JPS5924211Y2 - ドラムの直径調整装置 - Google Patents

ドラムの直径調整装置

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Publication number
JPS5924211Y2
JPS5924211Y2 JP11452677U JP11452677U JPS5924211Y2 JP S5924211 Y2 JPS5924211 Y2 JP S5924211Y2 JP 11452677 U JP11452677 U JP 11452677U JP 11452677 U JP11452677 U JP 11452677U JP S5924211 Y2 JPS5924211 Y2 JP S5924211Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
shaft
diameter
adjustment ring
adjustment device
Prior art date
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Expired
Application number
JP11452677U
Other languages
English (en)
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JPS5441137U (ja
Inventor
仁照 牛山
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、紙またはプラスチックシート等に画いた模様
または文字などの図柄を回転走査方式にて読みとる装置
において図柄を画いた原画シートを装着するドラムの直
径調整装置に関するものである。
従来は、適当な直径調整装置が考案されていないため、
パイプ等の剛体のドラム上に原画を巻きつけ、原画シー
トの余長は重ね合せ不足長は別のシートを継し合せるな
どしている。
しかるに、原画シートの両端突き合せ部分で円周方向に
連続的な図柄の原画の場合には、原画シートの下に別シ
ートを予め巻いて直径を合せるか、図柄の不連続部分を
ぼかし修正するなどの手を加えているため作業が繁雑か
つ経験を要するものとなっている。
本考案は上記欠点を除去するため、原画シートの長さに
合せドラムの直径を連続的に拡大または縮少し、原画シ
ートの突き合せ部で図柄が不連続とならないドラムの直
径調整装置を提供するものである。
上記目的を遠戚するため本考案は、ドラムの外周部をド
ラム軸に対し垂直方向にのみ滑動できるよう挾持した多
数のビームに分割し、このビームの両端を調整リングの
端部でそれぞれ支承し、調整リングの軸方向移動量に応
じビームの包絡線にて形成する近似円の直径を調整でき
るように構成したものである。
以下、添付図面に従って本考案を詳述する。
第1図は本考案のドラム直径調整装置の斜視実態図で、
第2図はその要部を一部断面した正面図である。
また、第3図は第2図の■−■線に沿う断面側面図であ
り、第4図はそれを分解した状態を示す図である。
これらの図に示すように、本考案のドラム直径調整装置
は、シャフト1の両端部1aには端部にテーパ面2aを
削設した調整リング2が嵌装され、さらに駆動リング3
が螺合しである。
また、シャフト1のフランジ1bには、原画シート6を
支持するビーム4の幅Wよりやや大きい幅で多数の溝1
Cが放射状に削設され、かつ小穴1dが同数配設しであ
る。
一方、第4図に示すように、ビーム4の端部4aにはフ
ランジ1bの厚さTよりやや大きい幅で溝4bおよび小
穴4Cが削設しである。
そして上記小穴1dと4C間には引張りばね5が取付け
てあり、常にビーム4をシャフト1の中心方向に引張っ
ている。
すなわち、引張りは゛ね5により多数のビーム4の端部
4aは調整リング2のテーパ面2aに押付けられている
この状態で、駆動リング3をシャフト1の中央に向い回
転移動させると、これに当接する調整リング2は矢印A
方向へ滑動する。
しかるに、ビーム4とシャフト1とは相互に相手側の溝
1Cおよび4bに嵌入しているため全てのビーム4はA
方向には移動できず、テーパ面2a上での当接位置を変
えながら引張りばね5に抗して遠心方向Cに滑動するこ
とになる。
一方、駆動リング3を前述とは逆に回転させると駆動リ
ング3は調整リング2から離れてその間に空隙を生じよ
うとするが、引張りばね5の引張り力がビーム4の端部
4aを通して調整リング2のテーパ面2aに作用し、そ
の調整リング2を矢印B方向に押すので、このような空
隙は生じず、複数枚設置されたビーム4は全て矢印り方
向にのみ滑動することになる。
このようにして複数のビーム4で形成するドラムの直径
を任意に変えることができるものである。
このドラムに原画シートを取付けるのは次のようにして
行う。
原画シートを両端の図柄を合わせて円筒状にし、テープ
で貼り合わせる。
この筒の中にドラムを挿入する。
この状態で前述したようにドラムの径を大きくする。
このことによりドラムの径を丁度原画シートの筒を取付
ける迄に大きくして、もって原画をドラムに取付けるの
である。
このようにすると、種々の寸法の原画シートをたるみを
もたせることなく、容易にドラムに装着できる。
取外す場合は、この逆の操作を行えばよい。以上説明し
たように本考案によれば、原画シートが巻装されるドラ
ムのフランジに多数の切込み溝を放射状に形威し、それ
に、常にドラムシャフト中心方向に引張作用を威すビー
ムを嵌合せしめ、かつ該ビーム端部をテーパ面を形成し
た調整リングに押し付けるようにし、外側より螺合した
駆動リングによってその調整リングの軸方向の位置を変
え、ドラム直径を個別にしかも自在に調整するようにし
たものであるから、種々の寸法の原画5−トをたるみを
もたせることなく容易に装着でき、その作業性、応用性
に著しい効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
添付図は本考案によるドラム直径調整装置の一実施例を
示すものであって、第1図はその全体斜視図、第2図は
一部を断面にした部分正面図、第3図は第2図のI−I
線に沿う側面断面図、第4図は要部分解斜視図である。 1・・・・・・シャフト、1b・・・・・・フランジ、
1C94b・・・・・・溝、ld、4C・・・・・・小
穴、2・・・・・・調整リング、2a・・・・・・テー
パ面、3・・・・・・駆動リング、4・・・・・・ビー
ム、5・・・・・・引張りばね、6・・・・・・原画シ
ート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドラムシャフトに嵌装され、原画シートを支持するフラ
    ンジ外周部に放射状に多数の溝を形成し、該溝に、常に
    シャフト中心方向へ引張り力が加えられたビームを嵌着
    し、かつ該ビームの両端内側部を、シャフト側方部より
    挿入されテーパ面を形成した調整リングのそのテーパ面
    にて押圧して、前記引張り力によりビームの該両端内側
    部がそのテーパ面に押付けられる構成とし、該調整リン
    グのスライド位置を調整することによって、ビームの該
    両端内側部がテーパ面に当接する位置を変え、これによ
    って前記複数のビームで形成するドラム直径を変えるよ
    うに構成したことを特徴とするドラムの直径調整装置。
JP11452677U 1977-08-29 1977-08-29 ドラムの直径調整装置 Expired JPS5924211Y2 (ja)

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JP11452677U JPS5924211Y2 (ja) 1977-08-29 1977-08-29 ドラムの直径調整装置

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JP11452677U JPS5924211Y2 (ja) 1977-08-29 1977-08-29 ドラムの直径調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5441137U JPS5441137U (ja) 1979-03-19
JPS5924211Y2 true JPS5924211Y2 (ja) 1984-07-18

Family

ID=29065341

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JP11452677U Expired JPS5924211Y2 (ja) 1977-08-29 1977-08-29 ドラムの直径調整装置

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JPS5441137U (ja) 1979-03-19

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