JPS5924526B2 - 印字マグネツト機構 - Google Patents
印字マグネツト機構Info
- Publication number
- JPS5924526B2 JPS5924526B2 JP54155858A JP15585879A JPS5924526B2 JP S5924526 B2 JPS5924526 B2 JP S5924526B2 JP 54155858 A JP54155858 A JP 54155858A JP 15585879 A JP15585879 A JP 15585879A JP S5924526 B2 JPS5924526 B2 JP S5924526B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- core
- excitation
- printing
- magnet mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/18—Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
- H01F7/1805—Circuit arrangements for holding the operation of electromagnets or for holding the armature in attracted position with reduced energising current
- H01F7/1811—Circuit arrangements for holding the operation of electromagnets or for holding the armature in attracted position with reduced energising current demagnetising upon switching off, removing residual magnetism
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Impact Printers (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ラインプリンタの印字マグネット機構におけ
るアマチュア復帰特性の改善に関するものである。
るアマチュア復帰特性の改善に関するものである。
従来、ラインプリンタの印字用ハンマ駆動機構には電磁
マグネットが用いられ、アマチュアを吸引して間接的に
ハンマを動作させる方法がとられている。
マグネットが用いられ、アマチュアを吸引して間接的に
ハンマを動作させる方法がとられている。
しかしながら一般にこの種印字用マグネット機構では、
アマチュア吸引後マグネットコアの励磁電流を断にして
も、残留磁気の影響によつて復帰動作が遅れる傾向があ
り、かつ復帰に伴うアマチュアの振動が減衰して安定す
るまでにはかなりの時間を必要とする。従つて印字動作
の高速化を図るために＆ち励磁電流切断時からアマチュ
アが静止安定して次の吸引が可能となるまでのアマチュ
ア振動減衰時間を短縮することが問題となり、その対策
としてアマチュアの−部分に非磁性体等からなる介在物
を取り付け、残留磁気の影響を軽減して復帰動作の高速
化を図ることが提案されている。しかしこのような非磁
性体を介在させる方策では、必然的にアマチュアに対す
る吸引力も弱まるので、ハンマ打撃力を補う目的で起磁
力を強くしなければならず、そうすればアマチュア復帰
時の振動も大きくなつて減衰特性が悪化する欠点があつ
た。本発明は、前記の欠点を解消すべく、印字用マグネ
ットのアマチュア復帰時にアマチュアに対する反発磁界
を作用させることに着目して復帰時間の短縮を図るよう
にしたものである。
アマチュア吸引後マグネットコアの励磁電流を断にして
も、残留磁気の影響によつて復帰動作が遅れる傾向があ
り、かつ復帰に伴うアマチュアの振動が減衰して安定す
るまでにはかなりの時間を必要とする。従つて印字動作
の高速化を図るために＆ち励磁電流切断時からアマチュ
アが静止安定して次の吸引が可能となるまでのアマチュ
ア振動減衰時間を短縮することが問題となり、その対策
としてアマチュアの−部分に非磁性体等からなる介在物
を取り付け、残留磁気の影響を軽減して復帰動作の高速
化を図ることが提案されている。しかしこのような非磁
性体を介在させる方策では、必然的にアマチュアに対す
る吸引力も弱まるので、ハンマ打撃力を補う目的で起磁
力を強くしなければならず、そうすればアマチュア復帰
時の振動も大きくなつて減衰特性が悪化する欠点があつ
た。本発明は、前記の欠点を解消すべく、印字用マグネ
ットのアマチュア復帰時にアマチュアに対する反発磁界
を作用させることに着目して復帰時間の短縮を図るよう
にしたものである。
簡単に述べると、本発明は、励磁コイルをそなえたコア
とアマチュアとで磁気回路を構成してなる印字マグネッ
ト機構において、前記励磁コイルに対するアマチュア吸
引用励磁電流を遮断にした直後に前記コアに逆磁界を発
生すべく前記励磁コイルを吸引時とは逆方向に励磁させ
る手段を設け、さらにこの逆励磁時のコアの磁化極性と
同じ極性関係になるように前記アマチュアに永久磁石を
設けたことを特徴とするものである。以下図面を参照し
ながら本発明に係る印字マグネット機構の実施例につい
て詳細に説明する。第１図は、本発明の一実施例を示す
側面図で、１は励磁コイル２によつて磁化される磁性体
材料からなるコア、３は軸４に回動可能に軸支された磁
性体材料からなるアマチュア、５は前記アマチュア３を
引つ張る復旧スプリング、６は前記アマチユア３ｒｃ嵌
め込んだ永久磁石で、Ｓ，は励磁コイル２の電流方向を
切換えるスイツチである。
とアマチュアとで磁気回路を構成してなる印字マグネッ
ト機構において、前記励磁コイルに対するアマチュア吸
引用励磁電流を遮断にした直後に前記コアに逆磁界を発
生すべく前記励磁コイルを吸引時とは逆方向に励磁させ
る手段を設け、さらにこの逆励磁時のコアの磁化極性と
同じ極性関係になるように前記アマチュアに永久磁石を
設けたことを特徴とするものである。以下図面を参照し
ながら本発明に係る印字マグネット機構の実施例につい
て詳細に説明する。第１図は、本発明の一実施例を示す
側面図で、１は励磁コイル２によつて磁化される磁性体
材料からなるコア、３は軸４に回動可能に軸支された磁
性体材料からなるアマチュア、５は前記アマチュア３を
引つ張る復旧スプリング、６は前記アマチユア３ｒｃ嵌
め込んだ永久磁石で、Ｓ，は励磁コイル２の電流方向を
切換えるスイツチである。
このような構成に｝いて、いま切替えスイツチＳ１を実
線で示す位置に投入すると、電流は矢印Ａ方向に流れて
コア１は図示のごとき極性に磁化されて吸引力となつて
働き、磁性体材料からなるアマチユア３が吸着されるこ
とになる。そしてアマチユア３がコア１ＶＣ吸着される
とアマチユア３の頭部が図示しないハンマに衝突して印
字動作を行うようにしたものである。他方、第１図の構
成ではアマチユア３がコア１に吸着された直後に切替え
スイツチＳ１が点線で示す位置に切替えられるようにな
つている。
線で示す位置に投入すると、電流は矢印Ａ方向に流れて
コア１は図示のごとき極性に磁化されて吸引力となつて
働き、磁性体材料からなるアマチユア３が吸着されるこ
とになる。そしてアマチユア３がコア１ＶＣ吸着される
とアマチユア３の頭部が図示しないハンマに衝突して印
字動作を行うようにしたものである。他方、第１図の構
成ではアマチユア３がコア１に吸着された直後に切替え
スイツチＳ１が点線で示す位置に切替えられるようにな
つている。
この切替えに伴つて電流は矢印Ｂ方向に流れるので、コ
ア１の磁化方向が点線のごとく反転したコア１と残留磁
気を帯磁したアマチユア３とが反発しあうとともに復旧
スプリング５卦よびアマチユア３に内蔵した永久磁石６
の極性とが重合して反発力となつてアマチユア３がコア
１から迅速に離脱するとともに反発力が大きいので振動
減衰時間も短縮される。第２図は、アマチユアの振動の
減衰特性を示し、ａは従来の印字マグネツト機構に｝け
るアマチユアの減衰特性で、ｂは本発明に係る印字マグ
ネツト機構に｝けるアマチユアの減衰特性を示したもの
である。
ア１の磁化方向が点線のごとく反転したコア１と残留磁
気を帯磁したアマチユア３とが反発しあうとともに復旧
スプリング５卦よびアマチユア３に内蔵した永久磁石６
の極性とが重合して反発力となつてアマチユア３がコア
１から迅速に離脱するとともに反発力が大きいので振動
減衰時間も短縮される。第２図は、アマチユアの振動の
減衰特性を示し、ａは従来の印字マグネツト機構に｝け
るアマチユアの減衰特性で、ｂは本発明に係る印字マグ
ネツト機構に｝けるアマチユアの減衰特性を示したもの
である。
図で明らかなように減衰特性が従来にくらべて格段に向
上していることがわかる。以上説明したように、本発明
に係る印字マグネツト機構によれば、アマチユアの減衰
特性が従来の印字機構にくらべて良好となるので、ライ
ンプリンタの印字速度の高速化に寄与するところが大で
あり、各種打刻型プリンタに適用して極めて有利である
。
上していることがわかる。以上説明したように、本発明
に係る印字マグネツト機構によれば、アマチユアの減衰
特性が従来の印字機構にくらべて良好となるので、ライ
ンプリンタの印字速度の高速化に寄与するところが大で
あり、各種打刻型プリンタに適用して極めて有利である
。
第１図は本発明に係る印字マグネツト機構の実施例を示
す側面図、第２図はアマチユアの減衰波形を示しａは従
来の減衰波形、ｂは本発明の域衰波形である。 １：コア、２：励磁コイル、３：アマチユア、４：軸、
５：復旧スプリング、６：永久磁石。
す側面図、第２図はアマチユアの減衰波形を示しａは従
来の減衰波形、ｂは本発明の域衰波形である。 １：コア、２：励磁コイル、３：アマチユア、４：軸、
５：復旧スプリング、６：永久磁石。
Claims (1)
- １ 励磁コイルをそなえたコアとアマチュアとで磁気回
路を構成してなる印字マグネット機構において、前記励
磁コイルに対するアマチュア吸引用励磁電流を遮断にし
た直後に、前記コアに逆磁界を発生すべく前記励磁コイ
ルを吸引時とは逆方向に励磁させる手段を設け、さらに
この逆励磁時のコアの磁化極性と同じ極性関係になるよ
うに前記アマチュアに永久磁石を設けたことを特徴とす
る印字マグネット機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54155858A JPS5924526B2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 印字マグネツト機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54155858A JPS5924526B2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 印字マグネツト機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5679409A JPS5679409A (en) | 1981-06-30 |
| JPS5924526B2 true JPS5924526B2 (ja) | 1984-06-09 |
Family
ID=15615032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54155858A Expired JPS5924526B2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 印字マグネツト機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924526B2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP54155858A patent/JPS5924526B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5679409A (en) | 1981-06-30 |
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