133
及び膜形弁134の間にある上側蓄圧室又は領域138
と、接続通路139とを含む。
膜形弁134が吐出オリフィス140を持ち、封じ円板
133が弁座141を持つている。この図に示す実施例
は、主に少量のエアロゾルを吐出するためのもので、吐
出は比較的短い間隔で行なわれる。
吐出間隔が比較的短いので、気体、液体、気体という好
ましい流れの順序は必要ではない。普通のエアロゾル容
器115の出口弁120を利用して、第2図並びにその
他の実施例に示した調節ねじ27の作用を行なつている
ことが認められよう。
即ち、出口弁120を開くと、蓄圧室への製品の流れが
開始され、最後にスナツプ作用の膜形弁が作動される。
第31図に示す無人式エアロゾル分与装置は、第30図
に示す様なエアロゾル容器に使うもので、これは周縁端
部材117に入る変形の中心端部材142があることを
別にすれば、普通のものである。
端部材142が中心に配置された外向きのスリーフ14
3を持つている。上側弁体144が中心ボス145を持
ち、これが中心のスリーブ143内に入り且つ密封され
ている。上側弁体144の内側端が、押えフインガ14
7によつてそれに取付けられた椀形の下側弁体146と
向い合つている。下側弁体146の下端148は、入口
管149を別にすれば閉め切られている。下側弁体14
6の中に制流体150が入つている。弁体の間に封じ円
板151があり、膜形弁152が上側弁体144の中に
入つていて、封じ円板と向い合つている。膜形弁152
の周縁は支持突起の間に大体はまり込んでいる。封じ円
板151の中心部分が可撓性の膜153を形成し、これ
は前に述べた様にスナツプ作用が起こるまで、膜形弁と
共に動く。制流体150と膜形弁152の間に蓄圧領域
があり、これは制流体150と封じ円板151との間の
下側蓄圧室又は領域154と、封じ円板151と膜形弁
152の間の上側蓄圧室又は領域155と、接続通路1
56とを含む。膜形弁に中心の吐出オリフイス157が
あり、封じ円板151の中心には弁座158が設けられ
ている。上側弁体144の中心ボス145は内ねじを持
つていて、中心の吐出通路160を持つ作動軸部159
を受入れる。
作動軸部の内側端が密封突起161を持つている。作動
軸部159は、膜形弁152から離れた図示の後退位置
と、図に示してないがこの弁に係合して弁を弁座158
と接触した状態に保つ伸出し位置との間で、軸方向に調
節自在である。製品及び推進剤が容器内で別々の流体相
にあつて、浸漬管を介して供給される推進剤が不十分で
ある場合、下側弁体146の下端に他の実施例について
前に述べた蒸発気体通過孔162を設けることができる
第31図の膜形弁152は・・イメタル製であるか、或
いは温度に敏感なその他の積層材料で形成されるものと
して示されており、このため、膜形弁152は温度変化
を補償することができる。
第12図にも示した様に、この温度補償形の弁は、無人
式エアロゾル分与装置の他の実施例にも用いることがで
きる。無人式に間欠的に吐出させるのに適した製品並び
に推進剤の範囲、並びに吐出の合間の時間間隔及び最適
の吐出量はかなり変わり得るから、第2図に示した制流
体5又はその他の実施例に示した制流体の寸法、気孔度
並びに材料はかなり変わり得る。
しかし、全ての実施例で重要な或る性質がある。即ち、 1.所定の製品に対し、蓄圧期間は再現性がなければな
らない。
即ち、一旦蓄圧期間が設定されたら、所定の寸法の容器
を使う場合を想定した時、合計の吐出期間が略一定にな
る様に、大量の分与装置を生産しても、蓄圧期間に大幅
な変動があつてはならない。
2.各々の蓄圧期間の終りに吐出される容積は蓄圧領域
の寸法によつて決まり、これは製品の種類によつて違う
が、蓄圧領域の容積は容器の容積に較べて必然的に小さ
い。
例えば、これに制限されるつもりはないが、一例として
言うと、1立方センチ又はそれ以下である。試験のため
、気孔の最大寸法が0.2ミクロンである焼結金属を用
い、制流体を直径%吋(9.525mm)、厚さ%吋(
3.175關)に作つた。
3.175mmの厚さは3175ミクロンに等しいから
、制流体の中の気孔の通路の最小の長さは15875対
1であつた。
実際には、各々の気孔の通路は曲りくねつているので、
気孔の平均通路はこの比より長い。制流体の出口側を、
直径0.010吋(0.2541Lm)の開口を除いて
、ゴムのガスケツトで密封した。制流体を大体第7図に
示す通りの実施例の分与装置に挿入し、製品並びに推進
剤の容量が約300グラムのエアロゾル容器に接続した
。試験では、製品は、LYSOLの商品名で知られてい
るエヤー・フレツシユナであり、推進剤ぱフロロカーボ
ンであると考えられる。容器の初期圧力は約75ポンド
/平方吋(5.27k9/肩)であつた。スナツプアク
シヨン弁は、約40ポンド/平方吋(2.81k9/C
rA)で開き、約20ポンド/平方吋(1.40k9/
Cd)で閉じる様に設計した。分与装置はこの容器の中
味を約30日間で吐出した。吐出は18分毎に行なわれ
、約2分の変動があつた。気相、液相及び気相からなる
吐出期間の平均の持続時間は1秒未満であつた。気孔の
寸法を0.4ミクロンに増加するか、又は出口を0.0
2吋(1.016mm)に増加すると、吐出速度は4倍
になる。
即ち動作期間は7日間になる。試験に選んだ材料は焼結
ステンレススチールであつたが、化学反応又は溶媒反応
がないことを前提とすれば、吐出速度を決めるのは気孔
の数並びに物理的な寸法であるから、他の大抵の金属も
使うことができる。
大抵のセラミツク材料、多くのプラスチツク材料並びに
紙、布、獣皮又は硝子で形成された種々の繊維も、推進
剤及び製品と両立性があれば、適当である。別の試験で
、第27図に示すのと同様な円板を使つた。
これらの円板を0.006吋(0.15mm)XO.O
O3吋(0.075mm)の孔を持つ80吋(2メート
ル)の流れの螺旋形通路を形成する様に配置した。この
通路は、1時間当り2.58グラムずつ、48時間で1
24グラムを通過させた。前に述べた試験と同じ長さ及
び断面を持つ螺旋形の孔を使い、但し第29図に示す向
い合つた渦を設けることにより、2回目の試験を行なつ
た。この時、流れは48時間で62グラム、即ち、1時
間当り2.29グラムであつた。両方の試験では、70
′F(21.1℃)の周囲温度で、70ポンド/平方吋
(4.92k9/Cd)の圧力を用いた。種々の実施例
を直立の姿勢で作用する場合について説明した。即ち分
与装置をエアロゾル容器の※頂部に設ける場合について
説明したが、倒立の姿勢で動作する様に配置してもよい
。この場合、最初の吐出は蓄圧領域の底にたまつた液体
であり、それに続いて最終的な気体の吐出が行なわれる
。これは気相の推進剤が制流体の下に衝突するためであ
る。通路11に対して上向きの延長部を設けると、液相
成分が若干巻込まれる。しかし、蓄圧期間がかなりあれ
ば、更に気相への変化が起こる。延長部を省略し、通路
11にU字形ベンドを設けノ れば、この様に液体が巻
込まれるのを避けることができる。この明細書でいうエ
アロゾルという用語は、何れの成分が気相又は液相であ
つても、製品と推進剤との混合物を意味する。
「曲りくねつた」並び5に「ラビリンス」という用語も
、互換性を持つて用いられている。即ち、何れの用語も
、第1図乃至第25図、第30図及び第31図に示した
多孔質の制流体中の通路、又は第26図乃至第29図に
示した積層板の積重ね中の通路を意味する。つ 間欠
形の無人式エアロゾル分与装置の種々の用途を例示する
ため、この発明のその他の実施例を例示する種々の構成
を示した下記の表を参照されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は無人式エアロゾル分与装置の1実施例をその上
に設けたエアロゾル容器の部分的な図で、エアロゾル容
器の一部分は省略してあり、装置の一部分は再び使える
様に着脱自在になつている。 第2図は第1図の線2−2で切つた拡大縦断面図で、分
与装置の中で圧力が蓄積される際の閉鎖位置にある制御
弁を示している。第3図は第2図の円3内を示す部分断
面図で、使わない時の閉鎖位置にある分与弁を示してい
る。第4図は第3図に対応する図で、開放位置にスナツ
プ式に移る直前の分与弁を示している。第5図は第3図
及び第4図と同様な図で、開放位置にスナツプ式に移つ
た時の制御弁を示す。第6図は第2図に示した実施例の
変形の部分断面図で、分与装置には軸方向のノズルでは
なく、横方向のノズルが設けられている。第7図は無人
式エアロゾル分与装置の別の実施例の縦断面図で、分与
装置全体がエアロゾル容器の端に固定されている。第8
図は手動作動装置を設けた無人式エアロゾル分与装置の
別の実施例の平面図、第9図は第8図の線9−9で切つ
た拡大横断面図で、エアロゾル缶に取付けた分与装置を
示している。第10図は第8図及び第9図に示した実施
例の変形を示す部分断面図で、分与装置に軸方向の向き
のノズルを設けてある。第11図は無人式エアロゾル分
与装置の別の実施例の縦断面図で、エアロゾル缶に着脱
自在に取付けられる1個の装置として構成されている。
第12図は分与装置の種々の実施例に示した弁の円板の
代りに使うことができるスナツプ作用弁円板の横断面図
、第13図はスナツプ作用圧力並びに蓄圧開始時の圧力
に近づく時の分与装置内部の圧力変化を示すグラフ、第
14図は第7図と同様に、スナツプアクシヨン手段の別
の実施例を示す部分断面図で、このスナツプアクシヨン
手段の閉鎖位置が示されている。第15図は第14図の
円15内の部分断面図で、開放位置にあるスナツプアク
シヨン手段を示す。第16図は第14図及び第15図に
使われるスナツプ作用ばね部材の平面図、第17図は分
与装置の動作の合間の時間の長さを変える手段を設けた
無人式エアロゾル分与装置の別の実施例の縦断面図、第
18図は第17図の円17内の部分断面図、第19図は
変形のスナツプ作用弁の拡大断面図で、それと共に分与
装置の隣接部分をも示しており、弁は開放位置にある。
第20図は開放位置にスナツプ作用で移動する直前の弁
を示す同様な図、第21図は蓄圧室内の圧力が最低値に
ある時の閉鎖位置にある弁を示す図、第22図乃至第2
5図は異なる使用状態に於ける1形式の制流手段を示す
略図、第26図は制流手段にラビリンス通路を用いると
共に、吐出の合間の蓄圧時間を調節する手段を設けた無
人式エアロゾル分与装置の別の実施例の縦断面図、第2
7図は第26図の線27−27で切つた断面図で、1つ
のラビリンス通路を概略的に示している。第28図は制
流手段を通る流体が蓄積される割合を変えるためにラビ
リンス通路の実効長を変える様子を示す略図、第29図
は制流手段のラビリンス通路として利用することができ
る乱流迷路の部分図、第30図は無人式エアロゾル分与
装置の別の実施例の部分縦断面図、第31図は無人式エ
アロゾル分与装置の別の実施例の部分縦断面図である。
主な符号の説明、1:エアロゾル容器、4:下側殻体、
5:制流体、6:入口室、8:浸漬管、9:上側殻体、
10:蓄圧室、11:分与管、12:取付け棒、12a
:中孔、14:弁ハウジング、17:弁室、18:封じ
円板、19:弁座、20:軸方向の孔、21:通路、2
3:スナツプ式膜形弁、24:中心の孔、27:調節ね
じ・28:中心ノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 製品並びに推進剤を含むエアロゾルをエアロゾル容
    器から間欠的に吐出する間欠形分与装置に於て、容器の
    一端に配置されていて、該容器からエアロゾルを受取る
    様に容器の内部と連通する入口端7を持つ蓄圧室10を
    限定する手段9,11と、蓄圧室10の出口側の側壁を
    スナップ式作動の膜形弁23で形成し、該膜形弁23と
    向い合つた弾性材料の封じ円板18に膜形弁と合わさる
    弁座要素19を設け、該弁座要素19はスナップ式膜形
    弁が閉じている時に流体を密封する様になつており、更
    に、上記弁座要素19によつて囲まれた孔24を持つ、
    蓄圧室からの吐出通路28を形成する手段と、蓄圧室の
    入口7並びに容器の内部の間に固定されていて、細長い
    曲りくねつた通路手段又はラビリンス通路手段を含む制
    流体5とを有し、製品並びに推進剤が容器の内部から蓄
    圧室10へと前記通路手段を通過する時、徐々に圧力降
    下が起こる様にして、エアロゾルの少くとも一部分を揮
    発させて気相並びに液相を形成し、該気相並びに液相が
    蓄圧室に入り吐出通路を介して流れる様に弁座が開くま
    で、蓄圧室の中の圧力が徐々に上昇する間、蓄圧室の中
    に分配される様にした間欠形分与装置。 2 特許請求の範囲1に記載した間欠形分与装置に於て
    、開いている時の弁座要素の間の間隔を調節して、吐出
    通路を通る流量を決定すると共に弁座要素が閉じる時の
    低圧を決定するために手動で作動される作動装置を有し
    、こうして毎回の流れの容積並びに持続時間を調節し、
    前記作動装置は間欠的な流れを遮断する様に調節自在で
    ある間欠形分与装置。 3 特許請求の範囲1に記載した間欠形分与装置に於て
    、制流体5が蓄圧室10の底側に配置され、蓄圧室10
    と吐出通路28との間の連通のために制流体5に接近し
    た下端を持つ通路12a,20,21を設けてなる間欠
    形分与装置。 4 特許請求の範囲1に記載した間欠形分与装置に於て
    、スナップ作動の手段が、一方の弁座要素を含む中央の
    相対的に可動の手段を持つ膜形弁であり、相対的に可動
    の手段が、スナップ作動が行なわれるまで、他方の弁座
    要素と係合状態を保つている間欠形分与装置。 5 特許請求の範囲1に記載した間欠形分与装置に於て
    、制流体が通り抜けの多数のラビリンス通路を持つ多孔
    質体である間欠形分与装置。 6 特許請求の範囲1に記載した間欠形分与装置に於て
    、制流体が予め形成されたラビリンスを持つ多数の積層
    板を含む間欠形分与装置。 7 特許請求の範囲1に記載した間欠形分与装置に於て
    、製品と推進剤とが分離されるエアロゾルでは、推進剤
    が容器の頂部に集まり、供給通路が容器の底部に入口端
    を持つ浸漬管を持ち、更に上記浸漬管のほかに推進剤の
    一部分を制流体に導入する蒸発気体通過孔を設け、容器
    の頂部と制流体との間を連通させて、浸漬管からエアロ
    ゾルを補給し、蓄圧室内の気体状推進剤の割合を高める
    ようにした間欠形分与装置。
JP50142428A 1974-12-02 1975-12-02 カンケツガタブンヨソウチ Expired JPS5924950B2 (ja)

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US52885674A 1974-12-02 1974-12-02
US52885574A 1974-12-02 1974-12-02

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JP50142428A Expired JPS5924950B2 (ja) 1974-12-02 1975-12-02 カンケツガタブンヨソウチ

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DE (1) DE2553054A1 (ja)
DK (1) DK542675A (ja)
FR (1) FR2293253A1 (ja)
GB (1) GB1502008A (ja)
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JPS5192417A (ja) 1976-08-13
AU8718975A (en) 1977-06-09
DK542675A (da) 1976-06-03
FR2293253B1 (ja) 1980-02-15
CA1017293A (en) 1977-09-13
NL7514001A (nl) 1976-06-04
DE2553054A1 (de) 1976-08-12
LU73912A1 (ja) 1976-07-01
FR2293253A1 (fr) 1976-07-02
IT1051801B (it) 1981-05-20
GB1502008A (en) 1978-02-22

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