JPS5924285Y2 - 電気調理器の回転カツタ− - Google Patents

電気調理器の回転カツタ−

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Publication number
JPS5924285Y2
JPS5924285Y2 JP13055079U JP13055079U JPS5924285Y2 JP S5924285 Y2 JPS5924285 Y2 JP S5924285Y2 JP 13055079 U JP13055079 U JP 13055079U JP 13055079 U JP13055079 U JP 13055079U JP S5924285 Y2 JPS5924285 Y2 JP S5924285Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
blade
electric cooker
rotating shaft
fitting body
Prior art date
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Expired
Application number
JP13055079U
Other languages
English (en)
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JPS5648338U (ja
Inventor
修一 堀内
直次郎 山田
Original Assignee
ソニー株式会社
山田電器工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社, 山田電器工業株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP13055079U priority Critical patent/JPS5924285Y2/ja
Publication of JPS5648338U publication Critical patent/JPS5648338U/ja
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Publication of JPS5924285Y2 publication Critical patent/JPS5924285Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、食肉、野菜等の食品材料を切削し、あるいは
擦り合わせる等して調理する電気調理器の回転カッター
に関する。
ところで、従来この種の電気調理器において一般に用い
られているみじん切り用の回転カッターは、調理器本体
に内装されたモータの回転軸に挿通嵌合されて該回転軸
と一体に回転する嵌合体1に、第1図に示す如く所定の
曲率をもって彎曲形成した上刃2と直状に形成した下刃
3を上記嵌合体1の高さ方向に所定の間隔を隔て、上記
嵌合体1の回転軸心を中心にして略対称位置に取付けて
いる。
そして、上述のように嵌合体1に取付けられた上刃2及
び下刃3の刃先部4及び5はともに平刃として形成され
ている。
上述のように、回転方向(図中矢印方向)に膨出する如
く彎曲形成された上刃2と直状に形成された下刃3とを
有し、上記上刃2及び下刃3の刃先部4及び5をともに
平刃とした回転カッターは、上記上刃2と下刃3との間
に切削能力に差が生ずる。
すなわち、直状の下刃3に比し彎曲形成された上刃2の
切削能力の方が高い。
このように構成された回転カッターは、上述したような
上刃2と下刃3の切削能力の差を利用して食品材料の円
滑な切削調理を行なわんとしている。
すなわち、回転カッターは上記嵌合体1を介してモータ
の回転軸に挿通嵌合され、食品材料が投入される収納容
器内に取付けられて回転せしめられると、この回転によ
る遠心力を受は上記容器の周壁へ密着される上記食品材
料を切削能力の劣る下刃3の作用によって切削能力のす
ぐれる上刃2側へはね上げる如く攪拌せしめる。
このような下刃3と上刃2の共働作用によって円滑切削
調理を行なっている。
上述したような従来用いられている回転カッターによっ
ても、みじん切り等の切削調理を行なう所期の目的は達
成できる。
しかし、上記回転カッターを横取するには、形状を全く
異にする2種の切削刃を用意して上刃と下刃を形成しな
ければならない。
そのため切削刃を製造加工する工程が多岐にわたり、製
造コスト高を免れ得ない。
また、上記カッターの上刃及び下刃の刃先部は、ともに
平刃であるため食肉の如く柔軟部分の中に筋等の硬い部
分を含むものを切削調理するには未だ不十分であった。
そこで、本考案は上述したような従来のものが有してい
た欠点を解決し、製造加工が容易であつて、さらにいず
れの食品材料であっても迅速且つ円滑に切削調理し得る
ようにした電気調理器の回転カッターを提供しようとす
るものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
本考案による回転カッターは、例えば電気調理器本体に
内装されたモータの回転軸に挿通嵌合され該回転軸と一
体に回転する嵌合体11を有している。
そして、この嵌合体11の基端側には第2図に示す如く
大径に形成された円筒状の切削刃取付は部12が設けら
れ、この取付は部12を介し上記嵌合体11の側方へ延
設される如くして上刃となる第1の切削刃13と下刃と
なる第2の切削刃14か゛取付けられている。
これら第1及び第2の切削刃13及び14は、第3図に
示すように同一の曲率をもって彎曲形成され同一の外形
形状を有し、上記第1の切削刃13の膨出した外周縁に
亙って設けられた刃先部15はいわゆる平刃として形成
され、一方第2の切削刃14の同じく膨出した外周縁に
亙って設けられた刃先部16は鋸歯状に形成されている
すなわち、この刃先部16は、その一側面において刃先
部基端から先端に向って楔状の切欠き17を多数条穿設
することによって鋸歯状のいわゆるねずみ刃として形成
されている。
そして、第1の切削刃13は嵌合体11に形成された切
削刃取付は部12の上端側にその基端を埋設して取付け
られ、一方第2の切削刃14は上記嵌合体11の軸方向
である図中高さ方向において上記第1の切削刃13と所
定間隔を隔て得るように上記取付は部12の下端側に同
じくその基端を埋設して取付けられている。
また、第1及び第2の切削刃13及び14は、嵌合体1
1を回転軸に嵌合して回転せしめたときの回転軸心を中
心にして略180゜対称にして取付けられている。
ところで、第1の切削刃13と第2の切削刃14との取
付は間隔は、回転カッターが配設される収納容器の高さ
によって決定されるものである。
また、上述のように第1及び第2の切削刃13及び14
が取付けられる切削刃取付は部12を形成した嵌合体1
1の内部には、モータの回転軸連結用の円筒部18と、
加工物としての食品材料が投入且つ収納される収納容器
内に立設される上記回転軸か挿通する円筒部が挿通する
挿通孔19が設けられている。
そして、上記円筒部18と挿通孔19は同軸に形成され
るものであって、上記挿通孔19は上記円筒部18を囲
むように形成されている。
上述のように構成された本考案による回転カッターは、
嵌合体11の下端側に取付けられる第2の切削刃13の
刃先部16を鋸歯状に形成しているため、食品材料に対
する切削刃は平刃の刃先部15を有する第1の切削刃1
3より劣り、上記食品材料に与える切削抵抗は大きくな
る。
従って、この回転カッターを前述の従来のものと同様に
電気調理器に取付けて食品材料の切削調理を行なうと、
前述した如く回転カッターの回転による遠心力を受は収
納容器の周壁に密着する食品材料を第1の切削刃13側
へはね上げる如く攪拌せしめ、上記第1及び第2の切削
刃13及び14の共働作用によって円滑な切削調理が行
なえる。
また、第2の切削刃14は鋸歯状の刃先部16を有する
ため、加工物としての食品材料に大きな切削抵抗を与え
るばかりか、食肉の如く柔軟部分中に筋等の硬い部分を
含むものの切削には、平刃の刃先部を有する切削刃以上
に高い切削能力を発揮する。
さらに、第1及び第2の切削刃13及び14は全く同一
の外形形状をもって形成されているため、これら切削刃
13及び14を形成するには、全く同一形状の打ち抜き
部材を形成しておき、これら部材にそれぞれ所望の研磨
を施し各態様の刃先部15.16を設ければよい。
上述したように本考案は、モータの回転軸が挿通嵌合し
該回転軸と一体に回転する嵌合体に、該嵌合体の軸方向
に所定間隔を隔て且つ上記嵌合体の回転軸心を中心にし
て対称に同一形状に彎曲形成した第1及び第2の切削刃
を取付けるとともに、上記切削刃のうち下方側に位置す
る切削刃の刃先部を鋸歯状に形成してなるので、異種の
形状の切削刃を形成する必要がなく製造加工が容易で且
ついずれの食品材料であっても迅速にして円滑に切削調
理を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例を示す斜視図である。 第2図は本考案の一実施例を示す正面図であり、第3図
はその平面図であり、第4図は第3図のA−A断面図で
ある。 11・・・・・・嵌合体、13・・・・・・第1の切削
刃、14・・・・・・第2の切削刃、15・・・・・・
第1の切削刃の刃先部、16・・・・・・第2の切削刃
の刃先部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータの回転軸が挿通嵌合し該回転軸と一体に回転する
    嵌合体に、該嵌合体の軸方向に所定間隔を隔て且つ上記
    嵌合体の回転軸心を中心にして対称に同一形状に彎曲形
    成した第1及び第2の切削刃を取付けるとともに、上記
    切削刃のうち下方側切削刃の刃先部を鋸歯状にしてなる
    電気調理器の回転カッター。
JP13055079U 1979-09-20 1979-09-20 電気調理器の回転カツタ− Expired JPS5924285Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13055079U JPS5924285Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 電気調理器の回転カツタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13055079U JPS5924285Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 電気調理器の回転カツタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5648338U JPS5648338U (ja) 1981-04-30
JPS5924285Y2 true JPS5924285Y2 (ja) 1984-07-18

Family

ID=29362250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13055079U Expired JPS5924285Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 電気調理器の回転カツタ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS5924285Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5648338U (ja) 1981-04-30

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