JPS5924197Y2 - 可逆式三相無接点開閉装置 - Google Patents

可逆式三相無接点開閉装置

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JPS5924197Y2
JPS5924197Y2 JP10531779U JP10531779U JPS5924197Y2 JP S5924197 Y2 JPS5924197 Y2 JP S5924197Y2 JP 10531779 U JP10531779 U JP 10531779U JP 10531779 U JP10531779 U JP 10531779U JP S5924197 Y2 JPS5924197 Y2 JP S5924197Y2
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JP
Japan
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rotation
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forward rotation
reverse
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JP10531779U
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JPS5626441U (ja
Inventor
義一 下平
Original Assignee
株式会社椿本チエイン
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、三相回路の相回転方向を可逆し得る無接点開
閉装置に関する。
従来、双方向性SCRを用いて可逆運転をし得る開閉装
置においては、可逆時の相間短絡防止のため接点構成か
らなるインターロック回路を用いていた。
従って該装置は完全に無接点化されたものではなく、装
置が大型、高価になると共に、正転用押釦スイッチ又は
逆転用押釦スイッチを急速に切替えると相間短絡を起す
虞れがあった。
そこで本考案は、上記従来型装置の欠点を取り除き、入
力指令信号より開閉スイッチ動作までを完全に無接点化
するものである。
以下図面を参照して本考案の一実施例につき説明すると
、第1図のブロック図に示す如く、本考案は三相回路の
二相U、Vに正転用双方向性5CR1゜5CR1と逆転
用5CR2,5CR2とを相回転切替可能に接続した正
逆転開閉装置において、正転指令信号f及び逆転指令信
号rを入力し両指令信号のう、ち先に入力した信号に同
期して正転第1信号a1.逆転第1信号a2のいずれか
を出力する静止回路素子よりなるインタロック回路Aと
、前記a1.a2信号を夫々入力し該信号の消滅から一
定時間遅延した逆転第2信号b2.正転第2信号b1を
出力する静止回路素子よりなる出力時限回路B、、B2
と、前記第1信号a1.a2に同期する正転第3信号C
1゜逆転第3信号C2及び前記第2信号b1.b2を入
力し該CI、blの論理積及びC2,b2の論理積で前
記5CR1,及び5CR2の一方に対し他方を時間的に
重なるようには導通させない正転ゲート信号g1.逆転
ゲート信号g2を出力する静止回路素子よりなる出力ゲ
ート回路G1.G2とからなるもので゛ある。
なお第1図でMは三相誘導電動機であり、この実施例で
はW相のみSCRを介さずに接続されている。
次に第2図により本考案の制御回路の詳細を説明する。
インターロック回路Aは、正逆転指令信号f、rを夫々
インバーター、2により反転させてAND素子3,4の
夫々の一方に入力させ、インバ・−夕5,6を介して該
AND素子3,4の出力を反転させた第1信号a1.a
2を夫々AND素子4,3の他方に入力させてなる。
出力時限回路B 1. B 2は、単安定マルチバイブ
レータ素子7.8 (TEXAS製SN 74123等
)とコンテ゛ンサC,Cと抵抗R,Rとを有し、前記第
1信号a2.alを素子7,8のCL(CLEAR)入
力端子に入力させ、E端子を接地すると共にP端子を抵
抗9,10を介して+Vcc直流電源に接続し、Q端子
より出力するものである。
そしてQ端子は、次表のファンクション・テーブルに示
す如き信号を出力するものである。
表の各記号は次のことを表わす。
H: Highレベル信号 L : Lowレベル信号 ↑:Lowレベル信号からHighレベル信号に立上る ↓: Highレベル信号からLowレベル信号に立下
る 几:OneHighレヘルハルス 1JOneLOWレヘルハルス X:いかなる側号でも可(Irrelevant)0.
7 パルス幅t =KRC(1+ H,) (Sec:]
ココでkO925 出力ゲート回路G1.G2は、トランジスタ11.12
のコレクタに発光ダイオード13〜16.17〜20を
夫々介して正転第3信号C1,逆転第3信号C2が入力
可能に接続されると共に、該トランジスタ11.12の
ベースに前記出力時限回路B 1. B 2の出力端子
が接続されている。
なお、信号C1,C2はインターロック回路Aの第1信
号a1.a2の反転出力であり、且つトランジスタ21
〜22.23〜24により夫々電流増幅されている。
さらに発光ダイオード13〜16.17〜20はフォト
SCR25〜28.29〜32と夫々対をなし、それら
のフオ)−3CHの出力端が三相主回路の5CR1,5
CR1,5CR2,5CR2のゲートに夫々接続されて
いる。
次に、第2図、第3図及び前記表■を参照して本考案の
動作につき詳説する。
(1)正転指令信号f、逆転指令信号rが共に無人力の
場合、夫々の入力端子は抵抗33.34を介して+Vc
cに接続されているためインバータ1,2の入力は共に
Hレベルとなり、該インバータ1,2を介してAND素
子3,4の夫々の一方側をLレベルとする。
そのため第3信号C1,C2をLレベルとし、トランジ
スタ11.12のコレクタを無電圧として主回路の正逆
転用双方向性5CR1,5CR2にゲート電圧を与えず
、それらのスイッチ素子をOFF状態にする。
従って無人力の場合は三相誘導電動機Mは回転しない。
(2)正転指令信号fのみLレベルにて入力すると、逆
転第2信号a2がHレベルのままであるためAND素子
3の出力がHレベルになり、正転第3信号C1ヲHレベ
ルとしトランジスタ11のコレスタ側をHレベルとする
一方マルチバイブレータ素子7は、そのCL大入力Hレ
ベルであり且つ、E端子Lレベル、P端子Hレベルであ
るので、Q出力が前記表1の■よりHレベルとなる(過
渡状態終了後における■のQ状態より)。
従って第2正転信号b1と第3正転信号C1が共にHレ
ベルとなるため、トランジスタ11が作動し、発光ダイ
オード13〜16が発光し、フオ) SCR25〜28
が作動して該SCR25〜28により増幅された正転ゲ
ート信号g、、 g、を出力する。
そして三相主回路の正転用双方向性5CR1,5CR1
を導通し三相誘導電動機Mを正転させる。
このとき発光ダイオード13〜16とフォトSCR25
〜28とにより光学的に人出力を授受し、人出力量を電
気的に絶縁して相互干渉の悪影響を防止している。
(3)次に、正転指令信号fを入力させたまま、逆転指
令信号fを入力させたまま、逆転指令信号rをLレベル
で人力させた場合、正転第1信号a1のLレベルがAN
D素子4の一端子に入力しているため、逆転第3信号C
2はLレベルに保持されたままである。
従ってトランジスタ12のコレクタ側はLレベルに保た
れ、三相主回路の逆転用双方向性5CR2,5CR2は
不作動のままである。
(4)次に、逆転指令信号rを入力したまま正転指令信
号fを消滅させると、AND素子3の一端子がLレベル
となり、正転第3信号C1がLレベルとなり、主回路の
5CR1,5CR1が不導通状態になると共に正転第1
信号a1はLレベルからHレベルに変化する。
するとAND素子4の二人力がHレベルになり、逆転第
3信号C2をHレベルとしてトランジスタ12のコレク
タ側がHレベルとなる。
一方、正転第1信号a1をCL大入力する単安定マルチ
バイブレータ素子8のq出力(信号b2)は、信号a1
がLレベルからHレベるに立上がるため、前記表1の■
から明らかなように、を秒間(本実施例では0.7 t =0.25 RC(1十五))Lレベルとなる。
そして該を秒の後に逆転第2信号b2がトランジスタ1
2のベースを位をHレベルにして該トランジスタ12を
作動させ、三相主回路の逆転用双方向性5CR2,5C
R2を導通させて三相誘導電動機Mを逆転させる。
(5)又、正転指令信号fを無人力とした後に逆転指令
信号rを人力した場合、前記(2)に準じて作動し三相
誘導電動機Mは逆転する。
なお、上記実施例は三相誘動電動機の可逆回転用無接点
開閉装置につき説明したが、本考案の開閉装置の用途は
上記電動機に限ることなく、広く相回転を可逆する必要
あるものに適用される。
又、実施例において正転ゲート信号g1のみを使用すれ
ば−ゝ方向回転の三相誘導電動機の開閉装置とすること
もできるので、本考案は多用途開閉装置として機能する
以上の説明から明らかなように本考案の開閉装置は全て
静止回路素子の簡単な回路からなり、小型、安価に製作
できると共に、インターロック回路Aにより正転指令信
号と逆転指令信号とが共に人力した場合には先の指令信
号に従って動作し、後の指令信号によって、主回路の開
閉動作がなされることはない。
次に両指令信号の相互切替があると主回路の双方向性S
CRが一旦不導通にされると共に、出力時限回路Bによ
り、主回路の双方向性SCRが前記切替後の指令信号で
導通することを所定パルス幅だけ遅延させる。
そして該遅延の後に相回転方向を変える。
この場合、出力時限回路Bに電源電圧Vccが加わった
ときの過渡状態においても本案装置は安定に作動する。
従って本装置は相間短絡を起すことなく安全確実に主回
路を無接点開閉し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図はブロック回路図、
第2図は論理回路図、第3図は回路各部の動作波形図で
ある。 SCR,,5CR2・・・・・・双方向性三端子サイリ
スタ、M・・・・・・三相誘導電動機、A・・・・・・
インターロック回路、B、、B2・・・・・・出力時限
回路、G1.G2・・・・・・出力ゲート回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 三相回路の二相に正転用双方向性SCRと逆転用双方向
    性SCRとを相回転切替可能に接続した正逆転開閉装置
    において、入力する正転指令信号f及び逆転指令信号r
    とそれぞれ同期する正転第1信号a1及び逆転第1信号
    a2のうち先に入力した指令信号f又はrと同期する信
    号を出力するとともに該出力中は後から入力した指令信
    号f又はrと同期する信号の出力を禁止する静止回路素
    子よりなるインターロック回路と、正転第1信号a1及
    び逆転第1信号a2をそれれ入力し、該信号a1゜a2
    の立上り時点から所定パルス幅だけ遅延して逆転第2信
    号b2及び正転第2信号b1をそれぞれ出力する静止回
    路素子よりなる1対の出力時限回路と、正転第1信号a
    1と同期する正転第3信号C1と正転第2信号b1との
    論理積信号により正転用双方向性SCRにゲート信号g
    1を出力し、また逆転第1信号a2と同期する逆転第3
    信号C2と逆転第2信号b2との論理積信号により逆転
    用双方向性SCRにゲート信号g2を出力する静止回路
    素子よりなる出力ゲート回路とを有する可逆式三相無接
    点開閉装置。
JP10531779U 1979-08-01 1979-08-01 可逆式三相無接点開閉装置 Expired JPS5924197Y2 (ja)

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JPS5626441U JPS5626441U (ja) 1981-03-11
JPS5924197Y2 true JPS5924197Y2 (ja) 1984-07-18

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