JPS5914998Y2 - タツチスイツチ装置 - Google Patents

タツチスイツチ装置

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JPS5914998Y2
JPS5914998Y2 JP4958876U JP4958876U JPS5914998Y2 JP S5914998 Y2 JPS5914998 Y2 JP S5914998Y2 JP 4958876 U JP4958876 U JP 4958876U JP 4958876 U JP4958876 U JP 4958876U JP S5914998 Y2 JPS5914998 Y2 JP S5914998Y2
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JP
Japan
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tentacle
signal
electrode
output
circuit
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Expired
Application number
JP4958876U
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English (en)
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JPS52140157U (ja
Inventor
勉 大岸
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、単一電極である各触手電極それぞれに触れ
るだけで確実なスイッチ動作が得られ、しかも、商用交
流電源列外の電源、たとえばバッテリ電源に接続して使
用することもできるタッチスイッチ装置に関する。
タッチスイッチ装置には種々の形式のものがあるが、い
ずれも接点不良等の機械的故障がなく、しかも、操作時
に押圧力を要しないので、種々の電気機器に広く用いら
れている。
しかし、並設された一対の触手電極を指先で橋絡する形
式のものでは、触手にさいしてかなりの注意力を要する
のみならず、触手電極間の絶縁劣化が、誤動作発生の原
因となりやすい。
また、商用交流電源と人間との間における誘導電圧を利
用した形式のものでは、触手電極を単一化しうる反面、
商用交流電源を不可欠とし、バッテリ電源等を使用でき
ない欠点があった。
この考案は、前述のような従来の欠点を除去したもので
あり、つぎに、この考案のタッチスイッチ装置を、その
実施例を示した図面とともに説明する。
第1図において、第1の触手電極1は集積回路2の端子
3に接続され、集積回路2の端子3,4間に接続された
IMΩ〜1,000MΩ程度の高抵抗5には、液晶表示
素子6が並列に接続されている。
また、第2の触手電極7は集積回路2の端子8に接続さ
れ、端子4,8間に接続された1MΩ〜1゜000MΩ
程度の高抵抗9には、液晶表示素子10が並列に接続さ
れている。
なお、高抵抗5,9は独立した抵抗として図示したが、
これらは集積回路2中に含めることができる。
いま、集積回路2の発振回路11を駆動させて、第2図
のAに示すような10Hz〜100 Hzの矩形波電圧
またはサイン波電圧(E=3V〜30V)の発振出力信
号を端子4にとり出し、かつ、端子12゜13に恥vの
直流電圧をそれぞれ印加したと仮定する。
集積回路2のエンハンスメント形絶縁ゲートFET14
,15は、それぞれ約1V〜2■のしきい値電圧を有し
、ゲート入力電圧が約3■を越えない限り、OFFの状
態を保つ。
両FET14,15がOFFの状態を保持する期間、端
子3,8の電位は端子4における電位(第2図のAに示
す電圧波形)と同等となり、両液高表示素子6,10は
ともに表示動作をしない。
そして、発振回路11の発振出力信号と、発振出力信号
を遅延する遅延回路16の遅延出力信号とを入力とする
NORゲート回路17の出力端子には、第2図のBに示
すように、発振出力信号に重ならない電圧波形のセット
条件信号が現われる。
従って、ANDゲート回路18.19の各出力はともに
Oを保ち、第1、第2のフリップフロップ回路20.2
1はリセット状態を保持する。
このような状態において、例えば、第1の触手電極1を
指先で触れると、人体とスイッチ装置の電源アース点と
の間には若干の交流結合が存するので、端子3の電位は
第2図のCにCで示すようにANDゲート回路18のし
きい値電位より高い男■の一定電位に変化する。
この結果、第1の液晶表示素子6が表示動作をするとと
もに、ANDゲート回路18がONとなってセット用ρ
制御信号が出力され、ANDゲート回路18から送出さ
れた制御信号により、第1のフリップフロップ回路20
はその動作状態を反転してセットされ、FET14がO
Nとなる。
そして、以後は触手電極1への触手を解いても、端子3
の電位が前記一定電位のレベルに固定されるので、前記
表示動作および第1のフリップフロップ回路20のセッ
ト状態が保持されることになる。
このようなON状態をOFF状5態に復したいときは、
第1のフリップフロップ回路20のリセット端子22に
、第2図のDにdで示すようなリセット信号を印加すれ
ばよく、このようなリセット信号は、第1の触手電極1
以外の触手電極を触手させたさいに、当該触手により発
生する制御信号に関連して発生させることができる。
第2図のEはFET14のゲート電極電位を示す。
なお、ANDゲート回路18.19に対する条件信号は
、第2図のBに示すような波形のものに限定されず、第
2図のAに示す波形を逆極性にした波形の信号であって
もよい。
しかし、この場合、端子3.8に現われる信号の波形が
その負荷によって歪むと、あるいは、逆極性信号の形成
時に時間遅れを生じると、これらが誤動作発生の原因と
なる危険性がある。
本実施例ではこの点に留意して、発振出力信号と、これ
よりも若干遅れた信号とをNORゲート回路17に加え
、これより、第2図のBに示すような波形の条件信号を
得ている。
以上の動作は、第2の触手電極7に触手した場合にも同
様に得られるのは勿論である。
以上のように、この考案のタッチスイッチ装置によると
、発振回路の信号出力端子にそれぞれ高抵抗を介して接
続された複数の触手電極と、該各触手電極にソースがそ
れぞれ接続されるとともに直流電源にドレインが接続さ
れた複数のFETと、数基FETのゲート、電極にそれ
ぞれ接続され、セット出力により各FETをそれぞれオ
ンする複数の記憶回路と、前記発振回路の発振出力信号
と該発振出力信号を遅延した遅延出力信号とにより、前
記発振出力信号に重ならない波形のセット条件信号を形
成出力する手段と、それぞれ前記セット条件信号の電位
と前記各触手電極の電位とが入力され、触手による触手
電極の電位変化を検出して触手された触手電極の記憶回
路にセット用の制御信号を出力する複数のゲート回路と
、前記制御信号により他の触手電極の各記憶回路にそれ
ぞれリセット信号を出力する手段とを備え、前記セット
用の制御信号により触手された触手電極の記憶回路をセ
ットするとともに、当該記憶回路のセット出力が入力さ
れるFETのオンにより前記セットを保持するようにし
たことにより、単一の電極である各触手電極それぞれに
触れるだけで確実なスイッチ動作を得ることができ、こ
の場合触手毎に各記憶回路に駆動パルスを供給したりす
る必要がない。
また、商用交流電源以外の、たとえば自動車用バッテリ
を電源として使用することができる。
さらに、前記実施例のように液晶表示素子を駆動させる
場合には、同素子の端子と触手電極とを共用でき、パッ
ケージ型集積回路の引き出し端子数を大幅に減少させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のタッチスイッチ装置の1実施例の電
気回路図、第2図は同装置の各部における電圧波形図で
ある。 1・・・・・・第1の触手電極、2・・・・・・集積回
路、5゜9・・・・・・高抵抗、6,10・・・・・・
液晶表示素子、7・・・・・・第2の触手電極、11・
・・・・・発振回路、14.15・・・・・・FET、
16・・・・・・遅延回路、17・・・・・・NORゲ
ート回路、18、19・・・・・・ANDゲート回路、
20.21・・・・・・フリップフロップ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発振回路の信号出力端子にそれぞれ高抵抗を介して接続
    された複数の触手電極と、該各触手電極にソースがそれ
    ぞれ接続されるとともに直流電源にドレインが接続され
    た複数のFETと、数基FETのゲート電極にそれぞれ
    接続され、セット出力により各FETをそれぞれオンす
    る複数の記憶回路と、前記発振回路の発振出力信号と該
    発振出力信号を遅延した遅延出力信号とにより、′前記
    発振出力信号に重ならない波形のセット条件信号を形成
    出力する手段と、それぞれ前記セット条件信号の電位と
    前記各触手電極の電位とが入力され、触単による触手電
    極の電位変化を検出して触手された触手電極の記憶回路
    にセット用の制御信号を出力する複数のゲート回路と、
    前記制御信号により他の触手電極の各記憶回路にそれぞ
    れリセット信号を出力する手段とを備え、前記セット用
    の制御信号により触手された触手電極の記憶回路をセッ
    トするとともに、当該記憶向蕗のセット出力が人力され
    るFETのオンにより前記セットを保持するようにした
    タッチスイッチ装置。
JP4958876U 1976-04-20 1976-04-20 タツチスイツチ装置 Expired JPS5914998Y2 (ja)

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JPS52140157U JPS52140157U (ja) 1977-10-24
JPS5914998Y2 true JPS5914998Y2 (ja) 1984-05-02

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