JPS5924029Y2 - ロ−ル状感光紙カツタ−装置 - Google Patents
ロ−ル状感光紙カツタ−装置Info
- Publication number
- JPS5924029Y2 JPS5924029Y2 JP5597378U JP5597378U JPS5924029Y2 JP S5924029 Y2 JPS5924029 Y2 JP S5924029Y2 JP 5597378 U JP5597378 U JP 5597378U JP 5597378 U JP5597378 U JP 5597378U JP S5924029 Y2 JPS5924029 Y2 JP S5924029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive paper
- dark box
- cutter
- bundle
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロール状感光紙カッター装置に関するものであ
る。
る。
一般にロール状感光紙カッターは暗室内で使用されるも
のであり、不用意に室を明るくすればカッター内のロー
ル状感光紙が感光してしまう虞れか′ある。
のであり、不用意に室を明るくすればカッター内のロー
ル状感光紙が感光してしまう虞れか′ある。
本考案の目的は不使用時はカッター内が遮光されており
従って不用意に室が明るくなってもカッター内のロール
状感光紙が感光されることのないロール状感光紙カッタ
ー装置を得るにある。
従って不用意に室が明るくなってもカッター内のロール
状感光紙が感光されることのないロール状感光紙カッタ
ー装置を得るにある。
本考案のロール状感光紙カッター装置は、暗箱と、この
暗箱内に設けたロール状感光紙支承軸、感光紙送りロー
ラ、及びカッターと前記送りローラを回動せしめるため
のバンドルと、前記カッターに連結され前記暗箱外に突
出するカッター操作レバーと、前記暗箱に形成した感光
紙出口と、この出口を開閉するためのシャッターと、前
記バンドルの回転に同期して前記シャッターを開閉する
カム機構と、前記カッター操作用レバーを暗箱外に突出
せしめるため前記暗箱に設けた溝を塞ぐための機構とよ
り成ることを特徴とする。
暗箱内に設けたロール状感光紙支承軸、感光紙送りロー
ラ、及びカッターと前記送りローラを回動せしめるため
のバンドルと、前記カッターに連結され前記暗箱外に突
出するカッター操作レバーと、前記暗箱に形成した感光
紙出口と、この出口を開閉するためのシャッターと、前
記バンドルの回転に同期して前記シャッターを開閉する
カム機構と、前記カッター操作用レバーを暗箱外に突出
せしめるため前記暗箱に設けた溝を塞ぐための機構とよ
り成ることを特徴とする。
以下図面によって本考案カッター装置の実施例を説明す
る。
る。
図中1は暗箱、2はこの暗箱内に回転自在に枢支して設
けたロール状感光紙(図示せず)の支承軸、3はロール
状感光紙より引き出される感光紙、4はこの感光紙3の
送りローラ、5はこの送りローラ4によって送り出され
た感光紙3を暗箱1内において切断するためのカッター
6は暗箱1外に突出せしめたカッター操作レバー、7
はカッター5の作動時降下して感光紙3を押える紙押え
、8は暗箱1の側面に形成した感光紙出口、9は前記送
りローラ4の回転バンドルを示し、本考案においては暗
箱1の感光紙出口8を塞ぐシャッター10を開閉自在に
設け、このシャッター10を前記バンドル9によって回
転されるカム機構11によって開閉操作せしめる。
けたロール状感光紙(図示せず)の支承軸、3はロール
状感光紙より引き出される感光紙、4はこの感光紙3の
送りローラ、5はこの送りローラ4によって送り出され
た感光紙3を暗箱1内において切断するためのカッター
6は暗箱1外に突出せしめたカッター操作レバー、7
はカッター5の作動時降下して感光紙3を押える紙押え
、8は暗箱1の側面に形成した感光紙出口、9は前記送
りローラ4の回転バンドルを示し、本考案においては暗
箱1の感光紙出口8を塞ぐシャッター10を開閉自在に
設け、このシャッター10を前記バンドル9によって回
転されるカム機構11によって開閉操作せしめる。
このカム機構11はバンドル9の軸9′に固定したカム
円板12と、このカム円板12の外周−個所に形成した
窪み13と、前記カム円板12の外周に対接せしめ前記
窪み13に係合するようにしたカム突起14と、このカ
ム突起14をその一方の遊端に設け、その中央部を回動
自在に枢支したレバー15と、このレバー15の他方の
遊端に接続した前記シャッター10の移動ピン16と、
前記バンドル9の軸9′に突出固定したガイドピン17
ど、このガイドピン17が回動されたときこれに対接す
る2つのストップ面18a、18bを有スるストツバ−
18とにより構成する。
円板12と、このカム円板12の外周−個所に形成した
窪み13と、前記カム円板12の外周に対接せしめ前記
窪み13に係合するようにしたカム突起14と、このカ
ム突起14をその一方の遊端に設け、その中央部を回動
自在に枢支したレバー15と、このレバー15の他方の
遊端に接続した前記シャッター10の移動ピン16と、
前記バンドル9の軸9′に突出固定したガイドピン17
ど、このガイドピン17が回動されたときこれに対接す
る2つのストップ面18a、18bを有スるストツバ−
18とにより構成する。
又前記バンドル9と、前記送すローラ4間には一方向ク
ラッチ(図示せず)を介挿し、バンドル9を時計方向に
回動したときのみ送りローラ4が回動して感光紙3を送
り、バンドル9を反時計方向に回動すればガイドピン1
7がストッパー18のストップ面18 aに突き当って
バンドル9の回転が阻止され、この時丁度カム円板12
の窪み13内にカム突起14が落ち込み、レバー15が
時計方向に回動してシャッター10を移動し、シャッタ
ー10が出口8を塞ぐようにし、次にバンドル9を時計
方向に回動すればレバー15が反時計方向に回動してシ
ャッター10を開放位置に移動すると共に送りローラ4
が回転して感光紙3を送り、所定長さ送られた時点で今
度はガイドピン17がストッパー18のストッパ面18
bに係合してバンドル9のそれ以上の回転が阻止され
るようにする。
ラッチ(図示せず)を介挿し、バンドル9を時計方向に
回動したときのみ送りローラ4が回動して感光紙3を送
り、バンドル9を反時計方向に回動すればガイドピン1
7がストッパー18のストップ面18 aに突き当って
バンドル9の回転が阻止され、この時丁度カム円板12
の窪み13内にカム突起14が落ち込み、レバー15が
時計方向に回動してシャッター10を移動し、シャッタ
ー10が出口8を塞ぐようにし、次にバンドル9を時計
方向に回動すればレバー15が反時計方向に回動してシ
ャッター10を開放位置に移動すると共に送りローラ4
が回転して感光紙3を送り、所定長さ送られた時点で今
度はガイドピン17がストッパー18のストッパ面18
bに係合してバンドル9のそれ以上の回転が阻止され
るようにする。
更に本考案においてはカッター操作レバー6が暗箱1外
に突出でき且つカッター操作の為水平方向に移動し得る
よう暗箱1の上面に形成した横方向の溝19を常時覆う
シャッター20を設け、このシャッター20は1個の固
定板20 aと、スプリングによって抑制され常時固定
板20 aに対接する1個の可動板20 bとにより構
成し、カッター操作レバー6が第3図に示す切断操作開
始及び終了位置では前記シャッター板20a、20bが
互に接して溝19を覆い、カッター操作レバー6が切断
操作のため溝19内を移動する場合のみ可動板20 b
が移動してレバー6の通過を可能ならしめるようにする
。
に突出でき且つカッター操作の為水平方向に移動し得る
よう暗箱1の上面に形成した横方向の溝19を常時覆う
シャッター20を設け、このシャッター20は1個の固
定板20 aと、スプリングによって抑制され常時固定
板20 aに対接する1個の可動板20 bとにより構
成し、カッター操作レバー6が第3図に示す切断操作開
始及び終了位置では前記シャッター板20a、20bが
互に接して溝19を覆い、カッター操作レバー6が切断
操作のため溝19内を移動する場合のみ可動板20 b
が移動してレバー6の通過を可能ならしめるようにする
。
本考案装置は上記のような構成であるから始めは第1図
Aのようにガイドピン17か゛ストッパー18のストッ
プ面18 Hに突き当り、カム円板12の窪み13とカ
ム突起14が係合し、シャッター10が暗箱1の出口8
を塞いでいるが、第1図Bに示すようにバンドル9を時
計方向に回動すればシャッター10が開き、感光紙3が
送り出され、第1図Cに示すようにガイドピン17がス
トップ面18 bに突き当ってバンドル9の回転が阻止
され、この状態で所定の長さ例えば30 cmだけ感光
紙3が送り出されたことになる。
Aのようにガイドピン17か゛ストッパー18のストッ
プ面18 Hに突き当り、カム円板12の窪み13とカ
ム突起14が係合し、シャッター10が暗箱1の出口8
を塞いでいるが、第1図Bに示すようにバンドル9を時
計方向に回動すればシャッター10が開き、感光紙3が
送り出され、第1図Cに示すようにガイドピン17がス
トップ面18 bに突き当ってバンドル9の回転が阻止
され、この状態で所定の長さ例えば30 cmだけ感光
紙3が送り出されたことになる。
この状態で勿ツター操作レバー6を操作して感光紙3を
切断する。
切断する。
この後バンドル9を反時計方向に回動して第1図Aの状
態に戻せばシャッター10か゛再び出口8を閉じるよう
になる。
態に戻せばシャッター10か゛再び出口8を閉じるよう
になる。
尚バンドル9の反時計方向回動の際は一方向クラッチの
作用により送りローラ4が回動することはない。
作用により送りローラ4が回動することはない。
上記のように本考案装置によれば確実にカッター不使用
時の遮蔽をなし得るから誤って暗室を明るくしても暗箱
1内のロール状感光紙が感光するのを未然に防止するこ
とができる。
時の遮蔽をなし得るから誤って暗室を明るくしても暗箱
1内のロール状感光紙が感光するのを未然に防止するこ
とができる。
第1図A−Cは夫々本考案装置の説明図、第2図、第3
図は夫々その要部の説明図である。 1・・・暗箱、2・・・支承軸、3・・・感光紙、4・
・・送りローラ、5・・・カッター、6・・・カッター
操作レバー7・・・紙押え、8・・・感光紙出口、9・
・・回転バンドル、10・・・シャッター、11・・・
カム機構、12・・・カム円板、13・・・窪み、14
・・・カム突起、15・・・レバー、16・・・移動ピ
ン、17・・・ガイドピン、18・・・ストッパー、1
9・・・溝、20・・・シャッター
図は夫々その要部の説明図である。 1・・・暗箱、2・・・支承軸、3・・・感光紙、4・
・・送りローラ、5・・・カッター、6・・・カッター
操作レバー7・・・紙押え、8・・・感光紙出口、9・
・・回転バンドル、10・・・シャッター、11・・・
カム機構、12・・・カム円板、13・・・窪み、14
・・・カム突起、15・・・レバー、16・・・移動ピ
ン、17・・・ガイドピン、18・・・ストッパー、1
9・・・溝、20・・・シャッター
Claims (1)
- 暗箱と、この暗箱内に設けたロール状感光紙支承軸、感
光紙送りローラ、及び勿ツタ−と、前記送りローラを回
動せしめるためのバンドルと、前記カッターに連結され
前記暗箱外に突出するカッター操作レバーと、前記暗箱
に形成した感光紙出口と、この出口を開閉するためのシ
ャッターと、前記バンドルの回転に同期して前記シャッ
ターを開閉するカム機構と、前記カッター操作用レバー
を暗箱外に突出せしめるため前記暗箱に設けた溝を塞ぐ
ための機構とより成ることを特徴とするロール状感光紙
カッター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5597378U JPS5924029Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | ロ−ル状感光紙カツタ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5597378U JPS5924029Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | ロ−ル状感光紙カツタ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54160026U JPS54160026U (ja) | 1979-11-08 |
JPS5924029Y2 true JPS5924029Y2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=28952369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5597378U Expired JPS5924029Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | ロ−ル状感光紙カツタ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924029Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5597378U patent/JPS5924029Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54160026U (ja) | 1979-11-08 |
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