JPS5924314Y2 - 脱水機 - Google Patents
脱水機Info
- Publication number
- JPS5924314Y2 JPS5924314Y2 JP4955579U JP4955579U JPS5924314Y2 JP S5924314 Y2 JPS5924314 Y2 JP S5924314Y2 JP 4955579 U JP4955579 U JP 4955579U JP 4955579 U JP4955579 U JP 4955579U JP S5924314 Y2 JPS5924314 Y2 JP S5924314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- dehydrating
- brake wheel
- brake
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
従来、高速脱水機において連続して脱水機を長い間使用
していると、脱水モータのメタル部より油が流出したり
、また脱水シャフトに付着した油が高速回転することに
より周囲に飛び散るため、その飛び散った油がブレーキ
ホイールやブレーキシューに付着し、ブレーキがかから
なくなるということがある。
していると、脱水モータのメタル部より油が流出したり
、また脱水シャフトに付着した油が高速回転することに
より周囲に飛び散るため、その飛び散った油がブレーキ
ホイールやブレーキシューに付着し、ブレーキがかから
なくなるということがある。
このため、ブレーキホイールの下面に第3図のような形
状の油受けAを設け、この油受は内部に油吸収用フェル
)Bに油を吸収させ油の飛び散りを防止しようとしてい
るが、脱水モータのメタル部Cから矢印のように油が飛
び散り、ブレーキホイールDやブレーキシューEに付着
するということがあった。
状の油受けAを設け、この油受は内部に油吸収用フェル
)Bに油を吸収させ油の飛び散りを防止しようとしてい
るが、脱水モータのメタル部Cから矢印のように油が飛
び散り、ブレーキホイールDやブレーキシューEに付着
するということがあった。
本考案はこの油の飛び散りを確実に受けとめブレーキホ
イール及びブレーキシューへ付着をなくすようにして安
全な脱水機を提供するものである。
イール及びブレーキシューへ付着をなくすようにして安
全な脱水機を提供するものである。
以下本考案を添付図面にもとづいて説明すると、1は洗
濯機の外箱、2は外箱1に固定された脱水受槽、3は脱
水モータで、この脱水モータ3のシャフト17にブレー
キホイール4を装着し、かつブレーキホイール4上方に
はカップリング5を圧入した脱水シャフト6を装着して
脱水かご7と脱水モータ3を連結させ、脱水かご7を回
転させて脱水かご7の中の布を脱水するような構造にな
っている。
濯機の外箱、2は外箱1に固定された脱水受槽、3は脱
水モータで、この脱水モータ3のシャフト17にブレー
キホイール4を装着し、かつブレーキホイール4上方に
はカップリング5を圧入した脱水シャフト6を装着して
脱水かご7と脱水モータ3を連結させ、脱水かご7を回
転させて脱水かご7の中の布を脱水するような構造にな
っている。
8はブレーキホイール4に対向した回動自在なブレーキ
レバー、9は脱水モータ3上面に取付けた防火を兼ねた
脱水モータ取付板で、この脱水モータ取付板9上にはブ
レーキシュー10をつめ止めした前記ブレーキレバー8
が取付けである。
レバー、9は脱水モータ3上面に取付けた防火を兼ねた
脱水モータ取付板で、この脱水モータ取付板9上にはブ
レーキシュー10をつめ止めした前記ブレーキレバー8
が取付けである。
このフ゛レーキレバー8が回動することにより、フ゛レ
ーキシュー10がフ゛レーキホイール4に当り脱水かご
7の回転を止める構造になっている。
ーキシュー10がフ゛レーキホイール4に当り脱水かご
7の回転を止める構造になっている。
11は排水口、12はモーターに固定された防振体、1
3は脱水受カバー、14は内ブタである。
3は脱水受カバー、14は内ブタである。
そして、15は脱水モータ3とブレーキホイール4の間
の脱水モータシャフト17に取付けた油受けで、これは
上閉で下方開放の形状をしており、外周側面形状15
aを、脱水モータシャフト17に挿入しても上面径の広
がりを充分吸収できるよう末広がり状にしている。
の脱水モータシャフト17に取付けた油受けで、これは
上閉で下方開放の形状をしており、外周側面形状15
aを、脱水モータシャフト17に挿入しても上面径の広
がりを充分吸収できるよう末広がり状にしている。
また油受け15の下面外周先端にはリング状のつば15
bを形成させ下面をったってきても水平方向へ油を飛ば
しやすくさせている。
bを形成させ下面をったってきても水平方向へ油を飛ば
しやすくさせている。
さらに脱水モータシャフト17を全部カバー・できるよ
うに油受は下面を、モータ3のメタル部18上端部より
少し下方まで下げている。
うに油受は下面を、モータ3のメタル部18上端部より
少し下方まで下げている。
また油受け15の下端内側には上広がり状のリブ15
Cを設けている。
Cを設けている。
16は油受け15内に設けた油吸収フェルトで、これよ
り流出する油については油吸収フェルト止め用の前記リ
ブ15Cにより油吸収フェルト16よりの流出を防止さ
せることができる。
り流出する油については油吸収フェルト止め用の前記リ
ブ15Cにより油吸収フェルト16よりの流出を防止さ
せることができる。
また油が外へ飛び散らないため静止時には油がモータシ
ャフトをったってメタル部18内に落下するためメタル
内の油が少なくならない。
ャフトをったってメタル部18内に落下するためメタル
内の油が少なくならない。
以上のような構造にすることにより油受けのつば15
bの先端から外方へ油を放出することができ、確実にブ
レーキシュー10及びブレーキホイール4への油の付着
を防止することができブレーキ時間も長くならないよう
になる。
bの先端から外方へ油を放出することができ、確実にブ
レーキシュー10及びブレーキホイール4への油の付着
を防止することができブレーキ時間も長くならないよう
になる。
19はブレーキホイール4と脱水シャフト6を連結させ
るカップリング、20はカップリング19及び脱水シャ
フト6の絶縁を行なっている絶縁ブツシュで、ボルト2
1にてブレーキホイール4へ固定されている。
るカップリング、20はカップリング19及び脱水シャ
フト6の絶縁を行なっている絶縁ブツシュで、ボルト2
1にてブレーキホイール4へ固定されている。
22は脱水シャフト6及びモータシャフト17を固定さ
せているボルトである。
せているボルトである。
以上のように本考案脱水機は、油受けの外周側面形状お
よび油吸収フェルト止め用のリブ形状を考慮することに
より、メタル部からの油を確実に受けとめブレーキホイ
ール、ブレーキシューへの付着をなくシ、良好なブレー
キ作用が得られ安全使用ができるというすぐれた効果を
奏している。
よび油吸収フェルト止め用のリブ形状を考慮することに
より、メタル部からの油を確実に受けとめブレーキホイ
ール、ブレーキシューへの付着をなくシ、良好なブレー
キ作用が得られ安全使用ができるというすぐれた効果を
奏している。
第1図は洗濯機の一部破断正面図、第2図は本考案の一
実施例における要部断面図、第3図は第2図と対応する
従来例の断面図である。 3・・・・・・脱水モータ、4・・・・・・ブレーキホ
イール、6・・・・・・脱水シャフト、7・・・・・・
脱水かご、8・・・・・・ブレーキレバー、10・・・
・・・ブレーキシュー、15・・・・・・油受け、16
・・・・・・油吸収フェルト、17・・・・・・脱水モ
ータシャフト、18・・・・・・メタル部。
実施例における要部断面図、第3図は第2図と対応する
従来例の断面図である。 3・・・・・・脱水モータ、4・・・・・・ブレーキホ
イール、6・・・・・・脱水シャフト、7・・・・・・
脱水かご、8・・・・・・ブレーキレバー、10・・・
・・・ブレーキシュー、15・・・・・・油受け、16
・・・・・・油吸収フェルト、17・・・・・・脱水モ
ータシャフト、18・・・・・・メタル部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 脱水モータと、この脱水モータにより駆動される脱
水かごと、脱水モータシャフトに設けたブレーキホイー
ルと、ブレーキホイールと対向させたブレーキシューと
を備えるとともに、前記脱水モータとブレーキホイール
の間の脱水モータシャフトには、上閉で下方開放の油受
けを設け、この油受は内には油吸収フェルトを装備し、
かつ油受けの外周側面形状を末広がり状とし、油受けの
下端内側に設けた油吸収フェルト止め用のリブ形状を上
広がり状にしたことを特徴とする脱水機。 2 油受けは、その下端面が脱水モータのメタル部をお
おうように設けたことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載の脱水機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4955579U JPS5924314Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4955579U JPS5924314Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 脱水機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55148591U JPS55148591U (ja) | 1980-10-25 |
JPS5924314Y2 true JPS5924314Y2 (ja) | 1984-07-18 |
Family
ID=28935367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4955579U Expired JPS5924314Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 脱水機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924314Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-13 JP JP4955579U patent/JPS5924314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55148591U (ja) | 1980-10-25 |
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